*【殻人】 [#v616bb85]
●目次
#contents
**デッキの概要 [#v2c1c68b]
[[星座編 第三弾:月の咆哮]]で強化された系統のひとつである[[殻人]]を中心としたビートダウンデッキ。
デッキの性質上、スピリット以外のカードが少なく、緑にしては攻めの速度が遅くどちらかと言えば受動的。
相手の動き次第だが、[[緑]]中心のデッキながら比較的デッキを掘り進められる構成になっている。

[[アルティメットバトル03]]からはアルティメットへの対抗勢力の主力系統の一つに選ばれており、アルティメットに対抗するようなスピリットも多く登場している。
また、系統:「[[殻人]]」としては[[星座編 第三弾:月の咆哮]]以来、実に約3年のときを経て強化されたことになる。
[[烈火伝 第1章]]からは系統:「[[忍風]]」のスピリット群の中の「甲蛾忍」の系統として選ばれているため、最新のカードにもある程度対応出来うるパワーを持てるようになった。

**構築 [#m8fb4f5c]
[[怪虫]]/[[殻虫]]/[[殻人]]を持つスピリットの比率を増やすことで[[大樹茂る天守閣]]の効果を最大限に活用する。
コアブーストも得意なので、大型スピリットを採用しやすいのも特徴である。
ほぼ[[緑]]単色だが、[[白]]/[[赤]]/[[紫]]がタッチされることもある。

[[アルティメットバトル03]]での[[殻人]]強化以降は、[[怪虫]]/[[殻虫]]/[[殻人]]にばらけていた系統を[[殻人]]1つに集中させる構築も無理なく行えるようになった。

[[創界神]]ネクサスである[[ゴーディ・ダーイン]]の登場により、[[大樹茂る天守閣]]ではなくこちらを主軸として、[[殻人]]以外にも[[怪虫]]/[[殻虫]]に加え[[刃虫]]の計4つの《[[神託]]》対象系統を投入する構築も再び可能になり、構築の幅が一気に広がった。

***スピリット [#e18609e5]
-低コスト

//--[[エメアントマン]]
//破壊時にコアブーストできる下級スピリット。

--[[コツノアントマン]]
デッキに何枚でも投入でき、召喚/破壊時に同名カードを次々と展開できる[[殻人]]。

--[[甲蛾忍バラキリ]]
【[[アクセル]]】で疲労状態のスピリットを手札に戻せる[[殻人]]。
手元から【[[神速]]】のように召喚でき、[[大樹茂る天守閣]]でオープンされれば手札に加わるという柔軟性の高さを持つ1枚。

//--[[くノ一ジョロウ]](リバイバル前)
//【[[神速]]】で召喚してブレイヴを引きはがし、そのままブロッカーに充てることができる[[怪虫]]。

//--[[タマムッシュ]]
//単体で性能の良いコアブースト要員。制限1カード。
//系統もこのデッキの恩恵を受けられるため、コアブーストに不安がある場合は投入すると良い。

--[[殻武人テンドウ]]
アタック時にコアブーストできる[[殻人]]。
[[殻人]]全体に完全なコアシュート耐性を与える効果には目を見張るものがある。

--[[四甲天カメジュウジ]]、[[ゴマダラ]]、[[忍法師ヒグラシ]]、[[蜂人バンブル・B]]、[[百刀衆 風来のベニカミ]]
召喚時にコアブーストを行う[[殻人]]。
用途によって使い分けを行う必要がある。

--[[辛速の勇者ソニックワスプ・A]]
トラッシュ除外という強烈なメタ効果を持つ[[殻人]]。
【[[神速]]】で召喚でき、コアブーストと手札に戻る効果で相手を翻弄することができる。

--[[蜂人ハラアカ・B]]、[[兵隊アントマン]](リバイバル前)、[[四甲天ホタルヒメ]]、[[ギガンティア・カミキリー]]
【[[神速]]】で召喚できる[[殻人]]。前3枚は最大軽減すればコスト1まで軽減できる。

//--[[蜂人ルリモン・B]]
//【[[アクセル]]】でBPを加算し、そのまま手元から【[[神速]]】のように召喚できる[[殻人]]]。
//コンバットトリックとしては十分な働きをする。

--[[ヒルスビートル]]
【[[神速]]】で召喚できる[[殻人]]。
召喚時に手元の【[[アクセル]]】スピリットを召喚しつつコアブーストを行うため、コンボに必要な枚数は多いがその分のアドバンテージを大きく稼げる。

//--[[小さな侍イッスンアントマン]]
//相手のアタックステップ開始時に介入してスピリットを疲労させられる[[殻人]]。
//【[[起導]]】や《[[封印]]》などのキーワード効果効果持ちスピリットをピンポイントに止めることができる。

--[[兵隊アントマン]](リバイバル)
アタック時に「[[アントマン>名称:「アントマン」を含むスピリット]]」をノーコストで展開できる[[殻人]]。
[[六巨皇ギガス・アントマン]]などを投入する際のお供に。
また、[[赤]]の【[[連鎖]]】でドローできる貴重な効果を持つ。

--[[テントモン]]
召喚時にコアブーストできる[[殻虫]]。
[[殻人]]ではないが、[[カブテリモン]]や[[アトラーカブテリモン]]とのセット採用が前提となる。

--[[甲蛾忍ゲンマコガネ]]
オープンされれば手札に加わり、【[[アクセル]]】でアルティメットを含めて2体疲労させる[[殻人]]。
召喚時には不確定ながら手札破棄か2コアブーストを行えたりと、アドバンテージ獲得に大いに貢献してくれる。

--[[百刀衆ウマノオウ]]
【[[アクセル]]】で指定した系統のスピリット2体を回復させる[[殻人]]。

--[[珊瑚蟹シオマネキッド]]
[[白]]のスピリットだが自分の[[緑]]のスピリットすべてに【[[装甲:赤/白>装甲]]】を与える効果はかなり優秀。
入れすぎは事故の元だが、[[白]]軽減を持つカードをデッキに入れる場合、軽減用の[[白]]シンボルを確保できる面でも活躍する。

--[[ビヤーキー]]
[[青]]で[[異合]]のスピリットだが、[[殻人]]が召喚されると同じコストの相手のスピリット/アルティメットを除去する効果を持つ。
破壊手段の少ない緑単色になりやすいこのデッキにおいてはとても頼もしい。
【[[連鎖]]】のコアブーストも発揮させやすい。

-中コスト
--[[はぐれ忍者マンティスロウ]]
合体時のアタック時効果で疲労状態のスピリットすべてを手札に戻すことができる[[殻人]]。[[殻人]]としてはこういった除去効果は非常に珍しい。
破壊時に手札の[[忍風]]を踏み倒し召喚しつつ生き残る効果を活かすなら、忍風スピリットを多めに入れる構築にしておきたい。

--[[ハイカラ忍者バーバリホッパー]]
【[[アクセル]]】で自分のスピリットに貫通効果を付与できる[[殻人]]。
スピリットとしても優秀で、手札に戻りながら味方のスピリットを回復させることで相手を攪乱できる。

--[[山賊親分ヒゲコガ]]、[[甲蛾忍ニジュウボシ]]
アタック時に疲労効果とコアブーストの両方を発揮するシンプルな[[殻人]]。

//--[[大怪虫リオック]]
//フィールドにいるだけでデッキ破壊や厄介な[[シユウ]]の効果を防ぐことができ、アタック時にもコアブーストできる優秀なスピリット。

--[[百刀衆キリギリ]]
「[[百刀>名称:「百刀」を含むスピリット]]」スピリットが回復するたびにコアブーストを行い、自身もターンの最初のアタックの際に回復できる[[殻人]]。

--[[シルバ・ヤンマ]]
自身を含む[[殻人]]/[[刃虫]]が効果で破壊されてもコアブーストしつつ手札に戻せるようになる[[刃虫]]。
破壊耐性を付与しにくいこのデッキでは疑似的な破壊耐性付与となる。
手札に戻った後は[[ゴーディ・ダーイン]]の【[[神技]]】で奇襲的に召喚するなど相性は抜群。

--[[天星12宮 風星士キャンザムライ]]
バーストで【[[旋風]]】を発揮する[[殻人]]。
アタック時にバーストを封じることができるのも魅力。

--[[煌角皇ゲルツルード]]
[[殻人]]であればコスト問わず《[[煌臨]]》できる[[殻人]]。
煌臨時の疲労効果も使いやすく、アタック時効果の煌臨元の殻人を召喚する効果を上手く活用すればコアブーストや除去などを行うことができる優秀な1枚。

--[[カブテリモン]]
召喚/アタック時に疲労効果を発揮し、Lv2になるとデッキトップバウンスできる[[殻人]]。
[[アトラーカブテリモン]]とセット採用することで【[[超進化]]】しつつ召喚時効果を使いまわすことができる。

--[[コジュウ・カマキロウ]]、[[甲蛾忍トビカゲ]]
[[殻人]]の数だけコアブーストを行う召喚時効果を持つ。
元のコストの違いや軽減の数、BPアップ効果やバースト封じなど、召喚時効果以外は大きく違うスピリットなのでどちらを採用するかは構築者の判断次第。

//--[[甲蛾忍ルニヘル]]
//アタック時にコアブーストを行いつつ【[[起導]]:全色】を発揮する[[殻人]]。

--[[四甲天ダイコク]]
[[オオヅツナナフシ]]と同じく召喚時に手札交換を行う[[殻人]]。
さらに[[名称:「四甲天」を含むスピリット]]に破壊耐性を与える。

--[[百刀衆 甲蛾のクルマックス]]
召喚時にブレイヴを色/コスト問わずノーコスト召喚できる[[殻人]]。
ブレイヴを多く投入する構築では潤滑油として働く。

--[[女王アントレーヌ]](リバイバル)
[[殻人]]であればコストを問わず《[[煌臨]]》できる[[殻人]]。
召喚/煌臨時に2コアブーストしつつ、Lv2になると[[殻人]]全体のBPを5000加算するため、全体の場持ちが良くなる。

--[[[五穀豊穣]コガネヒメ]]
疲労状態の相手のスピリットのコア移動を制限しつつ、こちらの疲労効果を重疲労効果に変更する[[殻人]]。
維持コアこそかかるものの疑似的な効果耐性も持つため場持ちも良いが、単体ではサポート一辺倒になりがちなのでアタック時に疲労効果を発揮できるスピリットとの連携が重要になる。

--[[巨蟹武神キャンサード]](リバイバル)
優秀なアンブロッカブル効果を持つ[[殻人]]。
[[異魔神]]ブレイヴとの合体で単体で相手のライフを削り切ることも可能なので、[[異魔神]]が多くなる構築であれば投入しても良い。

--[[四甲天アオガミ]]
アタック時に[[殻人]]の数だけ相手のスピリットを疲労させられる殻人。
自身の効果でコストを下げノーコストで召喚し、[[緑魔神]]などの合体条件の重いブレイヴと合体もできる。
自身の効果でコストを下げノーコストで召喚し、合体条件の重いブレイヴと合体もできる。

//--[[殻法師シロカブト]]
//[[殻人]]すべてを疲労ブロッカーからブロックされなくする。
//さらに合体時効果も強力であり、味方をサポートしつつフィニッシャーに据えることも可能。

//--[[剣殻皇アクティオン]]
//召喚時にスピリットとアルティメットを疲労させる他、合体アタック時にもアルティメットを疲労させられる。
//[[剣刃]]ブレイヴを多く採用している場合は一緒に採用すると良い。

--[[巨蟹忍者 喜屋武鎖亜怒]]
ソウルコアが置かれているスピリットに2体ブロック強制効果を与える。
【[[装甲]]】などを気にせず疲労ブロッカーや無限ブロッカー対策になる。

//--[[剣聖武将カイドウ ツノシゲ]]
//ダブルブレイヴが可能な殻人。
//【[[起導]]:全色】も持っているため、【[[Sバースト]]】を絡めたブレイヴが多めの構築で活躍する。
//[[異魔神]]ブレイヴとは相性が最悪。

--[[甲蛾忍ノコギリ]]
[[殻人]]全体にブロック制限効果を与える貴重なサポーターの[[殻人]]。
どんな小型の[[殻人]]でもブロックするには2体のスピリットを強要させるため、安定してライフにダメージを通すことができる、このデッキの新たな攻め口となりうるスピリット。

--[[甲蛾忍ヒゲナガ]]
召喚時に疲労効果と、[[ソウルコア]]を支払うことで3コアブーストを行う[[殻人]]。
召喚したあとは[[甲蛾忍ノコギリ]]との連携を考えなければバニラ同然なので、[[甲蛾忍ノコギリ]]とある程度の[[異魔神]]ブレイヴを投入したうえで採用を検討したい。

--[[百刀衆 用心棒のサビガサ]]
[[殻人]]全体にバースト封じを与えつつ、自身のアタック時には相手の手元のカードを破棄できる[[殻人]]。
【[[アクセル]]】後に手元で効果を発揮するカードが増えているため、効果の発揮機会も多い。

-高コスト

//--[[独眼武神マンティクス・マサムネ]]
//初期のこのデッキを支えたエースカード。
//驚異的なコアブーストが可能で、合体アタック時効果も優秀。
//[[紫]]のコアシュートに耐性を持つ点でも組み込む価値があると言える。

//--[[甲蟲武神ギラファ・ランドウ]]
//防御が手薄になりがちな緑で疲労ブロック効果を持つスピリットは有り難い。
//【[[氷壁]]】の色も優秀。

//--[[甲蛾上忍ベッコウ]]
//アタック時効果でバトルを介することなくライフを狙うことができる[[殻人]]。

--[[星騎士ハーキュリーΩ]](リバイバル)
【[[ソウル神速]]】で召喚できる[[殻人]]。
他の[[神速>名称:「神速」を含む効果]]スピリットを回復させられるが、このデッキにおいては自身の回復に専念することになる。

//--[[烈風忍者キリカゲ]]
//【[[ソウル神速]]】で召喚できる高コスト[[殻人]]。
//[[忍将軍クロハガネ]]などの【[[Sバースト]]】をデッキに入れなければ【[[起導]]:緑】は無駄になってしまうが、コンバットトリック要員としては十分な強さがある。

--[[忍将軍クロハガネ]]、[[裏・忍将軍シロハガネ]]
消滅/破壊後の【[[Sバースト]]】で召喚できる[[殻人]]。
効果に若干の差異があるため、どちらを採用するかはよく考える必要がある。

--[[蜂王フォン・ニード]]
大量に余ったコアはこのカードの効果でフル活用できる[[殻人]]。
単体で3コアブーストできる点も優秀。
他のカードと組みわせなくとも単体で強いので、幅広い場面で切り札として活躍する。

--[[蒼き蜂皇オオセイボゥ・A]]
【[[アクセル]]】で相手スピリットを疲労させる[[殻人]]。
スピリットとしては[[蜂王フォン・ニード]]の相互互換といった性能だが、決定的な違いとして、召喚時のバウンス効果によって相手のフィールドを空にできる除去効果がある。
疲労マジックとしてもスピリットとしても一級品のカード。

--[[アトラーカブテリモン]]
召喚/アタック時に疲労効果かバウンス効果を発揮できる[[殻人]]。
単体でもライフを2つ狙えるうえ、[[カブテリモン]]を採用していれば【[[超進化]]】から早期召喚できる。

//--[[昆虫怪獣メガロ]]
//手札増加後の【[[バースト]]】で召喚できる[[殻人]]。
//召喚時の疲労効果は相手の手札依存だが、Lvを上げるだけでライフを2つ狙えたりと単体でも活躍できる。

--[[百刀衆 煌刃のミヤマ]]
コスト4以上の[[緑]]のスピリットに《[[煌臨]]》できる[[殻人]]。
煌臨時に3体疲労を発揮し、[[神銃]]ブレイヴに《[[煌臨]]》していれば[[殻人]]を3体回復させる。
アタック時の除去効果も強力だが、ブレイヴとの組み合わせが必須となるため枚数調整は必要。

--[[闇輝石六将 百刀武神ゴクマザン]]
コスト4以上のスピリットに《[[煌臨]]》できる[[殻人]]。[[神銃]]ブレイヴが召喚されればステップを問わずただちに《[[煌臨]]》できる。
専用効果の【[[闇奥義・地獄]]】で相手の動きを制限できるが、デッキを[[緑]]で統一しなければならないため構築には気を遣う必要がある。

--[[鋸騎士ミラビリス]]
コストは7だがどちらかのフィールドに[[創界神]]があればコスト4としてフラッシュタイミングでも召喚できるようになる[[殻人]]。
性能としてはアタック時のBP上昇、コアブーストと1度の回復とシンプルながら強力。
[[殻人]]サポートの[[ゴーディ・ダーイン]]と同時採用すればコスト低下効果を扱いやすくなる。

--[[灼熱の蟻王アント・レス]]
アタック時に重疲労と回復、Lv2になればコアブーストとドローが可能になる[[赤]]と[[緑]]の[[殻人]]。
純粋なドロー性能の足りないこのデッキの弱点を単体で補えるため、[[赤]]軽減を無視しても投入する価値がある。


--[[始甲帝]]
バースト召喚が可能な大型の[[殻人]]。ダブルシンボル。
アタック時に手札の[[殻人]]スピリットをノーコストで召喚したうえで回復できるため、状況次第ではこのスピリットだけで勝負を決めてしまうことができる。
このデッキのフィニッシャー兼サポーター。

--[[金殻皇ローゼンベルグ]]
[[蜂王フォン・ニード]]と同じように召喚時にコアブーストを行う[[殻人]]。
緑単色になりやすいこのデッキでは【[[連鎖]]】によるドロー効果を発揮しづらいが、ダブルシンボルと高いBPは魅力的。

//--[[大地の忍ダイビート]]
//破壊後の【[[Sバースト]]】で召喚できる[[殻人]]。消滅には対応していない。
//スピリットの効果自体は[[巨蟹忍者 喜屋武鎖亜怒]]と同じようなものなので、バースト封じを発揮できる【[[起導]]】での効果を狙いたい。

//--[[鎧武神オオカブト]]
//消滅/破壊後の【[[バースト]]】で、疲労状態のスピリットを4体バウンスしつつ召喚できる大型[[殻人]]。
//召喚後は煌臨元になるための効果しか持たないため、《[[煌臨]]》を多用するなら組み込んでみても良い。

--[[キングタウロス大公]](リバイバル)
召喚時のコアブーストを持ち、フラッシュ効果を封じながらダブルシンボルで攻め込んでいける。
[[殻人]]ではないが[[大樹茂る天守閣]]などのサポートは受けられるため隠し味として入れておくと良い。

--[[ヘラクルカブテリモン]]
コスト5以上のスピリットに《[[煌臨]]》できる[[殻人]]。
3コアをトラッシュに送る度に疑似的な[[ストームアタック]]を発揮し続けるため、コアの続く限りアタックし続けることが可能。

--[[角騎士ギアス・バッシャー]]
《[[煌臨]]》スピリットがいればコスト5として召喚できるダブルシンボルの[[殻人]]。
召喚時に4体重疲労させ、ブロックされれば回復されるなど、攻撃的な性能が目立つ。

--[[カイザーアトラス皇帝]](リバイバル)
コスト7以上と重い条件を要求する《[[煌臨]]》持ちの[[殻人]]。
コアロック効果とライフへの貫通効果は非常に強力。
《[[煌臨]]》無しでも貫通効果は発揮できるが、非常に重いので採用枚数は控えめに。

--[[終焉の騎神ラグナ・ロック]](リバイバル)
【[[アクセル]]】で相手のスピリットすべてを疲労させる[[白]]と[[緑]]の[[殻人]]。
召喚時には6コアブースト、ダブルシンボルを持ちながらアタック/ブロック時には無条件で回復したりと、フィニッシャー級の活躍が期待できる。

--[[大甲帝デスタウロス]](リバイバル)
ライフ減少後の【[[Sバースト]]】で疲労/破壊/コアブーストを一挙にやってのける[[紫]]と[[緑]]の[[殻人]]。
アタック時には有無を言わせぬ貫通効果を持ち、ダブルシンボルによる圧力をかけていける。

--[[六巨皇ギガス・アントマン]]
コスト12の大型殻人。
回復効果により中型以下のアルティメットとのバトルにおいては無類の強さを発揮する。

***ブレイヴ [#v06a4762]
[[大樹茂る天守閣]]のLv2効果に対応していないのが痛いが、スピリット単体では性能に限界が出てくるためデッキの地力を上げるためにもある程度投入しよう。

-シンボル有り

--[[黒蟲の妖刀ウスバカゲロウ]]
シンボルを持つ[[緑]]の【[[神速]]】ブレイヴ。
バトル時のバースト封じの効果と、ライフ貫通効果はこのデッキにとても相性が良い。

--[[疾風の妖刀ウスバ・ハヤテ]]
[[黒蟲の妖刀ウスバカゲロウ]]よりもコストが1高く合体時効果は【[[強化]]】のみと大きく異なるが、召喚時に相手スピリットを疲労させられる。
直接合体で自前の【[[強化]]】を発揮し対象を増やせる。
[[閃の剣聖ドルサリス]]で踏み倒せるブレイヴの中でも特に相性が良い。

--[[牡羊星鎧アリエスブレイヴ]]
アルティメットを疲労状態で召喚させることで相手の妨害を行いつつ、バーストも封じる強力なブレイヴ。

--[[テッポウナナフシ]]
召喚時に手札交換を行うブレイヴ。
[[オオヅツナナフシ]]とは性能的に互換の関係にあるため、どちらを採用するかは合体条件や合体時効果を見て決めればよい。

--[[甲殻銃クワガシマ]]
【[[神速]]】と【[[装填]]】を持つ[[殻人]]の[[神銃]]ブレイヴ。
合体時効果は一切持たないが、単体でサポートを受けつつアタッカー/ブロッカーとして働く。

//--[[風翼刀ドウジキリ]]
//【[[Sバースト]]】による広範囲の疲労効果を発揮できる[[緑]]の[[剣刃]]ブレイヴ。
//【[[起導]]】はもちろんのこと、通常のバーストとしても発動しやすく、またいざとなればバーストを無視して[[閃の剣聖ドルサリス]]で踏み倒すことも可能。
//ブレイヴを使いまわせるフラッシュ効果も手札を増やしづらくブレイヴの頭数が足りなくなりがちなこのデッキでは出番が多い。

--[[妖刀ムラサメ]]
消滅/破壊後の【[[Sバースト]]】で、相手スピリット1体から3コアシュートを行う[[紫]]の[[剣刃]]ブレイヴ。
合体した後もコア操作効果によってバトルを優位に進め、ドローも行える優秀なブレイヴ。

--[[龍魔神]]、[[悪龍魔神]]
このデッキに足りないドロー効果と除去効果を持つ紫の[[異魔神]]ブレイヴ。
[[蜂王フォン・ニード]]や[[始甲帝]]などの複数回アタックできるスピリットに合体させると良い。

--[[忍魔神]]
[[龍魔神]]同様、このデッキに足りないドロー効果と、ネクサス破壊を行える緑の[[異魔神]]ブレイヴ。
手札の[[忍風]]を踏み倒す右合体時効果も、比較的忍風を併せ持つスピリットの多いこのデッキでなら発揮させられる機会も多い。

//--[[殻蟲魔神]]
//ターン中に渡るバースト封じ効果と、コスト4以下の小型スピリットからブロックされない効果を与える[[緑]]の[[異魔神]]ブレイヴ。
//直接的なアドバンテージこそ獲得できないものの、堅実にライフへのダメージを与えられる。

//--[[風魔神]]
//[[巨蟹星鎧ブレイヴキャンサー]]同様の2体ブロック効果と、コスト4以下のスピリット破壊に付随するマジック封じを行える[[緑]]の[[異魔神]]ブレイヴ。
//マジック封じは相手の色に依るとはいえ、耐性らしい耐性がほとんど無いこのデッキ内のスピリットにとってみればありがたい効果。

--[[兜魔神]]、[[鳥獣魔神]]
先行1ターン目からでも召喚が可能な緑の[[異魔神]]ブレイヴ。
それぞれこのデッキに足りないドローやBP破壊などの要素を補える優秀なブレイヴ。

--[[海魔神]]
召喚時に[[異合]]と[[殻人]]1体ずつを踏み倒し召喚できる[[青]]の[[異魔神]]ブレイヴ。
[[始甲帝]]などの元コストが重い[[殻人]]を早期に召喚したい際に便利。

--[[緑魔神]]
コスト6以上に合体できるダブルシンボルの[[緑]]の[[異魔神]]。
召喚時のバウンス効果は地味ながら【[[超装甲]]】をすり抜けられるので活躍の機会は多い。
比較的コスト帯が重くなりがちなこのデッキならば合体先を用意しやすい。

-シンボル無し
--[[オオヅツナナフシ]]
[[緑]]の数少ないドローソース。
ネクサスを引くためにも是非とも[[テッポウナナフシ]]と合わせて3枚は入れたい。
加算BPは少ないが、攻撃したあと相手のドローステップで確実に回復を見込めるので攻守共に渡って活躍する。
相手の行動によっては思わぬタイミングで回復できたりする。

--[[シールディバグ]]
[[緑]]の【[[神速]]】を持つブレイヴ。
合体条件も緩く加算BPも高いため、合体先次第では1枚で攻めも守りもこなしてくれる。

***ネクサス [#q35ca65b]
[[大樹茂る天守閣]]の効果を最大限に引き出すためにあまり枠を取らないようにしたい。
-ネクサス
--[[大樹茂る天守閣]]
このデッキのキーカード。
手札を減らさずに[[怪虫]]/[[殻虫]]/[[殻人]]をコストを踏み倒して並べられる。
Lv1のコアシュート対策効果は、コアシュート効果が苛烈になっている現在の[[紫]]相手にはよく刺さる。

--[[戦場に息づく命]]
コアが溜まった中盤以降、余りがちなコアを不足気味な手札に変換してくれる。
ドロー力に不安を感じる場合は採用を検討すると良い。
ただしコアが溜まっていない序盤には機能しにくい。

--[[無限蟻の地底都市]]
[[殻人]]と[[殻虫]]へのコアブーストと、エンドステップでの全回復を行うネクサス。

--[[アルバ大草原]]
Lv2からではあるが、[[殻人]]全体にバウンス効果への耐性を与える。

//--[[そびえる甲天城]]
//[[名称:「四甲天」を含むスピリット]]を中心とした場合の専用ネクサス。
//運次第だがスタートステップに[[四甲天>名称:「四甲天」を含むスピリット]]を召喚できるので、[[大樹茂る天守閣]]とはまた違った形での展開が可能となる。

//--[[翡翠の老木]]
//Lv2から、[[殻人]]スピリット全てを[[名称:「四甲天」を含むスピリット]]として扱うことができるネクサス。
//上記の[[そびえる甲天城]]で[[殻人]]のノーコスト召喚を狙うのが一番の理想。

--[[吹き荒ぶ旋風]]
エンドステップで[[殻人]]2体を回復させる。
Lv2の疲労効果はチャンプアタック/ブロックから発揮でき、スピリットやマジックに耐性のあるスピリットにも有効なため活躍できる。

***創界神ネクサス [#gb5d7bbb]
--[[ゴーディ・ダーイン]]
コスト3以上の[[殻人]]以外にも[[怪虫]]/[[殻虫]]/[[刃虫]]と[[緑]]の[[剣刃]]で《[[神託]]》できる[[創界神]]。
【[[神技]]:4】で手札の上記系統のスピリット/ブレイヴを疑似的な【[[神速]]】のように召喚できるため、必要なコア数こそ多いものの準備さえ整えば攻防の柔軟性が上昇する。
【[[神域]]】は[[名称:「神速」を含む効果]]への回復効果だが、こちらも必要コア数は4なので【[[神技]]】と共存させるのは少々難しい。

***マジック [#e11e38e2]
//--[[バインディングソーン]]、[[フラップウィング]]等の疲労マジック
//[[緑]]のデッキでは採用するのが定番だが、よほどの理由がなければ[[蒼き蜂皇オオセイボゥ・A]]の【[[アクセル]]】効果で代用できる。

--[[ストームアタック]]
回復と疲労を同時に行える[[緑]]の定番の制限1カード。
アタック時にコアブーストするスピリットが多数いるので相性が良い。
防御にも使えるがなるべく攻撃時に積極的に使いたい。

--[[双光気弾]]、[[天火烈刀斬]]
ドローとネクサス対策を兼ねたマジック。
低コストながらフラッシュの効果も[[緑]]には無いネクサス及び合体スピリット対策効果なので重宝する。

//--[[ブレイヴサクリファイス]]、[[グラウンドブレイク]]、[[ダークマター]]等のブレイヴ破壊マジック
//制限カードとなってしまった[[双光気弾]]の代わりにブレイヴ対策として投入するならこれらのうちから選ぶことになる。
//コストも色も違うため、どのようなブレイヴを破壊するのかをあらかじめよく考えて投入する必要がある。

//--[[ビートルストーム]]
//[[名称:「四甲天」を含むスピリット]]のための[[ストームアタック]]のようなカード。

--[[ニードルライド]]、[[ブリーズライド]]
エンドステップに手札に戻ってくるBPアップマジック。
前者はアルティメットとのバトル時には合計で10000加算されるため、アルティメットとのバトルを意識するなら入れておいて損は無い。

--[[ワイルドライド]]
エンドステップに手札に戻ってくるBPアップマジック。
対象になったスピリットがバトルで勝利すれば回復できるため、攻守ともに使用しやすい便利な1枚。

--[[白晶防壁]]、[[リミテッドバリア]]、[[絶甲氷盾]]などの防御マジック
定番の防御用マジック。

**デッキの動かし方 [#vd379940]
序盤は[[殻武人テンドウ]]や[[百刀衆 風来のベニカミ]]などの小型スピリットでコアを増やしつつ、[[大樹茂る天守閣]]で相手スピリットのアタックをこちらのフィールドアドバンテージに変換していく。

//中盤以降、[[殻人]]/[[殻虫]]/[[怪虫]]が並んだら、[[独眼武神マンティクス・マサムネ]]の合体時効果でスピリット全員に貫通効果を与えて一気に攻め込むのが初期の動き方であった。

中盤以降は真正面からBP勝負を挑むよりも、[[蜂王フォン・ニード]]などの疲労効果持ちのスピリットや、[[巨蟹忍者 喜屋武鎖亜怒]]や[[甲蛾忍ノコギリ]]などのブロック抑制効果持ちのスピリットで相手のブロッカーをすり抜け安全にアタックし、ライフを削っていく。

余裕があれば[[始甲帝]]を召喚し、自前の高BPとダブルシンボルにものを言わせながらひたすらライフを狙うのも強力。

**弱点 [#k8b34cde]
防御の手段を[[大樹茂る天守閣]]に頼りがちなので、引けないor対処された時が辛い。
ドローカードやネクサス保護を増やすと[[大樹茂る天守閣]]の効果が発揮されにくくなる。
かと言って[[大樹茂る天守閣]]に頼らない構成にするとこのデッキを使う意味が薄れる。
ある程度のリスクは割り切るべきだろう。
[[天火烈刀斬]]や[[砲凰竜フェニック・キャノン]](リバイバル)などの優秀なネクサス破壊カードの採用率の高さから、どのデッキ相手でもネクサスが割られやすくなっていることも念頭に入れておかなければならない。
最初から割り切って[[大樹茂る天守閣]]で大型を並べることを目指した構成で戦うか、
割られても大丈夫なように小型~中型スピリットを並べて戦えるようにする構成にするかは個人の判断に委ねられる。

全体的に[[黄]]や[[白]]のアンブロッカブル効果が苦手である。
アンブロッカブル効果にはこのデッキの長所が生かせない。
さらに、Lv2までしか成長しないorLv3維持コアが多いスピリットが多いので、[[シユウ]]や[[霊銀魔神]]には特に弱い。

[[アルティメット]]に対しては[[大樹茂る天守閣]]のLv2効果が無力なので、過信しすぎないよう注意する必要がある。

召喚時効果を多用するスピリットが多いため、召喚時効果発揮後の【[[バースト]]】や召喚時効果そのものを封じるネクサスを用いる青のデッキ相手には動きづらくなるため、環境にそういったデッキが多いならネクサス破壊手段を投入する必要がある。

**このデッキの派生型 [#xd4c00fd]
***【[[四甲天>名称:「四甲天」を含むスピリット]]】 [#j503c18c]
デッキに採用するスピリットの大半を「[[四甲天>名称:「四甲天」を含むスピリット]]」にすることで[[そびえる甲天城]]の効果の成功率を高めたデッキ。
特に何枚でも採用可能な[[四甲天カメジュウジ]]の採用枚数がデッキ構築の要となる。
[[翡翠の老木]]によって[[殻人]]全てを[[四甲天>名称:「四甲天」を含むスピリット]]にできるようになったため構築の幅も広がった。

***【[[アルティメット]]軸】 [#o9acf468]
[[アルティメットデッキ【深緑の大地】]]以降系統:[[殻人]]を持つアルティメットへのサポートカードが多数登場した。
既存の[[大樹茂る天守閣]]などのサポートは受けられないため、アルティメットに寄った構築を行う場合はそれまでの【殻人】とは違ったデッキとなる。

***【[[百刀>名称:「百刀」を含むスピリット]]】 [#j503c18c]
[[闇輝石六将 百刀武神ゴクマザン]]以外の「[[百刀>名称:「四甲天」を含むスピリット]]」スピリットは自前で回復効果を持つため、それらのスピリットで回復による連続アタックを行うビートダウンデッキ。
[[百刀衆筆頭クワガンリュウ]]の踏み倒し効果を主軸として展開/バウンス効果による除去を行う。

**リンク [#d209eee9]
[[デッキ集]]
[[【殻人達の行進】]]
[[【金色の殻人ブレイヴデッキ】]]
[[【巨蟹の鎧を纏いし殻人デッキ】]]


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