スピリット 6(3)/青/覇皇・獣頭 <1>Lv1 4000 <4>Lv2 8000 【バースト:自分のライフ減少後】 自分のトラッシュにある赤/紫/緑/青のネクサスカード1枚ずつを配置できる。 その後、自分のフィールドにネクサスが3つ以上あるとき、このスピリットカードを召喚する。 Lv2『お互いのアタックステップ』 相手によって自分のスピリットが破壊されたとき、 自分のネクサス1つを疲労させることで、破壊されたスピリット1体を疲労状態で自分のフィールドに残す。 シンボル:青 イラスト:末弥純 フレーバーテキスト: 海氷同盟成立の黒幕の存在をケイが知ったのは、マナカの口からだった。 ―正史 覇王ケイ 642年の章―カード番号:BS14-064
覇王編 第1弾:英雄龍の伝説で登場した青のスピリット。
【バースト】効果は、トラッシュの赤/紫/緑/青のネクサスを1枚ずつ、最大4枚配置出来るというもの。
バースト召喚も可能だが、ネクサスの再配置後に自分の場にネクサスが3つ以上存在している事が条件となる為、更地からのバースト召喚は少し難しい。
また、この効果をフルに活かそうとして、4色のネクサスを無理に採用すれば、当然事故の原因にもなりかねないので、基本的には2色、多くても3色程度に抑えておいた方が良いだろう。
混色ネクサスとは相性が良く、例えば聖龍帝の大創界石の場合、赤と青の枠を使って2枚まで配置する事が出来る。
尚、バーストエリアはフィールドとは別枠で存在しているので、自分の【ミラージュ】でセットしているネクサス+自分の場のネクサス2つという状況では、このカードのバースト召喚の条件を満たす事は出来ない。
転醒編後期に発売された、メガデッキ【覇王見斬】/メガデッキ【魔王災誕】とは相性が良く、前者の場合は、覇皇サポートを共有しつつ覇王 陽昇 ハジメ等を再配置する手段として活用する事が可能であり、後者の場合は、複数の混色ネクサスの存在故に効果をフルに活かし易く、あちらが供給しづらい青シンボルで【六天連鎖】/【六天転醒】のサポートにも一役買ってくれる。
Lv2効果は、自分のネクサスの疲労を条件とした「フィールドに残る」効果。
ただし、維持コストが重い、消滅/バウンスには対応していない、発揮可能なタイミングがアタックステップ中のみ、そもそも自分の場に創界神/創界石以外のネクサスが無ければ機能しないと、耐性効果としては不安定な面も多い。
とは言え、全てのスピリットに対応している点や、BP破壊にも反応する点等、このカード独自の強みも存在しており、他の同型とは一概に比較出来るものでは無い。
サポートの多い系統と利便性の高い効果を持ったカードだが、ネクサスの再配置手段としては、より扱い易いコンストラクションやフォビッド・バルチャー等も存在しているので、各種サポートやLv2効果といった、このカードの独自性を活かせる様なデッキでの採用が望ましい。
召喚時効果メタに引っ掛からない点や、青シンボルの供給が可能な点から、【獣頭】/【ゴッド・ゼクス】等においては、優先的な採用も検討する事が出来る。
覇王編 第1弾:英雄龍の伝説 <R>