マジック 5(3)/緑 フラッシュ: このターンの間、ブロックしている自分のスピリット1体は、相手のカードの効果を受けない。
マジック 5(3)/緑 フラッシュ: このターンの間、バトルしている自分のスピリット/アルティメット1体は、相手の効果すべてを受けない。カード番号:BS01-139
効果自体はブロック前のフラッシュタイミングで発動できるが、効果が発揮されるのはブロック宣言をした後。
そのためブロック前フラッシュタイミングで相手に効果を使われてからでは防ぐことができず、無駄撃ちに終わる可能性もある。
逆に言えば、このカードをちらつかせることで除去しなければならないスピリットに対する除去カードの使用を強要できるため、牽制の使い道がある。
効果自体は即効性がないものの、初期に登場したカードとしては珍しく効果の種類を限定していないため、アルティメットの効果も防ぐことができる。
リバイバルブースター【龍皇再誕】で登場した緑のマジック。
自分のアルティメットを対象に取れるようになり、効果タイミングも「ブロックしている」から「バトルしている」になったことで攻めに使えるようになった。
緑のスピリット/アルティメットおよびブレイヴにはバトルで相手スピリットを破壊した時やアタックでライフを減らした時に更にライフダメージを与える効果を持つものが多い。
これらの効果は強力ではあるものの、発揮タイミングの遅さからフラッシュタイミングにおける除去やブレイヴ破壊などが対策として有効で、安定して効果を発揮させるのは難しかった。
このマジックをあらかじめメインステップで使用しておくことでゲームの詰めに使うスピリット/アルティメットを守ることができ、決定力上昇に繋げられる。
緑デッキ以外で使用するには少々コストが重いが、黄のマジックサポートを利用してアンブロッカブルにしたスピリット/アルティメットを守る運用もある。
同じ相手の対策を潰せるカードに深淵の巨剣アビス・アポカリプスが存在する。
あちらと違いサポートに乏しく対象が1体のみと限定的だが、相手の場に左右されず、合体元のスピリットを用意する必要がない点ではこちらが勝る。
第一弾 <C> (BS01-139)
リバイバルブースター【龍皇再誕】 <C> (BSC22-137)