【ロロデッキ破壊】
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**概要 [#oc385bdf] 全色シンボルを持つ[[放浪者ロロ]]を使用したデッキ。 別名【ロロコントロール】 本来運用の難しい、各色の重いカードを[[放浪者ロロ]]で軽減して使用することで場をコントロールし、デッキ破壊でとどめを刺す。 3体の[[放浪者ロロ]]が並べば大体のカードは最大軽減になる。 [[放浪者ロロ]]登場以降、トーナメントにおいても好成績を残すアーキタイプとして定着していたが、2015年4月より[[放浪者ロロ]]が制限1となったことで従来の構築は困難となった。 2024年3月末より制限解除されたが、高速化した環境のため難しくなっている。 **構築 [#bf1516fb] 高コストのスピリットを多めに採用し、低コストはあまり採用しない。 強いロックができるネクサスも多めに採用する。 ***スピリット [#k1fcaf64] -低コスト --[[ダンデラビット]]、[[タマムッシュ]] 定番のコアブースト要員。 --[[ボーン・ダイル]] メインステップ中に複数シンボルを発生するスピリット。[[放浪者ロロ]]の召喚サポートとして。 同タイプに[[ホムライタチ]]や[[ゲッコ・ゴレム]]なども存在するが、[[インフェルノアイズ]]の軽減に使用できるのはこのスピリットの特権。 -中コスト --[[放浪者ロロ]] このデッキのキーカード。 全色のシンボルを持つため、あらゆる色のカードを軽減して使用ができる。 年々苛烈になる除去に対し、「防げない」効果の登場まで絶対的な耐性を誇っていた。 1体召喚できれば2体目以降はノーコスト召喚となり、3体並べばほとんどのカードが最大軽減される。 --[[戦神乙女ヴィエルジェ]] 強いロック効果を持つ黄の12宮Xレア。 [[放浪者ロロ]]のおかげで比較的簡単に召喚できる。 --[[妖精将グロリア]] 手札から[[光導]]ブレイヴを踏み倒した時にトラッシュのマジック2枚を回収する。 [[宝瓶星鎧ブレイヴアクエリアス]]と[[リバイヴドロー]]とのコンボで毎ターンマジックカードを1枚回収し続けることができる。 合体アタック時のアンブロッカブル効果もビートダウンデッキでは強力ではあるが、このデッキでは確実にとどめを刺せる状況以外ではアタックする必要はない。 --[[導化姫トリックスター]] 召喚時にあらゆるカードを手札に戻すことが出来る制限1カード。 汎用性が高く、[[リバイヴドロー]]で回収して再使用することも考慮に入る。 -高コスト --[[鉄の覇王サイゴード・ゴレム]] 2、3回Lv3でアタックできればデッキアウト勝ちを狙える青の覇王Xレア。 【[[大粉砕]]】によるスピリット破壊もとても強力。 --[[龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード]] 大体のプレイヤーならこのスピリットの強さを知っているであろうカード。 邪魔なスピリットはこのスピリット1体で除去できる。 --[[鳥獣烈神ガルード]] [[放浪者ロロ]]2体で3コストで出てくる青の裏Xレア。 [[颶風高原]]が3枚あれば15コアブーストでき、【[[暴風]]】の大量疲労は[[鉄の覇王サイゴード・ゴレム]]とあわせてビートダウンも狙える。 --[[英雄巨人タイタス]]、[[機動要塞キャッスル・ゴレム]]、[[巨人猟兵オライオン]] 召喚時に大量にデッキを削る。[[機動要塞キャッスル・ゴレム]]はネクサスを多用する場合の選択肢。 [[英雄巨人タイタス]]と[[機動要塞キャッスル・ゴレム]]は[[フェーズチェンジ]]で使い回せる。 --[[白亜元帥レイ・ザウラー]] 相手スピリットのアタックを封じる効果を持つ。 耐性も強固だが、アルティメット相手には無力。 --[[オリンピアの天使長オフィエル]] 【[[バースト]]】を破棄することでライフを大幅に回復する[[黄]]のスピリット。 持久戦に持ち込む際の守りの一手として有効。 ***アルティメット [#d06b7978] --[[究極元帥アルティメット・レイ・ザウラー]] 採用目的は[[白亜元帥レイ・ザウラー]]と同じ。 効果の防がれづらさや耐性はこちらが勝るが、アルティメット特有の召喚制限を考慮して採用を吟味したい。 ビートダウンデッキでは【[[Uトリガー]]】も強力なのだが、このデッキでは【[[トリガーカウンター]]】を受ける危険性を犯してまで発揮する必要はない。 ***ブレイヴ [#q73930ce] -シンボルなし --[[騎士王蛇ペンドラゴン]] 召喚時に強力な効果を持つ制限ブレイヴ。 コスト3のため[[ダンデラビット]]などに合体できる。 -シンボルあり --[[バルカン・アームズ]] 定番の召喚時ドローブレイヴ。 [[星魂]]スピリットの[[ダンデラビット]]と相性が良い。 --[[宝瓶星鎧ブレイヴアクエリアス]] 【[[超装甲]]】とコアブースト効果を持つ[[光導]]ブレイヴ。 基本的には[[妖精将グロリア]]で召喚し、壁として運用。 必要なカードが揃ったら自身の効果で手札に戻し、[[リバイヴドロー]]を起点とする回収コンボでアドバンテージを稼ぐ。 --[[双魚星鎧ブレイヴピスケス]] スピリットとアルティメット両方を対象とする[[光導]]ブレイヴ。 [[究極元帥アルティメット・レイ・ザウラー]]を嫌って広範囲に展開した相手に強烈に突き刺さる。 ***ネクサス・マジック [#jcf92f8c] -ネクサス --[[オリンスピア競技場]] 青デッキ定番のロックネクサス。 軽いコストでアタックを制御できるのは強力。 --[[血塗られた魔具]] 制限ネクサス。 コアを多めに乗せないとアタックできないことから、前述の[[オリンスピア競技場]]と相性が良い。 自分にも影響が及ぶ点は注意すべきだが、このデッキではそもそも自分のアタックが少ないので大した問題ではない。 --[[獣の氷窟]] 低BPスピリットではライフを減らすことのできない時間稼ぎのネクサス。 相手が大量ドローをしてくれば、自分もその分ドローできる。 --[[青玉の巨大迷宮]] お互いのコスト2以下のアタックを制御できる。 このデッキにコスト2以下は不必要なので自分にも及ぶ効果は気にせず配置していける。 --[[灼熱の谷]] ドロー強化が強力な制限1カード。 --[[白き楯の長城]] 余ったコアを十分活かせる防御ネクサス。 --[[侵食されゆく尖塔]] 使用したコアをリザーブに戻すネクサス。 自ターンでドローマジックやスピリットの召喚に使用したコアを回収し、相手ターンに防御マジックの使用に回すことが出来る。 -マジック --[[リバイヴドロー]] 序盤はドローマジックとして使用し、中盤以降は使いきりになるスピリットカードを回収して再使用を狙う。 --[[双翼乱舞]]、[[キャノンボール]] ドローマジック。 召喚時効果を多用するデッキ相手に大量ドロー、後者は[[アルティメット]]対策も備えている。 --[[絶甲氷盾]]、[[フェーズチェンジ]] 定番の防御マジック。 前者はライフ回復の【[[バースト]]】効果を持ち、後者は【[[連鎖]]】で[[英雄巨人タイタス]]による大量デッキ破壊ができるが、両方採用するのも全然アリ。 --[[爆烈十紋刃]] [[絶甲氷盾]]を筆頭とする【[[バースト]]】を回収することで防御を固める。 無論【[[バースト]]】も召喚時効果を主軸とするデッキ相手には有効。 --[[インフェルノアイズ]] シンボル2つ以上のスピリットが存在する時に使用できる、ボイドシュートマジック。 効果解決時に[[放浪者ロロ]]やコアシュート耐性を持つスピリット、このカードで対象に取れないアルティメットのみが自分の場に存在する場合、相手のコアのみをボイドに送る。 マジックの回収がしやすいこのデッキでは連打も可能で、相手のコアすべてをボイドに送り今後一切の行動を不能にすることも可能。 [[アルティメット]]相手には効果が無いため、環境を読む必要はある。 2015年4月1日付けで禁止カードとなり、使用できなくなった。 **デッキの動かし方 [#lee97657] 序盤はドローソースでキーカードを引き込み、アタック制御ネクサスやアルティメットで攻撃をしのぐ。 [[放浪者ロロ]]が手札にくれば積極的に召喚し、シンボルを稼ぎつつ、[[戦神乙女ヴィエルジェ]]、[[オリンピアの天使長オフィエル]]などで時間を稼ぐ。 [[颶風高原]]と[[鳥獣烈神ガルード]]がくれば大量にコアブーストをして大型スピリットでデッキを破壊する。 **弱点 [#i9caba27] デッキの半分が高コストなので、手札事故は覚悟しておかなければならない。 各種ウィニーや[[【紫白連鎖】]]などの展開力の高いデッキ相手ではこちらの防御が追いつかない事が多い。 //また[[放浪者ロロ]]や[[鳥獣烈神ガルード]]はカード単体の値段が高く、実力で取るなら7勝しなければならないので、集めるだけでも一苦労する。 ***関連リンク [#ua96f5b8] [[デッキ集]]
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**概要 [#oc385bdf] 全色シンボルを持つ[[放浪者ロロ]]を使用したデッキ。 別名【ロロコントロール】 本来運用の難しい、各色の重いカードを[[放浪者ロロ]]で軽減して使用することで場をコントロールし、デッキ破壊でとどめを刺す。 3体の[[放浪者ロロ]]が並べば大体のカードは最大軽減になる。 [[放浪者ロロ]]登場以降、トーナメントにおいても好成績を残すアーキタイプとして定着していたが、2015年4月より[[放浪者ロロ]]が制限1となったことで従来の構築は困難となった。 2024年3月末より制限解除されたが、高速化した環境のため難しくなっている。 **構築 [#bf1516fb] 高コストのスピリットを多めに採用し、低コストはあまり採用しない。 強いロックができるネクサスも多めに採用する。 ***スピリット [#k1fcaf64] -低コスト --[[ダンデラビット]]、[[タマムッシュ]] 定番のコアブースト要員。 --[[ボーン・ダイル]] メインステップ中に複数シンボルを発生するスピリット。[[放浪者ロロ]]の召喚サポートとして。 同タイプに[[ホムライタチ]]や[[ゲッコ・ゴレム]]なども存在するが、[[インフェルノアイズ]]の軽減に使用できるのはこのスピリットの特権。 -中コスト --[[放浪者ロロ]] このデッキのキーカード。 全色のシンボルを持つため、あらゆる色のカードを軽減して使用ができる。 年々苛烈になる除去に対し、「防げない」効果の登場まで絶対的な耐性を誇っていた。 1体召喚できれば2体目以降はノーコスト召喚となり、3体並べばほとんどのカードが最大軽減される。 --[[戦神乙女ヴィエルジェ]] 強いロック効果を持つ黄の12宮Xレア。 [[放浪者ロロ]]のおかげで比較的簡単に召喚できる。 --[[妖精将グロリア]] 手札から[[光導]]ブレイヴを踏み倒した時にトラッシュのマジック2枚を回収する。 [[宝瓶星鎧ブレイヴアクエリアス]]と[[リバイヴドロー]]とのコンボで毎ターンマジックカードを1枚回収し続けることができる。 合体アタック時のアンブロッカブル効果もビートダウンデッキでは強力ではあるが、このデッキでは確実にとどめを刺せる状況以外ではアタックする必要はない。 --[[導化姫トリックスター]] 召喚時にあらゆるカードを手札に戻すことが出来る制限1カード。 汎用性が高く、[[リバイヴドロー]]で回収して再使用することも考慮に入る。 -高コスト --[[鉄の覇王サイゴード・ゴレム]] 2、3回Lv3でアタックできればデッキアウト勝ちを狙える青の覇王Xレア。 【[[大粉砕]]】によるスピリット破壊もとても強力。 --[[龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード]] 大体のプレイヤーならこのスピリットの強さを知っているであろうカード。 邪魔なスピリットはこのスピリット1体で除去できる。 --[[鳥獣烈神ガルード]] [[放浪者ロロ]]2体で3コストで出てくる青の裏Xレア。 [[颶風高原]]が3枚あれば15コアブーストでき、【[[暴風]]】の大量疲労は[[鉄の覇王サイゴード・ゴレム]]とあわせてビートダウンも狙える。 --[[英雄巨人タイタス]]、[[機動要塞キャッスル・ゴレム]]、[[巨人猟兵オライオン]] 召喚時に大量にデッキを削る。[[機動要塞キャッスル・ゴレム]]はネクサスを多用する場合の選択肢。 [[英雄巨人タイタス]]と[[機動要塞キャッスル・ゴレム]]は[[フェーズチェンジ]]で使い回せる。 --[[白亜元帥レイ・ザウラー]] 相手スピリットのアタックを封じる効果を持つ。 耐性も強固だが、アルティメット相手には無力。 --[[オリンピアの天使長オフィエル]] 【[[バースト]]】を破棄することでライフを大幅に回復する[[黄]]のスピリット。 持久戦に持ち込む際の守りの一手として有効。 ***アルティメット [#d06b7978] --[[究極元帥アルティメット・レイ・ザウラー]] 採用目的は[[白亜元帥レイ・ザウラー]]と同じ。 効果の防がれづらさや耐性はこちらが勝るが、アルティメット特有の召喚制限を考慮して採用を吟味したい。 ビートダウンデッキでは【[[Uトリガー]]】も強力なのだが、このデッキでは【[[トリガーカウンター]]】を受ける危険性を犯してまで発揮する必要はない。 ***ブレイヴ [#q73930ce] -シンボルなし --[[騎士王蛇ペンドラゴン]] 召喚時に強力な効果を持つ制限ブレイヴ。 コスト3のため[[ダンデラビット]]などに合体できる。 -シンボルあり --[[バルカン・アームズ]] 定番の召喚時ドローブレイヴ。 [[星魂]]スピリットの[[ダンデラビット]]と相性が良い。 --[[宝瓶星鎧ブレイヴアクエリアス]] 【[[超装甲]]】とコアブースト効果を持つ[[光導]]ブレイヴ。 基本的には[[妖精将グロリア]]で召喚し、壁として運用。 必要なカードが揃ったら自身の効果で手札に戻し、[[リバイヴドロー]]を起点とする回収コンボでアドバンテージを稼ぐ。 --[[双魚星鎧ブレイヴピスケス]] スピリットとアルティメット両方を対象とする[[光導]]ブレイヴ。 [[究極元帥アルティメット・レイ・ザウラー]]を嫌って広範囲に展開した相手に強烈に突き刺さる。 ***ネクサス・マジック [#jcf92f8c] -ネクサス --[[オリンスピア競技場]] 青デッキ定番のロックネクサス。 軽いコストでアタックを制御できるのは強力。 --[[血塗られた魔具]] 制限ネクサス。 コアを多めに乗せないとアタックできないことから、前述の[[オリンスピア競技場]]と相性が良い。 自分にも影響が及ぶ点は注意すべきだが、このデッキではそもそも自分のアタックが少ないので大した問題ではない。 --[[獣の氷窟]] 低BPスピリットではライフを減らすことのできない時間稼ぎのネクサス。 相手が大量ドローをしてくれば、自分もその分ドローできる。 --[[青玉の巨大迷宮]] お互いのコスト2以下のアタックを制御できる。 このデッキにコスト2以下は不必要なので自分にも及ぶ効果は気にせず配置していける。 --[[灼熱の谷]] ドロー強化が強力な制限1カード。 --[[白き楯の長城]] 余ったコアを十分活かせる防御ネクサス。 --[[侵食されゆく尖塔]] 使用したコアをリザーブに戻すネクサス。 自ターンでドローマジックやスピリットの召喚に使用したコアを回収し、相手ターンに防御マジックの使用に回すことが出来る。 -マジック --[[リバイヴドロー]] 序盤はドローマジックとして使用し、中盤以降は使いきりになるスピリットカードを回収して再使用を狙う。 --[[双翼乱舞]]、[[キャノンボール]] ドローマジック。 召喚時効果を多用するデッキ相手に大量ドロー、後者は[[アルティメット]]対策も備えている。 --[[絶甲氷盾]]、[[フェーズチェンジ]] 定番の防御マジック。 前者はライフ回復の【[[バースト]]】効果を持ち、後者は【[[連鎖]]】で[[英雄巨人タイタス]]による大量デッキ破壊ができるが、両方採用するのも全然アリ。 --[[爆烈十紋刃]] [[絶甲氷盾]]を筆頭とする【[[バースト]]】を回収することで防御を固める。 無論【[[バースト]]】も召喚時効果を主軸とするデッキ相手には有効。 --[[インフェルノアイズ]] シンボル2つ以上のスピリットが存在する時に使用できる、ボイドシュートマジック。 効果解決時に[[放浪者ロロ]]やコアシュート耐性を持つスピリット、このカードで対象に取れないアルティメットのみが自分の場に存在する場合、相手のコアのみをボイドに送る。 マジックの回収がしやすいこのデッキでは連打も可能で、相手のコアすべてをボイドに送り今後一切の行動を不能にすることも可能。 [[アルティメット]]相手には効果が無いため、環境を読む必要はある。 2015年4月1日付けで禁止カードとなり、使用できなくなった。 **デッキの動かし方 [#lee97657] 序盤はドローソースでキーカードを引き込み、アタック制御ネクサスやアルティメットで攻撃をしのぐ。 [[放浪者ロロ]]が手札にくれば積極的に召喚し、シンボルを稼ぎつつ、[[戦神乙女ヴィエルジェ]]、[[オリンピアの天使長オフィエル]]などで時間を稼ぐ。 [[颶風高原]]と[[鳥獣烈神ガルード]]がくれば大量にコアブーストをして大型スピリットでデッキを破壊する。 **弱点 [#i9caba27] デッキの半分が高コストなので、手札事故は覚悟しておかなければならない。 各種ウィニーや[[【紫白連鎖】]]などの展開力の高いデッキ相手ではこちらの防御が追いつかない事が多い。 //また[[放浪者ロロ]]や[[鳥獣烈神ガルード]]はカード単体の値段が高く、実力で取るなら7勝しなければならないので、集めるだけでも一苦労する。 ***関連リンク [#ua96f5b8] [[デッキ集]]
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