**&ruby(すいせい){水星};&ruby(しんりゅう){神龍};メルクリウス・サーペント/The MercuryDragonDeity Mercurius-Serpent [#ie79f061]
 スピリット
 6(3)/青/神星・異合
 <1>Lv1 4000 <4>Lv2 7000
 『自分のメインステップ』
 手札にあるこのスピリットカードは、自分の青のネクサス1つをデッキの下に戻すことで、コストを支払わずに召喚できる。
 【合体時】Lv2『このスピリットの合体アタック時』
 自分は、相手の手札1枚を内容を見ないで選ぶ。
 その後、内容を見て、そのカードがマジックカードのとき破棄する。
 他のカードのときは手札に戻す。 
 シンボル:青
 
 イラスト:開田裕治
 
 フレーバーテキスト:
 化け物だ! あの騎士ロボを一瞬で食った!
 ―交渉人ミクスの手記―

#refcard
[[星座編 第一弾:八星龍降臨]]で登場した[[青]]の[[スピリット]]。

コスト的に少々頼りがいのない中型スピリットに見える。
だが、自身の[[青]]の[[ネクサス]]をデッキボトムに送ることでコストを踏み倒せるため見た目よりも早めにフィールドに出すことができる。
自分のメインステップに、自分の[[青]]の[[ネクサス]]をデッキ下に戻してノーコスト召喚することが可能。
アタックステップには使えないので、急造のアタッカー・ブロッカーとしては運用できないのは少しばかり残念だが、[[バトルスキー先生のバトスピ講座!]]のような低コストで配置時に大体の仕事を終える[[ネクサス]]と合わせると効率が良い。
なお、この効果で[[創界神]]・[[創界石]]をデッキ下に戻すことは不可能である。

例えば、先行スタートならコスト3以下の[[ネクサス]]から即座に場に出せる。
後攻でも、失っても痛手がなく尚且つ維持コアも確保できる[[最後の優勝旗]]などを配置して召喚するのも良い。
これならば早くからピーピングを積極的に行っていける。
ただし、いくら[[ネクサス]]利用が得意な[[青]]といえども、デッキ下に置かれた[[ネクサス]]を再利用するのは非常に困難であり、自身の決して高くない単体スペックからも、無闇に使える効果とは言えない。
[[ネクサス]]を減らしてしまうので[[海賊龍皇ジークフリード・アビス]]との噛み合いも悪いが、一方で[[戦国将軍ジークフリード・魁]]などの高速着地の土台としてはそこそこ使える。

このコストなら大多数の[[ブレイヴ]]と合体可能なので、コストと早出し能力から【合体時】Lv2効果が使いやすくなっている。
Lv2[[【合体中】>カード効果:【合体中】]]アタック時効果は、相手の手札1枚を見て、それが[[マジック]]なら破棄するというもの。
維持コストの重さは[[竜骨棍カノープス]]や[[轟魔神]]などで対策可能だが、ピーピング・ハンデスとしては頼りなく、たまたま[[氷刃血解/ミブロック・バラガン・オリジン]]などを破棄することができれば御の字だろうか。
[[戌の十二神皇グリードッグ]]の【[[強奪]]】とは異なり、専用のサポートが存在しない点も悔やまれる。

系統にも恵まれており、[[神星]]と[[異合]]を持ち合わせている。
前者はこの系統関連のみの合体条件でBPアップの効率も良い同色の[[バルカン・アームズ]]と相性が良い。
後者ならその早出し能力もある分、[[海底に眠りし古代都市]]などでコアブーストと序盤からダブルシンボルによる牽制が行える。
そういった兼ね合いもあり、最近は完成度が増してきたウィニー寄りの青単異合で[[スタッガー]]と共にフィニッシャー級の扱いになっている。
中型の[[神星]]・[[異合]]としては比較的軽いコストで召喚できたことから、登場当初は[[スタッガー]]らと共に速攻型の[[【異合】]]で採用された実績を持つ。

ただ、弱点としては前述の通りコストに見合わないBPの貧弱さが目立つ。
早期に召喚してLv2にしたり合体すればあまり焼かれたりする事もないが、それでもバトルを行って生存する確率は低い。
下手をすれば、自身よりも格下のコストのスピリットにあっさりと討ち取られる場合も。
-[[背景世界]]の『星の時代』における「[[八星龍>サイクル:SD03-006同型]]」の一角であり、[[水星>水星神剣マーキュリーブレイド]]を司る。
後に、[[海王神獣トライ・ポセイドス]]に[[捕食された>海王神龍トライ・メルクリウス]]。
-名前の由来は、ローマ神話の商業と旅人の神「[[メルクリウス(Mercurius)>海王神龍トライ・メルクリウス]]」と、英語で「大蛇」「毒蛇」などを意味する「[[サーペント(Serpent)>水蛇シーサーペンタ]]」だと思われる。
[[メルクリウス>海王神龍トライ・メルクリウス]]は、流体金属の「水銀」を象徴することでも知られており、銀色の体色はそれが由来だと考えられる。

なので、前述の系統を上手く生かして最後の締めで運用するような感覚も悪くないだろう。
ダブルシンボルの状態に持ち込んで[[ゲッコ・グライダー]]と合体してすり抜ける等。

-「八星龍」の一体で、水星を司る。
-名前の由来はローマ神話の神「メルクリウス(水星の英名の語源/マーキュリー)」+「Serpent(蛇)」だろう。
-後に[[海王神獣トライ・ポセイドス]]に[[捕食された>海王神龍トライ・メルクリウス]]。

***収録 [#j270f127]
[[星座編 第一弾:八星龍降臨]] <M>

#clear
-テキスト関連
[[ネクサス:青]]

***[[サイクル一覧]] [#s4adf96e]
#include(サイクル:SD03-006同型,notitle)



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