*【白デジモン】 [#ra1fb0e3] ●目次 #contents **概要 [#wd6afc48] [[コラボブースター【デジモン超進化!】]]で登場したデジモン達を使用したデッキのうち[[白]]を中心としたデッキ。 デジモンとは[[幼年期I]]、[[幼年期]]、[[成長期]]、[[成熟期]]、[[アーマー体]]、[[完全体]]、[[究極体]]のいずれかの系統を持つカードの総称で、 [[名称:「進化」を含む効果]]によって高コストスピリットを素早く召喚する術に長けている。 回復やバウンス、効果耐性を持つ白らしい大型スピリットを展開してのビートダウンが主力。 **構築 [#bf1516fb] 【[[進化]]】【[[超進化]]】を軸とする場合、[[成長期]]を3~8枚、[[成熟期]]を6~9枚、[[完全体]]を6~9枚ほど採用する構築が一般的。 ただし白は他の色ほど[[完全体]]をフィニッシャーに据える必要性が薄く、《[[煌臨]]》による[[究極体]]を主力とする場合は一般的な煌臨デッキに近い構築にもなりうる。 ただしデジモン用創界神の追加により【[[進化]]】、【[[超進化]]】と[[神託]]とサーチカードのセルフバウンスがかみ合うためデジモン専用効果を利用したデッキの利点も生まれている。 [[成長期]]のサーチサイクルや[[デジヴァイス]]など他色のデジモンデッキと共通のドローカードを使用できるほか、[[デジヴァイス]]は白シンボルであり軽減に活用できる。 ***スピリット [#k1fcaf64] -[[成長期]] --[[ゴツモン]] デジモン共通のサーチカード。[[パンプモン]]とのシナジーも存在する。 --[[ハックモン]] 強力な[[究極体]]をサーチできるためデッキの潤滑油となる。【[[進化]]】を持たないため[[成熟期]]/[[完全体]]との相性は悪い。 このカードを中心に各色の強力な[[究極体]]を活用するデッキタイプも存在する。 --[[ベタモン]] [[ハックモン]]、[[ジエスモン]]、[[メタルシードラモン]]などデッキの主力となりうるカードをピンポイントでサーチできる。 --[[テリアモン]] [[李 健良]]をサーチできるゴッドシーカータイプ。デッキ内のカードを[[漂精]]/[[機人]]で固めると良い。 --[[モノドラモン]] [[デジノーム]]を活用すればほぼ単色構築でも0コア召喚可能でレベル1から[[成熟期]]に【[[進化]]】可能と小回りが非常によく、レベルコア4とはいえ直接[[完全体]]になれる事も動きやすい。 またゴツモンやベタモンで落ちてしまったネクサスや[[李 健良]]を回収もできる。 青デジモンへの進化・超進化も可能なため、通常の白デジモンと違う動きも望める。 -[[成熟期]] --[[ガルゴモン]]、[[メカノリモン]]、[[リボルモン]] レベル1から【[[超進化]]】できる4コストのため小回りが利く。 バースト破棄、疲労ブロッカー、特殊召喚メタと別れているので、どれを採用するかは好みとなる。 --[[タンクモン]]、[[サンダーボールモン]] バウンスを行うことができる。[[サンダーボールモン]]は[[タンクモン]]とくらべ【[[超進化]]】に必要なコアが1つ増えているが自身のコアブーストで補えるためこちらを優先したい。 --[[ガードロモン]] [[成熟期]]/[[完全体]]に耐性を配れる。【[[超進化]]】に必要なコアが4つと重いのが難点。 また[[機人]]なので[[テリアモン]]の対象となれる。 -[[アーマー体]] --[[マグナモン]] 成長期と入れ替えその召喚時効果を使いまわすほか、BP10000ながら耐性持ちの疲労ブロッカーとなり序盤の動きを支えることができる、また白のコスト7であるため[[ウォーグレイモン]]や[[メタルガルルモン]]に《[[煌臨]]》できる。 青のシンボルも[[幻魔神]]を活用する際に役立つ。 -[[完全体]] --[[メタルグレイモン]] 疲労状態時に耐性を持ちつつ12000以下とそれなりに規模の大きい除去を持つ。 また自身の効果で回復できるため[[ウォーグレイモン]]→[[オメガモン]]の流れや[[メタルガルルモン]]などを運用しやすい。 --[[ベーダモン]] 相手依存ではあるものの強力なコアブーストが可能。エンドステップ回復効果も悪くはない。 --[[アンドロモン]] 耐性配布とアンブロッカブルによりブレイヴで耐性とシンボルを補強すればフィニッシャーになりうる。また[[機人]]なので[[テリアモン]]の対象となれる。 --[[ナノモン]] アルティメットを含むバウンスにコアブーストによる生存、エンド時回復と万能型の完全体。 --[[ナイトモン]]、[[パンプモン]] バーストによりノーコスト召喚し煌臨元になる事ができる、パンプモンは紫のカードだが白の[[ゴツモン]]とシナジーが存在する。また[[漂精]]/[[機人]]なので[[テリアモン]]の対象となれる。 --[[ヴァジラモン]] バースト召喚可能。ボトム送りと耐性配布も役立つ。 --[[ラピッドモン(テイマーズ)]] 色によるが、耐性・バウンス・アンブロッカブルと幅広い効果を持っている。 -[[究極体]] --[[ウォーグレイモン]] 広範囲除去とライフ貫通効果も持つ強力な究極体。 ライフはボイド送りであるため返しの相手の展開をある程度抑制でき、[[リミテッドバリア]]等もすり抜ける利点もある。ソウルコアを回収できるため[[オメガモン]]につなげやすい。[[メタルグレイモン]]や[[ブラックウォーグレイモン]]、[[アルファモン]]と組み合わせることで単独での連続攻撃と同時に[[オメガモン]]を降臨させることも可能となる。 --[[メタルガルルモン]] 相手の反撃のためのコアをトラッシュに送りながらアタックできるため状況にもよるが強力なラッシュ性能を誇る。 単体では回復状態で場に出さないと有効活用できないが、[[李 健良]]でその欠点を克服できる。 --[[オメガモン]] 20000規模の除去と回復、ライフ破壊を持ったダブルシンボルであり非常に強力なフィニッシャーとなる。 --[[ジエスモン]] [[ハックモン]]からサーチできるため手札に引き込みやすく、バースト破壊とアンブロッカブルも安定した動きに貢献する。 --[[メタルシードラモン]]、[[ムゲンドラモン]] [[ベタモン]]でサーチできる究極体。ドローロックやブレイヴを無視したBP破壊もまずまずのコントロール性能となっている。 どちらも煌臨条件に[[完全体]]が必要。 --[[アルファモン]] ライフ減少後の【[[バースト]]】でボトムバウンスと4枚になるまでのドローを行える全色の[[究極体]]。シンボルは紫。 アタック時にはコストを支払って回復、コアシュートなど、様々な色の効果を併せ持つ。 --[[マリンエンジェモン]] 【[[バースト]]】を持つ青スピリット。召喚後はアタック時にトラッシュのネクサスを配置することで、シンボルを稼いだり相手の除去からリカバーできる。 --[[ジャスティモン]] ボトム送りと同時に場に出て追加戦力となれるため頭数の操作としては上々。 スピリットとしては回復効果しか持たないため、シンボルブレイヴで補強したい。 --[[セントガルゴモン]] [[李 健良]]と合わせ高い耐性を取得できるダブルシンボル。 バウンスも対象が広い他[[オメガモン]]の《[[煌臨]]》元になれる。 --[[バイフーモン]] アクセルで複数バウンスを行う他アタック抑制により厄介なアタック時効果を持つ相手をけん制できる。 -他デジモン --[[クルモン]]、[[デジノーム]] デジモン支援用アクセル。 -デジモン以外のスピリット --[[四月幼化フール・バング・キッズ]] 《[[煌臨]]》カードのサーチとメインステップ中の《[[煌臨]]》を行うコスト3スピリット。 [[メタルガルルモン]]をメインステップで《[[煌臨]]》し、アタック時効果を即使えるのが魅力。 自身も[[ジエスモン]]の[[煌臨]]元になれる。 --[[紅炎の戦姫ブリュンヒルデ]]、[[砲凰機神フェニック・セイザー]] ライフ減少時相手の場をあけ、そのままウォーグレイモンやメタルガルルモンを有効活用できる。[[アルファモン]]で同じ動きもできるがこちらは横に広げる相手により強い。 --[[鋼鉄機士ヴァシリオス]] [[テリアモン]]の対象である[[機人]]で耐性を得られるバーストスピリット。 --[[闇輝石六将 機械獣神フェンリグ]]、[[ネメアー・レオSVL-00]] 相手の動きを阻害する強力なバーストスピリット --[[恐竜辛機ターボレックス]]、[[偽りの槍皇機バーサル・ハーゲン]]、[[終焉の騎神ラグナ・ロック]](Rv) フラッシュで相手を頭数を操作できるアクセル --[[己械人シェパードール]] 定番の防御アクセル。白であるため煌臨元にもしやすい。 --[[奇機械宇宙人ガピヤ星人サデス]] 紫/白の[[機人]]。アタックステップ中の相手スピリットの召喚もしくは《[[煌臨]]》に反応して手札またはトラッシュからノーコスト召喚できる。 煌臨元として何度も使い回せるのが利点。 --[[選ばれし探索者アレックス]] 【[[バースト]]】破棄や封じの影響を受けないため非常に安定した防御札となるカード。 --[[翼神機グラン・ウォーデン]](Rv)、[[加速癸鳥エアイレイザー]] 相手のフラッシュを無効にして詰めの動きが可能となる。 ***ブレイヴ [#q73930ce] -シンボルなし --[[鎧鷹スイラン・ホーク]] コスト1の【[[神速]]】ブレイヴ。合体条件がコスト6以上と重く、【[[超進化]]】や【[[アーマー進化]]】先に合体させる形となる。 ソウルコアがあればシンボル追加が可能なため、《[[煌臨]]》との相性は悪い。 いざというときは【[[神速]]】でスピリットとして召喚し、防御手段としても使える。 -シンボルあり --[[ズバモン]] [[成長期]]であり【[[進化]]】を持つブレイヴ。 [[成熟期]]、[[完全体]]用のシンボル付きブレイヴとしての運用が主となる。 --[[砲凰竜フェニック・キャノン]](リバイバル)、[[炎魔神]]、[[超・炎魔神]] カードパワーの高い赤のブレイヴ。どれも白軽減を持つため活用しやすい。 フェニックキャノンは[[成長期]]を[[ウォーグレイモン]]や[[メタルガルルモン]に繋げることも可能。 --[[幻魔神]]、[[白夜の宝剣ミッドナイト・サン]]、[[鋼鉄魔神]] 耐性を付与できる定番ブレイヴ。幻魔神は[[マグナモン]]や[[メタルシードラモン]]の青シンボルを活用できる。 --[[煌龍銃剣ガンズ・バルムンク]]、[[煌龍銃剣ガンズ・バルムンク-ガンモード-]]、[[機巧大筒 国崩]] [[究極体]]を乗せられるガンブレイヴ ***ネクサス [#jcf92f8c] --[[デジタマ]] 成熟期以上のスピリットに疑似的な破壊耐性を付与する[[赤]]シンボルのネクサス。 --[[デジヴァイス]] [[成長期]]がいるだけで手札を増やせる効果や、破壊されたりサーチ中に落ちたキーカードを回収できるため、デジモンデッキにおいて非常に使い勝手の良い効果となる。 [[白]]シンボルであるため軽減上の相性も良い。 --[[D-3]] 各種ノーコスト召喚メタを突破して【[[進化]]】【[[超進化]]】【[[ジョグレス進化]]】を狙える。 [[ハックモン]]の効果でオープンされても手札に加わるため、手札に加えやすいのが特徴。 --[[要塞都市ナウマンシティー]] [[メタルガルルモン]]や[[オメガモン]]をノーコスト召喚して畳みかける動きが可能。 --[[ヒュプノス]] デジモンを出すことでコアブーストを行える。 ***創界神ネクサス [#j9d7cc62] --[[李 健良]] 白のデジモン用[[創界神]]ネクサス。 【[[神技]]:2】であらゆるスピリットを回復できる効果が攻防で役立つ。 【[[神域]]】はただでさえ頑丈な[[名称:「セントガルゴモン」を含むカード]]の隙を埋めることができ、コアも増える。 --[[創界神アテナ]] [[機人]]用創界神。テリアモンで対応できる系統であるため比較的コアを乗せることができるがデジモンにはテリアモン自身やガルゴモンなど他系統になりがちな枠も多く、[[ジャスティモン]]くらいしかアクセルがないため効果は活かしづらい。デジモン外の機人を借りる場合も鋼鉄名称指定などが多いためデジモンデッキで活用できない場合が多くデッキコンセプト的な咬みあいはイマイチ。 --[[鉄壁のゼロ]] --[[白銀のゼロ]] テリアモン系列は神軽減対応なため1枚で2軽減を行いやすくなる。 クルモンが落ちてもコアチャージ対象にしつつ回収できるため無駄がない。 ***マジック [#lfa4ba90] --[[アルテミックシールド]] [[成長期]]のデッキオープンや[[李 健良]]のトラッシュ送りから手札に回収可能な防御マジック。 [[李 健良]]へコアを乗せることもでき、相性は非常に良い。 --[[絶甲氷盾]]、[[リミテッドバリア]]、[[白晶防壁]]、[[ブリザードウォール]]など その他の白の防御マジック。 対処したい相手に応じて選ぶ他、コラボ/デジモン統一構築では採用できるカードが少なかったり入手難易度が高いため、状況に応じて選択することになるだろう。 --[[ブルーカード]]、[[レッドカード]] デジモン支援マジック。 **デッキの動かし方 [#lee97657] [[成長期]]や[[デジヴァイス]]によってドローを行いつつ、【[[進化]]】で[[サンダーボールモン]]や[[タンクモン]]を召喚して相手の場をあけるか[[ガードロモン]]で耐性を持たせて場を固める・ 破壊耐性とコアブーストを同時に行える[[ナノモン]]や耐性持ち疲労ブロッカーの[[マグナモン]]等もいると心強い。 [[ガルゴモン]]でバーストを確認をしながらアタックに移り、耐性・バウンス・アンブロッカブルを兼ねそろえる[[アンドロモン]]と[[ラピッドモン(テイマーズ)]]、耐性はないものの幅広いバウンスとアンブロッカブルを持つ[[ジエスモン]]で相手ライフを直接狙うか、強力な除去能力を持つ[[セントガルゴモン]]、[[メタルガルルモン]]や[[メタルシードラモン]]に[[煌臨]]し決着を仕掛ける。 余裕があればブレイヴで耐性とシンボルを追加したい。 **弱点 [#i9caba27] デッキに進化ルート構築のためのカードで埋めるため事故率が上がり、カード単体で相手に対処する性能は下がりがちとなる。 また召喚時、手札が増える、ノーコスト召喚と各種メタやバーストに引っかかりやすい。 **デッキの派生系 [#o8fb66b2] ***【究極体コントロール】 [#rfb712c3] [[ハックモン]]を起点に色やデジモンコラボカードに拘らずに幅広いカード投入し、究極体の性能を最大限に発揮できるように調整されたデッキ。[[成熟期]]、[[完全体]]はあまり採用しない。 **参考レシピ [#f157539d] -[[最新デッキ開発]]2018年11月9日[[【超巨大マシーン! セントガルゴモン究極進化】]] **関連リンク [#ua96f5b8] [[デッキ集]]