**&ruby(りゅう){竜};&ruby(きし){騎士};ソーディアス・ドラグーン <BS53-TX01(A)> [#AAA]
 スピリット
 6(3)/紫/起幻・魔影・竜人
 <1>Lv1 5000 <3>Lv2 7000 <5>Lv3 12000
 Lv1・Lv2・Lv3《転醒:自分のカウント5以下(転醒は同時に使えない)》
 このスピリットがコア2個以上の相手のスピリットにブロックされたとき、このスピリットを裏返せる。
 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
 コア2個以上の相手のスピリット1体を指定してアタックできる。
 Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
 自分のカウント2以上のとき、相手のスピリットのコア2個をトラッシュに置き、消滅したら、相手のライフのコア1個をトラッシュに置く。
 シンボル:紫
 
 コンセプト:寺島慎也
 イラスト:船弥さ吉
 イラスト:SUNRISE DC studio(バトルスピリッツ 赫盟のガレット プレミアム転醒BOX)
 
 フレーバーテキスト:
 ドラゴニックファクター・レボリューション! 円卓を統べる皇の力を我に!

**&ruby(りゅう){龍};&ruby(き){騎};&ruby(おう){皇};ドラゴニック・アーサー <BS53-TX01(B)> [#BBB]
 スピリット
 8()/赤/起幻・翼竜・魔影
 <1>Lv1 8000 <3>Lv2 11000 <4>Lv3 16000 <6>Lv4 20000
 この面に裏返ったとき、フィールドに残り、カウント+1する(ボイドからコア1個を自分のカウントエリアに置く)
 Lv1・Lv2・Lv3・Lv4『このスピリットの転醒時』
 BP15000以下の相手のスピリット/BP30000以下の相手のアルティメットすべてを破壊する。
 Lv1・Lv2・Lv3・Lv4『このスピリットのアタック時』
 相手のスピリット1体を指定してアタックできる。さらに、バトル終了時、ターンに1回、このスピリットは回復できる。
 相手のスピリット1体を指定してアタックできる。
 さらに、バトル終了時、ターンに1回、このスピリットは回復できる。
 Lv4『このスピリットのアタック時』
 相手のライフのコア2個をボイドに置く。
 シンボル:赤
 
 コンセプト:寺島慎也 
 イラスト:船弥さ吉
 イラスト:SUNRISE DC studio(バトルスピリッツ 赫盟のガレット プレミアム転醒BOX)
  
 フレーバーテキスト:
 世界の危機に呼応し、龍の因子が解き放たれる。

#refcard
[[転醒編 第2章:神出鬼没]]で登場した[[紫]]→[[赤]]の[[転醒]]カード。

***竜騎士ソーディアス・ドラグーン [#description-a]

転醒条件は、コア2個以上のスピリットにブロックされた時と、やや厳しめ。
指定アタック効果で確実に達成できるとはいえ、常にLv2以上のスピリットとバトルすることを意味しているが、BP勝負に持ち込む前に《[[転醒]]》できるので、後述の効果で破壊できればその時点でバトルを生き残ることができる。
専用サポートの[[キャメロット・クイーン]]でアタック時に裏返すことは可能。

指定アタック効果は、転醒条件を満たせるとはいえ相手に依存する傾向がある。
あくまでコア除去耐性を処理するための措置と思った方がいいだろう。
相手のスピリットのコア数を調整できる[[妖刀ムラサメ]]とは高相性だが、こちらも相手に依存していることに注意。
相手のスピリットのコア数を調整できる[[妖刀ムラサメ]]とは好相性だが、こちらも相手に依存していることに注意。

Lv2・3効果は、[[カウント>転醒#count]]2以上なら、トラッシュへのコアシュートを発揮し、消滅させればライフを削ることができる。
Lv2・3効果は、[[カウント]]2以上なら、トラッシュへのコアシュートを発揮し、消滅させればライフを削ることができる。
ライフダメージはほとんどオマケに近いが、スピリットへのコアシュートも含めてコアをトラッシュに移動させるので相手が使えるコアを減らすことが可能。
コア数の少ないスピリットを消滅させてライフを削るか、Lv1効果で指定したスピリットのLvを意図的に下げて、バトルに勝ちやすくすることもできる。
ただ、この時点で指定された対象がコア1個以下になった場合は転醒条件を満たすことはできない。
《[[転醒]]》を狙わずにライフを削りたい時に使えるので状況に左右されることはない。
コアが2個以下ならライフを、3個以上なら《転醒》を狙うつもりでいきたい。

-[[騎士の覇王ソーディアス・アーサー]]のリメイク。
直接的なリメイクはこの面のみだが、[[転醒]]前と後のカード名は双方がそれぞれ「ソーディアス・アーサー」の名称を分割する形となっている。
また、リメイク前と比べ、外見やカード名などが、デザインモチーフとなっているドラゴンの要素をより強く押し出したものとなっている。
また、リメイク前と比べ、外見やカード名などが、デザインモチーフとなっているドラゴンの要素をより強く押し出したものとなっており、系統も『竜騎士』の中で唯一の[[竜人]]でもある。
-フレーバーテキストの「円卓を統べる皇」は円卓の騎士が仕える[[ソーディアス・アーサー>騎士の覇王ソーディアス・アーサー]]の事だろう。
-CGモデルのコンセプトデザイナーによるファンアート、設定画が公開された。
「ダークヒーローっぽく」という要望があったとのこと。盾に描かれているのは転醒後の姿。
--[https://twitter.com/oyomesandazo/status/1300661104662642689 てらつま2020年9月1日ツイート](ファンアート)
--[https://twitter.com/oyomesandazo/status/1357623435447341059  てらつま2021年2月5日ツイート](ファンアート)
--[https://twitter.com/oyomesandazo/status/1309482306197880839 てらつま2020年9月25日ツイート](設定画)
--[[てらつま2020年9月1日ツイート>https://twitter.com/oyomesandazo/status/1300661104662642689]](ファンアート)
--[[てらつま2021年2月5日ツイート>https://twitter.com/oyomesandazo/status/1357623435447341059]](ファンアート)
--[[てらつま2020年9月25日ツイート>https://twitter.com/oyomesandazo/status/1309482306197880839]](設定画)
--[[てらつま2021年10月29日ツイート>https://twitter.com/oyomesandazo/status/1453998787664302091]](没カラーリング案)
-アニメの主人公が使用するキーカードでありながら、[[転醒編 第2章:神出鬼没]]での封入率は1カートンあたり2~3枚となっており、入手難度が高い。
[[転醒編 第4章:天地万象]]での再録はこうした事情を考慮したものとみられる。
-アニメ主人公の切り札ということもあり、度々リメイクされた。
--[[バトスピダッシュデッキ【革命の竜騎士】]]…新たな転醒後の姿として[[竜騎士ソーディアス・ドラグーン/竜騎士王ソーディアス・ドラグーン・ケーニヒ]]
--[[真・転醒編 第1章:世界の真実]]…[[竜騎士ソーディアス・ドラグーン/竜騎士皇帝グラン・ドラゴニック・アーサー]]
--[[バトルスピリッツウエハース~紫翠の刃旋風~]]…[[竜騎士ソーディアス・ドラグーン・グリューン/龍騎皇ドラゴニック・アーサー・リーラ]]


***龍騎皇ドラゴニック・アーサー [#description-b]

転醒時効果は、BP上限が高く、大半のスピリット/アルティメットを片付けることができる。

アタック時効果は、スピリットへの指定アタックと、[[ターンに1回>効果の分類について#kaisuu]]のバトル終了時での回復。
邪魔なブロッカーを排除したり、アタックを阻まれても再攻撃を仕掛けることができる。
また、前後の効果が独立しているため、《[[転醒]]》したバトル終了時にも回復できる。

Lv4のアタック時効果は、問答無用でライフバーンを行う。
維持コストが意外に軽く、効果を発揮することが容易なため、転醒前のアタックでライフを削れなかった分を取り戻すことができ、相手が使うコアを増やさないようにすることも可能。
BPは他のLv4持ちより控えめだが、指定アタックで自身より高いBP持ちとのバトルを避けることができるので、順序は異なるがスピリットとライフを同時に破壊できる。

-同弾の[[天醒駆龍ティザーロア]]同様、ブースター初となるXレア以上の[[翼竜]]。
-[[背景世界]]では、[[紫の世界>紫の世界/紫の悪魔神]]で活動している「[[カクメイの竜騎士団>名称:「竜騎士」を含むカード]]」の[[旗に描かれている>竜騎士アルベール]]、竜騎士団の象徴的存在。
--[[転醒]]前のモチーフや、上記の"旗に描かれている"といった点から推察するに、モチーフは「ウェールズの赤い竜」だと思われる。
-CGモデルのコンセプトデザイナーによる設定画が公開された。
--[https://twitter.com/oyomesandazo/status/1309482702672809991 てらつま2020年9月25日ツイート]
--[[てらつま2020年9月25日ツイート>https://twitter.com/oyomesandazo/status/1309482702672809991]]
-[[バトスピエントリーデッキ【紫翼の未来】]]にて[[冥騎皇ドラゴニック・アーサー/翼神機グラン・ウォーデン・ツヴァイ]]、
[[メガデッキ【光主の共鳴】]]にて[[翼神機巧グラン・ウォーデン・ツヴァイ/天照騎皇ドラゴニック・アーサー]]としてリメイクされた。

***収録 [#included]
[[転醒編 第2章:神出鬼没]] <転醒X>
[[転醒編 第4章:天地万象]] BOX購入キャンペーン <CP>(メタリック加工)
[[転醒編 第4章:天地万象]] BOX購入キャンペーン <転醒X>(メタリック加工)
[[バトルスピリッツ 赫盟のガレット プレミアム転醒BOX]] <転醒X>(キラ加工&スペシャル仕様版、CGイラスト版)
[[バトルスピリッツ 15th プレミアムバトラーズBOX]] <転醒X>

***アニメにおいて [#anime]
『[[赫盟のガレット]]』『[[ミラージュ>バトルスピリッツミラージュ]]』に登場。


『[[赫盟のガレット]]』にて、[[ガレット・レヴォ]]が使用するキースピリット。
ガレットは、このカードを以前から所持していたが(詳しくは後述)、使うのは[[ヴァルト・パークス]]に伝えたい言葉があるときだと決めていた。
そのためガレットと何度もバトルしてきたヴァルト、他の学園の仲間たちもこのカードを1話のバトルで初めて目にした様子。

その正体は、[[ガレット>ガレット・レヴォ]]の父アバレスが生前に見つけていたカードであり、アバレスの集めた情報と異界見聞録によると、"人間の象徴"たる[[シーズグローリー>シーズグローリー/天醒槍ロンゴ・ミニアス]]、"魔族の象徴"たる[[竜騎士アンブローズ>竜騎士アンブローズ/創界神マーリン]]に並ぶ、"モーブの象徴"たる伝説のカード。

[[ガレット>ガレット・レヴォ]]vs[[ヴァルト>ヴァルト・パークス]](1・2話)では、第5ターンに[[ナイト・ブレイドラ]]からコアを確保しつつ召喚。アタッカーとなり、[[龍の聖剣]]Lv1効果につなげた。
第9ターンにLv2の[[イグナイト・ドラゴン]]へ指定アタックし、龍騎皇ドラゴニック・アーサーに《[[転醒]]》し、転醒時効果でヴァルトのスピリットを破壊した。
竜騎士ソーディアス・ドラグーン2体目も[[輝龍シャイニング・ドラゴンX]]への指定アタックによる転醒で同様に破壊し、1体目でヴァルトのライフを削っていった。
[[イラプションドロー]]で引き込んだ3体目は、あえて《[[転醒]]》させずにアタックしてヴァルトの[[ファイザードX]]を消滅させつつコアを削ることで[[白晶防壁]]([[リバイバル]]前)によるカウンターをさせずにガレットを勝利に導いた。

[[ガレット>ガレット・レヴォ]]vsブランドン(3話)では、12ターン目にて1体目が《[[転醒]]》してブランドンの[[弓ピッド]]・[[天使プリマ]]を壊滅させ、ブランドンを驚かせるも返しのターンで[[大天使イスフィールX]]と[[シーズグローリー>シーズグローリー/天醒槍ロンゴ・ミニアス]]のコンボで破壊される。
[[ガレット>ガレット・レヴォ]]vs[[ブランドン]](3話)では、12ターン目にて1体目が《[[転醒]]》してブランドンの[[弓ピッド]]・[[天使プリマ]]を壊滅させ、ブランドンを驚かせるも返しのターンで[[大天使イスフィールX]]と[[シーズグローリー>シーズグローリー/天醒槍ロンゴ・ミニアス]]のコンボで破壊される。
14ターン目では、[[天醒槍ロンゴ・ミニアス>シーズグローリー/天醒槍ロンゴ・ミニアス]]と合体した2体目がアタックし、除去効果でブロッカーを排しつつ、トリプルシンボルで勝負を決めた。

[[ガレット>ガレット・レヴォ]]vs[[ヴィザルガ・ベラジオ]](5話)では、[[龍騎皇ドラゴニック・アーサー>竜騎士ソーディアス・ドラグーン/龍騎皇ドラゴニック・アーサー]]が[[バーニングダスト]]の効果で破壊された。
また、[[3枚目>【赫盟のガレット編5話 ガレット・レヴォデッキ】]]は結集した3種のカードの影響で[[竜騎士皇帝グラン・ドラゴニック・アーサー>竜騎士ソーディアス・ドラグーン/竜騎士皇帝グラン・ドラゴニック・アーサー]]に変化している。

-アニメ初登場となる[[転醒]]カードであり、(A面だけとはいえ)アニメの主人公としては初となる[[紫]]単色のキースピリット。
-現実のカードでは両面となっている[[転醒]]カードだが、アニメでは演出の都合上、《[[転醒]]》するとき以外は通常のカードと同じ裏面となっている。
-ドラゴニック・アーサー(と[[グラン・ドラゴニック・アーサー>竜騎士ソーディアス・ドラグーン/竜騎士皇帝グラン・ドラゴニック・アーサー]])への《[[転醒]]》が主な活躍であるためか、ソーディアス・ドラグーンの召喚口上は存在しない。
//アニメで主人公がキーカードの召喚口上を持たないのは1作目の『少年突破バシン』以来となる。
-監督は、[[YouTube「バトスピNight ~2020 夏の陣~」>https://www.youtube.com/watch?v=v1fZtX2SMjE]]にて、『[[赫盟のガレット]]』についてバトルに力を入れ主人公のキースピリットを3枚投入にしたと述べている。
実際のところは除去効果のインフレにより大型スピリットの除去も容易くなったことを受けたようで、このカードは1・2話のバトルでは3枚すべてが召喚されていたり、容赦なく破壊されたりしており、アタックするだけでライフダメージを与える「龍騎皇ドラゴニック・アーサー」Lv4効果を発揮する機会も無かった。
-アニメにおいてこのカードが"モーブの象徴"に割り当てられた理由は、[[転醒]]前の色がモーブの血の色と同じ"[[紫]]"であるためだろう。
また、[[転醒]]後に"[[赤]]"に変化する点は、血の色に関わらず全ての種族が分かり合える世界を目指す、ガレットの思想を意識しているものと思われる。

『[[ミラージュ>バトルスピリッツミラージュ]]』では[[ガレット・レヴォ>ガレット・レヴォ[バトルスピリッツミラージュ]]]が使用。
vsマザーコアの女神マギサ(2話)にて、このカードをドローしていた(B面は不明)。


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