スピリット 8(4)/黄/天霊 <1>Lv1 4000 <4>Lv2 5000 <5>Lv3 7000 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』 自分の手札にあるコスト6以下の系統:「天霊」を持つスピリットカード1枚につき、自分のリザーブにあるコア1個を自分のトラッシュに置くことで、コストを支払わずに好きなだけ召喚できる。 ただし、この効果で召喚されたスピリットの『このスピリットの召喚時』効果は発揮されない。 Lv2・Lv3【光芒】『このスピリットのアタック時』 バトル終了時、自分がこのバトルで使用したマジックカードすべては手札に戻る。 シンボル:黄 イラスト:七瀬葵 フレーバーテキスト: 号令ひとつで、天使がわらわら沸いて出るんだって。 エライんだと思うと……イタズラしたくてウズウズする。カード番号:BS04-057
召喚時効果は初期のカードであることを考慮した上でも文脈がおかしく、パッと見では理解するのが難しい。
分かりやすく書き換えるのであれば、以下の通りになるだろうか。
自分のリザーブのコアを好きなだけトラッシュに置くことで、置いたコア1個につき、自分の手札にある系統:「天霊」を持つコスト6以下のスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚する。 ただし、『このスピリットの召喚時』効果は発揮されない。
要はコスト6以下の天霊スピリットを対象とした踏み倒し効果であり、召喚時効果こそ発揮されないものの、上手く決まれば大量展開で盤面を制圧することもできる。
なお、この効果によるコアのトラッシュ送りはコストの支払いでは無いので、何かしらの手段でアタックステップ中に発揮してもセラフィムガンダムの影響を受けない反面、【ゼロカウンター】などのノーコスト召喚メタには引っ掛かってしまう。
単純に【天霊】で踏み倒し要員を採用するのであれば、このカードよりも圧倒的に扱いやすく、召喚時効果の発揮を阻害しない天使長ソフィア(リバイバル)や天使長ソフィアXが存在している。
一度に複数体の踏み倒しが可能な点で差別化することは可能だが、このカードの重い召喚コストも含め、1体踏み倒すだけでも結構なコアを要求されることから、どうしてもあちらより見劣りしてしまうのが現状。
あちらの効果でこのカードを踏み倒す分には悪くないかもしれない。
Lv2・Lv3からは【光芒】を発揮できる。
しかし、Lv2の時点で維持コストはかなり重く、天醒槍ロンゴ・ミニアスなどのLv操作を利用しなければ発揮するのは非常に困難。
また、同コスト・同軽減の【光芒】持ちには大天使ヴァリエル(制限カード<1>)も存在しており、マジック主体のデッキでも基本的にあちらが優先される。
第四弾:龍帝 <M>
『少年激覇ダン』にて、クラッキー・レイがデッキに投入。
クラッキーvsミラ(11話)では、ロック・ゴレムの【粉砕】でクラッキーのデッキから破棄されたカードの中に確認出来る。
漫画版『少年突破バシン』では、スマイル(アバドン)が使用。