**&ruby(あか){赤};の&ruby(せかい){世界}; <BS52-TX01(A)> [#AAA]
 ネクサス(制限カード<1>)
 3(2)/赤/起幻
 <0>Lv1
 Lv1《転醒:自分のカウント5以下(転醒は同時に使えない)》
 コスト5以上の自分の赤のスピリットがアタックしたか、このネクサスが相手の効果でフィールドを離れるとき、このネクサスに自分の[ソウルコア]を置いて裏返せる。
 Lv1『このネクサスの配置時』
 最もBPの低い相手のスピリット1体を破壊する。
 Lv1『自分のアタックステップ』
 本来のコストが5以上の自分の赤1色のスピリットのバトル終了時、相手のライフのコア1個をリザーブに置く。この効果は重複しない。
 シンボル:赤
 
 イラスト:船弥さ吉
 
 フレーバーテキスト:
 赤の世界は、竜が支配する炎渦巻く戦いの世界。

**&ruby(あか){赤};き&ruby(しんりゅうおう){神龍皇}; <BS52-TX01(B)> [#BBB]
 スピリット(制限カード<1>)
 6()/赤/起幻・古竜
 <1>Lv1 6000
 この面に裏返ったとき、フィールドに残り、カウント+1する(ボイドからコア1個を自分のカウントエリアに置く)
 Lv1『このスピリットの転醒時』
 BP10000以下の相手のスピリット1体を破壊する。自分のカウント2以上のとき、この「BP破壊効果」の上限を+10000する。
 Lv1【根幻回帰】
 相手の効果でフィールドを離れるとき、裏返して配置できる。
 Lv1
 本来のコストが5以上の自分の赤のスピリットすべてに赤シンボル1つを追加する。
 この効果は重複しない。
 シンボル:赤
 
 イラスト:船弥さ吉
 
 フレーバーテキスト:
 赤の世界が生み出した、竜の中の竜の神。

#refcard

[[転醒編 第1章:輪廻転生]]で登場した[[赤]]の[[転醒]]カード。

***赤の世界 [#i0c0117b]

[[転醒]]条件はコスト5以上の赤のスピリットがアタックした、もしくはこのネクサスが相手に除去された時という、シンプルなもの。
前者は後述の効果とのタイミングを考慮すると、効果ダメージが効かない状況になった場合、即座に《[[転醒]]》させた方が賢明。
一方の後者は、効果ダメージを警戒して排除しにくる場合でも《転醒》して持ち応えることができる。
転醒の際は、トラッシュの[[ソウルコア]]をこのカードに回収できることを意識したい。

配置時効果は先攻1ターン目ではまず発揮されず、相手に依存してしまうため融通が利かないが、1体だけならBPが高くとも破壊することができる。
【[[根幻回帰]]】で配置し直した場合でも発揮できるので最低限の仕事はこなしてくれる。

一方、常在発揮されるライフダメージ効果は、発揮元となるスピリットにやや縛りがあるが、直接ライフを削った場合でも発揮できるのは嬉しい。
どうせなら指定アタックを利用してバトルと並行させた方が確実に相手を追い詰められる。
もちろん、大型スピリットが出てくる終盤において発揮される機会は少なくない。

[[創界神アポローン]]や[[創界神アマテラス]]と比較すると、配置した段階から発揮できることを含めても、こちらの方がやや有利。

-[[転醒編 第1章:輪廻転生]]の[[ポスター>https://twitter.com/bs_official/status/1253844769505079296]]に掲載されている画像は開発途中のものなのか、実際のカードとは違う効果となっていた。
A面はテキストの一部が隠れておりすべては確認できないものの、転醒条件としてアタックするスピリットが[[起幻]]であることを要求していることが読み取れる。もしこの効果でリリースされていたとしても、[[エンシェントドラゴン・フェブラーニ]]のアタックによって《[[転醒]]》できることは変わらないため、後述の規制は避けられなかっただろう。
-[[2023年5月1日>https://twitter.com/bs_official/status/1644264789647183874]]より[[制限カード<1>>禁止・制限カードリスト/第33回改定]]に指定された。
バトスピ特別調査室によれば、このカードと[[エンシェントドラゴン・フェブラーニ]]の2枚はコラボも含めた赤のデッキ全般での採用率が極端に高く、カウント増加に反応して序盤から能動的にドローを加速させたうえで、打点を増やす組み合わせであった。
特にこのカードは赤のコスト5以上のスピリットを簡単にダブルシンボルにすることが可能である点がゲームスピードを速めており、赤デッキで初期手札にこの2枚があることによってゲームスピードが極端に速まるなど多くの赤のデッキではこの2枚が必須になっていると言わざるを得ず、デッキ構築の幅を狭めていることから、1枚制限となった。
-実際発売初期からプレイヤー間で「インフラ」や「赤の人権」などいわれたがゲームの高速化と構築を狭めていたのは揺るがない事実である。
-[[イラストレーター]]によって[[Xレアパック2021]]収録パラレル版の全体イラストが公開された。 
「赤き神龍皇」が火口から飛び出している。
--[[Twitter 船弥さ吉2021年5月21日ツイート>https://twitter.com/Sakichi_Funaya/status/1395723047689080836]]

***赤き神龍皇 [#m310f7e4]

転醒時効果は転醒前と違って自由に選びやすく、条件を満たせば最大でBP20000のスピリットを破壊することが可能。

さらに、シンボル追加は本来のコストを参照する所はあるが、赤スピリット全体にシンボルを追加することができ、永続的に発揮されるものなので打点の増加や軽減の確保にも役立つ。
ただ、多重シンボルメタに引っ掛かりやすくなり、その上このスピリット自体バトルに不向きなのが辛い所。
【[[根幻回帰]]】でフィールドに留まれるとはいえ、転醒前に戻って効果が解除されたり、BP比べで破壊されてそのままトラッシュに置かれる危険も大きく、転醒条件からブレイヴで強化しづらいというジレンマも抱えている。
そのため、素の状態でBPを増やすことのできる[[焔竜魔皇マ・グー]]を並べておくのが妥当。

[[起幻]]であることの要求・縛りの多かった転醒編において、両面も条件がコストと赤1色のみと緩い縛りで打点が増す。
配置時効果にネクサスとしての土台作りができ、ライフダメージ効果も持つこのカードを赤デッキに投入しない理由がほぼ存在しない。
環境を問わない完全なパワーカードとなっている。

-イラスト、コスト、系統、[[リバイバル]]版に似た除去からの復帰(復活)効果から[[龍皇ジークフリード]]をモチーフとしていると思われる。
-[[転醒編 第1章:輪廻転生]]の[[ポスター>https://twitter.com/bs_official/status/1253844769505079296]]に掲載されている画像は開発途中のものなのか、実際のカードとは違う効果となっていた。
 スピリット
 6()/赤/起幻・古竜
 <1>Lv1 5000 <3>Lv2 9000 <4>Lv3 12000
 この面に裏返ったとき、カウント+1(ボイドからコア1個を自分のカウントエリアに置く)
 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの転醒時』
 BP20000以下の相手のスピリット2体を破壊する。
 自分のカウント2以上のとき、この「BP破壊効果」の上限を+10000する。
 Lv1・Lv2・Lv3【根幻回帰:自分のカウント5以下】
 このスピリットは、相手の効果でフィールドを離れるとき、裏返る。
 Lv2・Lv3
 自分の赤のスピリットすべてに赤シンボル1つを追加する。
 シンボル:赤
実際にリリースされたカードの効果と比較すると、転醒時の破壊対象の増加、「赤のスピリット」という緩い条件でのシンボル追加(重複可)と凶悪な効果となっている。

***収録 [#e757998a]
[[転醒編 第1章:輪廻転生]] <転醒X>
[[Xレアパック2021]] <転醒X> (SECRETあり)
[[Xレアパック2021]] <転醒X> (パラレルあり)
[[メガデッキ【光主の共鳴】]] <転醒X>

#clear
//-テキスト関連
-ルール関連
[[禁止・制限カードリスト]]

***[[サイクル一覧]] [#cycle]
#include(サイクル:BS52-TX01同型,notitle)


[PCサイト固定]
最終更新のRSS 最終更新のRSS