**&ruby(ひ){火};の&ruby(してんし){熾天使};アラフィエル[#udc538ce]
 スピリット
 9(5)/黄/天霊
 <1>Lv1 7000 <2>Lv2 10000 <3>Lv3 13000
 フラッシュ《煌臨:黄&コスト6以上》『お互いのアタックステップ』
 自分の[ソウルコア]をトラッシュに置くことで、対象の自分のスピリットに手札から重ねる。
 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの煌臨時』
 このスピリットの煌臨元カード2枚を破棄することで、相手のスピリット/アルティメット/ネクサスすべてを好きな順番でデッキの下に戻す。
 【煌臨中】Lv3
 【煌臨中】の自分のスピリットすべては、このスピリットと《煌臨》を持つ相手のスピリット以外の効果を受けない。
 シンボル:黄黄
 
 イラスト:四季童子
 
 フレーバーテキスト:
 天使様……どうか僕たちに救いのお言葉を……。

 (エラッタ前)
//システム誤認識するため下記のようにします。
//**&ruby(ひ){火};の&ruby(しきてんし){熾天使};アラフィエル[#ub51949e]
 ルビ修正前:しきてんし
 【煌臨中】Lv3
 【煌臨中】の自分のスピリットすべては、《煌臨》を持つ相手のスピリット以外の効果を受けない。

#refcard
[[煌臨編 第1章:伝説ノ英雄]]で登場した[[黄]]の[[スピリット]]。

《[[煌臨]]》の条件は黄&コスト6以上と厳しめ。
基本的には[[【天霊】]]のような黄中心のデッキで、完全耐性持ちの[[星馬コルット]](リバイバル)や[[智天使ヨフィエル]]を使い、《[[煌臨]]》の準備が整うまで粘ることになる。
他色のデッキでまともに戦い、煌臨条件無視と連続《[[煌臨]]》が可能な[[「輝石十二晶」>名称:「輝石十二晶」を含むスピリット]]を使って一気に煌臨時効果発揮まで持っていくのもいいだろう。

煌臨時効果はフィールドを一掃でき、残るのは[[バースト]]と手札/手元のカードくらいのため、そのまま勝負を決めてしまえる。
問題はどのようにして煌臨元を2枚用意するかであり、特に1回目の《[[煌臨]]》からこのスピリットに繋げるまでの隙をどう埋めるかが焦点。
//完全耐性を持つ[[智天使ヨフィエル]]からスタート、破壊耐性のある[[幻聖獣カーディンクル]]を《[[煌臨]]》し、このスピリットに繋げる形がある程度は安定する。
[[天使長ソフィア]](リバイバル)や[[風の熾天使エアリフェル]]の効果で[[ソウルコア]]を使用せず1度目の《[[煌臨]]》をした後、アタックステップに入って[[ソウルコア]]を使用してこのスピリットを《[[煌臨]]》させるのがスムーズ。
必要なカードとコアとターン数はかさむが、[[煌龍皇シン・ジークフリード]]の【[[煌覚醒]]】で1ターンのうちに[[ソウルコア]]を回収し、[[煌天使レジエル]]や[[奇術天使マルチェル]]などから繋げられれば理想的。
煌臨時にトラッシュとと手札のマジックを一気に煌臨元に出来る[[大煌天使ミカファール]]煌臨時とアタック時に煌臨元を増やせる[[天使ルミエル]]が居ると尚両立しやすい。

Lv3の【煌臨中】効果は煌臨時効果とトレードオフになることが多いが、非常に強力な耐性を付与できる。
煌臨時効果ではなくこちらを主目的に採用しても良い。
自前のダブルシンボルに加え、[[黄魔神]]などと合体しシンボル/BPを大幅に強化することで、《[[煌臨]]》を多用しないデッキが相手ならばごり押しで勝利できる。

注意点として、このスピリットが発揮元になるもの以外、【煌臨中】の自分のスピリットが使う効果も受け付けなくなるという点がある。
代表的な事例を以下に列挙する。
-他の自分のカードの、自分のスピリットを対象にした効果を受けなくなる。
例:[[リカバリースター]]の回復効果や[[智天使ヨフィエル]]のBPアップ効果などを受けなくなる。
-《[[煌臨]]》は自分のスピリットを対象にする効果であるため、【煌臨中】のスピリットに重ねて《煌臨》することができなくなる。
例:付与した耐性をそのままに、2枚目以降の[[火の熾天使アラフィエル]]の煌臨を狙うことはできない。
-耐性を付与している[[火の熾天使アラフィエル]]以外の【煌臨中】のスピリットは、自身を対象にした効果を受けなくなる。
例:[[翼龍皇ジークフリード・ヴェール]]の煌臨時効果が発揮されても、他の【煌臨中】のスピリットはもちろん、自身も回復できない。
例:[[煌龍皇シン・ジークフリード]]が【煌臨中】のとき、Lv2・Lv3効果の【[[煌覚醒]]】で、トラッシュにある[[ソウルコア]]を自身に置けなくなる。
-[[火の熾天使アラフィエル]]以外の【煌臨中】のスピリットにブレイヴを合体させ、新たに効果を得た場合でも、その合体スピリット自身を対象にした効果を受けなくなる。
例:[[牙皇ケルベロード]]を合体させた【煌臨中】のスピリットは、自身が得た「このスピリットは回復する」効果を受けなくなる。(ナビ電回答済)

公式のナビ回答でも回答者によって差異が出ているため、公式大会などでトラブルにならないよう、自分が使用するカードの効果との組み合わせについては事前に公式サイトやナビ回答で確認しておきたいところ。

デメリットだけでなく、[[七海大名シロナガス]]の[[バースト]]効果で相手のフィールドだけを一掃するなど、メリットとして利用する手もある。

Lv3効果とダブルシンボルを活かした決定力が大きな魅力だが、《[[煌臨]]》の流行り廃りに左右されるため、煌臨時効果も発揮できる構築にしておくといいだろう。

-熾天使とは偽ディオニュシオスが定めたキリスト教の「天使九階級」における上級一位(上の上):セラフィムの日本語名を指す。
ヤハウェ神への愛と情熱で体が燃えているため、「熾(燃える、などの意)」の天使とされている。
また、「西洋儀式魔術」においては「四大天使」に四大元素が関連付けされており、熾天使ミカエルが「火・赤・南」を司るとされている。
-『このスピリットの煌臨時』は厳密には「相手のスピリット/アルティメット/ネクサスすべてを''可能な限り''デッキの下に戻す」効果として扱う。[[ネェル・アーガマ[UC]]]のQ2.と同様の裁定が適用される。

-誤植・エラッタについて
--エラッタ前のLv3効果は記述の通りに処理した場合、耐性を付与するこの効果自体を受けられなくなる矛盾を孕んでいた(既存のカードには「この効果以外の一切の効果を受けず」のような記述が存在している)。
--カードの名称が「&ruby(しきてんし){熾天使};」となっているが、本来の読みは「&ruby(してんし){熾天使};」であり、「熾」を「識」などの他の漢字と読み間違えた可能性がある。
---これらについて、17/04/20時点において[[公式サイト商品ページ>http://battlespirits.com/product/booster/booster_40th.php]]にてカード名称の誤読・テキストの脱字のお詫びが記載されている。
1枚のカードで誤植が複数発生したのはこのカードが初となる。
特にテキストの脱字に関しては、この件を知らないプレイヤーとの対戦の際にはトラブルの元となりうる場合があるため、公式サイトで脱字について言及されていることを伝える準備をしておいた方が良い。
-[[ディーバブースター【学園神話】]]で[[[学園の熾天使]アラフィエル]]としてリメイクされた。

***収録 [#e757998a]
[[煌臨編 第1章:伝説ノ英雄]] <X>

#clear
//-テキスト関連



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