**グラシアルブレス/Glacial Breath [#c10c6b26]
 マジック
 5(5)/白
 メイン:
 自分のスピリット2体を好きな順番でデッキの下に戻すことで、
 相手のスピリット2体を好きな順番でデッキの下に戻す。
 この効果は自分のフィールドにシンボル2つ以上を持つスピリットがいないと使えない。
 フラッシュ:
 このターンの間、シンボル2つ以上を持つスピリット1体をBP+5000する。
 
 イラスト:開田裕治

#refcard
[[第四弾:龍帝]]で登場した[[白]]の[[マジック]]。

ダブルシンボル以上のスピリットがいれば複数体のスピリットに対するデッキ下バウンス効果を発揮する。
最大軽減ノーコストで使用可能だが、[[「~することで…する」>テキストのルールと発揮、使用、発動の概念について#kotodesuru]]効果なので、自分のスピリット2体もデッキ下にバウンスしてしまうデメリットを回避出来ない事が、このカードの採用を大きく躊躇わせてしまう。
ダブルシンボル以上のスピリットを要求する条件こそ[[ブレイヴ]]や《[[煌臨]]》等の登場で大きく緩和されたものの、それでも同サイクルの中ではかなり使いづらいと言わざるを得ないだろう。

なお、デメリット対策に関しては、[[夜月の歌姫リリナ]]等が持つデッキ下ドロー効果でバウンスされたスピリットを回収するという手もある。
特に、[[大地の御子ヴィーナ>創醒の大創界石/大地の御子ヴィーナ]]や[[[スターフェス]ドラゴモニカ・タウラス]]等を活用すれば、デッキ下2枚ドローで一気に損失を抑える事が出来る。

-カードイラストでは、[[空帝ル・シエル]]が口から歪曲した光線を吐き出している。
-「グラシアル(glacial)」は「氷のような」「氷河のような」を意味する英語の形容詞。
ただしカードイラストは[[空帝ル・シエル]]が口から歪曲した光線を吐き出す場面を描いたものであり、カード名に反して氷の要素は比較的薄いイラストとなっている。
この光線は、恐らくバウンス効果の開祖である[[ドリームリボン]]を意識したものと思われる。
-[[煌空帝ル・シエル]]の[[煌臨時効果>『このスピリットの煌臨時』]]は、このカードのメイン効果をモチーフとしている。

***収録 [#pa1c78e2]
[[第四弾:龍帝]] <R>

***アニメにおいて [#g355cdb3]
『少年突破バシン』にて、[[No.11ジャックナイト>J]]がデッキに投入。
[[馬神 トッパ]]vs[[ジャック>J]](2戦目)(42話)では、ラストターンに[[フレイムサイクロン]]、[[デッドリィバランス]]と共に[[ジャック>J]]の手札にあるのが確認できる。
-ラストターンに[[バシン>馬神 トッパ]]が[[龍皇ジークフリード]]に使用していた[[インビンシブルシールド]]の影響を受けない[[白]]の[[マジック]]だったが、フラッシュ効果では相手の盤面に干渉できないことから、結局何の役にも立たなかった。

#clear
-イラスト関連
[[空帝ル・シエル]]

***サイクル [#sc5db154]
#include(サイクル:BS04-091同型,notitle)


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