*&ruby(チャージ){強化}; [#ne2508ca]
一部の[[スピリット]]/[[ブレイヴ]]が所持している[[キーワード能力]]。
すべてが他の効果を増幅・補助する常在型能力である。

●目次
#contents

**効果について [#z28b091b]
-[[属性専用効果]]ではないので、同じ記述の効果が重複して適用される。
-数値が0の場合は効果が適用されない。
--例:[[ネクサス]]が無い状態で[[機動要塞キャッスル・ゴレム]]を召喚したとき、青の【強化】を持つスピリットがどれだけいても、相手のデッキは破棄されない。
-[[紫]]、[[緑]]、[[白]]、[[青]]の【強化】は、カードの効果に書かれた数値ではなく、実際に効果を解決する時の最終的な数値にかかる。
また、紫、緑、白の【強化】での対象は、強化元の効果を発揮したカードの記述に従う。
--紫の【強化】が1つ発揮される場合、効果のコア外しに加えて対象から1個更にリザーブへ置く。
---紫の【強化】が1つ発揮される状態で[[双魚賊神ピスケガレオン]]を召喚したとき、対象のスピリットすべてからコア1個ずつをリザーブに置き、さらに対象のスピリットの中からコア1個をリザーブに置く。
---紫の【強化】が1つ発揮される状態で、[[ソウルシュート]]を[[ソウルコア]]を支払って使用した場合、コアは2+1個リザーブ送りとなる。
[[創界神ダン]]がある状態で[[カプリコンホール]]を使用した場合、コアは4+1個リザーブ送りとなる。
--青の【強化】が1つ発揮される状態で、系統:「[[剣使]]」を持つ自分のスピリットがいるときに[[スピニングソード]]を使用し、相手のバーストのコストが4だったとき
バーストのカードのコスト4枚+系統:「剣使」を持つスピリットがいるので5枚+青の【強化】で1枚=合計で10枚破棄する。
--[[機界蛇竜ヨルムンガンド]]の回復効果で回復させられるのは、【強化】がかかっても系統:甲竜のみが対象。
---「このスピリットは回復する。」といった記述の効果には白の【強化】が発揮しない。「このスピリット」は1体しかいないため。
-【強化】は、独立した効果それぞれにかかる。
--[[戦輝神ゼルドナーグ]]Lv3+[[フェスキーナ・アームズ]]で合体アタックしたとき
(戦輝神ゼルドナーグLv2・Lv3効果の青の【強化】1つのみ発揮されているものとする)
---戦輝神ゼルドナーグLv1・Lv2・Lv3効果 5枚+【強化】1枚=6枚破棄
---フェスキーナ・アームズ【合体時】【[[粉砕]]】3枚+【強化】1枚=4枚破棄
-【強化】が「[[することで~する>テキストのルールと発揮、使用、発動の概念について#kotodesuru]]」記述の効果にかかる場合、【強化】後の数値の効果を発揮できなければ効果全体が発揮しない。
--[[式鬼神ザンキ]]+[[紫電の霊剣ライトニング・シオン]]の合体スピリットでバトルしたとき、相手のスピリット/アルティメット/ネクサスのコア2個をリザーブに置けなければバトル時効果を発揮できない(1個しかリザーブに置けない状況ではダメ)
-[[機動要塞キャッスル・ゴレム]]などが持つ、デッキ破棄枚数に上限がある効果は、青の【強化】で上限を超えることはできない。
-[[アルティメット]]の効果は対象にできない。
そのため、ルールマニュアルVer.5.0にあわせたルール改定でエラッタ、及び旧表記カードの読み替えが告知された。
-緑の【強化】の「疲労効果」に、[[「重疲労させる」効果>重疲労について]]は含まない。
-%%緑の【強化】の「疲労効果」に、[[「重疲労させる」効果>重疲労について]]は含まない。%%
''[[ルールマニュアルver.14.0にあわせたルール改定とそれに伴うエラッタ>https://twitter.com/bs_official/status/1656935995160543232]]''より、「疲労効果」に「重疲労する効果」も含むように変更され、緑の【[[強化]]】で重疲労効果の数も増やせるようになった。
-''「[[創界神]]ネクサス」自体''は他のカード効果の影響を受けないが、''「創界神ネクサスの効果」自体''は【[[強化]]】でのサポートが可能。
同様に【強化】では、【[[バースト]]】や【[[ミラージュ]]】の効果をサポートできる。

**登場 [#nbcb6cec]
剣刃編ではカードタイプ欄が白い光のスピリット/ブレイヴが持つキーワードであった。(背景世界で光の六聖剣が存在する国のスピリット/ブレイヴに相当)
なお再録に際して、[[オールキラブースター【名刀コレクション】]]以降は区分が廃止されて通常のカードタイプ欄仕様になっている。
基本的に各色の得意効果を補強する効果群だが、補強すべき特色を持たなかった黄の【強化】対象である「BP-効果」だけは、この効果と共に初登場。
そのため、先行配布された[[光の天使エンジュ・ライト]]は登場当初、【強化】の効果対象がいなかった。

同時期に登場した【[[連鎖]]】が混色を前提とするのに対し、こちらは単色を前提とした構築になるのが特徴。
この点に関しては【単色】vs【混色】によるゲーム環境を想定して開発されたと思われる。
ただし、前年度まで【単色】が主流だったことによる【混色】へのテコ入れか【強化】に対する開発陣の過大評価が原因かは不明だが、【強化】だけは短所が多く、両効果のパワーバランスの差は歴然だった。

一部の例外すら許されず、強化持ちスピリットは必ず「単体では効果無しなど、性能が弱小」か「発揮Lv・維持コストが厳しい」ようにデザインされた。
主な短所は以下の通り。
-「全色」:別の効果の補強という都合上、【連鎖】と違い【強化】単独では発揮できない。
-「赤・黄・青・紫」:カード効果の個数(種類数)が倍増せず、効果対象が少し増えるだけ。
-「赤・黄・青」:「発揮しても得られる利益が誤差レベル」・「同色【強化】持ちを多数並べるのが前提の運用((結果として必要総維持コストと枚数が多い))」
-「紫・緑・白」:「Lv1で発揮できず維持コストが重い(ただし、多数並べる必要性は低い)」
-「白」:「自身を回復する効果は対象外」・「全体回復は対象外」・「複数体疲労していることが前提」

結果、アルティメット編・烈火伝編での効果を受けない[[アルティメット]]の登場やBPインフレ・効果のインフレなどで使われなくなっていった。

様々な効果がある【連鎖】がアルティメット編以降にも度々収録され、【[[六天連鎖]]】なる互換効果も登場したのに対し、こちらは登場はなくサポートも打ち切られるなど明暗が分かれてしまっている。
[[10周年記念ドリームデッキ候補>http://www.battlespirits.com/feature/10th-anniversary/dreamdeck/]]『[[バトルスピリッツ ソードアイズ:光と闇の邂逅>バトスピドリームデッキ【光と闇の邂逅】]]』のデッキコンセプトでも「ソードブレイヴと【連鎖】」とされてしまっている。
また、[[リバイバル]]前に【強化】を持っていたスピリット/ブレイヴは、リバイバル後は【強化】を失っている。

**効果詳細 [#i58275ac]
-[[赤]]
 【強化】
 アルティメット以外の自分の「BP破壊効果」の上限を+1000する。
-
 (エラッタ前)
 【強化】
 自分の「BP破壊効果」の上限を+1000する。
-[[紫]]
 【強化】
 アルティメット以外の自分の「コア除去効果」でリザーブに置くコアを+1個する。
-
 (エラッタ前)
 【強化】
 自分の「コア除去効果」でリザーブに置くコアを+1個する。
-[[緑]]
 【強化】
 アルティメット以外の自分の「相手への疲労効果」の体数を+1体する。
-
 (エラッタ前)
 【強化】
 自分の「相手への疲労効果」の体数を+1体する。
-[[白]]
 【強化】
 アルティメット以外の自分の「スピリット回復効果」の体数を+1体する。
-
 (エラッタ前)
 【強化】
 自分の「スピリット回復効果」の体数を+1体する。
-[[黄]]
 【強化】
 アルティメット以外の自分の「BP-効果」を-1000する。
-
 (エラッタ前)
 【強化】
 自分の「BP-効果」を-1000する。
-[[青]]
 【強化】
 アルティメット以外の自分の「相手へのデッキ破棄効果」の枚数を+1枚する。
-
 (エラッタ前)
 【強化】
 自分の「相手へのデッキ破棄効果」の枚数を+1枚する。

**アニメにおいて [#j7ed9d2d]
『ソードアイズ』『[[最強銀河究極ゼロ]]』に登場。

『ソードアイズ』では、[[ツルギ・タテワキ]]をはじめとする光のソードアイズがそれぞれ使用する。
-効果の特性上、スピリットの数が必要となるため、[[ライト・ブレイドラ]]をはじめ多くのスピリットが過去のCGモデルを流用する形で新規スピリットとなっている。

** 【強化】のカード/【強化】に関する効果を持つカード [#eb570937]
//能力絞込み一覧
#listability

*リンク [#w1eeb452]
[[キーワード能力]]
[[カード効果:BP破壊]]
[[カード効果:コア除去(スピリット→リザーブ)]]
[[カード効果:コア除去(フィールド→リザーブ)]]
[[カード効果:スピリット疲労>スピリットに関する効果#n7e564cd]]
[[カード効果:任意体のスピリットを回復させる]]
[[カード効果:相手のスピリットのBPダウン]]
[[カード効果:相手へのデッキ破棄]]


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