【7233:606】スレッド:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-08 14:46:54 7233

最近スピリットのセリフで概要を作ったりコメントしたりする人が多いので、ここでスピリットのセリフによる雑談をしてみようかと思いました。
誰も来なかったらリアとアーサーの空間になります!!

もちろんプレイヤーの方もスピリットと共にコメントしてくださってOKですよ?



51: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜一話「虚神」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-24 19:50:16 7522 返信

>>49
続くのかー
パオ「スフィン・クロス様!見て下さい!これがノルンの結晶です!」
スフィン「おおお・・・!この輝き、溢れんばかりの魔力。これこそがノルンの結晶・・・!良くやった、パオ・ペイールよ」
 スフィン・クロスは結晶を手にし、身体中に何かが感じた。
スフィン「この力、我が物にするには時間が掛かる。我がこの結晶を完全に物にするまで、休養を与える」
パオ「畏まりました」
 パオ・ペイールは下がり、廊下を数歩歩いたら、ガッツポーズを取った。
パオ「やった!スフィン・クロスにお褒めの言葉を貰い、更に力を取り戻すまでは自由にしても良い。つまり、またヴィエルジェに会えるって事ね!」
 気分が良く、軽い足取りでスキップしていた。
カオペガ(どうしたんだろう・・・)
アン(さぁ・・・私にも、判りませんが・・・)


52: Re:47続き 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-24 19:50:33 7523 返信

>>48

 夢を見ていた。

 幼い頃の夢だった。

『お前の相棒となるものだ。ランスロットという。仲良くするんだぞ』

 父であるウーサー・ペンドラゴンが連れてきたのは、暗い色の髪をもった少年だった。

 名はランスロット。自分とランスロットは、兄弟の様に育った。

 
 父が死んで、自分が王になったあの日。ランスロットは、複数の騎士たちと共に姿を消した。

 どうしてかはわからない。けど、今ならなんだかわかる気がする。


 ……嫌だったのだ。自分の配下として戦うのが。

 
 半身を失ったような気分だった。

 そこに現れたのが、三歳ほど年下の、白い髪に赤い瞳の少女だった。

 彼女は一匹の蛇と共に現れた。蛇は、彼女を自分に託すと消えた。

 
 彼女の名はアゼイリア。自分に与えられた新たな役目は、記憶のない彼女の世話だった。


 ++++

 続く

 なんか書きすぎると文字数オーバーとか出てきて面倒なんですよ


53: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-24 20:12:37 7524 返信

ドンドン続くらしい
 アポロ・ガンディノスはヴィエルジェと一緒に事務所へ戻った。
アポロ・ディ「ただいま」
ヴィエル「おじゃまします」
ジークアポロ「おう。お帰りといらっしゃい。そうだ。ボス、大変な事になったぞ」
アポロ・ディ「・・・どうしたんだ」
メサイア「それが・・・ヴァイスシティに秘宝、ノルンの結晶が盗まれてしまった様なんです」
ヴィエル「ノルンの結晶が!?それにヴァイスシティと言ったらラグナ君の生まれ故郷!あそこは武装や機獣、機人だって居るのに・・・」
ジークアポロ「そうだ。今日、見回りに来ていたコナン・バウルが酷くやられたそうだ。それにそのラグナ君は重傷でな。今、カーサ博士が修復しているが、時間は掛かるそうだ」
 ジーク・アポロドラゴンは忌々しそうに呟いた。
アポロ・ディ「・・・まさか!襲った奴は・・・」
ジークアポロ「知っているのか!?」
メサイア「可能性としてはあります!エール・クレルとの戦いで暴走を引き起こした奴・・・」
アポメサ「「パオ・ペイール!!!」」
 


54: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-24 20:26:53 7526 返信

>>53
最終1
グローリー「イーッ!」
アポロ・ディ「何だって!謎の集団がエルメルダ全域に出現だと!」
メサイア「ボス!」
ジークアポロ「出動するしかねぇ!」
アポロ・ディ「全員、出動!」
ヴィエル「私も戦います!エンチャントレス・シールズ全員も全力で戦います!」
アポロ・ディ「済まない。恩に着る」
 一旦外に出ると、そこは戦場と化していた。
ホープ「ボス!気を付けて下さい!」
アポロ・ディ「ホープ君!もう平気なのか!?」
ホープ「僕は平気です!それよりも彼らは武装の様ですが、どうもおかしいんです!」
ヴィエル「そんな・・・!町や市民に攻撃を加えるなんて・・・!」
 この惨劇を止める事は出来るの在ろうか。そして、この謎の軍勢を送り込んだのは一体何者あろうか。


55: Re:好きなスピリットで雑談してみよう オーバーレイ(超零)<awwwwwww>:2013-06-24 20:34:03 7527 返信

S・D・O「やばい、やばいって続き楽しみぎて眠れんぞ!」


56: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-24 20:41:54 7528 返信

>>54
最終2
スフィン「・・・!この軍勢、まさか、カタストロフドラゴン様か・・・?」
 スフィン・クロスはそう思ったが、今は結晶を同化させている為、感覚が麻痺している。
スフィン「まぁ、問題はないだろう。この世界にガイ・アスラは居ない」

 その頃。
アポロ・ディ「クラッシュレイ!!」
 ケルベロードとブレイヴしているアポロ・ガンディノスは両手に装備してある細いクローを持つ武装を十体撃破した。
ジークアポロ「負けられねぇな!行くぜ!ブル・アァァァァァァムズ!!!」
 ジーク・アポロドラゴンはブル・アームズとフレイヴして、一機ずつ撃破した。
メサイア「クソ!こうも痛めつけられては、死とも選べない・・・!」
 メサイア・ドラゴンはスターダスト・キャリバーンとブレイヴし、シューティングレイで変わった形をしたハンマーを持つ巨大な武装を撃破した。
ヴィエル「アポロ君、危ない!」
 ヴィエルジェは特有の拘束マジックで全ての武装スピリットの動きを止めた。
アポロ・ディ「有り難う!」
ヴィエル「いえ!貴方の為ですから!」
 戦闘を開始してから三時間。何とか殲滅する事が出来た。
アポロ・ディ「お疲れ・・・」
ヴィエル「だ、大丈夫です・・・」
ジークアポロ「そういや、ダークヴルム・ノヴァの奴は?」
シーちゃん「彼は今、キャメロットへ向かったぜ。あっちには類友が居るからな」
アポロ・ディ「後、アーサー殿やアゼイリア様の事が心配だけど、こうなったら、かなり厳しいと思う」
 黒煙が立ち上り、赤い夕日を見て、彼らは何を思うか。


57: Re:好きなスピリットで雑談してみよう オーバーレイ(超零)<awwwwwww>:2013-06-24 20:49:02 7529 返信

S・D・O「ハンマーをもった巨大な武装!?まさかトールじゃ…」


58: Re:47続き 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-24 20:53:00 7530 返信

>>52

 アゼイリアと過ごす毎日は新鮮で楽しかった。見たことのないいろいろな景色を見ることができた。

 いつしか、アーサーはアゼイリアを『リア』と呼ぶようになっていた。

 僕は、この人を守ろう。ずっと彼女のそばにいて、彼女を守り続けよう。

 そう誓った。


 
 誓ったのに――――――


『あははははははは!!さようなら、アーサー!!』


 突然現れた、かつての親友は、王家の秘儀を使って自分を殺した。


『私を守るためなら、どこにいても来てくれるよね、アーサー』
『私はあなたのおそばにおりますよ、リア様』
『もう!そ~じゃなくて……じゃぁ、聞き方変える。ずっと私のそばにいてくれる?私のアーサー』
『………あたりまえだ。僕は君を守るために、ずっと、君のそばにいよう』
『ほんと!?約束!?』
『約束です……約束だ』


 ずっとそばにいるって言ったのに。

 約束したのに。


 守れなかった。

(ごめん…ごめん…リア…君を…最後まで守れなくて…ごめん…)

――――くやしいか

(くやしい。約束を守れなかった。僕の剣に誓った約束を)

――――その約束とやらを果たしたいか

(当然だ。僕はリアを守ると決めたんだ)

――――……よかろう。我が力、貸し与えようぞ。立ち上がれ、私の選んだ英雄よ。切り裂き姫を守る騎士よ。


――――切り裂き姫の、守護者たるものよ


 ++++

 続く


59: Re:好きなスピリットで雑談してみよう オーバーレイ(超零)<awwwwwww>:2013-06-24 20:59:15 7531 返信

S・D・O「アーサー復活?」


60: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜一話「虚神」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-24 21:01:29 7532 返信

>>53
次回予告?
グランディース「次回予告だよ♪ダークヴルム・ノヴァ様はキャメロットへ向かい、アーサー様は・・・そ、そんなああああああ!!!!嘘だよね?リア様を置いて勝ってに逝く事は無いよね!嘘だって知ってるもん!でも、謎の声に導かれるって事は・・・。後、ヴィエルジェ様が遂に!ペイルことパオ・ペイールと遭遇!その更に、あるスピリットも・・・。次回二話「嘘の友人」絶対に見てね☆」  第ニ章〜蘇る虚神編〜一話「虚神」 完


61: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜一話「虚神」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-24 21:04:56 7534 返信

>>60
追伸
グランディース「そうだ。言い忘れがありました。マスターの代わりにお礼を。『アーマード・ダークネス版ダークヴルム・ノヴァをそちらで出演して下さって有り難う御座います』」


62: Re:47続き 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-24 21:09:27 7535 返信

>>58

「ぐぅう…ここまでなのか……!?」

 キャメロットを目前にしたダークノヴァの前に、一体の龍が立ちはだかる。

 巨大なあごをもつ緑の龍。《陸帝フォン・ダシオン》

 それだけではない。緑の巨龍は、不気味な赤い瘴気を纏い、さらに体中に銀白の鎧をつけていた。

 《極星剣機ポーラ・キャリバー》。通常ブレイヴの中で最も高い防御力をもつブレイヴ。実際にはこれよりも高いパワーのブレイヴはいるが、それらは選ばれたものにしか使えなかったり、そもそも伝説上の存在だったりする。

「ポーラキャリバーだけならまだしも…あの瘴気は一体…?」

 強化された陸帝をさらに強化しなおしているのは、不気味な瘴気だった。もともとダークヴルム・ノヴァの種族は合体スピリットに絶対の耐性を誇る。

 しかし、この赤い瘴気によってパワーが底上げされた陸帝には、攻撃も聞かなければこちらの防御も意味がない。


「せめてあのポーラアーマーだけでも剥ぎ取ることができれば……――――!!!」

『もしかしたら、敵さんが合体してるかもしれねぇ』

「…《ソウルリッパー》…ありがたく使わせてもらうぞ、サーペンダー!!」

 ダークノヴァはソウルリッパーの術式を唱えた。すると彼の右手に紫のオーラが発生した。

「くらえ!!」
「グオオオオオオオン!!」

 陸帝を包んでいた銀の鎧が、瞬く間に溶け消えていく。

「これは…!!行ける!!」


 ダークノヴァは、持ち前のパワーで陸帝を吹き飛ばす。

 しかし。

「!?」

 陸帝は、地面には倒れず、現れた黒い魔方陣に吸収されて消えた。

「……なんだ、今のは……それよりキャメロットだ!!」


63: Re:知ると、損しないかも? 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-25 13:30:16 7541 返信

グランディース「やっほ〜☆グランディースお姉さんのキャラデーダコーナーの時間だよ♪今日は第一回だからそれに相応しいデッキとスピリットを紹介!最初はデッキから、チェキラ☆」
グラン「デッキ名はデストロイ・アサルト。このデッキコンセプトは『赤の除去で破壊してからの青の強襲』なんだ。単純だけど、その分ループコンボの様な複雑化させず簡略且つ効果的な組み合わせも可能だとか。詳しい詳細は『自作デッキリスト』に乗っているわ。このデッキなら初めての人でも割と簡単に組めると思うよ。・・・ただメサイア様とスターダスト・キャリバーンの単価によるけどね」
グラン「次にデストロイ・アサルトで活躍している一部のスピリットを紹介☆最初はリーダーにしてエースオブエースのアポロ・ガンディノス様!性格は優しくてお母さんみたいな感じ。使用ブレイヴは牙皇ケルベロード。手作り料理はエルメルダ一と言われる程絶品。あぁ〜もう一度ノーザンシャーベットが食べたいな・・・。次にジーク・アポロドラゴン様。常識人だけど、なんだかんだ言って面倒見の良い兄貴的な感じ。使用ブレイヴはブル・アームズ。カード戦と通常戦闘では何時も先陣切るんだって。最後にメサイア・ドラゴン様。若く、まだ日も浅いのに一員になったんだって。皆以上に勇敢で強い。しかも使用ブレイヴは剣星竜スターダスト・キャリバーンって言う綺麗でカッコ良いブレイヴなの。未来ある次期リーダー。」
グランディース「今回は此所までかな?もっと教えたけど。キリが無いので御免なさいね。それじゃあ、また今度〜♪」


64: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜ニ話「嘘の友人」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-25 14:14:51 7543 返信

 アポロ・ガンディノスは、朝の稽古をしようとトレーニングルームへ足を運ぶと。
ジークアポロ「もっとだ!もっと踏み込んで来い!」
???「はいっ!でやああああああ!!!」
 ジーク・アポロドラゴンと特訓しているのはどうやらドラゴンの様だ。
アポロ・ディ「お?もしかして、君の後継者かい」
ジークアポロ「よ。そうだ、俺の後継者のシャイニング・ドラゴンだ」
シャイドラ「初めまして!自分はシャイニング・ドラゴンと申します!」
 彼を見て、良いスピリットだと確信した。
アポロ・ディ「君もメサイアと同じ、まだ若い。これから、頑張ってくれよ」
シャイドラ「はいっ!」
 新しい仲間、シャイニング・ドラゴンが加わったのだ。




65: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜ニ話「嘘の友人」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-25 15:32:24 7544 返信

>>64
続き
 ひと時の午後。エンチャントレス・シールズのリーダー、ヴィエルジェはカフェ『星空の冠』で一息ついていた。
ヴィエル「ふぅ。此所のカプチーノは美味しいです。でも、アポロ君のコーヒーの方が美味しいですけどね」
ペイル「なーに、彼氏の自慢をぼそっと言っているんだい」
 ヴィエルジェが振り向くとペイルが居た。
ヴィエル「ペイルさん!?い、今の聞いていたのですか・・・」
ペイル「ええ。此所のより彼氏のコーヒーの方が・・・」
ヴィエル「そ、そうですか!!所で、お暇ですか!?お暇ですね!!ちょっとショッピングに付き合って下さい!!」
ペイル「ちょ、ちょっと!引っ張らないで〜!!」
 ヴィエルジェに腕を引っ張られ、半ば強引にだが、ショッピングを楽しんだ。
 それはヴィエルジェのみならず、ペイルも嬉しそうだ。
ヴィエル「ふぅ・・・。少し休憩しましょう」
ペイル「・・・あ、あのさ。いきなりだけど、アンタの事を『ヴィエ』って呼んでも良い?」
 ペイルは恥ずかしそうに呟いた。ヴィエルジェは笑みを浮かべながら「良いですよ」と答えた。
 友達として芽生えつつある二人。しかしこの後の出来事が彼女達に辛い事に・・・。


66: Re:続き 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-25 19:01:56 7550 返信

>>62

「がぁあああ!!!」
「ダーク!!」
「大丈夫だエサル…お前は下がっていろ…」
「あはははは!!無様だね滅神星龍!!やれ、オプスキュリテ」
「キュルオアアアアア!!」

「ぐうぅ……」
「クハハハハハ!!どうしたどうしたガウェイン!!こんなものか!?」
「ラモラックぅうううううう!!!」

 
 戦況は明らかに不利だった。

 虚無の力を得たスピリットたちは強かった。徐々に、徐々に、押されていく。

「あああああああ!!!」
「!?」

 予期せぬ方向からの攻撃。

 茨とアザレアの花を模した戦闘衣のリアが、大鎌をふるって攻撃してきたのだ。

「ああああ!!あああああああ!!!」
「くぅ!?……だけど、パワーだけじゃぁどうにもならないよ!!」

 漆黒のオーラが剣にまとわりつく。

「《ラウンドテーブルナイツ》」
「きゃぁ……!?」

 リアの戦闘状態が解かれる。

「リア様!!」
「よそ見するなよガウェイン――――!!」
「ぐ!!」


 倒れたリアの目の前に、力尽きたアーサーの姿が見えた。必死に底まで這う。

「なんで…なんで…アーサー…ずっと一緒にいてくれるって言ったのに」

 涙があとからあとからあふれてくる。

「嘘吐き!!アーサーの嘘吐き!!……だから、死んじゃったのも嘘だよね?アーサー…帰ってきてよアーサー…」


 頬からこぼれた涙が、アーサーの額に落ちる。



 そこに、金色の螺旋模様が一瞬だけ浮かび上がったのにきずいたものはいない。


67: Re:続き 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-25 19:17:30 7551 返信

>>66

誤字訂正。『きずいた』ではなく『気付いた』です。押し間違えた…。


68: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜ニ話「嘘の友人」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-25 19:35:39 7552 返信

>>65
続き
 夕方。ヴィエルジェとペイルは夕日を眺めていた。
ヴィエル「綺麗ですね・・・」
ペイル「・・・うん」
 すっとこのままで居たい。ペイルはそう思った。だが、その思いを壊すかの様に『何か』がやって来た。
 その姿を見て、ペイルは俯いた。
ペイル「もう・・・終わり、なんだね」
ヴィエル「どうかしましたか?」
 ヴィエルジェは向かって来る『何か』を見て驚愕した。
ヴィエル「あ、あれは・・・!カオス・ペガサロス!何故此所に・・・」
ペイル「ご免。そいつはアタイの使い魔みたいな奴なんだ」
 そう言ったペイルを見て、ヴィエルジェはゾッとした。今まで見て来た彼女とは違い、殺意を放っていた。
ヴィエル「あ、貴女は一体・・・」
パオ「・・・嘘ついてご免。アタイ、いやアタシの本当の名はパオ・ペイール。虚神、スフィン・クロス様を使える神将なの」
 その言葉を聞いて、ヴィエルジェは愕然した。


69: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜ニ話「嘘の友人」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-25 19:38:18 7553 返信

>>68
最後の続き
 ヴィエルジェは混乱していた。
 友が・・・神将・・・?
 騙した・・・?
 嘘・・・だよね・・・?
 しかし、パオ・ペイールはそのままカオス・ペガサロスを股がり、何も言わずに去った。
 数分の沈黙。
ヴィエル「あ・・・あああ・・・」
「うああああああ!!!!!!!!」
 その叫び、その涙は怒りや憎しみでは無く、『悲しみ』そのものだった。
パオ「・・・・・・ご免ね。本当に・・・ご免ね・・・!」
 パオ・ペイールの瞳には、小さな涙が溢れた。


70: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜ニ話「嘘の友人」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-25 20:09:54 7555 返信

>>69
次回予告
グラン「うぅ・・・うわあああああん!!!こんな結末って良いの!良く無いよぉ!折角友達になれたのに!こんなのってあんまりだよ!えっとね、最近、神将の動きがかなり活発になった。その原因がスフィン・クロスが力を完全に取り戻したらしいよ。後、アーサー様達は一体どうなっちゃうの!?そうだ、この物語のタイトル名が『バトルスピリッツ・クロスストーリー』なんて名前も良いねってマスターが言ってた・・・。あうぅ・・・駄目、涙が止まらないよぅ。う〜、次回!三話「巨悪」絶対見てね!」  第ニ章〜蘇る虚神編〜ニ話「嘘の友人」 完


71: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜ニ話「嘘の友人」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-25 20:13:14 7557 返信

>>70
補足
グラン「・・・少し落ち着いた。そうだ。この物語に対するご感想やご要望がありましたら此所に、もしくは自作デッキにある「デストロイ・アサルト」のコメント欄でお願いしますね」


72: BS XS 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-25 20:37:15 7560 返信

>>66

 この世界にある三つの大きな大陸。

 一つが《エメラルダ》。
 もう一つが《ゴエティア》。
 最後の一つが《ダーティシャイン》。

 これら三つの大陸それぞれに《虚無の軍勢》が侵攻を開始した。

 
 ここはその一つ、ダーティシャインの西側……


「ハァ……なぜ我がこのようなことをせねばならんのだ」
「しかたないでしょ~。世界中がピンチな時こそ、神様の力が必要だよ!」
「あんたらの活躍ネタにするんだからだらけんじゃないわよ」
「……小娘たちよ……我らは神だぞ……」

 シュタインボルグ、グリム・ウィル、グリム・ジェイ、ピスケガレオンの三人の会話である。
 
 リアの騎士団やエサル親衛隊がいるアヴァロン地方の逆に位置するのがこのティウルー地方である。

 ここにも虚無の軍勢が攻め入ってきていたが、それはこの地に居を構える二人の十二宮の神の手によってことごとく退けられていた。

「しかし奴ら……《血の災禍》の時の者たちに似ているな」
「あの頃の話知ってるの?」
「我らはあの時代には存在してはいなかったが、後に我らとなる魂を持つ存在はすでにいた。我らは彼の者の記憶から、奴らの情報を得ている」
「便利なことができるのね……来たわよ」
「任せろ」

 ピスケの額の結晶が輝く。虚無の軍勢たちのエネルギーが周囲に拡散され、彼らは実態を保てなくなる。

 さらにはシュタインの攻撃によって力を失っていく者たちもいる。

「……あらかたこちらの軍勢どもは片付きそうだな」
「いや……まだだぞ」
「…!?」
「何あれ…」

 
 そこには、ひときわ巨大な魔方陣が出現しようとしていた。

 その魔方陣からぬるりと這い出したのは……黒い体に、幾重もの鎖を巻きつけられた巨龍。


「カタストロフドラゴン……」

 



73: Re:知ると、損しないかも? 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-26 15:13:38 7570 返信

>>63
グラン「やっほ〜♪皆のグランディースお姉さんの、『クロスストーリー・キャラデータコーナー』の時間だよ〜。今日はこちら側に住んでいるエルメルダ大陸の国『エルメルダ共和国』の中心である複合都市ティガーについて説明するぞ♪」

グラン「早速やって来ました!此所は、色んな系統スピリット達が住んでいるの。食料自給率も良好、自然を残しつつ文化を取り入れる事で見事なシンメトリカルを持っているの」

グラン「此所はティガー一の実力を持つ「デストロイ・アサルト」事務所。此所から西はアーマード・ダークネス。東はエンチャントレス・シールズ。北にはフリザ・フォレストと呼ばれる組織もあるんだって。じゃあ南はと言うと、まだ無いみたい」

グラン「他にもティガーから北にあるヴァイスシティや隣国には親睦関係にあるログレス王国等があるの。因に私は此所から東の都市『シャインタウン』出身。さて、今日は此所まで。ご感想やご要望、お待ちしてま〜す」


74: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-26 18:10:53 7571 返信

 ダーティシャイン

 エメラルダ・ゴエティアと並ぶ三つ目の大陸。おもに紫のスピリットが多い。とくに魔影・夜族等。

 東側はアヴァロン地方と呼ばれ、リアたちのログレス王国やエサルの《闇の国》等がある。文明は中世ヨーロッパのものによく似ている。紫や白のスピリットが多い。
 
 西側はティウルー地方と呼ばれる。文明は近代ヨーロッパのものに似ている。アヴァロン地方に比べて自然が少し多い。黄色のスピリットが意外といる。おもに系統:導魔のスピリットや、紫の系統:冥主・無魔のスピリットが多い。


 野生のブレイヴを手なずけて使うため、ブレイヴには生物的なものが多い。エメラルダとは非常に仲が良い。


75: Re:何となく 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-26 19:10:13 7574 返信

パオ・ペイールらしきイラストを添☆付。
汚くてすみません。


76: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜三話「巨悪」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-26 19:25:21 7575 返信

 謎の武装スピリット達の襲撃があって三日。この三日間、とてもそうは思えない程、激化していた。
 この事態に他の組織が此所、デストロイ・アサルトに集結した。
グレイ「ウチ等が来たからには、そんなマネはさせへんで!!」
サラティ「そうです。この様な愛の無い行動は無意味だと、彼らに知る必要があります」
姫スタ「こんな事して、得なんてないのに」
ブラスタ「・・・うん」
 彼女達はティガーから東の都市シャインタウンの防衛組織「エンチャントレス・シールズ」。
テイル「だが、正直言ってこの戦力では、まだ不足だ」
ヴァルレオ「なぁに。その時はぁ私が守ってみせるだけだぁ!」
 彼らは北にあるヴァイスシティの防衛組織「フリザ・フォレスト」。
シリマ「我が主はキャメロットに向かっている為、一番危ないかもしれない」
スプライト「・・・問題無い」
 彼らは西のアビスシティの防衛組織「アーマード・ダークネス」。
アポロ・ディ「皆、聞いてくれ」
 アポロ・ガンディノスはこの出来事を一同に説明した。その結果、早くも団結する事になった。
メサイア「うん?あれは・・・」
 メサイアは生気の無い表情のヴィエルジェを見た。思わずアポロ・ガンディノスにこの事を伝えた。


77: Re:BS XS 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-26 19:46:30 7577 返信

>>72

「我が主よ」
「……どうした」
「ゴエティアの一角、およびダーティシャイン南部の虚無化、完了いたしました」

 不気味ならせん状の物体に、人影が話しかける。らせん状から歓喜の気配。

「そうか。我が体の情報も次々と集まってきているぞ。もっとだ。もっともっと虚無を肥やせ。……そうだな。次はエメラルダ、そしてゴエティア全土を手中に収めるのだ。エメラルダには《無限の虚獣》を送るのだ。ゴエティアには《破壊の風》を送らせよ。そして……《黄金の獣王》を、我が手中におさめよ」
「御意のままに」

 
 人影は虚空に手をかざした。するとそこに、黄色の竜と、体を黒い鎖で縛られ、目に光をともさぬ剣士が現れた。

「御用ですか、我が主」
「ルシエル、リュミエール。貴様らはスフィン・クロスを《螺旋》で捕縛せよ」
「御意」
「ルルルル……」

 すぐに二人は消える。

「……全てが、虚無に食らわれる日は近い」


78: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜三話「巨悪」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-26 19:48:08 7579 返信

>>76
続き?
アポロ・ディ「ヴィエルジェさん、どうしたんだい?」
 ヴィエルジェが見上げると、涙が溢れていた。
アポロ・ディ「此所じゃあ何だし、屋上で俺にだけ話してくれないか」
 ヴィエルジェは頷き、二人は屋上に向かった。
 そして、彼に打ち明けた。
アポロ・ディ「・・・そうか、君の友達ペイルの正体が混乱を招いた、あのパオ・ペイールだったなんて」
ヴィエル「私は・・・どうしたら良いのでしょうか・・・」
 彼女は拳を強く握りしめた。
ヴィエル「もし、また出会ったら、この手で彼女を・・・ペイルを殺さなければいけないのでしょうか・・・」
 そう呟いた時、アポロ・ガンディノスはヴィエルジェに優しく抱いた。
アポロ・ディ「そんな事は、俺がさせない」
ヴィエル「え・・・」
アポロ・ディ「そんな関係になったんだ。だったら取り戻せば良いんだ」
 彼の瞳と声を聞いて、ヴィエルジェは大きく頷いた。
 その時、遠くから爆音が聞こえた。


79: Re:BS XS ~幕間~ 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-26 19:53:28 7580 返信

>>77

「馬鹿な……貴様らは……貴様らは!?裏切るのか、この私を!!」
「裏切る?いいえ。私たちは最初からあなたの仲間などではありませんでした。……捕縛しろ、リュミエール」
「ルアオオオオオオッ!!」
「ぐ、う、クソオオオオオオオオッ!!」

 
 その日。

 黄金の獣の体に、漆黒の鎖が巻き付いた。

 
 幻羅に世界が埋め尽くされる日は、近しい。




80: Re:BS XS 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-26 19:54:30 7581 返信

>>77
スフィン・クロス「エメラルダ・・・まるでエルメルダと名前が似ているが・・・気のせい?」


81: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜三話「巨悪」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-26 20:03:32 7582 返信

>>78
続いたよ、お兄ちゃん!
 アポロ・ガンディノスとメサイア・ドラゴン。ヴィエルジェとサラティはその現場へ向かった。
 そこで見たのは・・・!
アポ・ガン「こ、コイツは・・・スフィン・クロス!!!」
ヴィエル「その隣にはアン・ズールとカオス・ペガサロス。それに・・・」
 ヴィエルジェは悲しい表情で見たのは、パオ・ペイールだ。
パオ「ヴィエ・・・アンタ、エンチャントレス・シールズの・・・」
ヴィエル「はい・・・私はその組織のリーダー」
 二人は睨み合っていた。
アポ・ガン「スフィン・クロス!!お前をこの手で倒す!」
スフィン「そうはいかんよ・・・。折角自由になったのだ」
メサイア「サラティ殿は俺の援護を!」
サラティ「判りました!殿方をお守りするのも私の役目!」
 虚神の一体スフィン・クロス。そしてパオ・ペイールとの激突が始まった!!


82: Re:BS XS 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-26 20:09:31 7583 返信

>>80

あ、エルメルダでしたか!?所見の時にエメラルダって書いてあった気がしたんですが……

全く気のせいじゃないです。同一の国家です。


83: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜三話「巨悪」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-26 20:21:03 7587 返信

>>81

 その戦いは熾烈だ。アポロ・ガンディノスは口内から強力なブレスを吐き出し、スフィン・クロスはクチバシを開き、そこから極太レーザーを放った。
 メサイア・ドラゴンはサラティの援護を受けて、アン・ズールとカオス・ペガサロスと戦いを繰り広げていた。
 ヴィエルジェは魔法を駆使して距離を置き、パオ・ペイールは素早い動きで接近して来る。
アポ・ガン「くっ・・・!これでどうだ!」
 アポロ・ガンディノスはマジック『救世神撃覇』でスフィン・クロスにダメージを与えながら、更に格闘戦で追撃を与えた。
スフィン「ぐおおお!!!な、何て力だ・・・!」

メサイア「ガイア・クラッシャアアアアアアアア!!!!!」
アン・ズール「ガアアアアア!!?!!」
カオス・ペガサロス「キュがアアア!!?」
サラティ「はぁん・・・!何て素晴らしい殿方なんでしょう・・・」

ヴィエル「はぁ・・・はぁ・・・」
パオ「はぁ・・・中々やるじゃない・・・」
ヴィエル「貴女もですね・・・」
 この激動は一体どうなるのか。


84: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜三話「巨悪」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-26 20:26:32 7588 返信

>>83
最後。
スフィン「な・・・ち、力が・・・!」
 その時、スフィン・クロスが地上に落下した。
パオ「スフィン・クロス様!!」
 パオ・ペイールは落下したスフィン・クロスの所へ向かった。
スフィン「がは・・・己、彼奴か・・・!彼奴が本体の我を・・・」
 そう言って、スフィン・クロスは消えた。
パオ「・・・投降するわ」
ヴィエル「ペイルさん・・・」
 残ったのは戦闘による生々しい傷跡だけだった。


85: 幕間 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-26 20:30:31 7589 返信

「そろったか、虚無の王たちよ」
「ここに、《滅びの龍》《祭礼の蛇》《破壊の風》《無限の虚獣》《黄金の獣王》《光の機神》がそろっております」
「よろしい。では、いよいよ全大陸に総攻撃を仕掛ける。我が体を取り戻す日は近い」


 ++++


 幕間なんでめっさ短いっす!!


86: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜三話「巨悪」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-26 20:51:43 7590 返信

>>84
次回予告
グラン「次回予告ばい♪えっとね、投降したパオちん。でも、やっぱりやって来た事を考えると、一部を除いて冷たいの。でもでも、何時かは判り合えると私は信じているよ。え?やだ何この子、めっちゃ可愛い♡マスターもこういう子が欲しいって言ってたっけ?まぁいいや。次回バトルスピリッツ・クロスストーリー4
四話「迷い込んだ星の巫女」絶対絶対せっっっっったいに見てね♪」
第ニ章〜蘇る虚神編〜三話「巨悪」 完


87: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜三話「巨悪」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-26 20:53:09 7591 返信

>>86
グラン「訂正。4の数字があるけど、気にしないでね。四話のつもりだったら」


88: Re:命の救世 MR<07161206>:2013-06-26 21:40:44 7598 返信

いきなり割り込んでスンマセン  
皆さんの様に物語を作ってみました。

タイトル「命の救世」主人公:救世主&6つの国のスピリットたち                                        
プロローグ
???「誰だ・・・誰だ私の名を呼ぶのは!!」
救世主「私は救世主この世界を救う者」
救世主「覚醒せよ!!超新星龍ジークヴルム・ノヴァ!!!」
ノヴァ「グギュオオオオ!!!」
救世主「覚醒した・・・覚醒したのだ救世の龍が!!」

第一章「新たなる伝説」
救世主「ついに手に入れた・・・救世の龍・・・ジークヴルム・ノヴァ!!」
ノヴァ「一つお前に聞きたいことがある。救世とは何だ・・・」
救世主「救世・・・それは世界を救いだす。それだけだ」
ノヴァ「なら救世主とは何だ・・・」
救世主「救世主とは世界を救ったものに与えられる称号だ。」
ノヴァ「お前は世界を何から救世したのだ」
救世主「知りたいか・・・なら教えてやろう。私は世界に迫る強大な邪悪・・・そうすなわち滅龍の支配から世界を救世した。」
ノヴァ「滅龍・・・」
救世主「あぁ・・・そして救世の龍を手に入れ私の新たなる伝説が始まったのだ!!!」

一話はこんな感じです。続編も作ります。


89: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 3DS電源入れっぱなし<u830611517>:2013-06-27 02:09:59 7603 返信

ストーリー作るのが下手なので、お願いしたいのですが…
赤の覇皇(日本神話関連スピリット)と、
緑の覇皇(三国志関連スピリット)の街を作ってほしいです。
赤の街は「ミゴートン(タウン)」
緑の街は「ウィンジュー(タウン)」というのだけ設定させてください。


90: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-27 13:42:33 7605 返信

>>89
こ、こりは・・・。中々面白そう。
でも、こっちは驚愕?の第三章があるから・・・。
あーでも、これも・・・


91: Re:知ると、損しないかも? 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-27 14:38:29 7607 返信

>>73
グラン「やっほ〜♪皆のグランディースお姉さんの、『クロスストーリー・キャラデータコーナー』の時間だよ〜。今日は敵対勢力通称『フレイム・パニッシャー』についてご紹介♪」

グラン「この組織のリーダーは神帝獣スフィン・クロスなんだけど、殆どの行動しているのは、ヴィエルジェ様風『ペイル』・私風『パオちん』ことパオ・ペイールちゃんなんだ。今後の展開次第によっては、復活の理由が明らかになる!あぁ〜それよりも、早くパオちんが皆と仲良くさせたいな〜」

グラン「次にパオちんが使役している二台獣神について説明しま〜す!ライオンの頭部に四枚の羽が生えているのが神獣鳥アン・ズール。次に白い羽に黒い体毛、うっすらと赤く光る角を持つのが凶神獣カオス・ペガサロス。この二体は本来シャインタウンの守護神なんだけど、パオちんが何かしらの洗脳術を使って操られているみたい。ついでに、パオちんの戦闘力ってかなり高いみたいだよ?コナン・バウル様をスダスダに切り裂いたり、アポロ・ガンディノス様に一撃を与えたりと、結構凄いと思うの」

グラン「でも、やっぱりヴィエルジェ様の事は第一に考えているよ。大好きなんだね。さて、今日は此所まで!それじゃあ、ばいば〜い」


92: Re:知ると、損しないかも? 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-27 14:40:01 7608 返信

>>91
訂正
グラン「何で私って間違うんだろ?『二台』になっているけど、本当は『二大』です!御免なさい!」


93: Re:命の救世 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-27 15:45:54 7610 返信

>>88
これも良いじゃないですか!6つの国のスピリット、一体どんなのかが、非常に楽しみです!


94: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 3DS電源入れっぱなし<u89140391>:2013-06-27 16:23:23 7611 返信

>>89

パソコン投稿。

ちなみに、国の名前の由来は、
ミゴートン…日本神話の神によくある、「~ミコト(尊)」を変換させたものです。
ウィンジュー…ウシワカとセイリュービをメインとするとして、
「風」→windと、中国の国々を昔から順にたどると、
殷、周…→イン、シュウ→インシュー
を掛け合わせたものです。




95: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-27 18:47:39 7612 返信

>>94

ご安心ください入れっぱなしさん。

ゴエティア大陸は覇王編のスピリットの国です。


96: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜四話「迷い込んだ星の巫女」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-27 19:33:11 7613 返信

 早朝。今日も鍛錬を欠かせないメサイア・ドラゴン。
メサイア「・・・ふぅ。今日は此所までだな。さて、ボスの手作り料理が俺を呼んでいるっと」
 そう言いながら、戻ろうとした時。
???「だ、誰か・・・」
メサイア「うん?今、声が・・・」
 辺りを探していたら変わった形のした耳を持つ一人の少女と想獣らしきスピリットが居た。見る限りかなり衰弱していた。

    バトルスピリッツ・クロスストーリー第二章〜蘇る虚神編〜
      四話「迷い込んだ巫女」

 がつがつ!ばくばく!ごくごく!
 少女と想獣は朝ご飯をかなりの量で食べ続けていた。
アポ・ガン「よく食べるねぇ。嬉しいよ」
???「こんなに食べるご主人で済まない」
???「おかわりを頂いてよろしいですか?」
メサイア「良かったぜ。声がしてたから、何だろうと思ったら行き倒れだったから」
???「私達を助けて頂き、有り難う御座います。私はクシナ」
???「俺はヌエ。クシナの使い魔みたいなものだ」
クシナ「あだ名はヌエ吉。宜しくね」
一同(ヌエ吉!?・・・酷いあだ名だ・・・)
ヌエ「残念なあだ名で済まない」
 そう言われ、一同はびっくりした。
メサイア「所で、何故君達は行き倒れなんか・・・」
クシナ「それよりも、此所は何の世界ですか?見た感じ、様々なスピリットが居ますが」
メサイア(無視されたっ!)
ヌエ「強引なご主人で済まない」
 このままどうなるのか。


97: Re:命の救世 MR<07161206>:2013-06-27 19:33:55 7614 返信

>>88

第二章「救世主たち」
救世主「こうして俺は救世主となったのだがこの世界には救世主は沢山いる」
ノヴァ「それがどうした」
救世主「救世主たちは皆セイバーフィールドと呼ばれる聖域を目指す。が、その場所がどこなのかすらわかっていない。」
ノヴァ「なぜその場所を目指す」
救世主「救世主たちの憧れだ、憧れ」
ノヴァ「憧れか・・・」
救世主「そしてセイバーフィールドに行くには鍵・門・船が必要となる。」
ノヴァ「それなら赤の国で話でも聞くか」
救世主「・・・だな」

という感じです。


98: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-27 19:39:35 7615 返信

 ここはゴエティア。その中央にある大きな町《ミゴートン》。

 そこに、邪悪な風の気配を感じだものたちが集まった。

「……今日は風が騒がしいな」
「テンション高いな。来るぞ」

 赤い竜とごつい竜が会話している。ロード・ドラゴンとドミニオンだ。

 彼らの見る先には……


 数が多すぎて空を黒く染める虫たち。

 その中を進む鳥。

 さらに地上を踏み潰しつつ迫る虫&獣の軍勢であった。


「スゲーなありゃ」
「ボス、そろそろ時間だ。行くぜ」
「りょーかいっと……」

 モンキの宣言を受けて、ロードも剣を抜く。

「さぁ~てテメェら、大暴れするぞ!!」

『『『応ッ!!』』』


99: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜四話「迷い込んだ星の巫女」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-27 19:59:10 7616 返信

>>96
お詫び
クシナ「この度、見づらい文章になってしまった事に、深くお詫びをさせてもらいます。彼らの主である弾幕戦士さんは『死にたい。書き直したい・・・』と」
ヌエ「俺の意見で慣れないフォントカラーにさせてしまって済まない」
クシナ「早速、本編に入りますので、通常のカラーでお楽しみ下さい」

続き
アポ・ガン「此所はエルメルダ共和国の複合都市ティガーだよ」
クシナ「いえ、私が聞きたいのは・・・」
パオ「・・・つまり、此所は何て『世界』なのかって事じゃないの?」
 パオ・ペイールの言葉に一同は頷いた。
クシナ「貴女は・・・?」
パオ「アタシはパオ・ペイール。この世界は『アナザー・ロロ』」
クシナ「アナザー・ロロ・・・」
ヌエ「この世界にも、ロロは居たのか?」
アポ・ガン「うん。その聞き方だと、まさかの別世界からだね」
 アポロ・ガンディノスの言葉にクシナは頷いた。色々話してくれたが、肝心な彼女達の世界の事は話してくれなかった。
パオ「アンタ、虚神って知ってる?」
クシナ「ええ・・・」
パオ「アタシは虚神スフィン・クロス様の使えし神将なの」
 クシナはそれを聞いて、驚いた。
クシナ「まさか、この世界にも虚無の軍勢が・・・」
パオ「その筈なんだけど、途中でスフィン・クロス様が消えてしまったの」
メサイア「それが知りたいが、なんの手がかりな無くてな」
ヴィエル「ただいま〜」
 そこでヴィエルジェが帰って来た。どうやら買い物の様だ。
ヴィエル「・・・あれ?その子は?」
アポ・ガン「彼女はクシナ。こっちの想獣らしきスピリットはヌ・・・」
クシナ「ヌエ吉です」
ヌエ吉「あっさり言われて済まない!」
 そんなやり取りの中、パオ・ペイールはふと思い出した。
パオ「・・・もしかして、幻羅星龍・・・!」
クシナ「い、今なんて・・・」
 此処で一つの『何か』が繋がった。


100: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜四話「迷い込んだ星の巫女」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-27 20:28:35 7617 返信

>>99
クシナ「続きますよ、ヌエ吉」
 幻羅星龍ガイ・アスラ。クシナが居た世界で、彼女自身とヌエで超神星龍ジークヴルム・ノヴァとなり、激闘を繰り広げた超大型スピリット。
アポ・ガン「つまり、本当の敵はガイ・アスラだと・・・」
パオ「まぁ、あくまでも可能性だから」
 アポロ・ガンディノスは「判った」と頷いた。
パオ「それに・・・本当はアタシ、ヴィエとは戦いたく無かった。スフィン・クロス様も戦いたく無かった!一部の虚神や神将もそう。こうなったのも全部アイツ、カタストロフドラゴンの所為!」
 パオ・ペイールは更に本心を吐き続けた。
パオ「だから・・・スフィン・クロス様を助けて・・・!アタシの事は煮ても焼いても、どんな辱めを受けても良い!だから・・・」
グレイ「とか言って、それは嘘とちゃうんか?」
メサイア「俺達を騙す作戦か・・・!」
パオ「な・・・!」
 動揺が走る。彼女の話しを信じていなかった。その目には疑いの眼差しでパオ・ペイールを見ていた。
 彼女は神将。虚神を守りし存在故に、信じられなかった。
 その怒りを一同にぶつけたのが・・・。
ヴィエル「いい加減にしなさいっ!!!!そこまでして疑うのが、我ら誇り高き防衛組織の戦士ですかっ!!!!」
 他でもないあの、ヴィエルジェだった。
パオ「ヴィエ・・・」
姫スタ「で、でも・・・!」
ヴィエル「皆さんはパオ・ペイールさんの瞳を見て、何も感じないのですか?この真っ直ぐな瞳を」
 ヴィエルジェの言葉を聞いて、彼女の瞳を見た。確かに曇りの無い真っ直ぐな瞳だ。
メサイア「済まないっ!君の瞳を見て、理解した!君はそこまでして・・・。俺は戦士失格だっ!!!」
クシナ「いいえ。そうではありません。間違いを気づき、直ぐに正せる事は良い事です。ですよね?アポロ・ガンディノスさん」
アポ・ガン「うん。そうだね」
パオ「ヴィエ・・・!有り難う・・・!」
ヴィエル「良いのですよ。私達、友達ですもの」
 互いに抱き合い、涙を流すヴィエルジェとパオ・ペイール。
 この光景を見て、非難した他のスピリット達も謝罪し、絆を深めた。
アポ・ガン「そうだ」
 この後、クシナとヌエ吉ことヌエに面白い事を宣言した。




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