**&ruby(げん){幻};&ruby(ら){羅};&ruby(せい){星};&ruby(りゅう){龍};ガイ・アスラ/The PhantomStarDragon Gai-Asura [#k5bf630b]
 スピリット
 10(6)/赤/神星・星竜
 <1>Lv1 8000 <3>Lv2 10000 <6>Lv3 13000 <10>Lv4 30000
 Lv1・Lv2・Lv3・Lv4
 お互い、このスピリットのコアを取り除けない。
 Lv1・Lv2・Lv3・Lv4:フラッシュ【超覚醒】
 自分のスピリットのコアを、好きなだけこのスピリットに置ける。
 この効果でコアを置いたとき、このスピリットは回復する。
 Lv4『このスピリットのアタック時』
 このバトルの間、破壊された相手のスピリットのコアすべては、リザーブではなくボイドに置かれる。
 シンボル:赤
 
 コンセプト:剛田チーズ
 イラスト:藤井英俊
 イラスト:SUNRIZED.I.D.(バトルスピリッツ覇王ウエハース〜激突!超新星〜)
 
 フレーバーテキスト:
 太陽と月をも滅ぼす最強最悪の星だ。 ―交渉人ミクスの手記―

#openclose{{{
(エラッタ前)
 Lv1・Lv2・Lv3・Lv4
 お互い、このスピリットのコアは取り除くことができない。
 Lv1・Lv2・Lv3・Lv4:フラッシュ【超覚醒】
 自分のスピリットから、コアを好きなだけこのスピリットに置くことができる。
 この効果でコア1個以上を置かれるたび、このスピリットは回復する。
 Lv4『このスピリットのアタック時』
 このバトルの間、破壊された相手のスピリットすべてのコアすべてはボイドに置かれる。

 Lv1・Lv2・Lv3・Lv4
 お互い、このスピリット上に置いてあるコアは取り除くことはできない。
 Lv1・Lv2・Lv3・Lv4:フラッシュ【超覚醒】
 自分のスピリット上から、コアを好きなだけこのスピリット上に置くことができる。
 この効果でコア1個以上を置かれるたび、このスピリットは回復する。
 Lv4『このスピリットのアタック時』
 このバトルの間、破壊された相手のスピリットすべての上のコアすべてはボイドに置かれる。
}}}

#refcard
[[星座編 第一弾:八星龍降臨]]で登場した[[赤]]の[[スピリット]]。

バトルスピリッツ史上初めてLv4とBP30000という大台に乗ったスピリット。

Lv4を持つスピリットは少なく、そのためLv4時は[[Lvバトル>カード効果:Lvバトルにする]]や[[Lvを参照する効果>カード効果:スピリットのLvを参照]]の影響を受けにくい。
長らくスピリットの中での最大BPは頂点であったが、BPインフレの凄まじい烈火伝編にて[[戦極マキシマムドラゴン]]、[[覇界明王ニルヴァーナ]]、[[甲蛾頭首クワガスレイヤー]]等に追い越された。

コスト10と大型であり、フル軽減でも召喚に4コストを要する。[[彷徨う天空寺院]]や[[ビッグバンエナジー]]でコストを軽減するなどしたい。
さらに召喚後も維持コストが高く、最大Lvには10コア必要となる上、後述の【[[超覚醒]]】も相まってとにかくコアを縛りがちになるため、Lv4発揮には[[轟魔神]]などと組み合わせるのも一考。

このスピリットのコアはLv1~Lv4効果により自分相手問わず一切移動できず、コストの支払いや【[[転召]]】などの対象にできない。
[[ソウルコア]]など置こうものならデッキによっては取り返しのつかない事態になるため、それだけは避けたい。
この効果は基本的にデメリットだが、[[紫]]が得意とするコア除去の対象にならないメリットにもなる。

キーワード効果【[[超覚醒]]】はコアと自分のスピリットが続く限り、アタック/ブロックを繰り返せる強力な効果。
[[星創られし場所]]、[[永遠なる神都]]や[[太陽神龍ライジング・アポロドラゴン]]を並べてバトル強制効果を得れば、BPの高さにものを言わせて相手スピリットを一方的かつ大量に破壊できる。
回復タイミングは自分のメインステップ中でも可能なので、リフレッシュステップでの回復が封じられている場面などでもメインステップ中に回復が可能。

連続アタックと相性の良いブレイヴは多い。
[[熊魔神]]や[[鳥獣魔神]]・[[コノハガニン]]など、アタック時効果で他のスピリットにコアを置くブレイヴと合体すれば簡単に無限アタックが成立する。
[[レチクル・アームズ]]と合体させ、[[海賊ラッコルセア]]を場に出しておけば、延々とデッキを削ることができる。


発揮を繰り返すほど自由に動かせるコアが減っていくことには注意。
自分から効果を打ち消したりバウンス効果で回収するなど対策は様々だが、《[[煌臨]]》して別のスピリットにすることで効果を無効化してしまうのが手っ取り早い。
中でも[[煌星第二使徒スターゲイズ]]はアタック時効果で煌臨元のこのスピリットカードをノーコスト召喚できるため相性抜群。

それでも除去の危険はつきまとうため、[[フレイムスパーク]]などで回収手段を用意しておきたい。
また[[星空の冠]]や[[華黄の城門]]など回復メタが豊富に揃う[[黄]]デッキは少々苦手。
[[天魔王ゴッド・ゼクス]]の【[[六天連鎖]]】も天敵のため、【[[装甲]]】の類を持つブレイヴと合体したい。

Lv4効果は、テキストからは読み取れないが、破壊されて「''トラッシュへ送られる''」スピリットからリザーブへ移動するコアを対象とする裁定。
バトルで破壊したスピリットは勿論、アタック中に別のカードの効果で破壊された相手スピリットのコア全てをボイドに送る。
ただし、[[パオ・ペイール]]・[[氷楯の守護者オーシン]]や【[[呪滅撃]]】など破壊されてもトラッシュに送られずフィールドに残る場合、[[戦神乙女ヴィエルジェ]]のように破壊されると手札に戻る場合、相手スピリットが消滅した場合はコアがボイド送りにならない。
破壊されたスピリットから離れたコアの移動先を変更する効果であるため、破壊したスピリットの【[[装甲]]:[[赤]]】などの影響を受けない。

とにかくその重さから、このスピリットもコア確保用スピリットもバウンスなどに極端に弱いため、[[ホワイトホール・ドラゴン]]や[[オリン円錐山]]は一緒に採用しておきたい。

単体での【[[超覚醒]]】及び、数少ないコアのボイド送りを持ち、高い制圧力は今もなお衰えない強力なスピリット。
煌臨編での[[星竜]]強化の恩恵を受けているカードの1枚でもあり、既存の[[【星竜】]]とは違った動きで戦うことができる。

デッキ構築は[[【ガイ・アスラ】]]参照。

-背景世界:「星の時代」における「八星龍」の一体で、地球を司る。
八星龍でありながら名称に「神龍」を含まない点や[[天地神龍ガイ・アスラ]]、[[幻羅獅龍アポロドラゴン・デネボラ]]のフレーバーから暴走状態であると考えられる。
星を創りたいのか滅ぼしたいのか登場から15周年を迎えようとする現在も行動原理は不明な存在である。
-カード名はギリシャ語で「[[地球>地球神剣ガイアノホコ]]、大地」を意味する「ガイア」や「大地(天地)」を司る「地母神ガイア」+「アース(earth、地球)」+仏教の戦神である「[[阿修羅(あすら/あしゅら)>刀の覇王ムサシード・アシュライガー]]」と思われる。
-得意技の【[[超覚醒]]】は雑誌初出の試作画像ではデメリット効果を含む一つの効果として記述されていた。
最終的に個別の二つの効果となったのは、「常に発揮する効果」と「瞬間的に発揮する効果」の記述を分けるためとみられる。
-ドラマCD「[[異界見聞録 完結編>ギャラクシー渡辺プレゼンツ バトスピ大好きスペシャルデッキ&ドラマセット2]]」に登場。担当声優は[[白夜王ヤイバ]]役の[[緑川光]]。
-ラスボス[[異界王]]が使用した切り札ということやアニメ版でのインパクトから、[[超煌臨編 第3章:全知全能]]で再録されるなど人気は高く度々リメイクされている。
-ラスボス[[異界王]]が使用した切り札ということやアニメ版でのインパクトから、[[超煌臨編 第3章:全知全能]]で再録されるなど人気は高い。
--[[【星座編】マイ・ベストカードアンケート>http://www.battlespirits.com/feature/vote/voting_best.html]]…12位
--2023年7月に行われた[[15周年記念『バトスピ』カード総選挙>バトルスピリッツ 15thメモリアルブック]]…「[[思い出に残るスピリット/アルティメット部門>https://twitter.com/bs_official/status/1741013756316979667]]」において5位を獲得。
-その人気から度々リメイクされている。
--[[プロモーションカード]]…[[天地神龍ガイ・アスラ]]
--[[剣刃編 第2弾:乱剣戦記]]…[[スレイヴ・ガイアスラ]]
--[[アルティメットバトル02]]…[[アルティメット・ガイ・アスラ]]
--[[神煌臨編 第3章:神々の運命]]…[[10thXレア>レアリティ/10thXレア]][[幻羅龍の覇王ガイ・ヤマト・アスラ]]
--[[真・転醒編 第1章:世界の真実]]…[[幻羅星龍ガイ・アスラX/幻羅星龍ガイ・アスラX -転醒絢爛-]]
-[[ディーバブースター【詩姫の交響曲】]]から登場した[[詩名:マイ・アスカ]]はこのカードをモチーフとしている。
-[[バトルスピリッツ覇王ウエハース~激突!超新星~]]版のイラスト表記は誤植であり、正しくは[[SUNRISE D.I.D.]] 

***収録 [#hb593d99]
[[星座編 第一弾:八星龍降臨]] <X>
[[Xレアパック 【超覚醒!ダブル ガイ・アスラ】]] <X>(銀蒸着仕様)
[[バトルスピリッツ覇王ウエハース~激突!超新星~]] <X>(新規イラスト)
[[超煌臨編 第3章:全知全能]] <X>

***アニメ・漫画において [#y2aa3af6]
アニメ『少年激覇ダン』『ブレイヴ』『[[最強銀河究極ゼロ]]』に登場。

『少年激覇ダン』では、[[異界王]]が使用するラスボスに相当するスピリット。
異界王vs百瀬勇貴(46話)で初登場。6ターン目に[[ディノニクソー]]・[[リザドエッジ]]を犠牲にして召喚。7ターン目には[[神機レーヴァテイン]]のアタックに対し、【[[超覚醒]]】での回復を行って返り討ちにして勇貴達を驚かせた。
[[蛇竜キング・ゴルゴー]]や[[ストームドロー]]の効果でBPを上げて[[終焉の騎神ラグナ・ロック]]を返り討ちにしたり、その有無を言わせぬ連続アタックで勝負を決めた。

[[異界王]]vs[[馬神 弾>激突王ダン]](49・50話)では、14ターン目に召喚され[[星創られし場所]]で【[[激突]]】を得て、[[サーベカウラス]]を破壊。
16ターン目にはLv4となり、圧倒的なBPで連続アタック。[[大天使イスフィール]]にブロックされ[[ブリザードウォール]]を使われたことでライフは狙えなかったが、【激突】によりそのまま[[巨人大帝アレクサンダー]]・[[魔界七将ベルゼビート]]・[[剣王獣ビャク・ガロウ]]・[[龍星皇メテオヴルム]]らコアの光主のキースピリット達をコアごと破壊していった。
しかし17ターン目には、弾の[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]によって【[[超覚醒]]】のコア確保元のスピリットを破壊されてこのスピリット以外のブロッカーを失い、その高いBP故に[[太陽石の神殿]]の効果の発揮を招き、復活した[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]をブロックできず敗北した。
-召喚の際の口上は「真の王の守護者!星を統べる天空のドラゴン!幻羅星龍ガイ・アスラ召喚!」
-Lv3以下では人型の上半身に竜の尾が生えたデザイン([[スレイヴ・ガイアスラ]]の色違い)であり、Lv4となった際にイラストと同様の形態に変化する演出がなされている。
-効果とイラストの詳細を隠すため、Lv4となるまで、勇貴とのバトルではカードがプレイボードの下から描写され、弾とのバトルでは表の面が赤く光り詳細が見えないようになっていた。
-[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]とのバトル時、ブロックして破壊したにもかかわらず、コア5個がボイドに送られているような描写となっている。
[[魔界七将ベルドゴール]]のようにアニメ制作時点では効果が一部違っていたのかもしれない。
このスピリットのLv3以下の姿についても[[兵堂 剣蔵]]は「黒い龍」と形容しているなど、実際のCGモデルとの違いが見られた。

『ブレイヴ』では覆面レスラーのコスプレをした伝説のカードバトラー:「雄々しき鷲・グレートイーグル」が使用。
町の英雄だった彼は数年前の大敗北がトラウマとなり、故郷の街に戻って荒れた生活を送っていた。
弾たちが町を訪れた際、魔族軍を打倒する切り札として人類軍に招来されたはずの弾が、人類の敵である魔族の子供を保護、好意的に接したことから人類の未来を託すに値する人物であるか強い不信感を抱き実力を確かめるため弾にバトルを挑んだ。

[[馬神 弾]]vsグレートイーグル(7話)では、[[サーベカウラス]]と[[グレートリンク]]によってコアを確保し【[[超覚醒]]】でダンに連続アタックを仕掛けるが、猛攻に専念するあまり、ダンいわく「ガイ・アスラにコアを喰われ過ぎた」ため、防御札のコスト不足により敗北した。
-召喚口上は「数百年の時を経て、俺に受け継がれた[[激突王>激突王ダン]]の力、しかと見るがいい!闇より来たれ!天空の覇者!幻羅星龍ガイ・アスラ召喚!」
-グレートイーグルは自分のデッキについて「ブレイヴ」の時代まで語り継がれている「異界王vs激突王の戦いに学ぶ究極のデッキ」であり激突王を心の師であると語っている。
が、激突王の呼び名を捨てたダンの正体に気付いたのは勝負の大勢が決した後だった。
バトル終了後、「心の師」と「肉体言語」ならぬ、「バトスピ言語」で存分に全力で語り合った彼はトラウマが払拭され、決意を新たに「伝説のグレートイーグル」へと復帰を果たした。
なお時代が経過しすぎたためグレートイーグルらには事実が少し歪んで伝わっていたようで、切り札にしたこのスピリットについて「俺に受け継がれた激突王の力」という発言をしている。

『最強銀河究極ゼロ』では[[スレイヴ・ガイアスラ]]、[[アルティメット・ガイ・アスラ]]と共にハンソ郎が主力として使用。
この際はLv3以下の状態でもカードイラストと同様の姿で登場している。
なお、ハンソ郎いわく、コア除外効果は「ガイ・アスラのお家芸」とのこと。

漫画『SDバトスピ』第3,4話にも登場。名前は「ガウルデナ」。
[[輝きの聖剣シャイニング・ソード]]を狙って[[ガッツ>龍皇ジークフリード]]と戦いを繰り広げた。

#clear
//-テキスト関連

***[[サイクル一覧]] [#s4adf96e]
#include(サイクル:SD03-006同型,notitle)


[PCサイト固定]
最終更新のRSS 最終更新のRSS