**&ruby(ばんきし){蛮騎士};ハーキュリー/The SavageKnight Hercules [#u092e549]
 スピリット
 7(3)/緑/戦騎
 <1>Lv1 5000 <4>Lv2 9000
 Lv1・Lv2:フラッシュ【神速】
 このスピリットは手札からフラッシュのタイミングで召喚できる。
 このときスピリットに置くコアとコストは、すべてリザーブから支払われなくてはならない。
 Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』
 【神速】を持つスピリットすべてを回復させる。
 シンボル:緑
 
 イラスト:今石進
 
 フレーバーテキスト:
 キングタウロスが乱暴なら、
 今度のヤツは残虐だって。よけいタチが悪いよ。

#refcard
[[第三弾:覇闘]]で登場した[[緑]]の[[スピリット]]。

大型の【[[神速]]】持ちながら、コストに対して軽減シンボルは少なく、コア運用が得意な[[緑]]であっても軽率には召喚出来ない。
[[ゴッドスピード]]や[[魔王蟲の根城]]、[[ヤクヤナギ]]等の【[[神速]]】召喚サポートと併用すると、格段に扱い易くなる。
Lv2維持コストも重いが、召喚時以外に効果を持たず、Lv2でもBPは低い事から、Lvを上げる必要性はほぼ皆無。

召喚時効果は【[[神速]]】を持つスピリットを全て回復させるというものであり、攻防において非常に強力。
しかし、回復からの連続攻撃を決める為には、自分の【[[神速]]】スピリットをある程度アタックさせておく必要があるので、それまでに除去されたり、[[絶甲氷盾]]や[[白晶防壁]]等で攻撃自体を止められてしまう可能性も十分に有り得る。
ブロッカーに対しては、軽量の【[[神速]]】に加えて召喚時に疲労効果を発揮する[[コシアカスワロー]]や[[ダーク・マッハジー]]([[リバイバル]])、[[風魔ニンコウチョウ]]等で対策可能。
コストは嵩むものの、[[甲樹神ヘラク・ダイナス]]との組み合わせも強力。
防御札に関しては、[[バタフライジャマー]]や[[リーフジャマー]]等の誘発効果を利用したり、[[ミヤマビートルドローン]]の【[[ミラージュ]]】等でコストの確保を妨害する様にしておくと良いだろう。

召喚後にコアを回収出来る[[乙の白騎士アルパイン・ビット]]や、【[[アクセル]]】で相手の疲労ブロッカーを排除しながら打点の向上も可能な[[黒蟲魔王ディアボリカ・マンティス]]([[リバイバル]])等も同時採用しておくと、さらに扱い易くなる。

尚、相手の【[[神速]]】持ちも回復させてしまう為、ミラーマッチの場合は注意しておく事。
【[[ソウル神速]]】/《[[神速封印]]》/【[[雷神速]]】/【[[閃神速]]】が対象外である点にも気を付けたい。

広範囲に及ぶ回復効果は魅力的だが、使用タイミングや【[[神速]]】持ちとサポートカードの配分等、気を配る部分も非常に多く、シンプルながら総じて玄人向けのカードだと言える。
身も蓋も無い話をすると、ハンドアドバンテージの確保が苦手な[[緑]]ではそもそも場にスピリットを並べる事自体が難しかったりするので、無理に大量回復を狙おうとはせず、2~3体程アタックさせた所で召喚するのが現実的な使い方かもしれない。

-モチーフは、ギリシャ神話の英雄「[[ヘラクレス>七大英雄獣 剛勇士ヘラク・レイオス]]」。
カード名の「ハーキュリー」は、その[[ヘラクレス>七大英雄獣 剛勇士ヘラク・レイオス]]のローマ神話での呼び名である「ハーキュリーズ」から。
-カードイラストでは、二本角になった[[月甲モノケイロス]]が[[騎獣スレイプホース]]に騎乗している。
アニメのCGモデルに関しても、手に持つ槍以外は上記の2体を組み合わせたものである。
--カードイラストが夕陽に照らされている構図なので分かりづらいものの、アニメのCGモデルでは、黒主体に金装飾というカラーリングとなっている。
-バトルスピリッツ[[BS03>第三弾:覇闘]]カード投票では、強さや効果部門、イラスト・デザイン部門にて、共に2位となった。
-[[星座編 第二弾:灼熱の太陽]]で[[星騎士ハーキュリーΩ]]、
[[ドラフトブースター【巡るキセキ】]]で[[大天使ヴァリエル]]と融合した[[蛮天使ヴァーキュリー]]、
[[契約編:界 第2章:極争]]で[[蛮騎士ハーキュリーXV]]としてリメイクされた。

***収録 [#u911ddf5]
[[第三弾:覇闘]] <X>

***アニメにおいて [#xcf4139b]
『少年突破バシン』『少年激覇ダン』『ブレイヴ』に登場。

『少年突破バシン』では、虚無僧(ショーロウ和尚)、ストライカー、ウチュウチョウテン王(馬神 トーハ)が使用。
34話で虚無僧のキーカードとして初登場した際は2枚使用され、回復効果で[[マッハジー]]と共に連続アタックを決めストライカーを追い詰めたが、ストライカーが[[命の果実]]の効果でドローした[[サイレントウォール]]に凌がれ、アタック出来ずに回復状態のままターンを終えた1体が、返しのターンにストライカーの[[キングタウロス大公]]とのBP勝負で破壊された。
その後、虚無僧とのバトルに勝利したストライカーが1枚譲り受け、以降彼のキースピリットとして活躍する。
最終話ではそのストライカーから[[馬神 トッパ]]に託され、ウチュウチョウテン王とのラストバトルで[[龍皇ジークフリード]]のアタック時に【[[神速]]】召喚し追撃を狙うも、同じくウチュウチョウテン王が【[[神速]]】召喚したハーキュリーと相打ちになって破壊された。

-最終話での[[バシン>馬神 トッパ]]の召喚口上は「ストライカーのカードをシュート!神速、蛮騎士ハーキュリーをLv2で召喚!」
ウチュウチョウテン王の召喚向上は「小僧!調子に乗るな!神速、蛮騎士ハーキュリーをLv2で召喚!」

『少年激覇ダン』では、早撃ちのリボルバー、ガーナ、幻惑のレオンが使用。

[[馬神 弾>激突王ダン]]vs早撃ちのリボルバー(5話)では、7ターン目の[[アメンボーグ]]のアタック中フラッシュタイミングに、リボルバーが[[ゴッドスピード]]でコストを下げた上で【[[神速]]】召喚。
召喚時効果で[[マッハジー]]や[[アメンボーグ]]ら【[[神速]]】スピリットを回復させたが、[[ダン>激突王ダン]]の[[ヴィクトリーファイア]]によって小型スピリットでの追撃には失敗し、ハーキュリー自身も返しのターンに[[雷皇龍ジークヴルム]]の【[[激突]]】の餌食となり破壊された。

[[ダン>激突王ダン]]vsガーナ(17話)では、最終的にガーナが[[カイザーアトラス皇帝]]の【[[転召]]】元にしている。

幻惑のレオンvs異界魔女マギサ(45話)では、5ターン目にレオンがマジックコンボ完成前にマギサを叩き潰す為に召喚するが、マギサの[[ソーンプリズン]]に妨害されフルアタックは叶わず、7ターン目はマギサが[[ブリザードウォール]]を使用していた事もありアタックしなかった。
9ターン目になって再びアタックを仕掛けるも、結局マギサの[[ドリームチェスト]]でデッキ上にバウンスされた。

-リボルバーの召喚口上は「撃ち抜け!風よりも速く!蛮騎士ハーキュリー、神速召喚!」

『ブレイヴ』では、美食のギルギスが使用。
既に古いカードであった為か、登場シーンがあっさり流される等、Xレアらしからぬ扱いを受けていた。

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-テキスト関連
【[[神速]]】


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