**&ruby(しんらりゅうじゅ){森羅龍樹};リーフ・シードラ [#ifc05d1f]
 スピリット(闇)
 7(3)/青/異合
 <1>Lv1 6000 <4>Lv2 10000 <6>Lv3 13000
 Lv1・Lv2・Lv3
 相手は、相手のフィールドにあるシンボルと同じ色のバーストしか発動できない。
 Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
 相手はマジックカードを使用できない。
 【連鎖:条件《緑シンボル》】
 (自分の緑シンボルがあるとき、下の効果を続けて発揮する)
 [緑]:BPを比べ相手のスピリットだけを破壊したとき、相手のライフのコア2個を相手のリザーブに置く。
 シンボル:青青
 
 イラスト:原友和
  
 フレーバーテキスト:
 深海にまで及んだ異変が、眠りし異形を呼び覚ます。

#refcard
[[剣刃編 第2弾:乱剣戦記]]で登場した[[青]]の[[スピリット]]。

Lv1から、相手をフィールドにあるシンボルの色と同じバーストしか発動できないよう縛る。
他色にタッチで採用されやすい[[双光気弾]]や[[絶甲氷盾]]などの汎用[[バースト]]の発動を制限できるのは強力。
登場当初は[[【緑青連鎖】]]のエースとして活躍した、元:[[制限カード<1>>禁止・制限カードリスト]]。
召喚コストに対する軽減の数は少なめだが、コアブーストを比較的得意とする同構築なら大きな障害にはならない。

Lv2からこのスピリットのアタック中に相手の[[マジック]]使用を封じる。
Lv1からのバースト封じと相まって、【[[神速]]】/【[[烈神速]]】を除いたコンバットトリックのほとんどを制限する。
この手の効果にしては珍しく、オープンされたマジックも止めることができる。
常時効果は、[[深淵の巨剣アビス・アポカリプス]]の【合体中】効果を対【[[バースト]]】限定にしたもの。
[[選ばれし探索者アレックス]]等の[[耐性持ち【バースト】>カード効果:セットしている自分のバーストは相手の効果を受けない]]には通用せず、当時よりも信頼度は下がってしまったものの、有用な効果である事には変わり無い。

[[緑]]シンボルがあると【[[連鎖]]】で[[刃狼ベオ・ウルフ]]と同一の貫通効果を持つ。
これによりチャンプブロックを牽制でき、また上の効果でマジック使用による自壊を制限しているため使いやすい。
Lv2・3アタック時効果は、シンプルに相手の[[マジック]]を封じる。
【[[アクセル]]】/【[[チェンジ]]】/《[[煌臨]]》や[[マジック]]以外の誘発効果、手札で耐性を持つ[[絶甲氷盾]]([[リバイバル]])等には無力だが、それでも[[白晶防壁]]や[[氷刃血解/ミブロック・バラガン・オリジン]]等の汎用防御[[マジック]]を封じ込められるだけで十分に強力。

[[緑]]シンボルを持ちライフ貫通数増加も見込める[[黒蟲の妖刀ウスバカゲロウ]]や[[刃狼ベオ・ウルフ]]、回復効果を持つ[[武槍鳥スピニード・ハヤト]]などと相性がよい。
シンボルは無いが、召喚コストを踏み倒せる[[ギアゼル]]とも相性が良い。
アタック時効果に付随する【[[連鎖]]:[[緑]]】は、相手スピリットをBP破壊した際の2点のライフ貫通。
現環境ではBPは高いとは言い難いので、[[緑]]シンボルを持つ[[ブレイヴ]]との合体で条件を満たしつつBPを補填すると良いだろう。
そうすれば、相手は[[己械人シェパードール]]や[[天馬機獣ペガスペース]]の【[[アクセル]]】等を使用しない限り、ブロックしてスピリット1体とライフ2つを失うか、それともブロックせずにライフ3つ以上を失うかの選択を強要される事になる。
[[黒蟲の妖刀ウスバカゲロウ]]([[リバイバル]]前)や[[刃狼鎧ベリオ・ウルフ]]、[[神楽器サヴィトリー・ヴィーナ]]等と合体すれば、ライフ貫通の打点をさらに増やす事も可能。
[[アルティメット]]や自身よりもBPの高いブロッカーに対しては、[[緑]]お得意の疲労効果で対応してやると良い。

特に[[黒蟲の妖刀ウスバカゲロウ]]とのコンボは凶悪で、マジック・バースト完封+BP18000アタックで、これより低いBPのスピリットでブロックすれば3点、ライフで受けても3点ダメージとなり、BP勝負以外で防ぐことが難しい。[[リブートコード]]や[[ストームアタック]]等を使用されればそのままゲームエンド。
現在でこそ【[[アクセル]]】を始め多数の対抗策が存在しているものの、剣刃編当時の対策法としては、[[手札保護>カード効果:手札に耐性を与える]]やアタック自体の制限、[[くノ一ジョロウ]]の効果等、現在と比べて非常に限られていた。
特に[[黒蟲の妖刀ウスバカゲロウ]]と合体した際の性能は非常に凶悪だと危険視され、[[耐性持ち【バースト】>カード効果:セットしている自分のバーストは相手の効果を受けない]]が無かった当時は、基本的にどう転んでも3点のライフダメージを許すしか無かった。

対策として以下のようなものが挙げられる。
当時と比べて勢いは落ちてしまったとは言え、現在でも[[【緑青連鎖】]]/[[【緑速攻】]]ではフィニッシャーとしての活躍が見込める一枚。

1.[[滅神星龍ダークヴルム・ノヴァ]]や、[[バッファロング・ビル]]で迎え撃つ。
2.[[くノ一ジョロウ]]などの合体を強制分離させるスピリットの効果で迎え撃つ。(それでも2ダメージは避けられない。)
3.[[誓いの桃園]]+【[[神速]]】や、【[[覚醒]]】のコア移動によってバトルを回避する。
4.[[烈の覇王セイリュービ]]と[[コテツ・ティーガー]]or[[黒蟲の妖刀ウスバカゲロウ]]の合体スピリットで迎え撃つ。
5.[[白き楯の長城]]によってバトルを強制終了する。
6.[[カオティック・リクゴー]]や、[[光の覇王ルナアーク・カグヤ]]によってバトルで勝利する。
7.[[ムーンショウウオ]]の効果でライフ減少を防ぐ。
8.[[ネガ・ケルベロス]]や[[獣機合神セイ・ドリガン]]などスピリットの効果でバウンスする。
9.[[闇楯の守護者ナーガン]]や、[[天剣の勇者リュート]]によってLV1にしてバトルする。(この場合、LVが下がることで[[マジック]]の使用が可能となる。)
10.[[絶望壁の要塞]]によって1ダメージに抑える。
11.[[白亜元帥レイ・ザウラー]]や、[[英雄皇の御盾]]の効果によってアタックを制限する。
12.[[月光姫マーニ]]によって効果を発揮させない。
13.このコンボ前に速攻で勝負をつけに行く。
//[[呪の覇王カオティック・セイメイ]]の【[[呪滅撃]]】を警戒させ、アタックさせにくくする。(ただし、3ダメージは避けられない。)
-2013年09月1日より、[[制限カード<1>>禁止・制限カードリスト]]に指定。
[[緑]]デッキでの採用率の高さに加え、上記の[[黒蟲の妖刀ウスバカゲロウ]]とのコンボが問題視された為だと思われる。
--その後、2019年11月1日に制限解除。
バトスピ特別調査室曰く「現在のゲーム環境での影響力を考察した為」との事。
剣刃編から超煌臨編の間で、上記の様に【[[アクセル]]】等の対抗手段が大幅に増えた事や、BPのインフレが進んだ事が理由だと思われる。
---[[バトスピ大好き声優の生放送!]]2022年7月では、制限解除について[[杉田智和]]氏から「漫画『幽☆遊☆白書』で強敵だった戸愚呂弟がB級妖怪になったようなもの」、[[阪口大助]]氏から「漫画『キン肉マン』で出てきた当初は強かったウォーズマンが埋もれたようなもの」と喩えられた。
-名前の由来は、グレートバリアリーフ等の太平洋の温帯珊瑚礁に生息する[[タツノオトシゴ>異海人シーホース/異海超人シードラゴン]]の一種「リーフィーシードラゴン」だろう。
-[[アルティメットバトル07]]にて、[[アルティメット・リーフ・シードラ]]としてリメイクされた。
-[[ディーバブースター【女神達の調べ】]]に登場した[[リーファ・シアーズ]]/[[[森羅の歌い手]リーファ・シアーズ]]は、このカードをモチーフとしている。

現環境において、緑のコアブーストデッキ(蜂リュービ等)に投入されることが多く、このスピリットのコストの重さに関係なく早々にフィールドに現れるケースが多い。

-名前の由来は、グレートバリアリーフなどの太平洋の温帯珊瑚礁に生息するタツノオトシゴの一種リーフィーシードラゴンだろう。

*** 収録 [#k4e21331]
[[剣刃編 第2弾:乱剣戦記]] <X>

***アニメにおいて [#ya3a617f]
「ダブルドライブ」第25話のバトスピ講座で確認できる。

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-テキスト関連




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