【アプロディーテ】
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*【アプロディーテ】 [#o285dd6c] **概要 [#oc385bdf] [[超煌臨編 第1章:神話覚醒]]から登場した[[創界神アプロディーテ]]及びその眷属である「神華の妖精」を主軸に据えた[[系統]]:[[楽族]]のテーマデッキ。 デッキに占める[[マジック]]の比率が多く、既存の[[【黄マジックコントロール】]]のような動きをする一方で、バトルによってライフを奪うことに特化したフィニッシャーが多く属し、振り切った構築で速度を高めたり、ライフ回復ギミックを絡めて一撃必殺を狙うなど、構築の幅が広い。 断続的に強化されていた【[[楽族]]】ではあるが、ここに来て大きくテコ入れされ、環境の一角への大きな1歩を踏み出すことになる。 **構築 [#bf1516fb] 前述の通り、[[【黄マジックコントロール】]]のようにデッキの約半数を[[マジック]]が占めることも珍しくはなく、枠の縛りがかなり厳しい。 [[神華の妖精アザレア]]や[[クローバーフィールド]]などの耐性を付与するカードで盤面を保ち、[[スピリット]]の採用枚数は最小限に抑える構築が一般的。 ***スピリット [#k1fcaf64] -低コスト --[[ゴッドシーカー 神華の妖精プリムラ]] ゴッドシーカーサイクルの1枚。デッキ破棄メタを搭載した優秀な1枚。 勘違いされがちだが、コイツで[[楽族]][[マジック]]を引っ張ることは出来ない。 【アプロディーテ】と銘打っているものの、[[創界神]][[ネクサス]]への依存度があまり高くないのも相まって必ずしも必須とは言えない。 --[[神華の妖精アザレア]] キーカードその1。序盤で腐りがちな高コストマジックを手札に変換しつつ耐性をばら撒く。 --[[神華の妖精ヒメヒマ]] [[楽族]][[マジック]]をシンボルとして活用出来るようになる。 [[ネクサス]]除去もこなせるため少数でも差しておくとここぞという時に役に立つ。 --[[小聖女ロメーダ]] [[マジック]]を破棄して2枚ドローする。基本的には[[神華の妖精アザレア]]の4枚目以降という立ち位置ではあるが、【[[トリガーカウンター]]】を付与する効果が光る…かもしれない。 -中コスト --[[神華の妖精ナデシコ]] フィールドの[[マジック]]に反応して継続的にドロー出来る。重複しないこともあり採用優先度は低め。 --[[神華の妖精タイガーリリィ]] [[マジック]]を直ちに踏み倒すアタック時効果に、ドローが付いているコスト4[[スピリット]]。 特に[[魔神姫]]/[[ペガサスフラップ]]との相性が良く、序盤からアドバンテージ差を付けながらライフを狙っていける。 --[[神華の妖精ベラドンナ]] ライフ回復型のキーカードの1つ。小型の処理をしつつフィールドの[[マジック]]を回収出来る。 アタックステップ中にマジックを使用するとライフを回復させる能力を持ち、[[美神霊杖バタフライ・エフェクト]]を合体させてアタッカーとしても活躍する。 --[[神華の魔女妖精ガーデニア]] キーカードその2。デッキ内の【[[華]]】を配置しつつ[[楽族]]か[[創界神アプロディーテ]]をサーチできる。 一瞬でフィールドに大量の[[マジック]]が並ぶ可能性があり、特に[[神華聖霊アプロ・ウラニアー]]で速攻で押し切れる可能性が産まれるのは大きい。 --[[妖精神官アンドロメダ]](Rv) 【[[トリガーカウンター]]】と、トラッシュに落ちた[[マジック]]を釣り上げる【[[アクセル]]】を持つ。 --[[神華聖霊アプロ・ウラニアー]] キーカードその3。除去、打点、回復とシンプルながら強力な効果が揃う。【召喚/破壊後バースト】や複数シンボルメタ、回復メタとほぼ全ての対策カードに引っかかる一方、軽減の多さを活用し序盤に召喚した時の決定力は目を見張るものがある。 --[[神華龍皇ジークフリード・アプロダイティ]] [[楽族]][[マジック]]に《[[煌臨]]》できる変わり種。 フラッシュを挟まずにライフを奪える貴重な[[スピリット]]であるがフィニッシャー2種と比べて見劣りする感は否めない。 --[[幻獣神姫エキドゥナ]](Rv) 専用効果の【[[神聖命]]】、簡易的な耐性と[[マジック]]の踏み倒しを持つ中型。 全ての効果に代用がいるという悲惨な御方であるが、1体で賄えるのは非常に大きい。 -高コスト --[[神華の妖精女王マリーゴールド]] 【ライフ減少後バースト】を持ち、発動時にフィールドの任意の[[マジック]]を再発揮&回収することが出来る。 下からドローできるカードでもあるため、[[ゴッドシーカー 神華の妖精プリムラ]]や[[神華の魔女妖精ガーデニア]]を併用する際は下に送るカードも吟味したい。 --[[美食の妖精神エクレア・シフォン]] 強烈な【[[アクセル]]】を持つ大型[[楽族]]。 場に出たあとも[[マジック]]の踏み倒し効果を持つため腐りづらい。 --[[神華霊姫ダリア・ムーンワルツ]] コスト8、ブロック不可かつ回復効果を持つダブルシンボル、高いBP、更にはカードの種類、効果の分類問わずコスト4以下のコンバットトリック全てを封殺するという強烈なスペックを誇るフィニッシャー。 --[[華王 蒲公英]] 【[[バースト]]】セット時に完全耐性を得る大型。[[美神霊杖バタフライ・エフェクト]]を合体させてブロック不可の耐性持ちとしての運用の他、【[[バースト]]】保護のおかげである程度返しのターンを保証してくれる。 --[[戦国姫 真姫奈]] 【[[バースト]]】持ちの大型[[楽族]]。バウンス耐性を貫通してデッキボトムに送る【[[バースト]]】は強力で癖がなく使いやすい。 ***アルティメット [#b27e4523] --[[エジットの天使メジェエル]] [[楽族]]を得る効果を持つアルティメット。 マジック回収の都合上サーチカードはカテゴリを指定していないため、アルティメットであるこのカードも多くのサーチに対応する。 フィールドでは神シンボルの供給源となる。 ***ブレイヴ [#q73930ce] -シンボル有り --[[美神霊杖バタフライ・エフェクト]] コスト4以上または[[創界神アプロディーテ]]に合体できる[[神話]][[ブレイヴ]]。 回復効果の多いこのデッキにおいて、特にマジック使用でのブロック不可付与が強力。 --[[魔神姫]] [[マジック]]使用をトリガーとしたコアシュート能力と、トラッシュの[[マジック]]を釣り上げる[[異魔神]][[ブレイヴ]]。 [[楽族]]であり、各種効果で引っ張ることが可能な他、[[マジック]]回収も美味しい。 --[[大神剣アラマンディー]] 強力な[[神話]][[ブレイヴ]]の一角。 他色の[[創界神]][[ネクサス]]を採用する場合の潤滑油となる他、回復効果と合わせて大量のドローも期待できる。 ***ネクサス [#c884d9c2] -[[創界神]][[ネクサス]] --[[創界神アプロディーテ]] 主軸となる[[創界神]][[ネクサス]]。 使いどころが難しい【[[神技]]】よりも、主に[[マジック]]のコスト軽減目的の【[[神域]]】や、神軽減目的となる。 使いどころが難しい、とは言ったものの、詰めの段階では対処が困難な【[[神技]]】は使いこなせば強力。 --[[破壊の創界神シヴァ]]/[[創造の創界神ブラフマー]] 【[[転神]]】を持つ[[創界神]][[ネクサス]]。主に打点補強、神軽減目的の採用となる。 消費なしで除去を放てる[[破壊の創界神シヴァ]]は腐る場面が少なく特におすすめ。紫シンボルも[[魔神姫]]の軽減となるので無駄が少ない。 [[創造の創界神ブラフマー]]は代用であるが、[[赤]]のカードをタッチで採用するならば優先しても構わない。 --[[創界神スサノヲ]] 連続攻撃の天敵である[[選ばれし探索者アレックス]]に対する回答となる【[[神域]]】を持つ[[創界神]][[ネクサス]]。 [[マジック]]の比率が多く【[[神託]]】回数が限られているため、【[[神技]]】の使用は計画的に。 --[[幼き創界神ロロ]] 主に神軽減目的の採用となる。 手札保護によってこの手のデッキの天敵である[[マジック]]の使用制限に対してある程度の耐性を得る。 -[[ネクサス]] --[[アプロディーテの神華神殿]] [[マジック]]の使用でドローできる[[ネクサス]]の1つ。 コストが低い代わりにLv2からの発揮なこと、Lv1効果が弱い事から採用優先度は低め。 --[[華黄の城門]] 手札の[[スピリット]]/[[マジック]]を更なる手札に変換する[[黄]]の定番[[ネクサス]]。 リバイバル前と後でそれぞれ持ち味があるので散らして採用するのもあり。 --[[No.38 ラブプリンセス]] [[マジック]]の使用で1枚ドローできる[[ネクサス]]の1つ。 [[ソウルコア]]効果の[[ネクサス]]封殺も、[[ネクサス]]除去が苦手なこのデッキにおいて役に立つ。 --[[黄の聖遺物]] [[マジック]]の使用で1枚ドローできる[[ネクサス]]の1つ。 [[マジック]]の比率が高いこのデッキでは、Lv2のライフ保護の期待値も高く非常に堅牢。 ***マジック [#za314e9e] 主に[[楽族]]や【[[華]]】を持つ[[マジック]]を多めに採用する。 --[[舞華ドロー]](Rv) [[ソウルコア]]がトラッシュにあるという緩い条件で手札に戻る[[楽族]][[マジック]]。 [[神華の妖精アザレア]]との相性がよく、是非採用したい。 --[[プリムローズフィールド]] 擬似ゴッドシーカーとも言える効果を持つ。基本的に腐るタイミングが無いので優先して採用したい。 ライフバーンを無効に出来るため、【[[光導]]】などに強く出れる。 --[[ガーデニアフィールド]] デッキ破棄メタ、フィールドの[[マジック]]のシンボル化、バーンダメージの軽減と、有用な効果を詰め込んだ贅沢な1枚。 これだけの効果を持ちながらメイン効果がドローであり、3枚採用しない理由を見つける方が難しい。 --[[クローバーフィールド]] 条件は厳しいものの、[[神華の妖精アザレア]]の耐性の穴を埋めることが出来る。 フラッシュ効果も一定の水準は保っており、小型の処理やBP勝負の駆け引き程度には使用出来る。 --[[アイリスフィールド]] 防御の要であり、[[神華の妖精女王マリーゴールド]]で使い回す動きが強力。 攻勢時にはささやかながら相手の[[マジック]]【[[アクセル]]】の使用コストを加算する効果で決定力を高める。 --[[オニユリフィールド]] ターン追加を行えない効果を持つ。 ほぼ名指しのメタ効果であるが、フラッシュ効果が耐性を貫通するバウンス効果であるので腐りづらい。 --[[ベラドンナフィールド]] 強烈な全体除去を放つ。[[神華の妖精女王マリーゴールド]]で使用する場合は自身の擬似【[[強化]]】が乗ることを覚えておくと良い。 偶に[[アイリスフィールド]]を潜り抜ける事があるので注意。 **デッキの動かし方 [#lee97657] [[創界神]][[ネクサス]]や[[ガーデニアフィールド]]などでシンボルを稼ぎ、[[プリムローズフィールド]]や[[神華の妖精アザレア]]などで高速でデッキを掘り進めながらフィニッシュを目指すのが基本戦術となる。 開始2,3ターンで[[神華聖霊アプロ・ウラニアー]]を召喚、そのまま決着する事も珍しくなく、緩い条件で耐性を維持出来ることも相まって早いターンで対処することが難しい。 またある程度の防御水準はキープしており、[[選ばれし探索者アレックス]]や[[黄]]のお家芸であるライフ回復ギミックを取り入れることにより相手の息切れを狙いつつ[[神華霊姫ダリア・ムーンワルツ]]で一撃必殺を狙ったりと構築によって戦術に大きく差が出るのも特徴。 **弱点 [#i9caba27] [[マジック]]を大量投入することから、当然手札事故の可能性が片隅にチラつく。また、高速でデッキを掘り進める都合上、デッキ破棄にも弱い。どちらも構築時にある程度の対策ができる問題であるが、完全に防げるかというとやはり難しい。 また、盤面を崩されると建て直しがかなり厳しく、こちらのフィニッシャーの対策が比較的容易なのも相まって不利な状況に陥るとリカバリがほぼ利かない。 **デッキの派生 [#d2a4e2f5] ***【綾芽ワンショット軸】 [#gf45f4fd] [[戦国姫 綾芽]]をフィニッシャーとしてそのシンボル増強効果での一撃必殺に特化した構築。 [[創界神アプロディーテ]]でコストを下げた[[狐葉楔]]をノーコストで4回使用、[[美神霊杖バタフライ・エフェクト]]でアンブロッカブル化してアタックを通す。 これらのカードを揃えるためのサーチ、防御手段を他の型よりも多めに採用する。 また、綾芽の召喚時効果でマジックを回収できることから楽族を持たないマジックを他の型よりも採用しやすい。 ただし、ただでさえ気を付けなければならない事故率が更に高くなる点には注意したい。 **関連リンク [#ua96f5b8] [[デッキ集]] [[【黄マジックコントロール】]]
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*【アプロディーテ】 [#o285dd6c] **概要 [#oc385bdf] [[超煌臨編 第1章:神話覚醒]]から登場した[[創界神アプロディーテ]]及びその眷属である「神華の妖精」を主軸に据えた[[系統]]:[[楽族]]のテーマデッキ。 デッキに占める[[マジック]]の比率が多く、既存の[[【黄マジックコントロール】]]のような動きをする一方で、バトルによってライフを奪うことに特化したフィニッシャーが多く属し、振り切った構築で速度を高めたり、ライフ回復ギミックを絡めて一撃必殺を狙うなど、構築の幅が広い。 断続的に強化されていた【[[楽族]]】ではあるが、ここに来て大きくテコ入れされ、環境の一角への大きな1歩を踏み出すことになる。 **構築 [#bf1516fb] 前述の通り、[[【黄マジックコントロール】]]のようにデッキの約半数を[[マジック]]が占めることも珍しくはなく、枠の縛りがかなり厳しい。 [[神華の妖精アザレア]]や[[クローバーフィールド]]などの耐性を付与するカードで盤面を保ち、[[スピリット]]の採用枚数は最小限に抑える構築が一般的。 ***スピリット [#k1fcaf64] -低コスト --[[ゴッドシーカー 神華の妖精プリムラ]] ゴッドシーカーサイクルの1枚。デッキ破棄メタを搭載した優秀な1枚。 勘違いされがちだが、コイツで[[楽族]][[マジック]]を引っ張ることは出来ない。 【アプロディーテ】と銘打っているものの、[[創界神]][[ネクサス]]への依存度があまり高くないのも相まって必ずしも必須とは言えない。 --[[神華の妖精アザレア]] キーカードその1。序盤で腐りがちな高コストマジックを手札に変換しつつ耐性をばら撒く。 --[[神華の妖精ヒメヒマ]] [[楽族]][[マジック]]をシンボルとして活用出来るようになる。 [[ネクサス]]除去もこなせるため少数でも差しておくとここぞという時に役に立つ。 --[[小聖女ロメーダ]] [[マジック]]を破棄して2枚ドローする。基本的には[[神華の妖精アザレア]]の4枚目以降という立ち位置ではあるが、【[[トリガーカウンター]]】を付与する効果が光る…かもしれない。 -中コスト --[[神華の妖精ナデシコ]] フィールドの[[マジック]]に反応して継続的にドロー出来る。重複しないこともあり採用優先度は低め。 --[[神華の妖精タイガーリリィ]] [[マジック]]を直ちに踏み倒すアタック時効果に、ドローが付いているコスト4[[スピリット]]。 特に[[魔神姫]]/[[ペガサスフラップ]]との相性が良く、序盤からアドバンテージ差を付けながらライフを狙っていける。 --[[神華の妖精ベラドンナ]] ライフ回復型のキーカードの1つ。小型の処理をしつつフィールドの[[マジック]]を回収出来る。 アタックステップ中にマジックを使用するとライフを回復させる能力を持ち、[[美神霊杖バタフライ・エフェクト]]を合体させてアタッカーとしても活躍する。 --[[神華の魔女妖精ガーデニア]] キーカードその2。デッキ内の【[[華]]】を配置しつつ[[楽族]]か[[創界神アプロディーテ]]をサーチできる。 一瞬でフィールドに大量の[[マジック]]が並ぶ可能性があり、特に[[神華聖霊アプロ・ウラニアー]]で速攻で押し切れる可能性が産まれるのは大きい。 --[[妖精神官アンドロメダ]](Rv) 【[[トリガーカウンター]]】と、トラッシュに落ちた[[マジック]]を釣り上げる【[[アクセル]]】を持つ。 --[[神華聖霊アプロ・ウラニアー]] キーカードその3。除去、打点、回復とシンプルながら強力な効果が揃う。【召喚/破壊後バースト】や複数シンボルメタ、回復メタとほぼ全ての対策カードに引っかかる一方、軽減の多さを活用し序盤に召喚した時の決定力は目を見張るものがある。 --[[神華龍皇ジークフリード・アプロダイティ]] [[楽族]][[マジック]]に《[[煌臨]]》できる変わり種。 フラッシュを挟まずにライフを奪える貴重な[[スピリット]]であるがフィニッシャー2種と比べて見劣りする感は否めない。 --[[幻獣神姫エキドゥナ]](Rv) 専用効果の【[[神聖命]]】、簡易的な耐性と[[マジック]]の踏み倒しを持つ中型。 全ての効果に代用がいるという悲惨な御方であるが、1体で賄えるのは非常に大きい。 -高コスト --[[神華の妖精女王マリーゴールド]] 【ライフ減少後バースト】を持ち、発動時にフィールドの任意の[[マジック]]を再発揮&回収することが出来る。 下からドローできるカードでもあるため、[[ゴッドシーカー 神華の妖精プリムラ]]や[[神華の魔女妖精ガーデニア]]を併用する際は下に送るカードも吟味したい。 --[[美食の妖精神エクレア・シフォン]] 強烈な【[[アクセル]]】を持つ大型[[楽族]]。 場に出たあとも[[マジック]]の踏み倒し効果を持つため腐りづらい。 --[[神華霊姫ダリア・ムーンワルツ]] コスト8、ブロック不可かつ回復効果を持つダブルシンボル、高いBP、更にはカードの種類、効果の分類問わずコスト4以下のコンバットトリック全てを封殺するという強烈なスペックを誇るフィニッシャー。 --[[華王 蒲公英]] 【[[バースト]]】セット時に完全耐性を得る大型。[[美神霊杖バタフライ・エフェクト]]を合体させてブロック不可の耐性持ちとしての運用の他、【[[バースト]]】保護のおかげである程度返しのターンを保証してくれる。 --[[戦国姫 真姫奈]] 【[[バースト]]】持ちの大型[[楽族]]。バウンス耐性を貫通してデッキボトムに送る【[[バースト]]】は強力で癖がなく使いやすい。 ***アルティメット [#b27e4523] --[[エジットの天使メジェエル]] [[楽族]]を得る効果を持つアルティメット。 マジック回収の都合上サーチカードはカテゴリを指定していないため、アルティメットであるこのカードも多くのサーチに対応する。 フィールドでは神シンボルの供給源となる。 ***ブレイヴ [#q73930ce] -シンボル有り --[[美神霊杖バタフライ・エフェクト]] コスト4以上または[[創界神アプロディーテ]]に合体できる[[神話]][[ブレイヴ]]。 回復効果の多いこのデッキにおいて、特にマジック使用でのブロック不可付与が強力。 --[[魔神姫]] [[マジック]]使用をトリガーとしたコアシュート能力と、トラッシュの[[マジック]]を釣り上げる[[異魔神]][[ブレイヴ]]。 [[楽族]]であり、各種効果で引っ張ることが可能な他、[[マジック]]回収も美味しい。 --[[大神剣アラマンディー]] 強力な[[神話]][[ブレイヴ]]の一角。 他色の[[創界神]][[ネクサス]]を採用する場合の潤滑油となる他、回復効果と合わせて大量のドローも期待できる。 ***ネクサス [#c884d9c2] -[[創界神]][[ネクサス]] --[[創界神アプロディーテ]] 主軸となる[[創界神]][[ネクサス]]。 使いどころが難しい【[[神技]]】よりも、主に[[マジック]]のコスト軽減目的の【[[神域]]】や、神軽減目的となる。 使いどころが難しい、とは言ったものの、詰めの段階では対処が困難な【[[神技]]】は使いこなせば強力。 --[[破壊の創界神シヴァ]]/[[創造の創界神ブラフマー]] 【[[転神]]】を持つ[[創界神]][[ネクサス]]。主に打点補強、神軽減目的の採用となる。 消費なしで除去を放てる[[破壊の創界神シヴァ]]は腐る場面が少なく特におすすめ。紫シンボルも[[魔神姫]]の軽減となるので無駄が少ない。 [[創造の創界神ブラフマー]]は代用であるが、[[赤]]のカードをタッチで採用するならば優先しても構わない。 --[[創界神スサノヲ]] 連続攻撃の天敵である[[選ばれし探索者アレックス]]に対する回答となる【[[神域]]】を持つ[[創界神]][[ネクサス]]。 [[マジック]]の比率が多く【[[神託]]】回数が限られているため、【[[神技]]】の使用は計画的に。 --[[幼き創界神ロロ]] 主に神軽減目的の採用となる。 手札保護によってこの手のデッキの天敵である[[マジック]]の使用制限に対してある程度の耐性を得る。 -[[ネクサス]] --[[アプロディーテの神華神殿]] [[マジック]]の使用でドローできる[[ネクサス]]の1つ。 コストが低い代わりにLv2からの発揮なこと、Lv1効果が弱い事から採用優先度は低め。 --[[華黄の城門]] 手札の[[スピリット]]/[[マジック]]を更なる手札に変換する[[黄]]の定番[[ネクサス]]。 リバイバル前と後でそれぞれ持ち味があるので散らして採用するのもあり。 --[[No.38 ラブプリンセス]] [[マジック]]の使用で1枚ドローできる[[ネクサス]]の1つ。 [[ソウルコア]]効果の[[ネクサス]]封殺も、[[ネクサス]]除去が苦手なこのデッキにおいて役に立つ。 --[[黄の聖遺物]] [[マジック]]の使用で1枚ドローできる[[ネクサス]]の1つ。 [[マジック]]の比率が高いこのデッキでは、Lv2のライフ保護の期待値も高く非常に堅牢。 ***マジック [#za314e9e] 主に[[楽族]]や【[[華]]】を持つ[[マジック]]を多めに採用する。 --[[舞華ドロー]](Rv) [[ソウルコア]]がトラッシュにあるという緩い条件で手札に戻る[[楽族]][[マジック]]。 [[神華の妖精アザレア]]との相性がよく、是非採用したい。 --[[プリムローズフィールド]] 擬似ゴッドシーカーとも言える効果を持つ。基本的に腐るタイミングが無いので優先して採用したい。 ライフバーンを無効に出来るため、【[[光導]]】などに強く出れる。 --[[ガーデニアフィールド]] デッキ破棄メタ、フィールドの[[マジック]]のシンボル化、バーンダメージの軽減と、有用な効果を詰め込んだ贅沢な1枚。 これだけの効果を持ちながらメイン効果がドローであり、3枚採用しない理由を見つける方が難しい。 --[[クローバーフィールド]] 条件は厳しいものの、[[神華の妖精アザレア]]の耐性の穴を埋めることが出来る。 フラッシュ効果も一定の水準は保っており、小型の処理やBP勝負の駆け引き程度には使用出来る。 --[[アイリスフィールド]] 防御の要であり、[[神華の妖精女王マリーゴールド]]で使い回す動きが強力。 攻勢時にはささやかながら相手の[[マジック]]【[[アクセル]]】の使用コストを加算する効果で決定力を高める。 --[[オニユリフィールド]] ターン追加を行えない効果を持つ。 ほぼ名指しのメタ効果であるが、フラッシュ効果が耐性を貫通するバウンス効果であるので腐りづらい。 --[[ベラドンナフィールド]] 強烈な全体除去を放つ。[[神華の妖精女王マリーゴールド]]で使用する場合は自身の擬似【[[強化]]】が乗ることを覚えておくと良い。 偶に[[アイリスフィールド]]を潜り抜ける事があるので注意。 **デッキの動かし方 [#lee97657] [[創界神]][[ネクサス]]や[[ガーデニアフィールド]]などでシンボルを稼ぎ、[[プリムローズフィールド]]や[[神華の妖精アザレア]]などで高速でデッキを掘り進めながらフィニッシュを目指すのが基本戦術となる。 開始2,3ターンで[[神華聖霊アプロ・ウラニアー]]を召喚、そのまま決着する事も珍しくなく、緩い条件で耐性を維持出来ることも相まって早いターンで対処することが難しい。 またある程度の防御水準はキープしており、[[選ばれし探索者アレックス]]や[[黄]]のお家芸であるライフ回復ギミックを取り入れることにより相手の息切れを狙いつつ[[神華霊姫ダリア・ムーンワルツ]]で一撃必殺を狙ったりと構築によって戦術に大きく差が出るのも特徴。 **弱点 [#i9caba27] [[マジック]]を大量投入することから、当然手札事故の可能性が片隅にチラつく。また、高速でデッキを掘り進める都合上、デッキ破棄にも弱い。どちらも構築時にある程度の対策ができる問題であるが、完全に防げるかというとやはり難しい。 また、盤面を崩されると建て直しがかなり厳しく、こちらのフィニッシャーの対策が比較的容易なのも相まって不利な状況に陥るとリカバリがほぼ利かない。 **デッキの派生 [#d2a4e2f5] ***【綾芽ワンショット軸】 [#gf45f4fd] [[戦国姫 綾芽]]をフィニッシャーとしてそのシンボル増強効果での一撃必殺に特化した構築。 [[創界神アプロディーテ]]でコストを下げた[[狐葉楔]]をノーコストで4回使用、[[美神霊杖バタフライ・エフェクト]]でアンブロッカブル化してアタックを通す。 これらのカードを揃えるためのサーチ、防御手段を他の型よりも多めに採用する。 また、綾芽の召喚時効果でマジックを回収できることから楽族を持たないマジックを他の型よりも採用しやすい。 ただし、ただでさえ気を付けなければならない事故率が更に高くなる点には注意したい。 **関連リンク [#ua96f5b8] [[デッキ集]] [[【黄マジックコントロール】]]
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