**&ruby(でんせつとうしん){伝説塔神};バベル・ゴレム [#udc538ce]
 スピリット
 11(6)/青/占征・造兵
 <1>Lv1 12000 <5>Lv2 26000
 【ミラージュ:コスト3(2)(このカードは手札からセットできる)】
 【セット中】フラッシュ『相手のアタックステップ』
 1コスト支払うことで、ブレイヴのコストを無視して、コスト4以下の相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。
 Lv1・Lv2『このスピリットの召喚/アタック時』
 相手のデッキを上から8枚破棄する。
 その後、系統:「来是」/「占征」を持つ自分の青のスピリット1体につき、相手のデッキを上から1枚破棄する。
 シンボル:青
 
 イラスト:ハチ
 
 フレーバーテキスト:
 「神に楯突こうなどとは思わぬことだ。一介のスピリットでは神に手は届かない。
 それでも神に抗おうとするのなら、我ら塔の眷属が全力で汝らを潰すまで」

#refcard
[[真・転醒編 第3章:始原の鼓動]]で登場した[[青]]の[[スピリット]]。


-モチーフは、旧約聖書「創世記」に登場するエピソード「バベルの塔」。
かつて全ての人間達が同じ言葉を話した時代、メソポタミア(現イラク)のバビロニア王国にて人達は天に届く高い塔を建設しようとして神ヤハウェによって言葉が分けられた。結果、人々は話し合いができなくなり、塔の建設は中断してそれぞれの民族ができたという。
ピーテル・ブリューゲルの絵画で有名。
--上記の「傲慢になった人間が神・天に近づこうとした報いを受ける」というエピソードは様々な作品で用いられており、フレーバーテキストの「神に手は届かない」という部分も、それを意識したものだと思われる。
--また、[[タロットカードの「塔」>オラクル二十一柱 XVI ザ・タワー]]が不吉なのも、このエピソードが由来だとされている。
-TCG用語としては、過剰に枚数の多い(100枚以上)高積みされたタワーデッキの事を「バベル」と呼ぶ。
これは『MTG』において、「山札残数200枚以上」を発揮条件とする特殊勝利系カードを用いたデッキが実用レベルだった事に由来している。
尚、試合中に山札が崩れた場合は反則負けになるので注意。
また、タワーデッキの構築を防止する策として、デッキの枚数上限を指定しているカードゲームも複数存在している。
--バトルスピリッツにおいては、まだゲームスピードが遅かった頃に、[[阪口大助]]氏がデッキ破壊カードを大量投入した100枚越えのデッキで大会を優勝したエピソードや、[[バトスピチャンピオンシップ2014【アルティメットバーサス】]]ギャラクシーカップ[[中国エリア代表決定戦>https://web.archive.org/web/20170521054134/http://www.battlespirits.com/report/14/festa/festa2014_chugoku.html]]にて用いられた、[[ミニーズ特攻隊]]を90枚も投入した200枚のタワーデッキ等が有名。

***収録 [#e757998a]
[[真・転醒編 第3章:始原の鼓動]] <X>

#clear
-テキスト関連
[[来是]]/[[占征]]



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