* ブレイヴ [#v899f13f] ブレイヴとはスピリット/ネクサス/マジックに次ぐ4種類目のカードタイプのこと。 ブレイヴはシンボルを持つものと持たないものが存在する。 フィールドにいる間はスピリットと共通の性質を持つが、スピリットカードを対象とした効果はブレイヴカードには対応しない。 (スピリットとはフィールド、スピリットカードとは手札・デッキ・トラッシュに存在する時の名称である) -例:[[ドラグノ祈祷師]]でトラッシュから手札に戻すことができない -例:[[エクストラドロー]]でオープンしても手札には加えられない。 基本動作として合体/交換/分離の3つがあり、特別なテキストがない限りメインステップでしか基本動作を行えない。 スピリットと同様の召喚手順を踏み、フィールドにいる間は次のように扱う。 - 「合体条件」を満たすフィールド上のスピリットに合体する。このとき、フィールドにあるカードとしてカウントされなくなる。 - 合体させずに維持コストを置き、スピリット状態にする。 *** 召喚 [#q44d2a5b] 『このブレイヴの召喚時』効果は召喚・直接合体のどちらの召喚に際しても発揮される。 召喚時効果はスピリット状態や合体状態で召喚するときのいずれでも、ブレイヴの効果である。 『このスピリットの召喚時』効果ではないので[[古代闘技場]]Lv2効果や【[[装甲]]】に阻まれず、[[タイムリープ]]で使い回すこともできない。 フィールドにいる合体していないブレイヴは、「スピリット状態のブレイヴ」となり、1体のスピリットとして扱われる。 このとき、スピリットを対象にした効果、ブレイヴを対象にした効果のどちらの対象にもなる。 スピリット状態で召喚されるブレイヴはその召喚時効果の解決中からスピリットとして扱われる。 -例:[[砲凰竜フェニック・キャノン]]の召喚時効果で[[プラズバット]]を破壊したとき。プラズバットの破壊時効果の解決前にスピリットとなり砲凰竜フェニック・キャノンのコア1個をリザーブに置くことができる。 ブレイヴが召喚されてから、フィールドのカードになった状態でその召喚時効果を解決する。 スピリットカードではないので「スピリットを召喚したとき」等を条件にした効果は誘発しない。 「スピリットの召喚」か「ブレイヴの召喚」かは、カードの召喚宣言時にチェックされる。 -例:[[牙皇ケルベロード]]の召喚時に[[海底に眠りし古代都市]]の効果は誘発しない。 *** 合体 [#l85c5440] 「合体条件」を満たすスピリットがフィールドにいる場合、ブレイヴに直接合体させながら召喚することができる。 1体のスピリットに合体させることのできる基本的に1つまでで、スピリット状態のブレイヴに他のブレイヴに合体させることはできない。 フィールドにいるスピリット状態のブレイヴは「合体条件」を満たすフィールドにいるスピリットに合体させることができる。 この場合、スピリット状態のブレイヴ上のコアは合体スピリット上に置かれる。 スピリット上のコアを追加したことになるため、[[夢魔の寝所]]などの効果を受ける。 原則として、破壊状態のスピリットにブレイヴを合体させることはできない。 合体元のスピリットと合体しているブレイヴをまとめて「合体スピリット」と呼ぶが、それは依然として1体のスピリットである。 合体スピリットは合体元のスピリットと同じ維持コストが必要で、ブレイヴのための維持コストは不要である。 合体しても合体元のスピリットの効果は発揮され、加えて下記のような扱いとなる。 -「コスト」・「合体時BP+」・「【合体時】効果」・「シンボル」・「[[属性]](合体したブレイヴが持つカード外枠の色)」が合体元のスピリットに追加される。これらの要素は合体スピリットとして存在する限り追加されたものだとしても本来の値として扱われる。 -シンボルを持たないブレイヴを合体させたとき、合体スピリットのシンボルは合体元のスピリットのシンボルの数・色として扱う。このとき、属性が追加されてもシンボルの色は変わらない。 -ブレイヴの持つ「名前」・「系統」・「軽減シンボル」は追加されない。 -[[効果の記述を持たない>カード効果:効果の記述を持たない]]スピリットとブレイヴが合体すると、そのスピリットは効果の記述を持つ合体スピリットとして扱われる。 [[属性]](色)が追加されてもシンボルの色は変わらず、軽減等に数えられるシンボルの色はあくまでも元のスピリット/ブレイヴが持つもののみとなる。 -例:[[太陽龍ジーク・アポロドラゴン]]に[[牙皇ケルベロード]]を合体した場合のシンボルは赤と青であり、赤赤や青青とすることはできない。 例外的に「このスピリットは~色としても扱う」効果では、その色のシンボルになることができる。(→[[ハイブリッドシンボル>非公式用語集#r3d53860]]) この場合、合体元のスピリットとブレイヴのどちらのシンボルも「合体スピリット」のシンボルとして扱うため、どのシンボルの色を変えても構わない。 -例:[[要塞蟲ラルバ]]に[[砲竜バル・ガンナー]]を合体すると、シンボルは緑赤、緑白、白赤、白白のどれかとして扱う。 *** 交換 [#s5c0ed0b] 合体スピリットのブレイヴを他のスピリットに合体させたり、2対以上の合体スピリットのブレイヴを入れ替えることができる。 両方のスピリットが合体条件を満たしていなければ交換することはできない。 また、合体しているブレイヴとスピリット状態のブレイヴの交換はできず、一度分離を経由する必要がある。 *** 分離 [#mc961e0a] 合体スピリットは、合体しているブレイヴにLv1コスト以上のコアを置いて「スピリット」と「スピリット状態のブレイヴ」の2つのフィールドのカードに分離することができる。 合体中に合体元のスピリットが「合体条件」を満たさなくなった場合でも、強制的に分離されることはない。 *** 合体スピリット [#ce314c4d] 合体スピリットが何らかの理由でフィールドから離れるとき、自分のフィールド/リザーブからLv1の維持コスト以上の数のコアを置くことで「スピリット状態のブレイヴ」として、ブレイヴをフィールドに残すことができる。 フィールドに残さないことを選ぶと、合体していたスピリットと同じ領域に同時に移動する。 -合体スピリットの破壊→合体しているブレイヴをフィールドに残すかの選択→ ブレイヴを残す場合:一度ブレイヴをコアを乗せずに分けて置き、合体元のスピリットのみの状態にしてからトラッシュに置き(※)、その上のコアをすべてリザーブに置いてから分けておいたブレイヴに必要な維持コストを乗せる。 ブレイヴを残さない場合:同時にトラッシュに置き(※)、置かれていたコアをすべてリザーブに置く。 ※【相手による自分のスピリット破壊後】のバースト効果で参照するのは、破壊されたスピリットのこのタイミングでの状態(コスト、BP、属性)である。また、この処理は破壊以外にバウンス等、合体スピリットがフィールドから離れるときすべてに該当するものである。 合体スピリットが破壊され、回復状態や疲労状態でフィールドに残る効果を発揮したとき、可能な限り破壊前と同じ状態(Lv・維持コア・合体状態)でフィールドに残ることになる。 合体スピリットがアタック時に破壊またはバウンスされた場合、ブレイヴを分離して「スピリット状態のブレイヴ」としてフィールドに残していればアタックは継続される。 ブレイヴにシンボルがありブロックされなければ相手のライフにダメージを与えることができる。 合体スピリットによるブロック時も同様にバトルを続行することになる。 合体元のスピリットが疲労状態のときに合体/分離するとブレイヴも同じく疲労状態になる。 ただし、スピリットかブレイヴのどちらかが疲労状態であると、それらが合体した際には合体スピリットは必ず疲労状態となる。 イメージとしては疲労状態>回復状態であると言える。 #listcate *** 関連 [#l3360672] - [[ブレイヴ:赤]] - [[ブレイヴ:紫]] - [[ブレイヴ:緑]] - [[ブレイヴ:白]] - [[ブレイヴ:黄]] - [[ブレイヴ:青]] ***リンク [#ffac1c04] [[ルールQ&A>http://batspi.com/index.php?%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%B1%EF%BC%86%EF%BC%A1#E38396E383ACE382A4E383B4E381AEE58FACE5969AE381ABE996A2E38197E381A6]] [[カテゴリ]]