**&ruby(たつ){辰};の&ruby(じゅうにしんおう){十二神皇};ウロヴォリアス [#udc538ce]
 スピリット
 7(4)/紫/神皇・死竜
 <1>Lv1 11000 <2>Lv2 16000 <5>Lv3 21000
 Lv1・Lv2・Lv3《封印》『このスピリットの召喚時』
 自分のリザーブの[ソウルコア]を自分のライフに置ける。
 《封印中》Lv1・Lv2・Lv3【呪縛】『相手のターン』
 相手の各ステップの開始時、相手のリザーブ/スピリットのコア1個を相手のトラッシュに置ける。
 Lv2・Lv3『自分のターン』
 系統:「神皇」/「十冠」を持つ自分のスピリットが相手によって消滅/破壊されたとき、消滅/破壊されたスピリット1体につき、相手のライフのコア1個をボイドに置く。
 シンボル:紫
 
 コンセプト:寺島慎也
 イラスト:ショースケ
 
 フレーバーテキスト:
 「とこしえの闇よ、魂を深い底に繋ぎ止めよ……」

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(エラッタ前)
 《封印時》Lv1・Lv2・Lv3【呪縛】『相手のターン』
 相手の各ステップの開始時、相手のリザーブ/スピリットのコア1個を相手のトラッシュに置くことができる。
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[[十二神皇編 第2章]]で登場した[[紫]]の[[スピリット]]。

7(4)と軽減自体は多いが、《[[封印]]》により実質8(4)相当の重さとなる。
コストに対しては標準的な軽減は保有しているものの、召喚時《[[封印]]》はリザーブにソウルコアを1度置く必要があるため、召喚に関しては面倒な場面も多い。
そのため、出来る限り[[戊の四騎龍ブラックライダー]]によるリアニメイトで重さを軽減したい。
召喚さえ出来れば《[[封印]]》の発揮にアタックが必要がないため、各種カウンターを受けにくいメリットとなる。
また、[[白羊樹神セフィロ・アリエス]]などのコアロック効果に発揮を邪魔されない。
ただし、他の[[神皇]]と違って《[[封印]]》のタイミングが一度きりなので、毎ターンのライフ回復に使えない点は一長一短。
また、当然ながら[[五聖童子]]は天敵となるため、別途対策を要する。

専用効果の【[[呪縛]]】は相手のメインステップまでにバーストを除いた相手の妨害なく5コアを除去できるため、純粋に強力なコアシュートとして運用できる。
送り先はトラッシュなのでメインステップ以降も相手の使用可能なコアを減らし、相手の動きを妨害できる。
場合によってはメインステップ開始時にソウルコアをトラッシュに送ることも出来る。
しかし通常のコアとソウルコアのどちらをトラッシュに送るかは相手に依存するため、狙って行うのは難しい。
《封印》と同じく発揮にアタックが必要ないため、自分のアタックステップさえ何もせず終了すれば、相手はメインステップ開始時までほとんど対処手段がない。
確実な消滅を狙えるコアを1個だけにする効果との相性は言うまでもなく、同弾の[[ポイズンブレス]]は防御手段も兼ねられるため同時採用したい。
[[死神壬龍ジェット・ザ・リッパー]]との組み合わせはアタックのリスクを冒すことなく勝利を狙える。

Lv2・Lv3効果はチャンプアタックでも確実にライフを削れるようになる。
各種全体除去に対しても相手のライフを一気に削れるため、除去の使用を躊躇わせることができる。
【[[呪縛]]】が効かない相手に対してもこちらの効果でビートダウンを補助出来るため、状況次第ではこの効果をメインとして運用する場面もありうる。
ただし最大限に活かすにはある程度の[[十冠]]/[[神皇]]を展開する必要があるため、こちらの効果も活用するなら構築段階で意識する必要があるだろう。
また、この効果はライフのコアをボイドに移動することが条件のため、ライフに[[ソウルコア]]しかない時は効果を発揮できない。

高いコントロール性能と除去能力を兼ね備えたスピリットではあるが、アルティメットや各種耐性には弱く、Lv2・3効果の存在もあるとは言え準バニラと化す可能性には留意したい。
相手ターンで発揮されるコアシュートという特性上、無色化で【[[装甲]]】を貫通するという手段も併用できないため、尚更この弱点が問題となる。
そのため、このカードを主軸とする[[【死竜】]]は別途アルティメット及び耐性への対策手段を用意しておきたい。

-初の召喚時に発揮する、リザーブのソウルコアを使う《[[封印]]》を持つ。
-名前の由来は、己の尾を噛んで輪になった蛇または竜、[[ウロボロス>土星神龍クロノ・ボロス]]。
死と再生、不老不死、循環性、永続性、始原性、無限性、完全性などの象徴的意味を持つとされる。
このスピリットもモチーフ通りに「[[無幻の輪>無幻の神皇ゼムリアス]]」を持つ。
-[[背景世界]]では[[午の十二神皇エグゼシード]]との[[接触事故で死亡>戦鬼ムルシエラ]]し、[[ウロヴォリアス・リバース]]として生前の力は失われた不完全な亡霊として蘇った。
--事故の経緯・詳細は[[午の十二神皇エグゼシード]]を参照のこと。
-[[バトルスピリッツダブルドライブウエハース~灼炎の神竜~]]で[[深紅の龍王ウロヴォリアス・スカーレット]]として、
[[十二神皇編 第5章]]で[[ウロヴォリアス・リバース]]として、
[[煌臨編 第4章:選バレシ者]]で[[紫骸の神皇エグゾ・ウロヴォリアス]]としてリメイクされた。
-[[ディーバブースター【詩姫学園】]]から登場した[[名称:「リアス・ウロヴォルン」を含むスピリット]]はこのカードをモチーフとしている。
-下記URLにてイラストレーターによって全体イラストが公開された。
--[[Twitter ショースケ氏2016年7月30日ツイート>https://twitter.com/shosuke0716/status/759213177364160513/photo/1]]

***収録 [#e757998a]
[[十二神皇編 第2章]] <X>
[[超煌臨編 第3章:全知全能]] <X>

***アニメにおいて [#ib22343b]
『[[ダブルドライブ>バトルスピリッツ ダブルドライブ]]』では物語の鍵を握る[[十二神皇>名称:「十二神皇」を含むスピリット]]の1枚であり、発見したシシに譲渡された[[タツミ]]が使用するキースピリット。
初登場の[[茂上 駿太]]vsタツミ(16話)では【[[呪縛]]】で[[午の十二神皇エグゼシード]]含む駿太のスピリットを全滅させ、[[龍魔神]]と合体してフィニッシャーとなった。
第43話ではLv2・3効果も初めて使用された。
また、タツミがヨクに敗北し奪われた際には、サンドラットがヨロイとのバトルにおいて強奪したこのカードを使用している。
【[[呪縛]]】の発揮時にはサンドラットの作画および声優の演技の双方が美形キャラクターを意識した力の入ったものとなっている。
元々の使用者であるタツミが端正な顔立ちのキャラクターであるためか、【[[呪縛]]】の発揮時にはサンドラットの作画および声優の演技の双方が美形キャラクターを意識した力の入ったものとなっている。

-他の召喚時《[[封印]]》と同様、演出のためかリザーブではなくこのスピリット上の[[ソウルコア]]を《[[封印]]》に使用している。
-タツミの召喚口上は「暗く、深き闇より来たれ、紫を纏いし龍皇よ……。召喚! 辰の十二神皇ウロヴォリアス!」
サンドラットの召喚口上は「暗く、深き闇より来たれ、なんちゃらを纏いし龍皇ちゃん!召喚、辰の十二神皇ウロヴォリアス!」

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-テキスト関連
[[神皇]]/[[十冠]]
【[[呪縛]]】


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