*やまだたかひろ [#d38a6332]
[[第二弾:激翔]]から参加している[[イラストレーター]]の1人
[[第二弾:激翔]]から参加している[[イラストレーター]]。

数多くの未就学児童向け玩具の販売促進となるアニメでデザインをこなしてきた経歴を持つ。
平成初頭からロボットアニメ(上記のような体系)のデザインワークスに大体クレジットされている程。
その為、バトスピを発売しているバンダイに留まらず、タカラトミー(当時はタカラとトミー)にも大きく貢献した。
数多くの児童向け玩具の販促アニメでデザインを熟してきた経歴を持つ。
平成初頭からロボットアニメのデザインワークスに数多く携わっている。
バトスピを販売しているバンダイに留まらず、タカラ(現タカラトミー)にも大きく貢献していた。

バトスピ内で考えれば石垣純哉氏もそうだが、主な仕事はメカニックデザイナー(もといコンセプトデザインに対するデザインワークス)。
アニメの作画というのは30分番組の1話分を製作するに当たって、少なく見積もっても3000から5000枚は毎週のように描かれている。
それに登場する、デザイナーが凝りに凝って生み出したロボットやクリーチャーを毎回のようにそのままそっくり作画していっては、勿論間に合わない。
なので、そこで活躍するのがやまだ氏のようなコンセプトデザインをアニメ用に描き直すデザインワークス達なのだ。
元の設定画からアニメーターが描き易いようにプロポーションの調整とメリハリを付けたり、線を減らして作画の効率を上げる、など裏方としてはかなり重要な役目だ。
勿論、大抵はコンセプトのままだと立ち絵同然だったりするので、そこから作画参考用に様々なアクションポーズや、見せ場で作画が過激になる際のディティールを付け加えていく。

そういう意味では、担当した2枚のスピリットカードは上の作業を行ったという事になる。

また、これだけ長い間この業界に籍を置くので、担当した作品も軒並み豪華になっている。

サンライズの人気シリーズである勇者シリーズと双璧を成すエルドランシリーズで三部作全てのメカニックデザインを担当。
(厳密には「熱血最強ゴウザウラー」のみコンセプトワークスは違うデザイナーである)
さらにはバトスピの製作局であるメ~テレにも様々なデザインを送り出している。
アニメのバトスピでもメカニックデザインとして登板、今でもサンライズの縁の下の力持ちとして手腕を振るい続けている。

上記で挙げたようにメ~テレで携わった作品としては・・・

1996年 「勇者指令ダグオン」 デザインワークス
1999年 「Bビーダマン爆外伝V」 メカニックデザイン
2007年 「古代王者恐竜キング」 恐竜デザイン
2008年 「古代王者恐竜キング 翼竜王の伝説」 恐竜デザイン

と、バトスピの前番組でもあった恐竜キングにも顔を出している。
TCGとしては同じ発売元で似た展開だったテレビアニメ「ドラゴンドライブ」も参加、各ドラゴンのアニメ用の設定を担当。

氏の絵のテイストは大まかに挙げると下記のような場合が多い。

・アニメ塗りが基本でアニメとの違いをあまり出さないようにしている
・勇者シリーズでアニメーターの大張正巳が確立させた勇者パース(メリハリをとことん追求したポージング)に近い作画の仕方
・上の人物とは違いマッシブさではなく華奢で太ももや二の腕に該当する部分が細く鋭さが際立つ

ちなみにアニメーターやアニメに多く関わるデザイナーに多いが、色を自分で塗っているのではなく、仕上げを外注に回しどういう塗りや魅せ方にするか決める事が多い。
アニメを取り扱う雑誌に載るイラストカットは、クレジットに原画や仕上げが記載されるので理解は難しくない筈。
(稀にベテランアニメーターがアニメとは違う魅せ方をする為に水彩塗料等で完成させる場合がある)

アニメーションとしてのバトスピへの登板は以下の通り。

2008年 「バトルスピリッツ 少年突破バシン」 メカニックデザイン
2009年 「バトルスピリッツ 少年激覇ダン」 メカニックデザイン
2010年 「バトルスピリッツ ブレイヴ」 メカニックデザイン・メカ作監・原画(OP・ED・本編)
2011年 「バトルスピリッツ 覇王」 メカニックデザイン・原画(OP・ED・本編は現在第1話のみ)

アニメーターではないが、止め絵の際にボリュームアップを図るため「ブレイヴ」では他に原画や作画監督(メカニック限定)として参加している。
艦船が前作の「ダン」と違い、毎週登場し重要な役割を持っていたためにその辺りの作画を多く任されたようだ。
オープニングとエンディングは勿論、劇中の麗しのソフィア号や数多くの艦船を主に担当。
(ただしあくまでも動きの出るような部分ではなく、止め絵に近いスクロールで出てくる時など)

そのためか、「ブレイヴ」のみスタッフクレジットがオープニングに表示されていた。
それ以外の三作は小物や乗り物といったサブのデザインであるせいか全てエンディングだった。

//イラストレーター用リスト
#listillust




[PCサイト解除]
最終更新のRSS 最終更新のRSS