*【機獣】 [#o285dd6c]
●目次
#contents
**解説 [#oc385bdf]
***神煌臨編 [#j019f3c7]
[[創界神アルテミス]]と新たな機獣が中心となったデッキ。

[[創界神アルテミス]]が攻防に長けた能力を持ち、高い防御性能と、アンブロッカブルによる多シンボルの攻撃を主軸に据え、神煌臨編前半の環境の一角を占めた。

初期は[[未の十二神皇グロリアス・シープ]]と[[秩序決戦兵器ラ=イリュジオン]]で繰り返し耐久するコンボが搭載され(下の煌臨編マスタークラスのデッキにも同様のコンボあり)、圧倒的な耐久力を得ていたが、意図しない遅延、時間切れが各地で多発したため、[[未の十二神皇グロリアス・シープ]]が制限を受けることになった。

[[選ばれし探索者アレックス]]を必要としないデッキタイプだったため、2018年3on3で高い採用率を誇った。

参考レシピ:
[[2018 3on3優勝デッキ>http://club.battlespirits.com/bsclub/mydeck/decksrc/201810/11538367414057_20181001.html]]

***十二神皇編~煌臨編 [#w26beda5]
十二神皇編では1年を通し[[未の十二神皇グロリアス・シープ]]や[[丑の十二神皇アバランシュ・バイソン]]、[[獅機龍神ストライクヴルム・レオ]](神皇)などを中心とした[[神皇]]/[[十冠]]を持つ[[機獣]]スピリットが多数登場し、新たな軸でデッキ構築を行うことが可能となった。

通称は【白神皇】。十二神皇編期とは大分編成こそ変わってはいるが、煌臨編チャンピオンシップ、マスタークラスの準優勝デッキタイプ。

参考レシピ:
[[2017煌臨編マスタークラス準優勝デッキ>http://club.battlespirits.com/bsclub/mydeck/decksrc/201804/01523352416574_20180410.html]]

***それ以前 [#n0e1c1d8]
覇王編からサポートが多数投入されてできた系統:[[機獣]]中心のビートダウンデッキ。
序盤は守りに徹し、アタック強制効果と[[アタックシフト]]効果により攻撃に転じる動きを軸とする。
剣刃編に入ってからは【[[連鎖]]】を主力として多色構築することもできる様になった。

[[アルティメットバトル05]]にて、[[機獣]]サポートカードが大量に追加された。
更に[[コラボブースター【東宝怪獣大決戦】]]では専用サポートを持つ[[名称:「3式機龍」を含むスピリット]]と[[名称:「メカゴジラ」を含むスピリット]]が追加された。

烈火伝シリーズでは1年を通し[[機巧]]スピリットの副次的な系統として恒常的に登場していたが、[[機獣]]自体を強化するカードはほとんど登場しなかった。

**構築(神煌臨編) [#icd2b227]


**構築(それ以前) [#wacc64b2]
[[白]]のカードの中でも特に後手に回る手段を取る効果が多く、主に相手にアタックさせる効果やブロック時効果でアドバンテージを稼いでいく。
高コストスピリットも選択肢が幅広く、どのスピリットをフィニッシャーに据えるかで構築も変化する。
また多くがスピリット軸でもサポートとしても投入が可能な[[機獣]][[アルティメット]]だが、主軸とする場合はブレイヴの選択がスピリット軸とは大きく変わる。

[[未の十二神皇グロリアス・シープ]]を主軸に据える場合は、[[生還者スノーラビー]]や[[バトルシップ・モア]]などのデッキ破棄メタスピリットは一緒に投入してはいけない点に注意する。

構築としては[[【白重】]]に近くなり、[[機獣]]以外の汎用性の高いスピリットの採用も考えられる。
白以外でも相性のいいカードは存在するが、白以外のカードがフィールドに存在すると召喚や効果に制限がかかる[[六絶神 鉄壁のクロム・リゼルファー]]や[[リーディング・オリックス]]を採用しづらくなる。
無論、これらを採用せず混色での構築も可能。

***スピリット [#k1fcaf64]
-低コスト
--[[六絶神 鉄壁のクロム・リゼルファー]]
白唯一のコスト0スピリットにしてコスト不相応なほどの高BP、耐性を持つスピリット。
[[機獣]]ではないが投入する価値は十分にある。
ライフ1の際の耐性効果は直接ライフを狙われる弱点があるが、[[未の十二神皇グロリアス・シープ]]と並べることでデッキが尽きない限り完全にダメージをシャットアウト可能。
白以外のカードがフィールドに存在すると召喚が難しくなるため、デッキ全体を[[白]]にしないと手札で腐る危険性がある点に注意。

--[[イグア・バギー]](リバイバル)
[[赤]]として扱える[[機獣]]。
《封印時》には[[十冠]]を得る。

--[[シュライクン]]
Lv1から【[[重装甲]]:[[赤]]】を持つスピリット。
Lv2になると緑としても扱えるため、【[[連鎖]]:[[緑]]】に活かせるのが特徴。

--[[メカオコ・ジョー]]
バーストがある限り、破壊されない低コストスピリット。
コアシュートやバウンスには無力だが、特に赤に対して強烈なメタ効果を持つ。

--[[シールド・スクーロル]]
ブロック時にBPがほぼ倍にまで上昇するうえに、相手にアタックを強制させる[[機獣]]。
序盤の相手のシンボル稼ぎ用のスピリットを潰すのに役立つ。

--[[機巧犬キシュードッグ]]
赤/紫/青の【[[超装甲]]】を持ち、互いに2枚以上のドローを封じる強力な[[機獣]]。
このカードを採用する場合は自分は[[双翼乱舞]]などのドローマジックを入れることは自殺行為になるため構築の際は注意。

--[[生還者スノーラビー]]
デッキ破棄を無効にしてくれる小型スピリット。序盤から場に出せて場持ちが良く、【[[Uトリガー]]】でトラッシュに落ちたキーカードを手札に戻すことができる。

--[[機巧獣ショウエン]]
【[[影武者]]】とアタックステップ終了効果を持つ[[機獣]]。
【[[重装甲]]】や【[[超装甲]]】でカバーしきれない除去からスピリットを守れる。
[[紫煙獅子]]には注意。

--[[リーディング・オリックス]]
特殊条件下でのドロー強化効果を持つ。
【[[連鎖]]】型とは相性が悪く、単色構成を要求されるが、白に不足しているドロー能力を発揮できるのは魅力的。

--[[ザン・トライ]]
【[[氷壁]]:[[赤]]/[[青]]】と、相手に手札増強を抑制させる。
[[白]]はドローしにくいのでハンドアドバンテージの差をつけられるのを抑えられる。

--[[乙機兵メェーシア]]
相手にアタックを強制させつつ、疲労ブロックが可能な[[機人]]。
単体では[[機獣]]とは関係ないが、[[未の十二神皇グロリアス・シープ]]や[[城壁都市ウォールシープス]]を投入する場合には採用の余地あり。

--[[キグナ・スワンMk-II]](リバイバル)
【[[アクセル]]】は単純なBPアップ効果だが、手元にある限りデッキ破棄枚数を抑えることができる[[機獣]]。
自分からデッキを破棄する[[未の十二神皇グロリアス・シープ]]とは相性が悪いのが欠点だが、そうでないなら除去されにくいデッキ破棄対策カードとして働く。

--[[ライノゴルド]]、[[エゾノ・アウル]]
疲労していても効果によりブロックに回れるブロッカー。
序盤から固い守りを形成できる。

-中コスト

--[[己の整備士シールドポーラベア]]
手札保護とバウンス耐性、さらに合体スピリットへのアタック封じなど、これ1枚で様々なカードを封じられる強力な[[機獣]]。
Lvを上げれば赤にもなれる。

--[[ペガシオーネ]]
バウンス効果を持ち、序盤からライフにアタックを通しやすい。
【[[連鎖]]:緑】でコアブーストを行えるため、積極的にアタックを仕掛けられる。

--[[要塞蟲ラルバ]]
[[機獣]]ではないが【[[連鎖]]:[[緑]]】のシンボル参照元及びコアブースト役として採用しやすい。

--[[メカトリス]]
【[[超装甲]]:赤/紫/青】を持ち、非常に場持ちのいいスピリット。
エンドステップに[[機獣]]全てを回復させる効果があるため、攻勢に転じやすくなる。

--[[エアレイド・イーグル]]
[[【赤緑連鎖】]]・[[【紫白連鎖】]]などの召喚時効果に対するメタ効果を持つ。
様々なデッキを相手に効果を発揮する。

--[[己械人アイベリクセン]]
召喚時にバウンスとコアブーストを行う[[機人]]。
破壊時には[[己械人アイベリクセン -機獣モード-]]と入れ替わる。

--[[己械人アイベリクセン -機獣モード-]]
召喚時にバウンスを行う[[機獣]]。《封印時》にはダブルシンボルになる。
破壊時には[[己械人アイベリクセン]]と入れ替わる。

--[[メカゴジラ[1974]]]
召喚時にバウンスをする【[[超装甲]]:[[赤]]】を持つスピリット。
単体ではありきたりな性能だが[[名称:「メカゴジラ」を含むスピリット]]のサポートを受けることができる。

--[[機巧獣クロパルド]]
[[ソウルコア]]を置いてある間、[[機獣]]のBPを3000上昇させる[[機獣]]。
Lv2からは[[機獣]]のブロックで相手スピリットを破壊できればライフにダメージを与えられるようになるため、[[シールド・スクーロル]]などで相手スピリットを挑発し返り討ちにしつつライフダメージを狙いたい。

--[[丁機兵メインド・ウルフ]]
機獣ではないが、[[機人]]/[[機獣]]すべてを疲労ブロッカーにするスピリット。
このスピリットを立たせておくだけでもコアがどんどん増えるため非常に優秀。

--[[丁未機グロリアス・ラクーン]]
【[[アクセル]]】で[[神皇]]/[[十冠]]と[[異魔神]]を手札に補充できる[[機獣]]。
[[神皇]]/[[十冠]]軸でなら必須のキーカードとなる。

--[[バスター・フェンリルキャノン]]、[[ワイズ・モンキー]]
[[アタックシフト]]と同様の効果を継続的に発揮できる。
攻撃に転じるための要になる。

--[[バトルシップ・モア]]
バースト破棄効果を持ち、軽減も大きいスピリット。
耐性は無いに等しいが、バースト対策として有用。

--[[メカゴジラ[1993]]]
【[[超装甲]]:[[赤]]/[[白]]】を持つ[[名称:「メカゴジラ」を含むスピリット]]。
アタック時にスピリットをバウンスし、合体時には疲労ブロックとなる隙の無さが魅力。

--[[機巧獣ヨロイファント]]
アタック時にネクサスをデッキ下に戻す。
さらに[[ソウルコア]]が置かれていればコスト以下バウンスを行う。

--[[機巧犬アキタドッグ]]
[[機獣]]がアタックするだけで相手は手札を捨てなければブロックできなくなる効果を与える。
[[機獣]]の数を揃えてアタックするだけで相手の手札が減っていくため、ダメ押しに最適。

--[[丁の恐竜機ディノニク・ウォーカー]]
召喚時に[[神皇]]とブレイヴカードをデッキから手札に補充できる[[機獣]]。
【[[アクセル]]】効果も使いやすいバウンス効果なので腐りにくい。

--[[丁の駆逐獣艦デストリックス]]
[[機獣]]全てを無限ブロッカー化する[[機獣]]。
赤と緑の【[[超装甲]]】を持つ点も優秀。

--[[煌角獣ギガンテックエルク]]
コスト3以上のスピリットに《[[煌臨]]》できる[[機獣]]。
《煌臨》によって手札からいきなり出てくる疲労ブロッカーとして相手の計算を狂わせることができる。

--[[3式機龍]]
召喚時にスピリット/アルティメットをバウンスし、【[[超装甲]]:[[赤]]/[[緑]]】を持つスピリット。
[[名称:「3式機龍」を含むスピリット]]なのでそちらを目当てに採用することになるだろう。

--[[未の十二神皇グロリアス・シープ]]
アタック時の《[[封印]]》と、それに付随する《封印時》効果でアンブロッカブル効果と相手のアタックステップ中に完全耐性を持つ[[神皇]]/[[機獣]]。
さらに自分のライフが減るときに代わりにデッキを破棄することでライフを守ることができるため、1体で攻めも守りも行える万能なスピリット。

--[[乙機獣ドリラスモス]]
疲労ブロッカーだがコストに対してBPは高くない[[機獣]]。
しかし、Lv2から相手のスピリットを好きなだけ指定しアタックさせることができるため、うまくコントロールすれば小型スピリットを全滅させることもできる。
《封印時》にはブロックでBP勝負に勝てばライフへダメージを与えられるため、相手の小型スピリットを積極的に狙い撃ちしたいところ。

--[[恐竜辛機ターボレックス]]
【[[アクセル]]】効果でスピリット/アルティメット問わずデッキに戻すことができる非常に便利な[[機獣]]。
召喚後も[[十冠]]/[[神皇]]へのサポートを行える優秀なスピリット。

-高コスト

--[[機獣要塞ナウマンガルド]]
万能な大型ダブルシンボル。[[白]]では貴重なドロー効果持ちである。
破壊時にドローとコアブーストでリソースを補うほか、ステップ追加により恒常的にアドバンテージを得られる。

--[[金剛戦艦ドレッドノーグ]]
【[[重装甲]]:[[赤]]/[[紫]]】以外の効果は持たないがダブルシンボルであり、アタッカーとして運用できる。
[[白夜の宝剣ミッドナイト・サン]]との相性補完に優れており、合体すると全色の【[[重装甲]]】を得たトリプルシンボルスピリットが完成する。

--[[獅機鎧神ヴァルハランス・レオ]]
4色の【[[重装甲]]】と相手のアタックに反応して自スピリットを回復できる強力な無限ブロッカー。
BP上昇効果により自ターンに攻撃にも積極的に参加できる。

--[[白亜元帥レイ・ザウラー]]
スピリットの効果を一切受け付けないので場持ちが良い大型の[[機獣]]。
相手スピリットのアタックを抑制し、他のアタック強制効果を持ったカードと組み合わせて相手をコントロールできる。

--[[重巡機ピーコックルーザー]]
破壊後の【[[バースト]]】で、デッキトップから[[機獣]]をノーコスト召喚できる。
運がからむが、最低でも自身だけは召喚でき、最大4体まで一度に召喚できるのが魅力。

--[[対G特殊兵器3式機龍〈改〉]]
[[名称:「ゴジラ」を含むスピリット]]が存在する場合、相手アタックステップ中にノーコスト召喚が可能。
主に自身の[[名称:「メカゴジラ」を含むスピリット]]を参照する形になる。

--[[3式機龍〈改〉]]
アタック時にスピリット/アルティメットをバウンスし三色の【超装甲】を持つ[[名称:「3式機龍」を含むスピリット]]。
高いBPと道連れ効果を併せ持ち、相手からすれば除去の難しい相手になる。

--[[対G特殊兵器3式機龍(暴走)]]
ダブルシンボルを持ち、アタック時効果で自身のBP以下のスピリットを一掃できる。
強制アタック/ブロックのデメリットがあるため使い捨てになりがちだが、攻めの起点としては優秀。

--[[対G兵器スーパーメカゴジラ]]
[[名称:「メカゴジラ」を含むスピリット]]と[[名称:「3式機龍」を含むスピリット]]専用の[[重巡機ピーコックルーザー]]。
よってデッキの大半を[[「メカゴジラ」>名称:「メカゴジラ」を含むスピリット]]と[[「3式機龍」>名称:「3式機龍」を含むスピリット]]にしなければ機能しないが、[[重巡機ピーコックルーザー]]と違い消滅に対応するのが最大の利点。

--[[紅炎の戦姫ブリュンヒルデ]]
ライフ減少後の【[[バースト]]】で召喚でき、合体していないスピリット/アルティメットすべてを手札に戻す強力な[[機獣]]。
召喚後もアタック/ブロック時にターンに1度回復できるため、ブレイヴと組み合わせることでフィニッシャーになれるエース。

--[[辛機走兵キングチーター]]
アタック後の【[[バースト]]】で召喚できる[[機人]]スピリット。
[[未の十二神皇グロリアス・シープ]]を投入する場合には一緒に入れておくと高い奇襲性で相手の計算を狂わせることができる。

--[[己械合神マンモ・イージス]]
召喚時に相手の手札の数を参照とした白にあるまじきコアブーストを行う[[機獣]]。
[[異魔神]]ブレイヴとの合体時には相手のスピリットを除去しながら回復して何度もアタックを敢行できるため、異魔神ブレイヴを多めに入れたデッキで採用したいところ。
Lv3の【[[超重装甲]]:紫】は無色化などによってすり抜けられる恐れがあるため、過信は禁物。

--[[巨神獣ファーゾルト]]
手札増加後の【[[バースト]]】で召喚できる[[機獣]]。
コアステップを2回行えるようになるため、運が絡んでいた[[ジグザール鋼鉄草原]]よりも確実性の高いコアブーストが可能となった。

--[[丑の十二神皇アバランシュ・バイソン]]
ライフ減少後の【[[バースト]]】で召喚でき、召喚時にスピリット/アルティメット1体をデッキボトムへ戻すダブルシンボルの[[機獣]]。
【[[要塞]]】で[[神皇]]/[[十冠]]に効果耐性を与えるため、デッキの守りをより堅牢なものにできる。

--[[獅機龍神ストライクヴルム・レオ]](リバイバル)
4色の【[[超装甲]]】と、[[神皇]]/[[十冠]]が疲労すれば自身を回復させる[[機獣]]。
リバイバル前と同様に自身を2枚揃えれば無限アタックが成立し、その高いBPも相まってフィニッシュ性能は非常に高い。
[[神皇]]/[[十冠]]軸で組むなら[[丑の十二神皇アバランシュ・バイソン]]、[[未の十二神皇グロリアス・シープ]]と共に真っ先に入れたいカード。

--[[氷河の神皇アバランシュ・バイソンType-0]]
コスト3以上の[[機獣]]に《煌臨》できる[[神皇]]/[[機獣]]。
特にアタック後の【[[バースト]]】からの《[[煌臨]]》は相手のスピリット/アルティメットを壊滅的な状況に持っていくことが可能。
条件的にもこのデッキであれば難しくないため、[[神皇]]/[[十冠]]軸でなくとも投入する価値はある。

--[[メタルガルルモン]]
コスト6以上の[[紫]]/[[白]]のスピリットに《[[煌臨]]》できる紫と白の[[機獣]]。
破壊耐性を持ちつつ、アタック時に範囲の広いコアシュート効果とそれに付随する回復効果を発揮し、1体で相手のフィールドを一掃してしまえるほどの性能を持つ。

--[[グロリアス・シープ -機人モード-]]
[[「グロリアス・シープ」>名称:「グロリアス・シープ」を含むスピリット]]が除去される際に召喚できる大型の[[機人]]スピリット。
ダブルシンボルでのアタッカーとしても相手の中型スピリットの除去も狙える。

--[[寅の十二神皇リボル・ティーガ]]
【[[砲撃]]】により直接的なライフダメージを狙える[[赤]]の[[神皇]]/[[機獣]]。
白単色の中にこのカードを差し込むのは難しいため、[[【赤白】]]寄りの構築になる。


***アルティメット [#c4f3fa9e]
--[[次代機獣ブリザ・ライガ]]
相手アタックに反応する【[[バースト]]】を持つ。
ライフ3以下という制限はあるものの、スピリットをデッキトップに戻せるため、ドロー遅延させることができる。
召喚条件は緩めだが、条件を満たせず召喚できなくとも【[[バースト]]】による除去だけでも仕事はする。
BPも高く、最大であれば[[アルティメット・サジット・アポロドラゴン]]を封殺可能。
攻めにおいても、スピリットに対するアンブロッカブル能力+回復能力を持つ。
アルティメット軸のデッキではもちろん、スピリット軸でも腐りづらいため、どのような型でも投入しておきたい。

--[[鋼極天ゴールデン・バッファロー]]
[[次代機獣ブリザ・ライガ]]や[[重巡機ピーコックルーザー]]といった優秀なバーストカードの運用を円滑に行える【[[Uハンド]]】を持つ。
ブロック時のバウンス効果があるため、耐性を持たないスピリットに対しては無敵のブロッカーと言える。

--[[究極元帥アルティメット・レイ・ザウラー]]
[[白亜元帥レイ・ザウラー]]同様アタックを止めることができるが、同色相手の場合【[[重装甲]]:白】持ちでも抑制が可能。
【[[クリティカルヒット]]】は条件が厳しいが、スピリット相手には高打点でアタックしていけるため、攻めにも守りにも強い。

--[[ホワイトフォックス]]
アルティメットを手札に戻すことで回復する[[XUトリガー]]を持つ。
[[Uトリガー]]がヒットしていれば、スピリットからブロックされないので、[[XUトリガー]]で相手のブロック要員を減らすことができる。

***ブレイヴ [#q73930ce]
-シンボルあり
--[[獣爆マナティ・マローダ]]
スピリットを無条件でバウンスし、更にブレイヴを残すこともできないオマケ付き。
【[[超装甲]]】を突破しやすく、コストや軽減、合体条件も手頃。

--[[亀甲獣カブトガメ]]
効果は持たないが、破格のBP補正を発揮する。
[[メカゴジラ[1993]]]や[[3式機龍〈改〉]]のような自身のBPを参照するスピリットと相性が良い。

--[[ヴィクトリー・ホワイト・ドラゴン]]
【[[重装甲]]:[[赤]]/[[紫]]】を持つ。
軽減は少ないが、昨今のスピリット・マジック・ブレイヴによる除去を主力とする[[紫]]に対して耐性を得られる数少ないブレイヴ。

--[[白夜の宝剣ミッドナイト・サン]]
ほぼ[[闇皇ナインテイル・ダーク]]や[[黒天狐ネガ・ナインテイル]]用だが、4色の【[[重装甲]]】や合体後のBPは他のスピリットにも有用。

--[[地神刀オオテンタ]]
アタック後の【[[Sバースト]]】で相手スピリットをバウンスしつつ自分のスピリットに合体できる。
加算BPも大きく、アタック時の[[ソウルコア]]回収効果も強力。

--[[機巧魔神]]
[[白]]と[[赤]]の軽減を持つ[[異魔神]]ブレイヴ。
【[[超装甲]]:紫/黄】の付与と、白では貴重な能動的なドローとBP破壊効果を発揮できる。
合体条件も緩いうえに加算BPも大きく、確実にアドバンテージを取れるため採用の余地はある。

--[[炎魔神]]
[[赤]]と[[白]]の軽減と持つ[[異魔神]]ブレイヴ。
バースト破棄効果と自身のBPを参照としたスピリット/アルティメットへの破壊効果を発揮できる。
どちらの効果も非常に強力なので、適当なスピリットに合体させてアタックするだけでも相手にかなりのプレッシャーをかけることが可能。
左右に合体させれば1枚で赤シンボル2個を確保できるため、[[双翼乱舞]]などの軽減にも役立つ。

--[[霊銀魔神]]
[[白]]と[[黄]]の軽減を持つ[[異魔神]]ブレイヴ。
2種類のブロックされない効果を持つため、状況に応じて合体先を変えることでライフへのダメージを通しやすい、非常に強力なブレイヴ。

--[[幻魔神]]
左右で全色の【[[超装甲]]】を付与できる[[白]]の[[異魔神]]。
先攻1ターン目からでも召喚できる手軽さも魅力。

--[[白魔神]]
召喚時にネクサスを除去しつつ、ダブルシンボルを持つ[[白]]の[[異魔神]]。
重い合体条件もこのデッキであればほとんど気にならない。

--[[砲凰竜フェニック・キャノン]](リバイバル)
召喚時にネクサスと中型以下のスピリットを破壊する[[赤]]の[[異魔神]]。
白軽減を持ち、コスト3のスピリットに合体できるシンボル付きのブレイヴとしても優秀。

--[[超・炎魔神]]
召喚時に【[[バースト]]】を破棄する[[赤]]の[[異魔神]]。
[[神皇]]を軸にするなら【[[ダブルドライブ]]】を発揮させやすくなる。

--[[月光神剣ウィングオブルナ]]
[[バトルシップ・モア]]と同じくアタック時にバースト破棄が可能になる[[ブレイヴ]]。
バースト破棄とともに、合体しているアルティメットよりコストの低いスピリットをデッキの上に戻すことで、[[Uトリガー]]を確実にヒットさせられる。
相手がバーストをセットしていない時でも、スピリットを無条件で手札に戻すことができる。

-シンボルなし

--[[ホーク・ブレイカー]]
【[[重装甲]]:[[赤]]】の耐性を与える高BPブロッカー。
合体させるよりもスピリット状態でフィールドに置きたい。

--[[セイバーシャーク]](リバイバル)、[[コテツ・ティーガー]]
アタック強制効果と合わせてライフを狙う。

***ネクサス・マジック [#jcf92f8c]
-ネクサス
--[[ジグザール鋼鉄草原]]
運が絡むが、機獣ならではのコアブースト用のネクサス。
[[リーディング・オリックス]]や[[機獣要塞ナウマンガルド]]でドローステップを追加することでその効率はさらに高まる。
その性質上、白単色での構築で効果を発揮する。

--[[巨獣の森]]
コアブーストとアタック強制効果を持つ。
ブロック時効果の発揮につなげたり、バーストの発動条件を満たすことができる。

--[[要塞都市ナウマンシティー]]
踏み倒し効果により序盤から大型スピリットで攻める起点になる。
配置時効果を使わなくとも他の効果を持つので無駄にならない。

--[[獣の氷窟]]、[[五角形の砦]]
便乗ドローができるネクサス。

--[[超時空重力炉]]、[[結晶の剣刃探知機]]、[[No.24 トリプルヘビー]]
[[機獣]]はコストの高いスピリットが多く、その召喚を補助できるため相性が良い。
必要なものを採用すれば良いが、ブレイヴの召喚もサポートできる[[No.24 トリプルヘビー]]は頭一つ抜けて優秀。

--[[共鳴する音叉の塔]]
低コストスピリットの召喚時効果を潰しつつ、便乗ドローできるネクサス。
このデッキは低コストスピリットがほとんど召喚時効果を使わないため、採用の余地あり。

--[[メカゴジラ格納庫]]
配置時に「[[メカゴジラ>名称:「メカゴジラ」を含むスピリット]]」/「[[3式機龍>名称:「3式機龍」を含むスピリット]]」を手札に加える。

--[[水銀海に浮かぶ工場島]]、[[侵されざる聖域]]
前者はLv2から【[[重装甲]]:[[紫]]/[[白]]】を自身の[[白]]スピリットに付与する。
Lv1・2効果のハンデスも強力だが、白軽減が一つしか無いため配置するためのコアを要するのが弱点。
また、[[リーディング・オリックス]]や[[六絶神 鉄壁のクロム・リゼルファー]]の召喚や効果発揮を妨害してしまうことにも注意。
逆に[[【紫白連鎖】]]に寄せてしまうのも手。[[黒皇機獣ダークネス・グリフォン]]に[[機獣]]サポートを与えることもできる。

--[[城壁都市ウォールシープス]]
[[神皇]]/[[十冠]]スピリットがいるだけでドローステップを1ターンに2度行えるネクサス。
Lv2効果も[[未の十二神皇グロリアス・シープ]]のライフ保護効果の性能を底上げするだけでなく、[[青]]のデッキ破壊相手の牽制にもなり優秀。

-マジック
--[[双翼乱舞]]、[[リバイヴドロー]]、[[ネオ・ダブルドロー]]、[[秘剣二天一龍]]
スピリットによるドローソースには乏しいのでマジックで補う。
コアを稼ぎやすいので中盤以降は簡単に使用できる。
[[機巧犬キシュードッグ]]を採用する場合はこれらのドローマジックは投入しないように。

--[[双光気弾]]、[[天火烈刀斬]]
ブレイヴとネクサス対策。
小型が並ぶのでドローする効果も無駄にならない。

--[[絶甲氷盾]]、[[シャットアウト]]、[[白晶防壁]]、[[デルタバリア]](リバイバル)、[[エクスティンクションウォール]]、[[己械人シェパードール]]など
防御用の定番マジック。
仮想敵やソウルコアの使い道によって採用するカードを吟味したい。

--[[リブートコード]]、[[甲竜封絶破]]、[[リゲイン]]、[[パーフェクトリペアー]]
[[白]]の回復[[マジック]]。用途に応じて。

--[[マジックロープ]]
相手のアタックステップに介入しアタックを強制させるマジック。
[[神皇]]/[[十冠]]がいればトラッシュから回収し再利用が可能。

--[[3式絶対零度砲]]、[[全武装攻撃]]
[[「メカゴジラ」>名称:「メカゴジラ」を含むスピリット]]と[[「3式機龍」>名称:「3式機龍」を含むスピリット]]をサポートするマジック。

**デッキの動かし方 [#lee97657]
序盤はブロック時効果を持つ機獣を並べ、アタック強制などを利用して相手のフィールドを崩す、またはコアブーストを狙う。
[[バスター・フェンリルキャノン]]や[[ワイズ・モンキー]]は隙があればフィールドに出し、アタックに転じても良い。
ブロック時効果でライフを狙うか、相手のブロッカーを減らしてアタックでライフを減らす変則的なビートダウンで勝利する。
他にも、[[要塞都市ナウマンシティー]]や[[迷子水晶]]等のネクサスの効果によって大型スピリットを踏み倒しても良い。


**弱点 [#i9caba27]
良くも悪くも相手のスピリットをコントロールしてアドバンテージを稼ぐため、相手がスピリットを多用するデッキでない場合の動きが緩慢になってしまう。
そのため、ネクサスやマジックだけでしのぐコンボデッキへの対処ができないことが多い。
[[バーストブレイク]]等相手の防御を削りながらアタックする手段も用意しておきたい。


**デッキの派生系 [#k9c52604]
***【白重機獣】 [#p3fb74f8]
[[要塞都市ナウマンシティー]]、[[ドクトル・ファウスト]]など白スピリットを踏み倒す手段が豊富にある。
それらを積極的に使用することで、[[黒天狐ネガ・ナインテイル]]や[[獅機鎧神ヴァルハランス・レオ]]などの高スピリットを偏重したデッキ。

[[機獣]]以外の高コストスピリットの運用も考えられる。[[【白重】]]を参照。

***【白単機獣】 [#fb055426]
[[リーディング・オリックス]]の効果を使用するために白単色で組まれた【機獣】。
[[スピリットソウル]]を活かせるのでアルティメットも採用される。
また、【[[Uハンド]]】を持つ[[鋼極天ゴールデン・バッファロー]]と[[重巡機ピーコックルーザー]]の組み合わせを採用しやすく、[[【白重】]]要素も取り入れたタイプも多い。

***【[[連鎖]]:紫】軸 [#w782cfea]
[[剣刃編 第4弾:暗黒刃翼]]で追加されたスピリットを中心にした[[機獣]]と[[無魔]]の混合デッキ。いわゆる[[【紫白連鎖】]]に近い型。
[[ボーン・ダイル]]による軽減確保と[[黒皇機獣ダークネス・グリフォン]]によるドロー効果により今までの白に難しかったハンドアドバンテージの確保が行える。

***【[[「メカゴジラ」>名称:「メカゴジラ」を含むスピリット]]、[[「3式機龍」>名称:「3式機龍」を含むスピリット]]】軸 [#w782gjea]
[[コラボブースター【東宝怪獣大決戦】]]で追加された[[名称:「3式機龍」を含むスピリット]]と[[名称:「メカゴジラ」を含むスピリット]]、そしてそれらをサポートする専用マジックを中心としたデッキ。
【超装甲】の耐性と[[アルティメット]]すら対象にするバウンスが可能で、攻守共に隙がないプレイが可能。
[[ドクトル・ファウスト]]や[[重巡機ピーコックルーザー]]で対処できない消滅に対して[[対G兵器スーパーメカゴジラ]]で迎え撃てるのも強み。
通常の白単で構築する以外にも、白紫に寄せてドローを強化した上で[[水銀海に浮かぶ工場島]]などを採用する、各種[[「ゴジラ」>名称:「ゴジラ」を含むスピリット]]サポートを共有できる赤との混色にする、白に似た特性を持つ[[【シン・ゴジラ】]]に寄せるなど構築は様々。

***【白神皇】 [#adb1861d]

**参考レシピ [#l2921666]
-[[バトスピチャンピオンシップ2014ギャラクシーカップ マスタークラス優勝デッキ>http://www.battlespirits.com/mydeck/decksrc/201409/1409889778.html]]
-[[最新デッキ開発『獣の咆哮』デッキ>http://www.battlespirits.com/feature/structure/bs28/deck05.html]]
-[[【アンブロッカブルをボナペティデッキ】]]
-[[本気バトル動画『リボルアクセル』デッキ>【リボルアクセル】]]
-[[本気バトル動画『復活の機獣』デッキ>【復活の機獣】]]
-[[本気バトル動画『バースト機獣』デッキ>【バースト機獣】]]
-[[本気バトル動画『レオパルドデストロイヤー』デッキ>【レオパルドデストロイヤー】]]
-[[【アルテミスの加護】]]

**関連リンク [#ua96f5b8]
-[[デッキ集]]
-[[【赤白】]]


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