*&ruby(グランウォーカー){創界神}; [#d02f168f]
[[バトスピドリームデッキ【太陽と月の絆】]]/[[バトスピドリームデッキ【光と闇の邂逅】]]から登場した「創界神ネクサス」が持つ系統。
背景世界においては世界の創造主たる神々が属する系統であり、対応する[[化神]]が存在する。
一部例外を除いて全体の9割前後が[[ネクサス]]として最軽量の「[[コスト2ネクサス]]」に分布している。
転醒編では類似カードと言える[[創界石]]ネクサスが登場した。
契約編:真では[[カウント]]に対応し【[[復活]]】を持つ新たな[[契約創界神ネクサス>契約ネクサス]]、およびそれらに対応する[[締皇]]が登場した。

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●目次
#contents
}}}

**共通テキスト [#kyotsu]
この共通テキストは効果として扱わず、「創界神ネクサス」のルールを記述したものとなっている。
そのため、創界神ネクサスを対象とした「[[効果は発揮しない>カード効果:効果は発揮されない]]」効果を受けない。
契約編:真より、[[ルールマニュアルVer.15.0にあわせたルール改定>https://www.battlespirits.com/rule/revised.html]]としてこのテキストは省略される。

 このネクサスは創界神ネクサス対象の効果しか受けない。
 このネクサスには神託と創界神ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。

【[[転神]]】持ち創界神の共通テキスト
 このネクサス/スピリットは創界神ネクサス対象の効果しか受けない。
 このネクサス/スピリットには神託と創界神ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。

**概要 [#c1f0e50d]
創界神[[ネクサス]]が共通して持つ系統。
これまでサポートだったネクサスだが、10年目にして初めてギミックとして焦点が当てられたこととなる。
上記の共通テキストの他に、[[キーワード能力]]として《[[神託]]》・【[[神技]]】・【[[神域]]】、超煌臨編より【[[転神]]】など。
契約編:界より《[[真・神託]]》・【[[復活]]】・【[[契約技]]】・【[[契約域]]】を持つ。
[[神話]]ブレイヴとは条件を満たせば合体可能。
記述量の関係上、フレーバーテキストは存在しない。

[[異魔神]]ブレイヴのように通常のネクサスと異なる運用・裁定となっている。
特にコアについて、[[ルナティックシール]]などのような特殊な使い方をすることが「創界神ネクサス」最大の特徴。
「Lvコストとしてのコア」よりも数をカウントするための「カウンター」に近い存在と認識できる。
創界神ネクサスが破壊などでフィールドを離れる場合、その創界神ネクサスのコアはボイドに戻す。

おおまかに言えば、フィールドでは[[アルティメット]]にも似た特別なネクサス。
トラッシュや手札といったフィールド外における「ネクサスカード」の時は従来のネクサス同様に扱うことができ、ネクサスの存在や数をただ参照するだけならば創界神ネクサスも含めて数えられる。

既存の効果を受けない新たな[[カテゴリ]]である[[アルティメット]]登場時の反響が大きかったため、『一部の過去のサポートも受けられる特別なネクサス』という形にされたものと思われる。

創界神はスピリットやアルティメットを従える存在であり、デッキの基軸になるようデザインされている。特に《[[神託]]》には必ずと言っていいほど、各創界神の眷属となる系統が書かれている。
また、創界神をいち早く配置できるよう、対応する創界神をサーチできる『[[ゴッドシーカー>サイクル:BS44-CP01同型]]』も存在する。

[[ドリームブースター【俺たちのキセキ】]]では、アニメシリーズに登場した主要キャラを創界神ネクサスとしてカード化。
『仮面ライダー』や『ガンダム』等の他作品とのコラボでも一部の主要キャラがカード化された。

2019年4月1日から、「[[ルールマニュアルVer.10.0にあわせたルール改定に関して>http://www.battlespirits.com/rule/revised.html]]」より、《[[神託]]》は強制ではなく''任意の効果に裁定を変更''。
[[ブロックアイコン<5>>カードリスト/ブロックアイコン]]の創界神ネクサスも同様に任意の効果として扱われる。

[[アルティメット]]の推移と同じく、神煌臨編では除去出来なかったが、超煌臨編ではコアを削るカードが増え、転醒編では[[起幻]]以外の創界神そのものを破壊したり、[[6色創界神>カード効果:6色の創界神ネクサス]]への対策カードが多数登場。
真・転醒編では[[起幻]]の創界神も対象にした強力なメタカードが登場したものの、環境に過剰な影響を及ぼしたことにより一年足らずに制限入りしたものもある。
一方で、その対策へのカウンターとして単体で破壊耐性を持つ[[創界神クロノス]]が登場。その後の契約編第2章以降は、条件付きだが破壊耐性を持つ[[創界神テスカトリポカ]]と[[創界神ククルカン]]が収録された。

系統に関しても、[[オリン]]や[[エジット]]、[[ウル]]など独自の系統を持つものが多かったが、「神煌臨編」第4章以降は、[[創界神ダン]]の[[光導]]、[[ヴィオレ魔ゐ -魔族side-]]の[[超星]]など、カード状態での回収といった系統サポートできるよう、これまでに登場したスピリットの系統が加えられた。
ただ、転醒編から一部の[[創界神]]に採用されていたはずの[[ウル]]が削除されることが多くなり、しまいには本系統のみを採用するカードが続出。
最終的に真・転醒編第4章以降から、[[創界神クロノス]]や[[創界神テスカトリポカ]]のように独自の系統が採用されなくなっていった。
こういった背景には、おそらく[[ウル]]から《[[神託]]》できる[[創界神ゼウス=ロロ]]の存在があったのかもしれない。
また、背景世界でも転醒編から創界神が統治する世界とは無関係な世界に移り変わったためなのか、創界神ネクサス独自の系統が採用されなくなった可能性も否定できない。

この創界神ネクサスの登場によって、人気の高い[[【星竜】]]や[[【武装】]]、これまで日に当たることのなかった[[導魔]]や[[甲獣]]など、様々な系統が強化される一因となった。ただ、デッキの基盤である「創界神をネクサスを配置する」ことが前提となり、ゲーム内での序盤の動きが似たようなものとなってしまった。その反省から、契約編ではこちらと同じくデッキの基軸となりつつ、ゲーム初期から手札に加わることのできる契約カードが登場するようになった。

しかし転醒編以降、対策カードや契約カードの登場で衰退している中、一部の構築済みデッキやプロモーションカードでもアニメや背景世界などに登場するキャラクターをイメージした創界神ネクサスが収録されるなど、根強い人気を誇るのが伺える。

-フィールドに留まり続けて自身の上にカウンターを増減させつつ何らかのメリット効果を齎す、背景世界のキャラクターが描かれている、という共通点から、『Magic: the Gathering』に存在するカードタイプである「プレインズウォーカー」がカードデザイン上の着想の元になっていると思われる。
この「プレインズウォーカー」という語を訳すと「次元を渡り歩く者」となり、これとほぼ同義の名称を持つ系統である[[界渡]]も創界神と同時に登場している。

***&ruby(ゴッド){神};シンボル [#mothercore]
特別なシンボル「&ruby(ゴッド){神};シンボル」を持つ。
このシンボルは[[究極シンボル>アルティメット]]と同じく、色は持たないものとして扱う。
便宜上当wikiでは「神」と表記している。

-転醒編以降の創界神ネクサスのほとんどは色のシンボルとなっており、登場が激減した。
[[ムリダンガムドラゴン]]のような、神シンボルで軽減できるカードが、想定していない他色への採用が起きたことも考慮したものと思われる。
-契約編:真から登場した[[契約創界神ネクサス>契約ネクサス]]は色を併せ持つ神シンボルを持っており、例えば[[炎輪の契約神アポローン]]のシンボルならば1つで神軽減1つあるいは赤軽減1つを満たすどちらかを選べる。
この特性は[[創界神アポローン]]などの「このネクサスのシンボルは(色)としても扱う。」という効果とは異なりルールによるものであるため、何らかの効果で創界神ネクサスの効果を無効にされてもシンボルの扱いは変わらない事実上の上位互換である。
-契約編:真から登場した[[契約創界神ネクサス>契約ネクサス]]は[[色を併せ持つ神シンボル>契約ネクサス#g074d759]]を持っている。

**ルール [#rule]
裁定については、[[ルールQ&A]]も参照。

***フィールドにおいて「創界神ネクサス」を対象にした効果しか受けない [#n69b8342]
「創界神ネクサス」は、フィールドにおいて下記の「創界神ネクサス」を対象にした効果と【[[龍射撃]]】しか受けない。
-対象に「創界神ネクサス」と書かれている効果
-創界神ネクサスが持つ「このネクサス/スピリット」を対象にした効果
-対象に創界神ネクサスのカード名が指定してある効果
-「《[[神託]]》は発揮されない」効果

従来のネクサス破壊効果・ネクサスバウンス効果・維持コスト変更効果などは受けない。
-[[鎧闘鬼ラショウ]]や[[吸血令嬢エサルフリーダ]]などの「ネクサスのLv1コストを+する」効果が発揮しているときでも、「創界神ネクサス」にコアを置かずに配置できる。
//ルールQ&A「創界神ネクサスに関して」Q8を参照。

【[[強襲]]】で疲労させることもできない。

***「創界神ネクサス」を対象にした効果でのみ、「創界神ネクサス」にコアを置くことができる [#mcad54bd]
《[[神託]]》及び「創界神ネクサス」を対象にした効果でのみ、「創界神ネクサス」にコアを置くことができる。

「創界神ネクサス」に置かれたコアは、【[[神技]]】・【[[界放]]】といった「創界神ネクサス」を対象とした効果でのみ使用・移動できる。
勝手に移動させたり、スピリットの召喚コストに使用することはできない。
-自分や相手が「創界神」のコアを間違って別のカードに使わないように注意する必要がある。
コアを色分けして用いることで見分けやすくする工夫も選択肢の一つである。
おはじきなど、形状の異なるものを利用するという手段も可能。

***「創界神ネクサス」のコアは、「創界神ネクサス」のコアを指定した効果しか受けない [#j3756624]
「[[そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。>#kyotsu]]」と、コア自体も効果で保護されているため、《[[神託]]》などでボイドから「創界神ネクサス」に増やすコアもまた、「創界神ネクサス」を対象にした効果しか受けない。

つまり[[陰陽童]]や[[龍面鬼ビランバ]]・[[紫の聖遺物]]などの「ボイドからコアを増やすとき」や「ボイドからコアを増やしたとき」の効果や、[[六絶神 封印のシュトローム・ハイド]]のコアを増やせない効果といった[[コアブースト対策効果>カード効果:コアブースト対策]]を受けずにコアブーストができる(なお、これらの効果は【[[超装甲]]】では防げないものもあるので注意)。

ただし、創界神ネクサスの効果で創界神ネクサス“以外に”ボイドからコアを置くとき、コアは「[[そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。>#kyotsu]]」の効果で守られず、「ネクサスの効果でボイドからコアを増やした」ことになるので、[[陰陽童]]や[[龍面鬼ビランバ]]などの効果を発揮することができるため注意。

なお、「創界神ネクサス」のコアは「[[フィールドのコアの数を参照する効果>カード効果:コアの数を参照]]」で参照されないと裁定が出ている。
そのため、[[ブラッディロンド]]や[[ストラングルフォッグ]]で「創界神ネクサス」のコアを合計個数に含めることはできない。
もし参照できた場合、[[ブラッディロンド]]は「創界神ネクサス」の天敵ともいうべき効果であった。
上記の理由から裁定の原因は[[ライフチェイン]]の禁止事由と同様、調達が容易な大量のコア数のカウントがゲームバランスを崩壊させてしまうための判断と考えられる。

-契約編の「[[ルールマニュアルVer.13.0にあわせたルール改定>https://www.battlespirits.com/rule/revised.html]]」より、創界神ネクサスにボイドからコアを置く効果を、「''創界神ネクサスにコア+Xする''」という記述に変更。
この記述変更は、たとえば「効果「ボイドからコア1個を自分のスピリット/創界神ネクサスに置く」に対して、「ボイドからコアを増やしたとき」の効果がスピリットに置いたときは発揮できて、創界神ネクサスに置いたときには発揮できないというのが分かりにくい」といった意見が多かったため。

***「創界神ネクサスの効果」は「ネクサスの効果」である [#koukadesu]
「創界神ネクサスの効果」そのものは、「ネクサスの効果」として扱う。

''「創界神ネクサス」自体''は他のカード効果の影響を受けないが、''「創界神ネクサスの効果」自体''は【[[強化]]】等のサポート及び【[[装甲]]】等の妨害が可能。

創界神ネクサスの効果で、創界神ネクサス“以外に”ボイドからコアを置くとき、コアは「[[そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。>#kyotsu]]」の効果で守られず、ネクサスの効果で、ボイドからコアを増やしたことになるので、[[陰陽童]]や[[龍面鬼ビランバ]]などの「ボイドからコアを増やすとき」や「ボイドからコアを増やしたとき」の効果を発揮することができる。

***「創界神ネクサスカード」は「ネクサスカード」として扱う [#q1b52c31]
[[共通テキスト>#kyotsu]]を読むと分かるように、「創界神ネクサス」が特別なのはフィールドにおいてのみ。
フィールド外においては「ネクサス」ではなく飽く迄「ネクサスカード」。
デッキ/手札/手元/トラッシュのネクサスカードを対象にした効果を受けられる。

そのため、ノーコストで配置したり、トラッシュから手札に回収したり、[[軽減シンボルを与えたり>カード効果:ネクサスカードに軽減シンボルを追加する]]することもできる。

***「創界神ネクサス」はフィールドでもあくまで[[ネクサス]] [#n5549fb4]
「創界神ネクサス」はあくまで[[ネクサス]]である。
テキストの「ネクサス」すべてを「創界神ネクサス以外のネクサス」と読み替えるわけではない。

「効果の対象」ではなく「効果で参照」する場合は創界神もネクサスに含められる。
例えば、[[機動要塞キャッスル・ゴレム]]など、単に「ネクサスがあるとき」「ネクサス1つにつき」といった[[ネクサスの存在の有無や数を参照する場合>カード効果:ネクサスの数を参照]]や、「ネクサスを配置したとき」「ネクサスが疲労したとき」効果は「創界神ネクサス」で条件を満たすことが出来る。
-[[星空のコンサートホール]]の効果も適用される。

**「創界神」のカード/「創界神」に関する効果を持つカード [#o1b52507]
//系統リスト表示
#listkeito

**「創界神ネクサス」に関する効果を持つカード [#e280c0fc]
[[カード効果:創界神ネクサス]]を参照。

[[名称:「界放」を含む効果]]は当該ページを参照。

#listsearch{{{
効果=創界神ネクサス
}}}

**リンク [#n54c15e5]
-[[ネクサス]]
-[[ルールQ&A]]

-[[系統]]
--[[アマハラ]]
--[[インディーダ]]
--[[ウル]]
--[[エジット]]
--[[オリン]]
--[[ウルリカ]]
--[[テイマー]]
--[[パートナー]]
--[[コードマン]]
--[[化神]]

-《[[神託]]》
-【[[神技]]】
-【[[神域]]】
-[[名称:「界放」を含む効果]]
-[[カード効果:創界神ネクサス]]

-【[[転神]]】
-[[神話]]ブレイヴ

-[[創界石]]

**外部リンク [#sb6ac3b4]
-[[公式サイト 新ギミック「創界神ネクサス」登場!>http://www.battlespirits.com/product/capture-deck/gw-nexus/]]


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