*【剣獣】 [#daeb4c7a]
●目次
#contents

**概要 [#c43d86b8]
***神煌臨編 [#c7b1b78a]
神煌臨編でも緑の[[創界神]]ネクサスのサポート対象として引き続き強化されている。
[[英雄獣>名称:「英雄獣」を含むカード]]軸を中心としたデッキが生まれ、ある程度の結果を残せるようになった。

主に競技環境において、[[剣獣]]デッキと呼称する場合はこのタイプを指す。
[[パキラフォックス]]や[[創界神ヘルメス]]により手札の問題が解消され、相手のデッキを見てフィニッシャーを選択しやすくなっているのが大きな強みである。

***それ以前 [#ua1b4cd9]
[[剣獣]]のサポートカードは[[第九弾:超星]]までの間はそれなりの枚数が登場していた。
系統を揃えることで[[フロックリカバリー]]等の回復マジックが使用できたため、緑における系統デッキの主流の一つとなっていた。

しかしその後はしばらく緑の主流系統から外れ、サポートカードもあまり追加されなかった。

[[覇王編 第5弾:覇王大決戦]]で登場した[[雄将]]を併せ持つスピリットが多数登場したものの、以後[[雄将]]スピリットが一切登場せず中途半端になってしまった。

[[アルティメットバトル01]]以降は新たなサポートカードが増えてきており、剣獣を持つアルティメットを中心として系統を固める意義を取り戻しつつある。
[[烈火伝 第1章]]からは新系統:「[[忍風]]」のスピリット群の中に剣獣を持つ「異牙忍」も登場しており、[[烈火伝 第3章]]ではBP補強やコアシュートメタなどを持つ系統サポートカードも登場した。
[[烈火伝 第4章]]では前弾のギミックの強化を行いつつ、既存の剣獣デッキも強化できるようなカードが多数登場した。

神皇編では[[【緑青連鎖】]]の対象系統に[[殻人]]の代わりに[[剣獣]]が選ばれたことで、青との混色を前提としたカードが多数登場した。
烈火伝までのアルティメットと組み合わせる軸とは全く別方向の強化ではあるが、戦術や構築の幅は大きく広がった。

煌臨編では新効果の【[[旋風]]】を持つ[[剣獣]]が登場し、《[[煌臨]]》ギミックを活かせるようになった。

**構築(神煌臨編) [#w7f3fdd7]
・[[パキラフォックス]]などのサーチカードと、[[創界神ヘルメス]]や[[テッポウナナフシ]]などの手札交換カード
・召喚時などにコアブーストが可能なカード
・英雄獣、[[界渡]]/[[化神]]を持ったフィニッシャー

で概ね構築される。
// Q.アレックスは? A.(展開を考えれば)入れたくないけど、(防御を考えたら)入れざるを得ない

//コアブーストをしながら、手札交換やサーチを繰り返して場を展開し、相手デッキに応じたフィニッシュ手段を選択していく。

***スピリット [#nb8efac2]
-低コスト
--[[パキラフォックス]]
[[剣獣]]デッキのドローソースその1。
5枚というオープン枚数の多さと、手札に加えられる対象の幅広さが強み。

--[[ゴッドシーカー・ジャガ・バルバ]]
[[剣獣]]デッキのドローソースその2。[[創界神ヘルメス]]を手札に加えるために採用される。
[[パキラフォックス]]と違い、[[界渡]]・[[化神]]を対象にサーチをするため、このスピリットを採用するなら、[[七大英雄獣 剛勇士ヘラク・レイオス]]や[[七大英雄獣アガメムノン]]を合わせて採用しておきたい。

--[[七大英雄獣ヘクトル]]
相手のドローを阻害しつつ、コアを増やし、こちらの展開速度をサポートするカード。
ドロー以外の手札増加手段もあるため過信は禁物だが、強力。

-中コスト
--[[英雄獣ペイリトゥース]]
相手の手札を実質ピーピングする効果。手元にオープンする効果の為、主に煌臨、デジモン軸のデッキに強く刺さる。
コアブーストできれば軽減込みでペイするため、後の展開にも寄与する。

--[[英雄獣 老将タイガー・ネストール]]
召喚時に2コアブーストと相手トラッシュの全除外を行える。
軽減から[[創界神]]ネクサスとの相性が良い。アタック時の回復も強力。
トラッシュ利用の多い[[星竜]]、[[呪鬼]]の行動を阻害できる。

--[[七大英雄獣 光速神王オデュッセイバー]]
対策しづらい除去効果を持つ、[[剣獣]]デッキのエースカード。
デッキや手札に送らないためバウンス耐性効果で防げないことも多く、[[界放]]効果で再利用も許さないときわめて強力。
対[[呪鬼]]で[[黒嫁ドール†ザンシア†]]を除去したりなどが可能である。
反面、耐性は全くないため、使い捨ての除去札と割り切ることも必要。

-高コスト
--[[七大英雄獣ライオ・アイアース]]
【[[バースト]]】状態では、トラッシュに[[剣獣]]が落ちていれば相手の効果を受けなくなる[[剣獣]]。
相手の召喚/煌臨時効果に対して疲労とバウンスで返り討ちにできる。
このデッキにおける防御の要といってもいい1枚であるため、使いどころには留意し、また早めに[[剣獣]]をトラッシュに送っておきたい。

--[[七大英雄獣 覇王獣テセウス]]
英雄獣の防御担当。破棄耐性を持つバーストなので、ある程度信頼性を持つ。
BP上昇効果で、除去にもある程度耐性があるが、アンブロッカブルなどには無力なため、過信は禁物。

--[[七大英雄獣 疾風王アキレウザー]]
緑スピリットでありながらスピリット/アルティメット/ネクサスの効果に対して耐性を持つ。
マジック封じとの相性が非常に良く、【[[アクセル]]】【[[バースト]]】と[[創界神]]ネクサスに除去を任せたデッキに対して強い。
《[[煌臨]]》条件が重く、煌臨中である必要もないのでコアが溜まっているなら普通に召喚してしまっても良い。
マジックに耐性がないため、そこを突かれやすい。特に[[呪鬼]]はスネークビジョンを抱えていることが多いので、下の[[キングタウロス大公]]でフラッシュそのものを潰してしまった方がよいこともある。

--[[キングタウロス大公]](リバイバル)
召喚時の大量のコアブーストもさることながら、アタック時効果のフラッシュ封じが非常に強力。
[[創界神]]ネクサスや手札保護による防御すらも許さない。
ダブルシンボルによる決定力も高く、ブロックされてもBP勝負で勝てばライフを削れる。
[[轟魔神]]でLvを固定化して高いLv3BPを活かしたり、疲労効果で相手ブロッカーを排除するなど相性のいいブレイヴも多い。

--[[七大英雄獣 剛勇士ヘラク・レイオス]]
強力なブロック妨害能力と[[創界神]]ネクサスメタを持つ[[煌臨]]スピリット。
[[ゴッドシーカー・ジャガ・バルバ]]の対象になる。
疲労ブロッカーや数を並べるタイプに強い。

--[[七大英雄獣アガメムノン]]
コアロック効果を持ち、[[ゴッドシーカー・ジャガ・バルバ]]の対象になる。
ダブルシンボルで攻撃力も十分ある。[[創界神]]ネクサスに無力な点が難点。

***アルティメット [#y9edea56]
--[[天空勇姫ネフェルス]]
デッキからオープンされたときに使用できる【[[アクセル]]】を持つアルティメット。
【[[重装甲]]】などアルティメットの効果を防げない相手の除去を狙える。
召喚条件はライフが2以上であればよく、召喚時効果のコアブーストも便利なので[[爪鳥]]を中心にしないこのデッキでも腐りづらい。
また、緊急時には[[ヨク・アルバトロサ]]の【[[神技]]】で召喚できることも覚えておこう。

***ブレイヴ [#m51ba74e]
--[[オオヅツナナフシ]]、[[テッポウナナフシ]]
[[創界神ヘルメス]]も併用しつつ、手札交換と場への展開を途切れさせない役割を持つ。
3コスト帯が多い場合は[[オオヅツナナフシ]]を採用し、役目の終わったスピリットを[[七大英雄獣 疾風王アキレウザー]]に煌臨させる動きもできる。

--[[巨蟹神刀カニキリ]]
合体条件は少々重いが、召喚コストの割にアタック時効果が非常に強力。
ブロッカーを排除した上で連続アタックで一気に勝負を決められる。

***ネクサス [#m2c3128c]
--[[ヘルメスの竜巻神殿]]
英雄獣のアタック時にアタックステップを終了させる効果を無効にする。
防御の薄いこのデッキでは、相手に手番を返すことを極力したくないため、[[選ばれし探索者アレックス]]を無効にできるのは重要。

--[[オリンの黄金街道]]
[[剣獣]]の効果でデッキからオープンされた際にノーコスト配置できる。
これだけでもシンボル源として強力だが、効果も相手のノーコスト召喚を妨害及びコアブーストと強力なものが揃っている。

***創界神ネクサス [#m2c3128c]
--[[創界神ヘルメス]]
【[[神技]]】で手札交換が可能。除去されない緑シンボルとしても優秀。
数押しが有効な相手には【[[神域]]】を発揮して押し切る勝ち方も選択できる。

--[[兵堂 剣蔵]]
【[[神技]]】でアルティメットを含めて疲労させられる。
手札にフラッシュが抱え難いデッキのため、このネクサスの効果が生命線になることもある。

--[[ヨク・アルバトロサ]]
効果によって手札に加えやすく、[[界渡]]/[[化神]]で【[[神託]]】が可能。
【[[神域]]】と【[[神技]]】は[[剣獣]]のサポートではないため基本的に無視して良い。
緑1色の創界神ネクサスを参照する事が多いこのデッキでは、配置しやすいというだけで価値がある。

***マジック [#m2c3128c]
--[[英雄獣の爪牙]]
オープン効果で手札に加えられるマジック。


**構築(それ以前) [#z578e303]

[[剣獣]]で固めるのはもちろんのことなのだが、その中でも
-アルティメット軸
-[[主君]]/[[家臣]]軸
-[[【忍風】]]寄り構築
-[[【緑青連鎖】]]寄り構築
-《[[煌臨]]》と【[[旋風]]】軸

など、数多くのバリエーションが存在するため、軸にするカードを予め決めておかないとどっちつかずになってしまう。

***スピリット [#d0b938a3]
-低コスト

--[[ハクビソード]]、[[疾走猫デボン]]
【[[神速]]】を持つコスト1の剣獣スピリット。
前者は【[[スピリットソウル]]】が両立しておりコスト比に見合わないほど優秀なスピリット。
序盤はアルティメットを早出しするための軽減として、終盤は[[マッハジー]]のような攻守の起点として活躍できる。

--[[伝令ジェネット]]
[[ハクビソード]]と同じく【[[スピリットソウル]]】を持つコスト1のスピリット。
軽減すればノーコストで召喚できる。

--[[王獣一族サボネコ]]
【[[アクセル]]】でトラッシュを除外しつつ疲労効果を放てる。
[[紫]]に対して有効。
スピリットとしてはコスト1の半バニラでしかないため、[[たけのこの隠れ里]]などと組み合わせたい。

--[[タケノコーギー]]
手札補充に対するメタカードとして働く[[剣獣]]。
効果発揮に維持コアが2つ必要なため、積極的にコアブーストしないと展開が止まりがちなことには注意。

--[[アルファードン]]
デッキ破棄対策効果を持つ[[剣獣]]。
Lv2からは[[青]]としても扱える。

--[[ホムライタチ]]
メインステップ中は[[緑]]のシンボルが追加される[[赤]]の[[剣獣]]。
[[赤]]のドローマジックや[[忍魔神]]のような[[赤]]軽減を持つカードを採用する場合に有効。

--[[タケノコラクーン]]、[[王獣一族タケノコドコド]]、[[異牙忍タチカゲ]]、[[ミンクユッカー]]、[[パキラフォックス]]
召喚時に1コアブーストする[[剣獣]]。
[[ミンクユッカー]]は耐性と手札増加メタ、[[パキラフォックス]]は[[名称:「英雄獣」を含むカード]]のサーチが可能と、単体で行える役割は大きい。

--[[一番槍のシベルザ]](リバイバル)
最初のアタック時に回復するため、序盤で速攻を仕掛けることができる。
複数スピリットのライフダメージを抑制する効果を持つため、このスピリットを採用するならばシンボルを持つブレイヴを減らしたりアルティメットへの依存度を上げておくといいだろう。

--[[リカオスパーダ]]
相手ターン限定だが[[ソーンプリズン]]が放てる[[剣獣]]。
【[[神速]]】で召喚された自身を含めると3体ものアタックを1枚で制止できる防御向けスピリット。

--[[異牙忍ラッパンサー]]
バトル時に[[家臣]]コアブーストを行う[[剣獣]]。
[[ソウルコア]]をリザーブに置いておけばコスト3とは思えないBPになる。

--[[忠臣ラテル]]
アタック時に自身と[[家臣]]にコアブーストを行う[[剣獣]]。
[[ソウルコア]]が置かれている間は[[剣獣]]スピリット/アルティメット全てをBP+4000するため、このスピリット自身も序盤から高BPで殴りにいける。

--[[シルフィードハスキー]]
召喚時に相手のコスト4以下のスピリット全てを疲労させ、相手のトラッシュのスピリットの効果の発揮と干渉を防ぐ。
スピリットを回収する[[紫]]などに対する有効なメタとなるため、なるべく[[忠臣ユキノジョウ]]と併用するかコアを多めに置いておきたい。

--[[異牙忍ワラビ]]
【[[Sバースト]]】で相手スピリットの疲労か、[[剣獣]]を1体回復させられる小型の[[剣獣]]スピリット。
コストも軽く系統も優秀なので様々なサポートを受けられる。

--[[ツインヘッドブルテリア]]
[[緑]]としても扱う[[青]]の[[剣獣]]。
このスピリットがいる限りマジックのコストが互いに大きく上昇するため、マジックの投入枚数と相談したい。

-中コスト
--[[北風の狼ボレアースウルフ]]
[[剣獣]]スピリットをバウンス効果から守る働きを持つ。
また、アルティメットを中心とする場合には相手のデッキの上のカードを覗ける効果は地味だが役に立つ。

--[[忠臣ユキノジョウ]]
[[剣獣]]スピリット/アルティメット全てのコアを4個より少なくさせない、[[紫]]のコアシュートメタ効果を持っている。前述の[[シルフィードハスキー]]と並べることで[[紫]]の動きを止めやすい。
Lv2のバトル時の疲労効果も便利だが、疲労破壊カードには要注意。
コスト4のため[[神霊王アメホシノミコト]]の対象にならないよう、なるべくコスト4以上のブレイヴと合体させたい。

--[[忠臣エゾウルフ]]
[[剣獣]]がアタックするたびにコアブーストを行うエンジン的存在。
[[忠臣ラテル]]と並べることで1度のアタックで3コアブーストを行うことも可能。
Lv2からは[[大名獣ヤイバノカミ]]を対象にしたサポート効果を発揮する。

--[[ムスゾリラ]]
[[剣獣]]の《[[煌臨]]》の際に疲労効果とコアブーストを発揮するサポートの[[剣獣]]。

--[[王獣一族タテガーミン]]
アタック時に条件次第で単体で2コアブーストできる[[剣獣]]。
Lv2になると[[シルフィードハスキー]]以上のトラッシュ封じを発揮する優秀な1枚。

--[[庚戌兵パーシュアー・ボルゾイ]]
アタック時にバーストを封じつつコアブーストできる[[剣獣]]。
【[[連鎖]]:青】でマジックまで封じるため、混色構成であれば相手の行動を大きく制限できる。

--[[レッドフォックス]]
[[赤]]のスピリットだが[[剣獣]]を持つ。
【[[真・激突]]】によって小型のアルティメットを除去したり、大型のアルティメットに対する鉄砲玉としても機能する。
また、【[[連鎖]]】によってコアブーストやバースト封じを行ったりと、多芸なスピリット。
[[赤]]のドローマジックの軽減シンボルにもなる。

--[[草原の狩人キングゲパルド]](リバイバル)
ライフ3以上ではLv1からアタック時回復が可能、ライフ3以下では今度はデッキボトムへのバウンスが可能となり、ライフが3ならば双方の効果を使える。
どの効果もアタッカーとして非常に有用。

--[[三つ首海賊団シュナウザー]]
[[青]]の[[剣獣]]。Lv2からは緑としても扱える。
[[剣獣]]全てのアタック時に除去とコアブーストを発揮でき、アドバンテージを一気に得られる。

--[[甲戌兵ツインヘッドコリー]]
アタック時にコスト破壊とコアブーストを行う[[青]]の[[剣獣]]。
【[[連鎖]]:緑緑】で回復効果を発揮できるが、混色構成でないと召喚にコストがかかるのが難点。

//--[[異牙忍コクロウ]]
//バトル時に相手のスピリット/アルティメットを問わず1体疲労させる[[剣獣]]。
//[[異牙忍ラッパンサー]]と同じくソウルコアがリザーブにあればBPが大幅に上昇する。
 
--[[封王獣レオポーン]]
[[剣獣]]/[[異合]]であればコストを問わず《[[煌臨]]》できる[[剣獣]]。
煌臨時の【[[旋風]]:1】以上に、Lv2のコアロック効果が非常に強力。
自分も巻き込まれて被害に合わないよう、[[ソウルコア]]でLv操作を行えるようなプレイングが求められる。

--[[壬戌兵ツインヘッドビーグル]]
召喚/アタック時にコスト破壊、さらに【[[連鎖]]】でコアブーストとデッキボトムへのバウンスが行える、非常に優秀な[[青]]の[[剣獣]]。
Lv2になると自身を[[緑]]としても扱えるようになる。
[[【緑青連鎖】]]軸では除去の主力となる。

--[[晴天のカリスマ アグレッシブちゅるぱ]]
相手のアタック後の【[[Sバースト]]】で召喚可能。
普通に召喚する場合は軽減が6色の1つずつしかなく、このデッキで満たせるのは2つまでが関の山。
ソウルコアを乗せることで破壊されなくなり、このデッキでは貴重な維持しやすいシンボル源およびブロッカーとして運用できる。
[[忠臣ユキノジョウ]]や[[北風の狼ボレアースウルフ]]の効果を受ければ更に頑丈になる。
アタック/ブロック時のドローないしコアブーストも状況に応じて必要な方を選べるのが優秀。

//--[[木星神龍ノブナガード・ゼウシス]]
//ブレイヴをノーコストで召喚できる効果を持つ。
//このスピリットを中心とするならば[[【ブレイヴ高速召喚】]]のような構築となる。

--[[剣王獣ビャク・ガロウ]](リバイバル)
アタック時に【[[旋風]]:2】を発揮し、相手のフィールドを大きくコントロールできる[[剣獣]]。
ハンデス効果もあるが維持コアや条件の関係上おまけ程度に。

--[[黒王獣コク・ガロウ]]
手札増加後の【[[バースト]]】で【[[旋風]]:2】を発揮しつつ召喚できる[[剣獣]]。
[[剣獣]]全体にブロック制限効果を与え、相手の動きを大きく制限できるようになる。

--[[大名獣ヤイバノカミ]]
[[主君]]/[[家臣]]を中心にする場合にフィニッシャーになる[[剣獣]]。
アタックの瞬間にライフダメージを与えるため、とどめの一撃に有効。
さらにアルティメット全てを[[家臣]]化するため、アルティメットを中心とするデッキで活躍するスピリット。

--[[爆進獣ブランボアー]](リバイバル)
ライフを削るまで何度でも回復し続けるアタッカー。
擬似的なダブルシンボル化も可能だが、軽減の少なさがネックなので、序盤でのコアブーストが重要となる。

--[[煌牙狼ウルフズベリア]]
コスト3以上のスピリットに《[[煌臨]]》できる[[剣獣]]。
煌臨時の【[[旋風]]:1】での奇襲性の高さや煌臨元を破棄しての破壊耐性など、安定した活躍ができる1枚。

-高コスト

--[[煌樹王エンシェントヴォルフ]]
コスト4以上の緑のスピリットに《[[煌臨]]》できる[[剣獣]]。
煌臨/アタック時の【[[旋風]]:1】と、【[[旋風]]】スピリットを回復させる効果でライフを狙いやすい。

//--[[ライディーン・ウルフ]]
//相手スピリットを疲労させ、さらに[[剣獣]]アルティメットを回復させつつバースト召喚できる大型の[[剣獣]]スピリット。
//[[蒼穹の覇王カーン・ウルフ]]とよく似ているが、こちらは召喚時のバーストを踏むこともなく、相手の小型スピリットを疲労させながら回復できるため使い勝手が良い。

//--[[異牙中忍レオ・カムイ]]
//召喚時にコアブーストと、ソウルコアを条件とした疲労効果を発揮する[[剣獣]]。
//[[主君]]/[[剣獣]]がライフを削るたびに追加でライフを削る効果を持っているため、置きものにしておくだけで非常に強力。

--[[異牙忍頭首トウドウ]]
最速で先行1ターン目の相手のターンからでも手札から召喚可能な[[剣獣]]。《[[煌臨]]》の普及に伴いその召喚難易度が徐々に下がっている。
通常召喚する場合は緑シンボルの他、[[ブレイドパンサー]]などで究極シンボルを確保したい。[[忍魔神]]で踏み倒しても良いだろう。
バトル時の疲労効果は数を並べるこのデッキに非常にマッチしており、拘束力が強く相手をコントロールしていける。

--[[王獣一族ブレードユース]]
手札増加後の【[[バースト]]】で召喚できる[[剣獣]]。
召喚時には最大で3コアブーストできるため、【[[旋風]]】軸の構築で最も輝く。
Lv2になると[[剣獣]]全てにバースト封じを与えるため、同様の効果を持つアルティメットの[[ブレイドパンサー]]を絡める必要がなくなる。

--[[旋風王獣ブラスト・サーベル]]
コスト5以上の[[緑]]のスピリットに《[[煌臨]]》できる[[剣獣]]。
煌臨/アタック時に【[[旋風]]:2】を発揮し、Lv2からは相手の重疲労状態のスピリットの数だけライフダメージを与えるこのデッキの【[[旋風]]】軸でのフィニッシャー。

--[[異牙上忍ヒョウソウガ]]
召喚時にスピリット/アルティメット問わず3体疲労させ、さらにダブルシンボルのフィニッシャー級スピリット。


--[[海賊の神皇グリードッグ・パイレート]]
コスト5以上の[[剣獣]]/[[異合]]に《[[煌臨]]》できる[[青]]の[[剣獣]]。
煌臨時と合体時のアタック時に相手の手札からマジック/【[[アクセル]]】を破棄しつつその効果を奪うことができるため、攻防に使用できる便利な1枚。

--[[庚戌将ドーベルドッグ]]
ライフ減少後の【[[Sバースト]]】で相手のフィールドを一掃するコスト破壊を発揮する[[青]]の[[剣獣]]。
召喚後はバニラだが、このデッキに少ない防御手段を担ってくれる。


--[[戦国将軍ジークフリード・魁]]
説明不要の強力カードだが、このデッキでは[[キングタウロス大公]](リバイバル)とのコンボで、このカードの対策となりうるフラッシュ効果を無力化してダメージを通せる。
【[[バースト]]】に対しては[[兜魔神]]などで予め無効化できるとなお良い。

--[[アルファモン]]
汎用性の高いライフ減少後バースト。手札補充手段としても優秀。
[[幼き創界神ロロ]]との相性も良い。

--[[インペリアルドラモン パラディンモード]]
青と緑の軽減を持つ【[[チェンジ]]】で除去とコアの回収が可能。
入れ替え対象は合体でコストを上げたスピリットならばなんでも良い。
自身もダブルシンボルを持ち、連続アタックも合わせて大量のライフをもぎ取れる。

***[[アルティメット]] [#vf7e53d8]

--[[アルティメット・モノケイロス]]
【[[神速]]】を持っていればスピリットでもアルティメットでも[[Uトリガー]]でノーコストで召喚できる。
活用するなら[[アルティメット・ビャク・ガロウ]]などの高コストなスピリット/アルティメットを召喚できる構築にしておきたい。

--[[アルティメット・ビャク・ガロウ]]
【[[神速]]】を持つ大型のアルティメット。
コアブーストによって早い段階で召喚できるほか、[[アルティメット・モノケイロス]]の効果ならばコストは不要になる。
[[剣獣]]を展開することで【[[Uトリガー]]】の効果を最大限発揮できる。

--[[シュバリアン・ハスキー]]
【[[Uトリガー]]】がヒットしてもガードしてもかなりのアドバンテージを得られる、低コストのアルティメット。
トラッシュからのスピリット回収手段が不足している緑においては、ガードされたときの効果の方が重要になってくる。

--[[アルティメット・カラカロッサム]]、[[アルティメット・ティガルド]]
【[[神速]]】を持つ剣獣アルティメット。
手軽に召喚できる割にBPが高めなため奇襲性が高い。

--[[アルティメット・セイリュービ]]
[[剣獣]]ではないものの、緑アルティメットを多く採用するなら入れておきたいカード。
【[[烈神速]]】の強力さは言わずもがな、バトル時の【[[Uトリガー]]】も強力。

--[[ブレイドパンサー]]
[[剣獣]]スピリット/アルティメットがアタックするときバースト封じを与える小型アルティメット。
このデッキにおけるバースト封じの要となるキーカード。
合体時【[[Uトリガー]]】も[[剣獣]]の展開サポートだが、ヒットを狙うならコストが大きめのブレイヴによるコストアップが必須。

--[[雷極天サンダー・ウルフ]]
召喚時効果によるコアブーストと、【[[Uハンド]]】を持つ。
多少無理に召喚しても自動でLv4に上がるため非常に安定した性能を発揮する。

--[[戦国六武将テンセイ]]
【[[ソウルドライブ]]】によってコアの数を倍増させる効果を持つ[[剣獣]]アルティメット。
Lv4のバトル時疲労効果もスピリット/アルティメットを問わないため非常に強力。

***ブレイヴ [#oec62278]
このデッキにおけるスピリットの主なコスト帯は4に集中しているため、コスト4以上を条件としたブレイヴを優先的に入れるとデッキが回転しやすくなる。

-シンボルなし

--[[コテツ・ティーガー]]
【[[神速]]】を持つブレイヴ。
ブロック時にもライフを削れる点から[[黒蟲の妖刀ウスバカゲロウ]]よりも奇襲性が高い。

--[[オオヅツナナフシ]]
[[緑]]には珍しい手札交換手段。合体条件も緩く、回復効果によって防御の際も安心できる。

--[[星獣槍シリウス]]
召喚時に疲労効果を発揮し、合体アタック時にはコアブーストを行うブレイヴ。
スピリット/アルティメット双方に合体できるため、特に[[ブレイドパンサー]]の合体時【[[Uトリガー]]】を使う際に便利。

-シンボルあり
--[[黒蟲の妖刀ウスバカゲロウ]]
緑では定番の【[[神速]]】ブレイヴ。
ライフダメージを確実に、安全に通せるようになる。

--[[牡羊星鎧アリエスブレイヴ]]
バースト封じとアルティメットを疲労状態で召喚させる効果を持つ。

--[[テッポウナナフシ]]
シンボルが付いた代わりに、合体条件が厳しくなり回復効果が無くなった[[オオヅツナナフシ]]。
どちらを採用するかはデッキ内のスピリットのコストを見て決めると良い。

--[[風王銃ベヒーエグゾースト]]
【[[装填]]】を持つ[[緑]]の[[神銃]]ブレイヴ。
疲労状態の相手のスピリット2体の数だけシンボルが追加されるため、【[[旋風]]】などの疲労効果を多く持つこのデッキとは相性が良い。

--[[妖刀ムラサメ]]
【[[Sバースト]]】によってコアシュートを行う[[紫]]ブレイヴ。
【[[超装甲]]】を貫通できるほか、アタック時効果でドローも可能。

--[[龍魔神]]
[[緑]]軽減を持つ[[紫]]の[[異魔神]]ブレイヴ。
アタック時の疲労効果が豊富なこのデッキでは【右合体時】の除去を発揮しやすい。

--[[忍魔神]]
[[緑]]の[[異魔神]]ブレイヴ。[[赤]]軽減は[[ホムライタチ]]でカバーしてもよいだろう。
【左合体時】のドロー、ネクサス除去ともに緑には貴重であり、基本的にはこちらを目的に採用する。
【右合体時】は[[異牙忍頭首トウドウ]]などを踏み倒せる。

--[[風魔神]]
片方は低コスト破壊とマジック封じ、もう片方は2体ブロックを強要させる[[緑]]の[[異魔神]]。

--[[鳥獣魔神]]
コスト4の[[緑]]の[[異魔神]]ブレイヴ。
左合体時のアタック時の疲労効果とコアブーストもありがたいが、右合体時のBP破壊効果のおかげで積極的に除去を行えるようになる。
[[緑]]単色のBP破壊のおかげで安定して[[機巧犬キシュードッグ]]などの厄介な耐性持ちの小型スピリットを破壊できる。

--[[兜魔神]]
同じくコスト4の[[緑]]の[[異魔神]]。
このデッキに足りないドローを補え、バースト封じも扱いやすい。

--[[緑魔神]]
合体条件は重いが、合体できれば最低でもトリプルシンボルのスピリットを用意できるダブルシンボル[[異魔神]]。
《[[煌臨]]》軸などで高コストが多くなる場合に。

--[[轟魔神]]
コスト4の[[青]]の[[異魔神]]。
アタック時に最高Lvとして扱えるとともに、左右に[[剣獣]]/[[異合]]が合体していれば相手の手札からピーピングハンデスを行える。

--[[豹魔神]]
コスト6の[[緑]]の[[異魔神]]ブレイヴ。スピリット状態では[[剣獣]]なのである程度のサポートが受けられる。
左アタック時にはアタック時に[[剣獣]]の数だけ相手のスピリットを疲労させ、右合体時には疲労状態のスピリットすべてからコアシュートを行う。
[[緑]]単色でコアシュートを行えるため、【[[装甲]]:紫】などでは防げないのが強み。

***ネクサス [#x336c115]
--[[戦場に息づく命]]
豊富なコアブースト効果をドローに変換する。

--[[忍の森の一本杉]]
[[剣獣]]スピリットがバトルで勝利するたびにコアブーストを行えるネクサス。
ターンやステップを問わない回復効果も優秀。

--[[広大なる丘陵]]
【[[旋風]]】を手札に補充できるネクサス。
Lv2のコアシュート対策効果も地味ながら優秀。

***創界神ネクサス [#af0e44b6]

--[[幼き創界神ロロ]]
手札保護を行える[[創界神]]ネクサス。
配置時に[[剣獣]]をトラッシュに送れれば、[[七大英雄獣ライオ・アイアース]]も安全に使えるようになる。


***マジック [#rb41197c]
--[[ストームアタック]]
回復と疲労を同時に行える[[緑]]の定番マジック。制限1
アタック時にコアブーストするスピリットが多数いるので相性が良い。

--[[エンシェントハウリング]]
消滅/破壊後の【[[バースト]]】で、相手のスピリット数に応じてデッキから[[剣獣]]を展開できる。
フラッシュ効果もコスト5以下のスピリットを全て疲労させられるので非常に便利。

--[[アウェイキングビースト]]
デッキから[[剣獣]]を1コスト支払って召喚できるマジック。
追加ダメージ効果も付与されるため、小型を召喚したとしてもアタッカーとして機能する。

--[[英雄獣の雄叫び]]
疲労状態のスピリットを手札に戻す除去マジック。
[[剣獣]]が消滅/破壊されるたびにトラッシュから手札に戻るため、何度でも使用できる。
除去として以外に、手札を増やして[[幼き創界神ロロ]]の【[[神域]]】を無効化、このデッキ得意の手札封殺の対象とするのも良い。

--[[獣牙旋風刃]]、[[ソニックウィンド]]
追加ダメージ効果を持つ疲労マジック。
前者は[[主君]]/[[家臣]]軸、後者は《[[煌臨]]》軸で活躍する。

--[[エメラルドブレス]]
普通に使えばコストの重い疲労マジックだが、[[剣王獣ビャク・ガロウ]]がいれば疲労状態のスピリット/アルティメットすべてを手札に戻せるフィニッシュカードとなりうる1枚。

--[[双翼乱舞]]、[[ネオ・ダブルドロー]]、[[秘剣二天一龍]]、[[ダイナバースト]]など
タッチで採用される赤のドローマジック。基本的には[[バースト]]か赤をタッチして使用する形となる。

--[[双光気弾]]、[[天火烈刀斬]]
対ネクサス・合体スピリット用[[赤]]マジック。
どちらもバースト効果でドローが可能なため、ドロー手段に乏しいこのデッキにはうってつけ。

--[[マーク・オブ・ゾロ]](リバイバル)
【[[バースト]]】効果でドローとコアシュートを行う[[紫]]マジック。
この効果で相手の[[ソウルコア]]をトラッシュに送ることができれば、[[異牙忍頭首トウドウ]]を能動的に召喚させることも可能。

--[[スプラッシュザッパー]]
コスト7以下のスピリット3体をブレイヴのコストを無視して破壊する強力な青のマジック。
【[[ゼロカウンター]]】も扱いやすい。

**デッキの動かし方 [#lf749160]
BP効率の高い小型スピリットで相手のライフを削りつつ、豊富なコアブースト効果でコアをためる。
中盤以降は溜めたコアを使ってドローを増やす。
疲労効果でブロッカーを排除し、大型のスピリット/アルティメットで残りのライフを砕く。
バースト対策としては[[ブレイドパンサー]]や[[王獣一族ブレードユース]]を置物にしておけば良いため、他のデッキよりもバーストに怯える必要が無いのもこのデッキの強み。

[[大名獣ヤイバノカミ]]を軸とする場合、[[家臣]]を持つスピリットやアルティメットをアタックさせるだけで相手のブロッカーが疲労しみるみる減っていき、効果によるライフダメージを狙うことも可能。

《[[煌臨]]》と【[[旋風]]】を軸とする場合、相手のスピリット/アルティメットをいかにコントロールしつつ自分のフィールドを維持できるかにかかってくる。
その分のリターンは非常に大きいため、【[[旋風]]】で相手が思うように動けない隙を見つけた場合そのまま攻め切ってしまうのも大事となる。

**このデッキの弱点 [#ma5f74a6]
全体としてBPが低く、疲労効果を前提とした動きが戦術の核となるため、【[[装甲]]】などの効果耐性を持ち疲労しないスピリットや、疲労ブロッカーなどが相手になると動きが止まってしまう。
無理やりにでもアタックを通したいなら、[[風魔神]]などの2体ブロックを強要させるブレイヴなどで対応したい。

**参考レシピ [#y7cef6b4]
-[[最新デッキ開発]]2018年4月13日[[【戦場駆ける牙】]]
-[[最新デッキ開発]]2018年7月13日[[【ヘルメスの英雄獣】]]


**リンク [#w17496a6]
[[デッキ集]]
[[【緑青連鎖】]]


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