* 【ジークヴルム・ノヴァ】 [#ve5e758b]

強力な効果を複数持つ[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]の高速召喚を狙う。
一時期はトップメタに君臨していた。

*** 解説 [#i2c1de4c]

[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]は召喚時にライフ回復&アタック時にBP合計10000破壊という超強力な効果を併せ持つ。
召喚に成功すれば、窮地からの逆転が可能。
ここから一歩進んで、窮地に陥る前に召喚することで有利な展開に持ち込む、という発想。
或いは、多少、防御を疎かにしても逆転できるという発想から、高速召喚を狙うコンボ性の高いデッキに発展した。

*** 構築 [#l00b7c31]

[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]の召喚条件として、【[[転召]]】元の確保とコストの確保の2つが要求される。
召喚時のライフ回復を狙うならば、【[[転召]]】元は[[名称:「ジークヴルム」を含むスピリット]]であることも必要。
[[ジークヴルム>名称:「ジークヴルム」を含むスピリット]]は殆どが[[星竜]]であるので[[赤]]の[[星竜]]を中心に構築される事が多い。

召喚コストを踏み倒す[[極龍帝ジーク・ソル・フリード]]は必須。
ただし、[[極龍帝ジーク・ソル・フリード]]の効果で召喚した場合は、ライフ回復効果は発揮されないことに注意。
***スピリット [#i5df59d5]
-低コスト
--[[ライト・ブレイドラ]]
0コストの[[星竜]]。
軽減確保以外にも赤の【[[強化]]】を持ち、[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]のBP破壊効果を補助できる。
--[[ブロンズ・ヴルム]]
[[ライト・ブレイドラ]]と同じく【[[強化]]】を持ち、序盤の盤面を支える。
最軽量の[[名称:「ヴルム」を含むスピリット]]を持つスピリットであり、[[メテオストーム]]に対応する。
--[[スプライト・ドラグーン]]
BP破壊効果の効かない【[[重装甲]]:赤】対策に採用が検討できる。
--[[角獣ガルナール]]
[[星竜]]をサーチするスピリット。このスピリット自体は[[星竜]]でないことに注意。
--[[銀河竜アンドロメテオス]]
[[角獣ガルナール]]よりもオープンできる枚数は少ないが[[星竜]]であること、[[青]]になれる点で差別化ができる。
--[[サンピラー・ドラゴン]]
[[牙皇ケルベロード]]などでトラッシュに落ちてしまった[[星竜]]を回収できる。
ブレイヴも回収できるので[[星鎧龍ジーク・ブレイヴ]]を回収し、自身を[[ジークヴルム>名称:「ジークヴルム」を含むスピリット]]にする事もできる。

もう1つの高速召喚の方法として、[[ビッグバンエナジー]]が挙げられる。
[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]も【[[転召]]】元の[[名称:「ジークヴルム」を含むスピリット]]も[[系統:星竜>星竜]]なので、コストが軽減される。
また、これらは軽減シンボルを2個以上持つので、ライフが2以下の時に[[ビッグバンエナジー]]を使えば、実質、0コストのスピリットとなる。
例え場が更地でも、[[ビッグバンエナジー]]+[[名称:「ジークヴルム」を含むスピリット]]+[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]の手札3枚から[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]が降臨。
そして、ライフも回復する。
-中コスト
--[[雷皇龍ジークヴルム]]、[[煌星龍ジークヴルム・アルター]]、[[雷光龍ライト・ジークヴルム]]
[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]の【[[転召]]】元となる[[赤]]の[[ジークヴルム>名称:「ジークヴルム」を含むスピリット]]。
【[[強化]]】を軸にする場合は[[雷光龍ライト・ジークヴルム]]を、それ以外を軸にする場合は[[煌星龍ジークヴルム・アルター]]が最有力候補となる。
--[[北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン]]
[[星鎧龍ジーク・ブレイヴ]]の召喚コストを踏み倒すために採用される事がある。
--[[極龍帝ジーク・ソル・フリード]]
【[[転召]]】コストを踏み倒し素早く[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]の召喚ができる。
ライフ回復効果は発揮されないがその制圧力だけでも十分なパワーがある。

【[[転召]]】元として[[極龍帝ジーク・ソル・フリード]]の他に、召喚時のライフ回復を狙って、[[名称:「ジークヴルム」を含むスピリット]]が1種類以上、採用される。
赤単色ならば、[[雷皇龍ジークヴルム]]か、[[煌星龍ジークヴルム・アルター]]、[[雷光龍ライト・ジークヴルム]]が採用候補。
混色するならば、[[輝星龍ジークヴルム・デネブ]]なども候補に挙がる。
ライフ回復を狙わないのならば、優秀な[[星竜]]である[[太陽龍ジーク・アポロドラゴン]]でもいいだろう。
[[北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン]]([[赤]])と[[星鎧龍ジーク・ブレイヴ]]を採用する事で、ドロー加速と同時にライフ回復の【[[転召]]】元の確保もできる。
[[北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン]]は系統:[[星竜]]を持つので[[ビッグバンエナジー]]との相性も良い。
-高コスト
--[[天星龍クェーサー・ドラゴン]]
[[星竜]]にライフ貫通効果を与える。
[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]は【[[激突]]】を持つため相手フィールドにスピリットが残っていてもライフを積極的に狙っていける。
--[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]
このデッキのキースピリット。
召喚補助が充実しているため【[[転召]]】持ちでありながら事故を起こしにくい。
ライフ回復は赤では貴重な疑似コアブーストとして働く。

残りは、
 [[角獣ガルナール]]等のサーチ能力を持つスピリット
 [[ドラグサウルス]]・[[ドラグノ爆弾兵]]等の優秀な効果を持つスピリット
 [[恐竜人ティラノイド]]等の場持ちのよいスピリット
 [[ビッグバンエナジー]]に対応する[[系統:星竜>星竜]]のスピリット
 軽減用の軽いスピリット
辺りを採用すればいいだろう。
***ブレイヴ [#q79d0440]
-シンボルあり
--[[牙皇ケルベロード]]
あまりにも強力な攻撃回数追加効果故に、2011/09/01付けで制限カードに指定されている。
[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]に合体した場合トリプルシンボル2回アタック、破壊合計BP20000とその性能を更に凶悪なものにする。
--[[砲竜バル・ガンナー]]
BP破壊とドローを持つ赤のブレイヴの代名詞。
[[星竜]]を持つため[[角獣ガルナール]]や[[サンピラー・ドラゴン]]で手札に加えやすい。
--[[星鎧龍ジーク・ブレイヴ]]
[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]の【[[転召]]】元となる[[ジークヴルム>名称:「ジークヴルム」を含むスピリット]]を無理矢理用意できる。
BP破壊効果もあるため単体でも運用できる。
--[[刃狼ベオ・ウルフ]]
【[[激突]]】を持つ[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]と相性が良く、更に[[メテオストーム]]を発動できれば一度のアタックでライフを5個削る事もできる。
-シンボルなし
--[[騎士王蛇ペンドラゴン]]
【[[装甲:赤>装甲]]】対策に。
コアシュート効果に加えて、ドロー効果まで兼ね備えている。

採用するブレイヴは[[砲竜バル・ガンナー]]や、[[牙皇ケルベロード]]など基本的なものでいいだろう。
または、コスト4以上を[[「名称:ジークヴルム」>名称:「ジークヴルム」を含むスピリット]]として扱え、ライフ回復の【[[転召]]】コスト、及び除去を兼ね備えた優秀なアタッカーにもできる[[星鎧龍ジーク・ブレイヴ]]も候補に挙がる。
***ネクサス・マジック [#o211f30b]
-ネクサス
--[[戦星燃ゆる渓谷]]
[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]の効果で軽量スピリットの複数破壊が狙えるため、多くのドローが見込める。
【[[覚醒]]】付与もコアの不足しがちな赤にとって必要な時に必要なスピリットのレベルをコントロールできるため役立つ。
--[[噴き上がるマグマの星都]]
[[星竜]]のBPを上昇させるネクサス。
Lv2のドロー効果も活かしやすい。
--[[侵されざる聖域]]
[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]はブレイヴなしでも【[[装甲]]】付与サポートを受けることができる。

マジックは[[ビッグバンエナジー]]が必須。
[[ダブルドロー]]等のドロー加速カードは多めに積む。
コンボデッキと相性のいい[[ストロングドロー]]も候補。
[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]は[[名称:「ヴルム」>名称:「ヴルム」を含むスピリット]]を持ち、ダブルシンボルなので[[メテオストーム]]は最優先。
後は[[サイレントウォール]]等の防御用のカードを採用。
-マジック
--[[メテオストーム]]
ライフ貫通付与マジック。
赤の[[ジークヴルム>名称:「ジークヴルム」を含むスピリット]]は皆【[[激突]]】を持つのでエンドカードになりやすい。
--[[ビッグバンエナジー]]
[[星竜]]の召喚サポートマジック。
残りライフ1ならば場が更地でも、ビッグバンエナジー+[[ジ―クヴルム>名称:「ジークヴルム」を含むスピリット]]+[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]の手札3枚とコア6つからライフが5に回復する。
--[[ブレイヴドロー]]、[[双翼乱舞]]、[[三札之術]]
赤では定番のドローマジック。
構築に合わせて種類と枚数を調整する。
--[[ブリザードウォール]]、[[デルタバリア]]
防御マジック。
ライフをギリギリの状態で残す事ができるのでこのデッキでは[[サイレントウォール]]よりも相性が良い。

[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]を召喚するまでの繋ぎとして、青を混ぜて[[【青コントロール】]]とのハイブリッドにする方法がある。
青には[[星海獣シー・サーペンダー]]等の優秀なカードが多く存在する。
また、[[ストロングドロー]]は[[ストームドロー]]同様にコンボデッキと相性がよい。
青の妨害用ネクサスも時間稼ぎになるだろう。
忘れがちだが、[[勇傑]]も持つので、出来るというなら[[ウィリアンスラッシュ]]もよいが。
[[戦竜エルギニアス]]・[[銀河竜アンドロメテオス]]等、赤と青の両方の軽減になるスピリットがいるため組み合わせとして非常に良いだろう。
**デッキの動かし方 [#b8aa1fec]
序盤から積極的にライフを打たせてコアを溜める。同時にドロー補助によりコンボパーツを手札にそろえる。
[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]の効果でライフを回復しつつその破壊効果と【[[激突]]】で場をコントロール、ダブルシンボルと[[メテオストーム]]により相手のライフを一気に削りきる事で勝利を目指す。

*** 主なカード [#cb5e4b51]
**デッキの派生系 [#ee0ba7aa]
***【青コントロール混合軸】 [#i57b8514]
青の[[ジ―クヴルム>名称:「ジークヴルム」を含むスピリット]]には[[輝星龍ジークヴルム・デネブ]]がいる他、[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]は系統:[[勇傑]]を持つため[[ウィリアンスラッシュ]]の採用が検討できる。
[[蛇竜キング・ゴルゴー]]や[[銀河竜アンドロメテオス]]と言った青と相性の良い[[星竜]]を中心に構築される。

***【ダブルノヴァ】 [#s583b6ba]
もうひとつのノヴァである[[滅神星龍ダークヴルム・ノヴァ]]の召喚も同時に狙う贅沢なデッキ。
紫との混合であり、【[[転召]]】元は[[蝕星龍ジークヴルム・ヴェガ]]が採用候補となる。
参考:[[ハイランカーデッキ 究極のダブルノヴァデッキ]]、[[【ブレイヴ編39話 ヴィオレ魔ゐデッキ】]]

***【ストライクヴルム・ノヴァ】 [#gb14598c]
星座編初期に流行した、【[[転召]]】元に[[月光龍ストライク・ジークヴルム]]を採用した型。
白との混合であり、[[イグア・バギー]]等で軽減を確保する。


** 主なカード [#cb5e4b51]

[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]
[[極龍帝ジーク・ソル・フリード]]
[[ビッグバンエナジー]]




[PCサイト固定]
最終更新のRSS 最終更新のRSS