**&ruby(せんぼう){千貌};の&ruby(まじん){魔神};ニャルラ・トラップ/The MalevolentDeity Nyarla-Trap [#s57fdf58] スピリット 5(3)/青/異合・魔神 <1>Lv1 4000 <4>Lv2 9000 Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』 相手のデッキを上から5枚オープンできる。 その中のカード1枚を相手のデッキの下に戻す。 残ったカードは好きな順番で相手のデッキの上に戻す。 Lv1・Lv2 相手のスピリットすべての『このスピリットの破壊時』効果は発揮されない。 Lv2『このスピリットの破壊時』 このスピリットのコスト以下の相手のスピリット1体を破壊する。 シンボル:青 イラスト:槻城ゆう子 フレーバーテキスト: ゼヨンの策略は国のため。彼の陰謀はただ己の愉悦のため。 #refcard [[覇王編 第1弾:英雄龍の伝説]]で登場した[[青]]の[[スピリット]]。 特異な召喚時効果は、早めに召喚して相手のデッキタイプを見極める、次の相手の動きを予測する、相手の戦略を封じるなど心理的、戦略的な効果が期待できる。 ただし、デッキタイプやキーカードを見極めるための経験値や事前の情報収集が必要でやや玄人向け。 相手のデッキトップを固定できるため、[[心臓破りの巨大坂]]や[[エクスキューションデストロイ]]などと組み合わせるだけでもいやらしい。 特に[[Uトリガー]]とは無類の相性を誇り、ほぼ確実なヒット及び[[クリティカルヒット]]が狙える。 後に似た効果を持つ[[知将プトレマイオス]]が登場したが、コスト/オープン枚数、些細ながらもトラッシュ利用されない点でこちらが勝る。 [[『このスピリットの破壊時』]]封じは自身の破壊時効果を含めたコスト破壊での除去が多い青では嬉しい。 ただし、[[『相手によるこのスピリットの破壊時』]]及び[[『相手によるこのスピリットの消滅/破壊時』]]は対象外であるため、【[[呪滅撃]]】や[[ケムリザル]]などの対策にはならない。 なお、対象は相手のみ。 破壊時のコスト破壊は決して高くない自身のコストが条件のため、効果的に使うならばブレイヴと合体したい。 強力とは言い難いが、置物としての意味が大きいメタ効果を持つため、相手に破壊を躊躇させられればいい。 [[異合]]支援は受けられるが、召喚時効果から[[【緑青連鎖】]]との相性は良くない。 様々なコンボを形成できる一方、単体ではわかりやすいアドバンテージの確保はできないため、デッキの戦略や動きを想定した上で採用したい。 -名前の由来は、クトゥルフ神話の千の貌を持つという魔神「ニャルラトホテプ」と思われる。 その名は「這いよる混沌」を意味する。 *** 収録 [#v50c7e4c] [[覇王編 第1弾:英雄龍の伝説]] <X> #clear