【7233:606】スレッド:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-08 14:46:54 7233

最近スピリットのセリフで概要を作ったりコメントしたりする人が多いので、ここでスピリットのセリフによる雑談をしてみようかと思いました。
誰も来なかったらリアとアーサーの空間になります!!

もちろんプレイヤーの方もスピリットと共にコメントしてくださってOKですよ?



1: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-08 15:28:48 7234 返信

リア「アーサー、最近ちょっと面白いこと考えたんだけど」
アーサー「なんですかリア様。危ないことはダメですよ」
リア「ううん、そんなことじゃないよ。あのね、騎士団のみんなで遠足にでも行ったらどうかなぁと思って」
アーサー「遠足…ですか。円卓が遠足…」
リア「……もしかしてアーサーって…ダジャレ好き?」


2: Re:好きなスピリットで雑談してみよう MR<07161206>:2013-06-08 15:54:25 7235 返信

アスモ「お前その頭の蝿邪魔じゃね?」
ベルゼ「そんなことないぜ小型のスピリットこれ見たら大体逃げてくぞ」
全員「(小声で)キモいもんな」
ベルゼ「…全部聞こえてんぞ」
全員「……嘘だろ地獄耳か」
ベルゼ「この頭の蝿耳だし」
全員「ごめんなさい!!ごめんなさい!!・・・」         ベルゼ「嘘だってこの蝿とれるし」                魔界七将の日常1話    


3: 感想 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-08 16:01:12 7236 返信

>>2

取れるのか…


4: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-08 16:05:12 7237 返信

>>1

マリス「パロミ殿」
パロミ「おお、マリス殿ではないか。どうなされた」
マリス「いや…リア様が騎士団で遠足に行くという案を出されたのでな。一応教えておこうと思い」
パロミ「え、遠足か。……思い出されるな。少年の日のことが」
マリス「ああ。日時は三日後だそうだ。弁当は厨房の方で作るから注文制、もしくは持参せよとのこと。おやつは200円までだ」
パロミ「200円…だと!?CS会場でバトスピのブースターが買える値段ではないか!!」


5: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-08 17:29:41 7241 返信

>>1

ガウェ「実際の僕はアーサー王の甥っ子のはずなんだけど、この世界の僕は他人らしいんだよね…」
プレイン「ワタシハ、タンナル、カマヘトナリサガッタ」
リア「みんなも行きましょ!遠足!おやつは200円までよ!!」
ガウェ「200円…だって!?CS会場でバトスピのブースターが買える値段じゃないか!!」
プレイン「ワタシハ、ドウヤッテ、イケバイイノデショウカ」
リア「空飛んでけるでしょ?」
プレイン「………」


6: Re:好きなスピリットで雑談してみよう MR<07161206>:2013-06-08 20:00:07 7246 返信

デスぺ「なんで俺ってこんな顔多いんだろ?」
デスト「しかも浮いてて周り回ってるしね」
パンデ「お前の顔って回ってるやつなの?それ飾りだと思ってた」
デスぺ「個人的にもそう思いたいんだけど360度見えちゃうんだよね」
デスト「医者呼んでこようか?」
デスぺ「結構です。」
デスぺ「というか医者呼んだとこで治るの?生まれつきだからたぶん生まれた瞬間から顔浮いてた思うよ」                デスト・パンデ「なんかかわいそうだね?」            デスぺ「生まれた瞬間から幽霊と手足多い奴らの方がもっとかわいそう」
パンデ「俺も好きで幽霊でいるわけじゃないし」
デスト「俺に関しては手足多い奴ってなんじゃそりゃ」
魔界七将の日常2話               


7: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-08 20:14:49 7247 返信

>>6

見えるのか…360度全部見えるのか…

キャメロナイトズ「「生まれた瞬間からモノアイ&雑兵の我々もなかなかでは?」」
リア「ナイトのみんなも行くよね!遠足!!」


8: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-15 18:13:09 7361 返信

>>1

リア「おやつは何にしようかな」
アーサー「キャメロットの城下町に新しい売店がオープンした(正確にはさせた)のでそこに行ってみてはどうでしょうか」
リア「わ~い!行ってきま~す!」
アーサー「二百円までですよ~」
リア「わかってるわかってる!CS会場でバトスピのブースターが買える値段まで、でしょ!」


9: Re:好きなスピリットで雑談してみよう MR<07161206>:2013-06-15 18:50:02 7368 返信

ベルド「お前さぁ車ついてんのに遅くない?」
ベリオ「これ時速4キロだよ。」
ベルド「時速4キロ・・・・遅!!!!」
ベリオ「お前何キロくらい出るんだよ」
ベルド「俺は基本的に瞬間移動できる」
ベリオ「俺だって本気出せば分速240キロ出るし」
ベルド「分速240キロって時速4キロだよね。」
ベリオ「まぁ正確には4・8キロ・・・ほぼ5キロだから」
ベルド「何その微妙な意地」
魔界七将の日常3話


10: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-22 18:23:06 7448 返信

 入れっぱなしさんのところにも載せた友人の暴走絵。

 以前に考えてたアポロドラゴンの擬人化を改修してつくったそうで。

 


11: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-22 18:24:37 7449 返信

 で、その二。

 弾幕さん、セリフ入れてやってください。

 
 *追記*

あs「たぶん大学生ぐらいなんだろうなと思った」

 そうです。


12: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 名無し@カードバトラー<ksks4120>:2013-06-22 19:52:57 7450 返信

>>9

蟹「すみませぬが分速240キロは時速にすると14400キロになりますぞ。分速というのは一分間で走れる距離であるので正しくは分速×60=時速となりまするぞ。」


13: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 09:15:20 7457 返信

ヤバい!何かもうヤバい!此所に素敵なものが出来たり、アポロ・ガンディノス達は一体どうなるのか。


14: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 09:23:55 7458 返信

セリフかぁ。難しいね。良く悩む。仕方ないね。




15: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 09:59:02 7459 返信

グランディース「ちょっと!新しいデッキ勢力って、あれなの!自作デッキリストに出ているわ。あれの復活とかシャレにならないんですけど・・・」


16: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 11:25:27 7463 返信

>>11
アポロ・ガンディノス「今日のお昼、一緒に食べない?」
ヴィエルジェ「良いんですか!」
・・・こんなんで、良いかな?


17: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 13:56:03 7465 返信

(これを見る時は、フリザ・フォレストメタルビースト→デストロイ・アサルト→アーマード・ダークネス→エンチャントレス・シールズ→フレイム・パニッシャーの概要をこの順番で見よう)
シー・サーペンダー「たくよ・・・。俺等はエール・クレルの所に行きてぇのに、何でお前なんだ?海帝クラン・マランさんよ!!」
シー・サーペンダーの目の前に居るのは海帝クラン・マランだ。
クラン・マラン「ゴァアアアアアアアア!!!!!」
ホープ「でも、此処でコイツを見逃したら他のデッキ達に被害が・・・!」
シー・サーペンダー「わぁーてるって。何所かの騎士団や、とある星竜達に緊急出動させたいが、そんな事はボスが許さねぇざ!」
二人はしょうが無いと言わんばかりの表情で見つめ、そしてクラン・マランの方へ睨みつけた。
二人「「あの世の片道切符は貰ったか!!!」」
龍帝との戦いは更に激しさを増すのであった・・・!


18: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 17:01:05 7467 返信

>>17
続き。
クラン・マランのブレス『ブリザードレイ』を避けながら接近し、巻き付く事が出来たシー・サーペンダー。
シー・サーペンダー「おらぁ!これでどうだ!」
クラン・マラン「ガァアアアアアアア!!??!!」
クラン・マランは振り解けようと、暴れた。
ホープ「このタイミングなら!」
ホープの縦一閃がクラン・マランの巻かれていない胴体にお見舞いした。
この一撃と、更に強く巻かれている為、クラン・マランの体力が早いスピードで奪われて行く。
このまま、何も無ければ勝てるのだが・・・。


19: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-23 19:00:12 7472 返信

>>18

そのころリアの騎士団が住むログレス王国首都キャメロット上空

アーサー「なんだアイツは…」
バァラル「馬鹿ナ…アレハ我ガシモベ、闇帝…」

オプスキュリテ「きゅおぁあああああ!!!」

リア「どうしよう…こっち来るよ!!」
アーサー「大丈夫ですリア様、私たちがお守りいたします」

どうやら遠足は延期のようだ。


20: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 19:12:05 7473 返信

>>19
龍帝との混戦に一人の少女が居た。パオ・ペイールだ。
パオ・ペイール「どう言う事なの・・・?蘇生したのは確か、エール・クレルとリュミエールだけの筈・・・」
何が何だか訳が判らなくなった。それでも・・・。
パオ・ペイール「でも、ヴィエルジェが居ないだけでも安心かな」



21: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 19:18:34 7474 返信

>>19
その頃。ダークヴルム・ノヴァは・・・。
ダークヴルム・ノヴァ「はぁ・・・はぁ・・・」
たった一人で、リュミエールを何とか倒した。しかし、ダメージはかなり酷かった。
ダークヴルム・ノヴァ「何とか倒せたか・・・。む!あっちは確か、ログレス王国・・・!」
もしやと思い、向かおうとしたが、その場で倒れてしまった・・・。


22: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 19:37:29 7475 返信

何とか、エール・クレルの所に到着したアポロ・ガンディノスとメサイア・ドラゴン。しかし、目の前に居たのは・・・。
アポロ・ガンディノス「な・・・!」
メサイア・ドラゴン「何て惨い・・・!」
そこには片足とボディの一部、背中の三連装ビームキャノン『ラグナ・キャノン』が引き契られているラグナ・フェンリルだった。かろうじて生きてはいた。
ラグナ・フェンリル「・・・ア、アポロサ・・・ン。コイツハ、キケ・・・ンデ・・・ス・・・・・・」
アポロ・ガンディノス「もうしゃべらないで。バル・ガンナー」
アポロ・ガンディノスの声に答え、隣にバル・ガンナーが出て来た。
アポロ・ガンディノス「彼を、カーサ博士の所に」
バル・ガンナーは頷き、運んだ。
メサイア・ドラゴン「許せん・・・!俺は!猛烈に!怒りが込み上げている!お前をこの手で!倒す!」
そして、全体を響き渡る様に一番の怒りをエール・クレルにぶつけた。
メサイア・ドラゴン「絶対にだ!」




長文すいませんでした。


23: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-23 19:37:45 7476 返信

>>21

アーサー「がぁあああ!!」
リア「アーサー!!」
アーサー「大丈夫ですリア様…」

アーサーが剣に気を込める。アーサーを紫のオーラが包み込む。
『騎士の覇王ソーディアス・アーサー:レベル3:BP20000』

アーサー「来い!!エクスワイバーン!」

その声にこたえ、紫色の機龍が飛来する。続けてアーサーに合体。

アーサー「さぁいくぞ、闇の竜よ!!《竜の殺しの王(ペンドラゴン)》の実力、見せてくれるッ!!」


24: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 19:52:47 7477 返信

>>22
つっづーき☆
アポロ・ガンディノス「一気に行くぞ!」
メサイア・ドラゴン「はいっ!」
エール・クレルの雷を避け、アポロ・ガンディノスは右前足を、メサイア・ドラゴンは前左足を狙った。
エール・クレル「グギャアアアアアアアア!!!!」
エール・クレルは、そのまま倒れた。今がチャンスと思った瞬間!
???「させないよ!」
アポロ・ガンディノス「何っ!うわっ!」
メサイア・ドラゴン「ボス!貴様ぁ!何者だ!」
パオ・ペイール「アタシの名はパオ・ペイール。それにしてもだらしないスピリットだ」
そう言って、パオ・ペイールは白マジック『リゲイン』で回復させ、更にあるものを打ち込んだ。
パオ・ペイール「これなら十分戦えるでしょう」
エール・クレルの身体に異変が起きていた。身体の一部に白い鎧。電磁で出来ている羽の他に機械の羽が生えた。頭部に翼竜、特にワイバーンの様な鎧で身につけていた。彼らは知っているこれはブレイヴだと。しかも・・・。
メサイア・ドラゴン「あいつ・・・!よりによって『シャイン・ブレイザー』を使いやがって・・・!」
シャイン・ブレイザーとブレイヴしたエール・クレルの前に、彼らはどうなる。


25: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-23 20:10:18 7478 返信

>>23

オプスキュリテ「キュオオオオオオン!!」
マリス「!?!」
パロミ「なん…だと…!?」

オプスキュリテが咆哮すると、空が割れて、一体の獣が姿を現す。

アーサー「……ヘッジボルグ!!しかしなぜあれを」

刺の生えた獣は闇色の龍の体を包み込んだ。

アーサー「しかし基本的な攻撃力では私の方が上…」

アーサーは剣を構えなおした。


26: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 20:26:28 7479 返信

あのオプスキュリテを見ていたパオ・ペイール。
パオ・ペイール「あのオプスキュリテ・・・まさか、あの御方が差し向けたもの・・・?いえ、あの御方の魔力は今ゼロに等しい。じゃあ一体なんなの?」
その時、火炎球が接近して来た。何とか回避を成功した。火炎球を放ったスピリットは・・・。
エール・クレル「ガアアアアアア!!!!!!!」
パオ・ペイール「な、何っ!」
メサイア・ドラゴン「な、なんだコイツ!?」
アポロ・ガンディノス「・・・そうか!暴走だ!シャイン・ブレイザーの力が原因で自我が失いかけているんだ!」
そう!シャイン・ブレイザーの有り余る力が、逆にエール・クレルを暴走させているのだ!
メサイア・ドラゴン「ボス、どうすれば・・・!」
アポロ・ガンディノス「こちらもブレイヴで応戦するしかない!」


27: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-23 20:27:31 7480 返信

>>25

合体闇帝「キュアォオオオオオ!!!」
アーサー「くうっ!?」
パロミ「王!!」
マリス「陛下、助太刀いたします!」

パロミデスとマリスもそれぞれ聖剣竜を纏って現れる。

アーサー「すまない、二人とも」

アーサーはバァラルを振り向くと、叫んだ。

アーサー「バァラル殿!!リア様を頼みます!!闇の国のエサル様を頼るのです!!ガウェイン、お前も一緒に」
バァラル「ナッ……」
リア「アーサー達は!?みんなも一緒に…」
アーサー「我ら《円卓の騎士団》はここに残ります。このログレスの国を守るのも、我らの役目!!さぁ、バァラル殿!!」

バァラルは数瞬沈黙すると、言った。

バァラル「ワカリ申シタ。行キマショウリア様。……アーサー殿、ゴ無事デ」
リア「嫌っ!!アーサー!アーサ―――――ッ!!」
ガウェ「行きましょう、リア様。王は必ず戻りますから」
リア「放して!!放してよぉ!!アーサ――――!!」


アーサー「リア様……どうか御無事で!!」


 ***

アーサー「さて……残るはわれらのみ。行くぞ、同胞たちよ!!」
騎士団「「オウッ!!」」


???「あーあーあー、感動的だねぇ」
アーサー「!?!?……何者だ」

そこに立っていたのは、不思議な仮面をつけた男だった。

???「僕が何者かなんてどうだっていい。僕の望みはただひとつ…君の消滅さ、アーサー!!」

男が黒いマントの下から一本の漆黒の剣を取り出す。先の細い剣…レイピアだ。そしてその剣の銘は……

アーサー「!!!!」
パロミ「……アロンダイト」
マリス「ばかな!!アロンダイザーは行方不明になったはず……まさか貴様!!」
???「あはははは!!気付いた!?そう、僕だよ!!」

男が黒いマントを脱ぎ棄てる。

そして、そこに立っていたのは。

キャメロットの騎士たちによく似た、黒い翼の装飾の入った鎧の騎士。


アーサー「……ランスロット」


28: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-23 20:28:23 7481 返信

>>27

やべ、なんかいつもの気分で書いちゃった…めっさ長い。


29: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 20:30:57 7482 返信

>>28
長い事は良い事だと思います!こんな感じになるのは楽しい事です。しかし!アーサー殿や皆が・・・!諦めないで!




30: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-23 20:40:54 7483 返信

>>27

しかしいつもの気分で書くのをやめない。

+++++++


アーサー「ランスロット」

ランスロット。かつて、ログレスオオ国一の騎士として、アーサーのそばに仕えた剣士。幼いころはアーサーの親友だった。

しかし彼は、ある時を境に姿を消す。同時に複数の騎士たちが姿をけした。

リアがログレスにやってきたのはその数日後。記憶喪失になり、ぼろぼろになりながら、一体の蛇と共にやってきた。

そのランスロットが……いま、なぜここに?

アーサー「なぜおまえが」
ランスロ「ふふふ……ククク…あは…あはははははは!!どうだい!?驚いただろうアーサー!!これが今の僕の力さ!!君が仲間ごっこをしている間に、僕はこの《虚無の力》を得たんだ!!さぁやれ、オプスキュリテ!!」
合体闇帝「オオオオオンッ!!」

闇色の龍は刺の生えた両腕で騎士たちの一人に襲い掛かった。

キャメナイ「ひぃ!?」
合体闇帝「キュオオオオ!!」

騎士はそのまま攻撃を食らい…

キャメナイ「うわああああぁぁぁ………」

消滅した。漆黒の虚無にのまれて。

アーサー「!?」
パロミ「なんと!!」
マリス「これは……」
ランスロ「すごいだろう?これが虚無の力さ」
アーサー「……どうして」
ランスロ「なんだい?」
アーサー「どうしてそんな力を……それにいったい…それは…」

ランスロットは心底うっとうしそうに言った。

ランスロ「ハァァ……君もきき分けが悪いね、アーサー。僕の望みはただひとつ、君の消滅さ」
アーサー「なんだと?」
ランスロ「君のところの姫様、可愛いよねぇ。君を消したら、僕のものにしちゃおうかな」
アーサー「貴様ッ……!!」
ランスロ「こわいこわい。……この力は、《とある方》からいただいたのさ。君を消すためにね。さぁ、次は君の番だよ、アーサー」


31: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 20:46:42 7485 返信

>>26
最終戦
アポロ・ガンディノス「来いっ!我がブレイヴ!牙皇ケルベロォォォォド!!!」
メサイア・ドラゴン「こちらも!出ろぉぉぉぉ!スターダスト・キャリバァァァァァァァン!!!」
地面に魔方陣が出現し、そこから現れた!
「「ブレェェェェェェイヴッ!!!」」
アポロ・ガンディノスの体色が黒に変わり、肩と尻尾にはケルベロード特有の形に。頭部には騎士の様なヘッドギアに!
メサイア・ドラゴンの頭部を含めて鎧、美しい4枚羽はスターダスト・キャリバーンを!
「「ブレイヴ完了!」」
さぁ、反撃開始だ!
アポロ・ガンディノス「行くぞ!クラッシュテイル!!」
大きく降り掛かった尾でエール・クレルの前右足にダメージを与えた。
メサイア・ドラゴン「剣星竜よ、俺に力を!シューティングレイ!」
メサイア・ドラゴンの周りに拡散誘導レーザーがエール・クレルに襲いかかった!
「「合体奥義!ドラゴニック・バスタァァァァァァァァ!!!!」」
彼らは口から極太ブレスをエール・クレルに直撃し、その瞬間!
メサイア・ドラゴン「剣撃だ!」
メサイア・ドラゴンはスターダスト・キャリバーンをソードモードに切り替えて斬り付けた。
アポロ・ガンディノス「コイツはオマケだ!」
更に爪を使った格闘をお見舞いした。
エール・クレル「ガアアアアアアアアア・・・・・・・・・」
エール・クレルは消滅した。
こうして、何とかエール・クレルを撃破したのだ。


32: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-23 20:54:16 7487 返信

>>30

リア「うっ…くぅ…アーサぁ…」
ガウェ「……リア様」
エサル「なんですの?男に置いてかれたからって。だらしないですわ」
ダーク「逆だと思うぞ」
エサル「う、うるさいですわよ、ダーク!!」

 ここは闇の国。エサルフリーダの館。

エサル「とにかく……紫の、四翼のドラゴン……聞いたことがないですわね」
ダーク「私の仲間が一度、黄色い竜と争ったという。その話を聞いて調べたのだが……エサル、ちょっと来てくれ。リア様と、ガウェイン殿も」

ダークは、三人を書庫へと案内した。バァラルは1人(?)、外で警戒をしていた。


33: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-23 20:54:19 7488 返信

「今日は此所までかな?なんか凄い事になってきた!あのイラストは中々のツボにハマった。切り裂き姫さんは中々ツボな事を書いてるから、更に妄想力が。と言う訳でグランディースさん、宜しく」
グランディース「はいは〜い。今、アポロ・ガンディノス様とアーサー様は、お互い恐ろしい敵と遭遇。アポロ・ガンディノス様達は何とかエール・クレルを撃破!でもでも、アーサー様達が大変な事に!どうなる?どうなっちゃうの〜!」


34: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-23 21:34:37 7490 返信

>>32

リア「おっきい図書館……」
ダンダリオン「当然です。我が国で最も多くの資料を取り扱っているのですから」
ダーク「皆、これを見てくれ」

ダークが開いたのは真黒い本。ずいぶん古い本のようで、ところどころ虫が食っている。

リア「これは……」
エサル「なんですの?」
ダーク「過去のとある戦い……《血の災禍》を記した本だ。当時はまだ我が種族すら誕生していなかった……恐ろしく昔の話だ」

ダークが一枚ページをめくる

リア「あ、バァラル?」
ダーク「厳密には違う。これは過去のバァラル。ログレスにいるのはこのバァラルの子孫のようなモノだ」
ガウェ「しかしすごいですね……こんな禍々しい戦いがかつてあったなんて…」

本には巨大な化け物や、たけり狂ったスピリットたち、崩壊する台地が描かれていた。

そして。ダークが次のページをめくった時、それは現れた。

エサル「な……なんですの、これは」

蜘蛛の様な足。しかしその付け根である腰の部分には反対向きに大きな口が開いている。その上にいきり立つ肉体。さらにその上にもう一つの肉体が…

ダーク「今は亡き《幻羅星龍》だ。この戦いのとき、あらゆるものを虚無へと飲み込み、世界を崩壊させた」

さらにそれを取り巻く七体の竜。そのうち一体は…

リア「こいつ……私たちのところに来たやつだわ……」
エサル「闇帝、オプスキュリテ…と読むのでしょうか。何かしら、絵なのにここまでの迫力は…」
ダーク「《十二竜騎士円卓(インペリアルドラグーン)》と言ったらしい。竜たちの背を見ろ」

よくみると、そこには人型がのっていた。

ダーク「彼らが龍騎だ。竜と共に種族ごと滅ぼされ、今はもう存在すらしていない」
ガウェ「しかし…どうして今、彼らはよみがえったのでしょうか。なぜログレスを襲った?それに……ほら、ここを見てください『龍たちは、龍騎達の導きなしには満足に動くことすらできなかった》……しかしあのドラゴンは、龍騎なくとも大暴れしていました。一体どうして…」
ダーク「わからん。新たな龍騎が誕生したと考えるのが妥当だろうか…しかし…龍騎は種族ごと消滅したはずでは?」

 書庫に、沈黙が降りた。


 ++++++

 今日はここまでです。


35: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-23 21:38:37 7491 返信

 序盤はすごくほんわかした話ばっかりだったのに、龍騎編からすごい壮大な話に…。

 リアの騎士団がみんなで平和に遠足に行ける日は来るのか!!?


 みなさん、続きをお楽しみに。


 それでは、今日はこれで。


36: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-24 09:56:08 7503 返信

???。
パオ・ペイール「・・・エール・クレルとリュミエールだけ蘇生させたのに、何故クラン・マランやオプス・キュリテまで居るのですか。お答え下さい。我が主スフィン・クロス様」
パオ・ペイールの目の前に居るのは、嘗て黄色の世界を滅ぼしたとされる虚神の一体である神帝獣スフィン・クロスだ。
スフィン・クロス「・・・あの二体だけでは心もと無いと思ったからだ。しかし、我が蘇らせたのはクラン・マランのみ」
パオ・ペイール「そんな!それじゃあ、あの黒騎士は!」
スフィン・クロスは考えた。そして答えを見つけた。
スフィン・クロス「どうやら・・・あの御方、激神皇カタストロフドラゴン様だな」
パオ・ペイール「新たな仲間と見て宜しいのでしょうか?」
スフィン・クロス「それは判らん。だが、その内判るだろう。そうだ、パオ・ペイールよ。お前には此所エルメルダ共和国の北にあるヴァイスシティに迎え」
パオ・ペイール「そこには何が・・・」
スフィン・クロス「魔力が凝縮されてるノルンの泉に赴き、そこにある『ノルンの結晶』を奪うのだ。あの魔力なら我が力も完全に取り戻せる」
パオ・ペイールは頷き、アン・ズールとカオス・ペガサロスを引き連れた。
 
 此所からが本当の戦い。
       第ニ章〜蘇る虚神編〜


37: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜一話「虚神」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-24 15:24:22 7505 返信

あの戦いでボロボロな状態のデストロイ・アサルト。
ダークヴルム・ノヴァ「ぬぅ・・・」
シー・サーペンダー「よ。起きたか」
 目が覚めたダークヴルム・ノヴァの横にシー・サーペンダーが居た。彼の姿は多分自分と同じ、酷いと思った。
ダークヴルム・ノヴァ「此所は・・・お前達の事務所か?」
シー・サーペンダー「そういや此所って事務所だっけか?まぁそんなんで良いか。アンタ、後でプリマのお嬢にお礼、言ってやんな。彼女が居なかったら今頃、お陀仏だと思うぜ」
ダークヴルム・ノヴァ「そうか・・・。後で礼を言わなくてはな。それより、何故お前もボロボロに」
 ダークヴルム・ノヴァの質問にシー・サーペンダーは深い溜め息を漏らし、答えた。
シー・サーペンダー「俺とホープはエール・クレルに向かっていたが、そこで海帝クラン・マランと遭遇。倒したのは良いが、襲撃にあってな。ホープは起きているが動けない状態でな」
ダークヴルム・ノヴァ「襲撃した奴はどんな奴だ?」
シー・サーペンダー「・・・それが、二大獣神の一体アン・ズールだぜ」
ダークヴルム・ノヴァ「何だと・・・!あのアン・ズールが!だが、おかしい。あのスピリットは守り神の筈・・・」
 そう考えている時、ふと思い出した。
ダークヴルム・ノヴァ「そうだ!ログレス王国の・・・キャメロット市内は・・・!」
シー・サーペンダー「今のところ、その情報はまだ入って来てねぇぜ・・・」
 この一言に二人は黙り込んでしまった。
 一体どうなってしまうのか・・・!


38: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜一話「虚神」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-24 16:28:22 7506 返信

>>37
続き
ジーク・アポロ「お前等!何で俺らを呼ばなかった!!」
ヴィエル「そうですよ!どうしてですか!!!」
 ヴィエルジェとジーク・アポロドラゴンの問いに責められ、答えづらいアポロ・ガンディノスとメサイア・ドラゴン。
アポロ・ディ「呼ぶ暇は無かったんだ。ねぇメサイア君」
メサイア「え"っ!ま、まぁそうですよ!」
 しょうが無いと二人は頷き、アポロ・ガンディノス達はほっとした。
 ジーク・アポロドラゴンはアポロ・ガンディノスに「ちょっと」と言われ、二人で小声で話した。
ジーク・アポロ「新人はどうだ?」
アポロ・ディ「彼は凄い。能力やあのスターダスト・キャリバーンを使えるのみならず、勇気も俺達以上に持っている。これなら安心して次のリーダーにさせるのも良いと思ったよ」
ジーク・アポロ「そうか。俺も早めに後継者を探さないとな」
メサイア「尾2人共、どうかされましたか?」
ジーク・アポロ「いや。何でもねぇぜ。そうだ。新人。俺と一緒にティガー周辺を見回るぞ」
メサイア「了解です!」
 ジーク・アポロの後をついて行くメサイア。アポロ・ガンディノスとヴィエルジェの二人きりになった。
アポロ・ディ「ヴィエルジェさん。少し散歩に付き合ってくれますか?」
ヴィエル「へ!?い、良いですよ!」
 やった!あのアポロ・ガンディノス君とデート?だ!
 そう思ったヴィエルジェ。
 歩いてから二時間。着いたのは公園で、歩いていると、アイス屋があった。
ヴィエル「何か食べたいのもはありますか?」
アポロ・ディ「良いのかい?
それじゃあチョコで」
 ヴィエルジェはそのまま向かい、アポロ・ガンディノスは公園の大きな池を見た。
ヴィエル「あの、すみませんチョコとバニラを一つずつ御願いします」
ペイル「あれ?ヴィエルジェじゃない」
 そこでペイルと出会った。
ヴィエル「ペイルさん!こんにちは。今日は何所かへお出かけですか?」
ペイル「まぁね。おっとアイスを二つって事は彼氏とデート?」
ヴィエル「やだぁ♡そんなんじゃないですよ」
ペイル「良い反応だよ。アタイはそろそろ時間だから。それじゃあ!」
 そう言ってペイルは手を振りながら去った。
ヴィエル「さて、私も」
 ヴィエルジェも待たせては悪いと思い、早めに向かった。


39: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-24 17:17:41 7508 返信

 え~…友人の描いたうちのリア&アーサーです。

 何か…とてもいい!!


40: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-24 17:37:11 7509 返信

>>34

アーサー「ぐう!?」

 ガキィン!!と音が鳴り、アーサーの剣とランスロットの剣が交錯する。

ランスロ「あはは!あはははははっ!!そんなんじゃ負けちゃうよ、アーサー!!簡単に消えてもらっちゃぁつまらないからねぇ!!」
アーサー「冗談じゃない。私は負けるわけにはいかないのだ!!」

 アーサーが剣に力を込めると、剣に紫のオーラが宿る。斬りつけられたランスロットの体から力が抜ける。

ランスロ「ぐぅ!?……そうか、あの剣術だね。斬られた相手の力を奪う…」

 視界端では、パロミデスとマリスをはじめとする円卓の騎士たちが、闇色の竜と交戦している。

パロミ「ハァ!!」
マリス「デァ!!」

 しかしそれらの攻撃は闇帝に効かない。竜は剛腕を振るうとパロミデスを吹っ飛ばした。

パロミ「グハ!!」
アーサー「パロミデス!!」
 
 その体に紫のオーラが宿る。それは倒れたパロミデスにも移ると、パロミデスの傷をいやした。

パロミ「かたじけない、王!!」
アーサー「気にするな!」
ランスロ「よそ見ばっかりしてるとやられるよアーサー!!!」

 ランスロの剣がアーサーに迫る。

アーサー「ぐう!!」
ランスロ「ははははは!!」


パロミ「行くぞ!!」
マリス「おう!!」

 二人分の武器が龍に突き刺さり……

合体闇帝「オオオオオオオ!!!」
ランスロ「ふうん…これで勝ったつもりかい!?そうはいかないよ!!」

 ランスロットの体から金色のオーラが吹き出し、龍の傷をいやす。

アーサー「何!?」
ランスロ「ここからが本番さ、アーサー!!」


41: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-24 17:51:17 7511 返信

>>40

リア「……」
エサル「ちょっとは元気出したらどうなんですの?そんなに落ち込まれては私がやりにくいじゃないの」
リア「アーサー……」
 
 リアがポツリとつぶやく。

エサル「?」
リア「やっぱり私、アーサーのところに戻る」
エサル「な!?あ、危ないですわよ!それにあなたに危ない目にあってほしくないからアーサー様はあなたを此処に…」
リア「でも!!私は……危険でもいいから、アーサーのそばで戦う」
エサル「……」

 かつて――――自分も、そう言ってダークを困らせたことを思い出してしまった。

エサル「……仕方ないですわね。ダーク!!」
ダーク「……呼んだか」
エサル「今すぐ親衛隊を集めなさい。キャメロットに急ぐわよ」
ダーク「な……いや。了解した」

 エサルはリアの方を見て言った。

エサル「精いっぱい頑張ることね。私は何もしなくってよ?」
リア「あ……ありがとう、エサル姉さま!!」


 こうして、闇の国からリアたちとエサル親衛隊がキャメロットへと向かった。



 ***

???「……ガイア様、ご容体はどうでしょう」
???「完全ではない。完全なる肉体を得るために、さらなる魂を求めるのだ。もっと……もっと虚無を肥やせ!!」
???「かしこまりました。出でよ、カタストロフドラゴン」

 謎の影が呼ぶと、漆黒の龍が姿を現した。しかしその眼は真紅に染まり、肉体には不思議な鎖が巻き付いていた。

???「虚無の軍勢をエメラルダ、ゴスティア、ダーティシャインのすべてに送れ。さらなる殺戮を求めよ」
カタフ「………ギョイニ」


42: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-24 18:06:44 7512 返信

>>41

ランスロ「あはははは!!あははははははは!!まだまだ増えるよアーサー!!あははははははは!!!」

 何体もの黒い鎧の騎士や、行方不明になっていた円卓の騎士たちが姿を現す。

アーサー「トリスタン…アグロヴァル…アグラヴェイン…!!そんな、お前たちまで…」
トリス「アーサー王、オ命頂戴イタシマス」
アグロ「ググググ……グルルルル……」
ランスロ「感動の再会は終わったかい?さぁて、そろそろ幕引きだ。行け、お前たち!!!」

 黒い騎士や円卓騎士たちが、アーサー軍に襲い掛かる。それに合わせてランスロットと闇帝の攻撃も来る。

パロミ「ぬぅううう!?」
マリス「これは……」
アーサー「耐えろ、みんな耐えるんだ!!」
ランスロ「よそ見しちゃダメだって言っただろアーサーぁあああああ!!」

 ランスロの剣が迫る。その剣撃は剣にまとわりつく漆黒のオーラによって速度を増していき、アーサーの体力を削っていく。

アーサー「くッ……!!」

 アーサーも剣を振り、黒い騎士の剣(アロンダイト)に噛ませる。しかし……

 黒騎士ランスロットの狙いは、それだった。

ランスロ「かかったね、アーサー!!食らえ、《ラウンドテーブルナイツ》ッ!!」


 ランスロの剣に、闇が濃縮された。


アーサー「馬鹿な!!それは……円卓の騎士の王にのみ許された剣技…」
トリス「我々ハアナタデハナク、ランスロット様ヲ王ニ選ビマシタ。故ニコノ剣技ハランスロット様ノモノ」

 闇を纏った一撃は、確かな威力をもってアーサーに迫った。

ランスロ「消えろ、アーサーぁぁぁあああああ!!!!」
アーサー「ヌオオオオオオオオオッ!!」

 
 果たして。

 アーサーの剣は、みしみしと嫌な音を立て始めた。

ランスロ「ヒャハァ…」
アーサー「グゥウウウウ……」

 (負けられない。私は……僕は負けちゃいけないんだ。僕の勝利を信じてくれている仲間の、そしてリアのためにも!!)

 
 
 閃光。

 爆音。

 世界から色が消えた。


 
 そして、再び色が戻った時………


 そこには。


 
 ++++

 続く


43: Re:好きなスピリットで雑談してみよう オーバーレイ(超零)<awwwwwww>:2013-06-24 18:45:13 7513 返信

S・D・O「続き気になります。頑張ってください!」


44: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-24 19:09:49 7514 返信

>>39
これ・・・良い!最高ですね!




45: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜一話「虚神」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-24 19:23:17 7516 返信

>>38
続き
 ダークヴルム・ノヴァはログレス王国の方へ見つめていた。
ダクヴル「・・・やはり私は我慢弱い」
シーちゃん「行くのか」
 ダークヴルム・ノヴァは頷いた。
シーちゃん「しょうが無い奴だ。コイツを持って行け」
 シー・サーペンダーが投げつけ、手に取ったら、紫と青のペンダントだ。
ダクヴル「これは・・・」
シーちゃん「ソウルリッパー。もしかしたら敵さんはブレイヴしている可能性がある。その青いのは単なるシンボル。だが、ソウルリッパーを最大限に引き出してくれるさ」
ダクヴル「かたじけない・・・」
シーちゃん「ついでだ。マヴダチのエンジュちゃん直伝マジック『テレポートチェンジ』で目的地まで一瞬だZE!」
 こうしてダークヴルム・ノヴァは目的地、キャメロットに向かうのであった。



此所から先は切り裂き姫さんに御任せします。


46: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-24 19:25:20 7517 返信

「そん、な……」

 
 土砂降りの雨の中、跪いたリアの前には、鎧を粉々にされて、剣すらも失い、その瞳の光さえも失ったアーサーが倒れていた。

「アーサー……?嘘だよね。ねぇ、アーサー、起きてよ、アーサー、笑ってよ…アーサー、アーサー…」

 しかし。ゆすっても。叩いても。抱きしめても。アーサーは物言わない。

「そんな…そんな…そんなぁ…いや…アーサー…アーサー…いやぁあああ!!!」

「そんな馬鹿な…」
「あり得ない…アーサー王が…」
「負けたですって?そんな…」
「バカナ!!アリエン!!ワガオウハ常勝!!絶対無敵!!マケルナド……」


「それがあり得るんだなぁ…今の王は、この僕だ」


「何者だ!!」
「――――――!!まさか……ランスロ?ランスロットですの…?」

 
 黒い鎧の騎士。ランスロットだ。

「お久しぶりです、エサル様。そして初めまして、騎士団の皆さん。僕の名はランスロット。……いや。今は《ランスロット・ペンドラゴン》かな?」


 ガウェインが反発する。

「何を!!ペンドラゴンの名は王の証!!それを貴様などが…」
「今の王はこの僕だといっただろう?」

 ランスロットは、声高らかに宣言した。


「アーサー王は死んだ!!今、この国の王は…この僕だ!!」


 ++++

 続く
 


47: Re:好きなスピリットで雑談してみよう 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-24 19:32:12 7518 返信

>>46

「なんだと…!?」
「フフフ……どうする?君たちも、僕の配下に加わるというなら、彼の様に優遇してあげるけど?」

 そこにいたのは……

 かつての鎧を、漆黒に染め変えた騎士だった。

「ラモラック…!!裏切ったのか!?」

 ガウェインが叫ぶ。しかしラモラックは涼しく反論。

「はぁ?俺は自分に得する方に着いただけだ。ウラギリなんて関係ないね」
「貴様…きさまぁああああああ!!!この騎士の面汚しが!!」

 ガウェインが剣を抜いて躍り掛かる。

「ククク…パロミとマリスのおっさん達は最後まで戦ったけどさぁ。間抜けだったなぁ…やっぱこっちについて正解だったぜ。つーわけで、お前も死にな、ガウェイン」

 ズバァ!!と音が立ち、ガウェインが切り裂かれる。

「グハ!!」
「ガウェイン!!」
「ガウェイン殿!!」

 エサルとダークが叫ぶ。

「だ、大丈夫です…」

「ククク…どこまで持つかな?」
「そこまでだ、ラモラック」
「はぁ?おいおいキング様よ。ここで終わりにするってか?」
「僕はね。彼らに《あのお方》…ガイア様の作る世界を見てほしいんだよ」

 ダークが反応する。

「ガイア…!?幻羅星龍か!」


48: 47続き 切り裂き姫の守護者@通りすがり<azeiria2112>:2013-06-24 19:38:33 7519 返信

>>47

「その通り。ガイア様は着々と復活の準備を整えておられる。どうする?君たちも僕の配下に加わるかい?そうすれば、彼(ラモラック)のように優遇してあげるよ。それとも……」

 ランスロットは名剣アロンダイトを握った右腕を掲げる。

 すると紫と黒の魔法陣が展開し、そこから四翼の闇色の龍がぬるり、と現れる。


「闇帝……」
「オプスキュリテ……!!」

 するとランスロットはにたりと笑うと、言った。

「へぇ、知ってたのか。そう。こいつはあのお方が僕にくださった龍。もし逆らうなら、この龍で今度こそこの国…いや。このダーティシャイン全土を消し去ってあげるよ」



「これは……まずいことになっているのではないか…!!?」

 闇色の龍が出現するのを、キャメロットに近づいたダークノヴァは見た。

 


49: Re:第ニ章〜蘇る虚神編〜一話「虚神」 弾幕戦士<bonbakusaiki>:2013-06-24 19:39:41 7520 返信

>>38
続きですの
 此所はエルメルダ共和国、北部のヴァイスシティ。
パオ「此所にノルンの泉がある」
 スフィン・クロスを完全体にさせるにはその結晶が必要との事。
 奥に進むと・・・。
パオ「あった・・・!ノルンの泉に、中央に在るのが、ノルンの結晶・・・」
 パオ・ペイールが手にしようとした時!
???「ノルンの結晶から離れろ!」
パオ「誰!?」
コナン「我が名はコナン・バウル。この泉の防衛を任されている者だ」
パオ「邪魔ね!『スティールハート』!!」
 彼女は高速で呪文を発動し、コナン・バウルを弱体化させた。
コナン「ぬおお・・・!」
パオ「アンタなんかに構っている暇は無いの」
 そう言いながらパオ・ペイールは両手に装備してあるクロー『シェンワンチャオ』でコナン・バウルをズダズダに引き裂いた。
パオ「安心して。命だけは取らないから」
 そう言って、ノルンの結晶を手に取り、カオス・ペガサロスに股がり、この場を後にした。
コナン「ぐふっ・・・!一生の、ふか・・・く・・・・・・」
コナン・バウルはそのまま倒れてしまった。


50: Re:好きなスピリットで雑談してみよう オーバーレイ(超零)<awwwwwww>:2013-06-24 19:41:59 7521 返信

ログレス王国がアヴァロ・パラディオンになる→アーサー復活みたいな?




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