**&ruby(かせい){火星};&ruby(しんりゅう){神龍};アレス・ドラグーン/The MarsDragonDeity Ares-Dragoon [#je8f5336]
 スピリット
 6(3)/赤/神星・星竜
 <1>Lv1 4000 <3>Lv2 7000
 Lv1・Lv2【激突】『このスピリットのアタック時』
 相手は可能ならば必ずブロックする。
 【合体時】Lv2
 自分のターン終了時、【激突】を持つ自分のスピリットすべてを回復させ、アタックステップとエンドステップを順番に1回ずつ行う。
 この効果はターンに1回しか使えない。
 シンボル:赤
 
 イラスト:末弥純
 
 フレーバーテキスト:
 絶望壁の要塞は一瞬にして烈火の海と化し、守護部隊は全滅!
 炎の巨龍の飛来が目撃されたって聞くけど、それってまさか……。
 ―交渉人ミクスの手記―

#refcard
[[星座編 第一弾:八星龍降臨]]で登場した[[赤]]のスピリット。

【[[激突]]】という制限はあるものの回復効果自体は強力であり、タイミング上、疲労マジックや[[サイレントウォール]]などに強いのも大きな利点。
[[神星]]・[[星竜]]なので、受けられるサポートには恵まれており、[[赤]]なので[[コズミックリターン]]で回収することもできる。
しかし、後述の[[【合体中】>カード効果:【合体中】]]効果との兼ね合いから、現行の[[【星竜】]]よりも専用構築の[[【激突】]]などで採用した方が良いだろう。

ブレイヴしたこのスピリットが一体いるだけでも4点ダメージになると考えれば無理に【[[激突]]】でデッキを固めなくても効果は十分発揮できる。
デッキ構築に関しては[[【激突】]]を参照。
Lv1から【[[激突]]】を持つが、素のBPはLv2でも低く、[[ブレイヴ]]などによる補強は必須。
あくまでも自身の[[【合体中】>カード効果:【合体中】]]効果を含む【[[激突]]】サポートが受けられるぐらいの認識でいよう。

【合体時】Lv2の効果の処理は以下の流れとなる。
アタックステップ → エンドステップ(※1) → アタックステップ(※2) → エンドステップ → ターン終了 → 相手ターン
Lv2[[【合体中】>カード効果:【合体中】]]効果は、自分のエンドステップに[[〔ターンに1回:同名〕>効果の分類について#kaisuu]]で自分の【[[激突]]】持ちスピリット全体を回復させ、さらに追加で自分のアタックステップとエンドステップを再度1回ずつ行うというもの。
この効果を発揮する場合の主な流れは以下の通りとなる。
+アタックステップ
+エンドステップ(※1)
+追加アタックステップ(※2)(※3)
+追加エンドステップ
+ターン終了
+相手のターン開始

※1.「このターンの間」と記述された効果は最初のエンドステップで効力を失う。
(例:[[ブリザードウォール]]・[[蒼天大聖モンゴクウ]]の召喚時効果等)
※2.ターンに*度などの効果は同一ターンなので発揮不可。
(例:【[[強襲]]】・[[牙皇ケルベロード]]の回復効果等)
※1.「このターンの間」の効果は、追加前のエンドステップの時点で効力を失う。
(例:[[レッドゾーン]]の[[アタックステップ終了メタ>カード効果:相手は効果でアタックステップを終了できない]]、[[オラクル VII オーバーチャリオット]]のフラッシュ効果)

ただしLv2効果は強制なので、[[星空の冠]]Lv2が相手フィールドにある場合は回復したスピリットは破壊されてしまう。
それにコストに対するBPが低めのため、うまく生き残れるようにするかが問題。
※2.「ターンに*回」などの効果は、追加ステップでも追加前の使用回数が引き継がれる(ステップこそ追加されるが、追加ステップも追加前と同じターン扱いであるため)。
(例:【[[強襲]]】、[[翼神機グラン・ウォーデン・ツヴァイ>冥騎皇ドラゴニック・アーサー/翼神機グラン・ウォーデン・ツヴァイ]]のLv2・Lv3効果)

また、変わった使い方として[[ルナティックシール]]発揮中に召喚してブレイヴさせておくことで、通常では相手ターンからのアタックを許してしまう所を、自分のアタックから開始させるといった芸当も可能だった。
現在は[[ルナティックシール]]が[[伝説>伝説・究極カードリスト]]に指定されたため、使えない。
※3.[[「自分のターンの最初のアタックのとき」>カード効果:自分のターンの最初のアタック]]の効果は、追加前にアタックしていたら追加ステップでは発揮されない(※2と同じ理由)。
(例:[[神鳴る霊峰]]のLv2効果、[[飛甲虫イットウカブト]]の[[【合体中】>カード効果:【合体中】]]アタック時効果)

-八星龍の一体で、火星をあらわす。
-由来はギリシャ神話の神「アレス」だろう。
アレスはローマ神話の神「[[マルス>炎星神龍マルス・ドラグーン]]」と同一視されており、マルスは火星の英名の由来となっている。
自身は合体さえしていれば動かなくても発揮されるとはいえ、エンドステップまで生き残ることが条件には変わらないので、[[ホワイトホール・ドラゴン]]や耐性持ち[[ブレイヴ]]などを併用して、少しでも生存率を上げるのが得策。
また、[[星創られし場所]]などタイミングを問わず【[[激突]]】を付与するカードであれば、昨今の強力なスピリットも回復効果の対象にできる。
[[金牛龍神ドラゴニック・タウラス]]([[リバイバル]]前)との相性は抜群であり、このカードが[[神星]]なのであちらのLv3効果を支援できる他、追加前のステップで相手の[[白晶防壁]]などに妨害されたとしても、追加ステップで再びワンショット級のダメージを狙えるようになる。

余談だが、かつてはこのカードの[[【合体中】>カード効果:【合体中】]]効果の追加ステップを利用して、[[ルナティックシール]]の効力が切れた直後に自分のアタックステップを行うという本来では不可能な芸当も可能だった。
無論、現在は[[ルナティックシール]]が[[禁止カード>禁止・制限カードリスト]]なのでこのコンボは使えない。

-[[背景世界]]の『星の時代』における「[[八星龍>サイクル:SD03-006同型]]」の一角であり、[[火星>火星神剣マーズブリンガー]]を司る。
後に、[[炎星神龍マルス・ドラグーン]]に進化した。
-モチーフは、[[ギリシャ神話>オリン]]に登場する戦争の神「[[アレス(Ares)>創界神アレス]]」だと思われる。
[[アレス>創界神アレス]]は、[[火星>火星神剣マーズブリンガー]]の英語名「[[マーズ(Mars)>火星神剣マーズブリンガー]]」の由来であるローマ神話の神「[[マルス(Mars)>炎星神龍マルス・ドラグーン]]」と同一視されている。

***収録 [#bd87f5e7]
[[星座編 第一弾:八星龍降臨]] <M>

#clear
-テキスト関連
【[[激突]]】

***[[サイクル一覧]] [#s4adf96e]
#include(サイクル:SD03-006同型,notitle)



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