*【妖蛇】 [#te3fa827] **デッキの概要 [#d6337b77] かつては[[王蛇の住処]]を中心とした[[妖蛇]]・[[無魔]]スピリットを使ったコントロールデッキであった。 [[星座編 第四弾:星空の王者]]で多数の[[妖蛇]]サポートが登場したことにより、ドローと召喚補助の充実したビート寄りのデッキとしても構築が可能になった。 豊富なドロー効果でパーツを集め、制圧力の高い大型スピリットを素早く召喚し場を制圧することが主な勝ち筋となる。 **構築 [#m2a3ab9a] [[妖蛇]]とそのサポートを行えるカードで固める。 [[ドラゴナーガ>名称:「ドラゴナーガ」を含むスピリット]]を中心にする場合は[[竜人]]を中心とした[[赤]]のスピリットが採用される場合もある。 ***スピリット [#f811971d] -低コスト --[[ジャンゴヘビ]]、[[アスクレスネーク]] 最軽量の[[妖蛇]]。 【[[呪撃]]】を持つため、軽減要員だけでなくアタッカーとしても運用できる。 --[[魔法剣士ドラゴナーガ]]、[[アメジスネーク]]、[[ホーンバイパー]] 定番の召喚時ドロースピリット。 [[ドラゴナーガ>名称:「ドラゴナーガ」を含むスピリット]]、【[[強化]]】、【合体時】とサポートが分かれているため軸になるカードで使い分けられる。 --[[闇楯の守護者ナーガン]] 低コストスピリットを効果破壊から守る効果を持つ。 この効果は自身にも適用されるため場持ちが良く、またブロック時にコアを1個にする効果は[[虚皇帝ネザード・バァラル]]がいればスピリット除去になるのでブロッカーとしての性能が高い。 --[[暗殺者ドラゴナーガ]] 【[[呪撃]]】を持ち、無色化効果により【[[装甲]]】【[[重装甲]]】対策になる。 [[呪王ドラゴナーガ]]によって何度も使いまわし、相手のスピリットを減らしていける。 --[[バイ・パイソン]] 最大軽減で1コストと[[妖蛇]]の中では比較的軽い。 アタック時のドロー効果も強力で、[[騎士王蛇ペンドラゴン]]の合体先としても有力。 -中コスト --[[魔術師ドラゴナーガ]] コスト4のドロー効果持ち[[ドラゴナーガ>名称:「ドラゴナーガ」を含むスピリット]]。 最大軽減では2コストなので3コストドロースピリットと同程度の軽さで扱え、それらよりも高いBPとおまけのコア除去効果を持っている。 --[[ヤン・オーガ]] 他色だが[[紫]]軽減を持っている。 [[紫]]はコアが不足しがちなので、コアブーストは重要。 --[[ジャイナガン]] 破壊時のコアシュート効果が魅力。 [[蛇皇神帝アスクレピオーズ]]との相性がいい1枚。[[不死]]も[[虚皇帝ネザード・バァラル]]などをトリガーにできる。 --[[大蛇サイドロン]]、[[魔術師ハクジャ]]、[[白騎竜ホワイト・ペンドラゴン]] [[紫]]の【[[強化]]】を持つ。 [[騎士王蛇ペンドラゴン]]や[[大蛇の城門]]のコア除去効果を増幅し、場の制圧力を高める。 --[[ボアトリクター]] [[不死]]により低コストの[[ドラゴナーガ>名称:「ドラゴナーガ」を含むスピリット]]の破壊を利用して召喚できる。 --[[マハーヴァスキ]] [[妖蛇]]を回収できるスピリット。 [[暗殺者ドラゴナーガ]]などを使いまわして相手にプレッシャーをかけることができる。 --[[双頭の龍王バイ・ジャオウ]] [[妖蛇]]全体に【[[呪撃]]】を付与するスピリット。 自身も効果を得られるため破壊耐性と相まって単体でも【[[呪撃]]】アタッカーとして運用できる。 豊富なドロー効果との併用でスピリットの数に差を付けることができる。 --[[闇騎士アグラヴェイン]] [[妖蛇]]ではないが【[[不死]]:[[妖蛇]]】を持ち、このデッキのキーカードと言っても過言ではないスピリット。 現在は究極(1)カードに指定されている。 召喚時効果によって[[蛇皇神帝アスクレピオーズ]][[虚皇帝ネザード・バァラル]]等の強力なスピリットを召喚できる。 [[トーテンタンツ]]や[[妖華吸血爪]]などで早めにトラッシュに送っておきたい。 --[[幻龍シェイロン]] [[虚皇帝ネザード・バァラル]]と組み合わせることで全体除去となる。 --[[闇王蛇ペンドクルス]] [[幻龍シェイロン]]と同じくコアを一つにする能力を持つ。 アタック時のコア除去&ドローも使いやすく単体での運用でも十分なパワーがある。 --[[土星神龍クロノ・ボロス]]、[[十剣聖コブラージャ]] [[虚実の口]]による召喚候補の1枚として採用が考えられる。 -高コスト --[[呪王ドラゴナーガ]] [[妖蛇]]が召喚されるたびにドローが行える。 [[ドラゴナーガ>名称:「ドラゴナーガ」を含むスピリット]]は全て[[妖蛇]]であるため効果を存分に活かせるだろう。 --[[虚皇帝ネザード・バァラル]] 帰ってきた[[虚神]]。 軽減が少ないので、最大軽減時のコストは[[蛇凰神バァラル]]と変わらないが、レベルコストを+1する効果が使いやすくなっている。 コアシュート効果もlv2から、それも自分の[[不死]]がアタックすればいいので使いやすい。 このデッキでは[[闇騎士アグラヴェイン]]からの有力な召喚候補である。 --[[蛇皇神帝アスクレピオーズ]] [[妖蛇]]ではないが[[妖蛇]]を強力にサポートする1枚。 このカードがいるときに[[妖蛇]]を大量に並べてアタックするだけで早々に決着がつく。 --[[冥府三巨頭クイン・メドゥーク]] 【呪撃】を持つスピリットに【呪滅撃】を与える効果を持つ。 [[双頭の龍王バイ・ジャオウ]]との相性も抜群。 ***ブレイヴ [#a44a5bd6] -シンボル有り --[[ズガネーク]] 不要なスピリットをトラッシュに送り相手のスピリットを1体破壊できる[[妖蛇]]。 自身を破壊しても効果が発揮できるようになったため、合体先がいないのであれば単体で使える除去カードのように運用してもよい。 --[[スカルプレイン]] アタック時に相手スピリット1体のコアを1個にする効果を持つ。 [[闇王蛇ペンドクルス]]等のコアシュート効果持ちと合体させることで確実な除去が期待できるほか、[[虚皇帝ネザード・バァラル]]が場にいればアタックそのものが除去になる。 --[[紫電の霊剣ライトニング・シオン]] 制限カードとなってしまった[[騎士王蛇ペンドラゴン]]の互換カード。 特に【[[アルデウス>名称:「アルデウス」を含むスピリット]]】での活躍が見込める。 -シンボル無し --[[騎士王蛇ペンドラゴン]] [[紫]]のブレイヴの代名詞。 このデッキでは系統:[[妖蛇]]であることも活かしやすい。 ***ネクサス [#fdd97bac] --[[王蛇の住処]] [[妖蛇]]が3体いればドロー枚数の増えるネクサス。 Lv2効果はコアを0にはできないのが大きな欠点だが、ネクサスなので紫が苦手とする[[ワルキューレ・ミスト]]にも効果がある。 --[[虚実の口]] [[妖蛇]]の破壊をドローに換えるネクサス。 Lv2効果を活かすなら[[ホーンバイパー]]と共に使うのが定番。 --[[血塗られた魔具]] 【[[不死]]】を中心に構築する場合、自壊手段として採用できる。 --[[大蛇の城門]] [[旅団の摩天楼]]のLv2効果と[[夢魔の寝所]]のLv1,2効果を合わせ持つネクサス。 コア除去能力と疲労効果は互いにシナジーしており疲労か破壊の2択を迫ることができる。 紫の【[[強化]]】とも相性が良い。 ***マジック [#gade8c06] --[[デッドリィバランス]]、[[ライフチャージ]] 定番の自壊マジック。 コスト0のいない[[妖蛇]]ではコア確保のため後者の採用も考えられる。 --[[ダンスマカブル]]、[[トーテンタンツ]]、[[妖華吸血爪]] [[闇騎士アグラヴェイン]]や高コストスピリットを素早くトラッシュに送り[[不死]]につなげる助けをする。 [[妖華吸血爪]]はバースト効果でドローできる --[[スネイクスレイヴ]] 妖蛇の召喚補助ができるマジック。 召喚時効果は発揮されないのでもっぱら[[虚皇帝ネザード・バァラル]]を召喚するために使われる。 **デッキの動かし方 [#y72e49ba] 序盤は豊富なドローソースを用いて手札をため込む。 多少の損害も【[[不死]]】やドロー効果ですぐにリカバリーが効くので大型スピリットの展開後は積極的に攻めていこう。 **このデッキの弱点 [#j3d94d63] ドロー効果の多くが召喚時に発揮されるため、召喚時バーストを踏みやすい。 特に[[秘剣燕返]]や[[鉄の覇王サイゴード・ゴレム]]等には注意が必要。 特に後者はドローによってデッキが減っている可能性が高いのであっというまにデッキを削られてしまう。 [[オカピエン]]や[[怪盗ヴァンビット]]等の対策カードを入れておいたほうがいい 他の[[紫]]デッキ同様に【[[装甲]]:[[紫]]】、【[[重装甲]]:[[紫]]】、[[ワルキューレ・ミスト]]等にも苦戦する。 装甲、重装甲は紫に豊富な無色化カードで、[[ワルキューレ・ミスト]]等の耐性持ちは[[大蛇の城門]]のようなネクサスの効果で対処できるような構築を心掛けたい。 **デッキの派生系 [#x4bf87a9] ***【[[アルデウス>名称:「アルデウス」を含むスピリット]]】 [#f5f1feb9] [[白蛇帝アルデウス・ヴァイパー]]を中心に一連のサポートカードを組み込んだデッキ。 [[名称:「アルデウス」を含むスピリット]]に関連した効果を持つスピリットは全て[[妖蛇]]を持つため系統サポートも組み込むことができる。 **関連カード [#kc9ba386] #listadd{{ //王蛇の住処 BS04-079 //虚実の口 BS10-084 //蛇皇神帝アスクレピオーズ BS13-X02 //スネイクスレイヴ BS13-075 }} **関連リンク [#j636076c] [[デッキ集]]