スピリット 7(紫3赤2)/紫/冥主・殻人 <1>Lv1 6000 <3>Lv2 10000 <7>Lv3 18000 フラッシュ《煌臨:「オルフェノク」》『お互いのアタックステップ』 自分の[ソウルコア]をトラッシュに置くことで、対象の自分のスピリットに手札から重ねる。 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの煌臨時』 相手のスピリットすべてのコア1個ずつを相手のトラッシュに置く。 この効果で消滅したスピリット1体につき、自分はデッキから1枚ドローする。 Lv1・Lv2・Lv3 カード名:「アークオルフェノク」以外のカード名に「オルフェノク」を含む自分のスピリットすべてのLv1コストを0にする。 シンボル:紫 イラスト:高坂巧 フレーバーテキスト: オルフェノクの王。オルフェノクを不死にする能力を持つ。カード番号:CB06-039
コラボブースター【仮面ライダー ~疾走する運命~】で登場した紫のスピリット。
煌臨条件は「オルフェノク」のみであり、コストによる制限は無いため、最速で後攻の初ターンから煌臨可能。
煌臨対象は幅広く融通が利くので、基本的には召喚よりも煌臨を狙った運用をすれば良いだろう。
ただし「オルフェノク」は場に維持したりトラッシュから再利用しやすいものが多いため、このスピリットに煌臨している間はそのカードはしばらく使用できないことには注意。
煌臨時効果は双魚賊神ピスケガレオンの召喚時効果とほぼ同様。相手が盤面を整え終わる頃に《煌臨》して、こちらの養分にしたい。
また、コアの移動先がトラッシュであるため、使用できるコアを減らす目的で《煌臨》しても良いだろう。
Lv1からの常時効果によって、自身以外の「オルフェノク」のレベル1維持コストが0になり、コアを乗せなくてもフィールドに残る事が出来るようになる。
「オルフェノク」は全体的にドローやカード回収が得意なためコアを気にせずに並べられる点は相性が良いが、耐性を全く持たないこのスピリットを除去されると一気に壊滅してしまうことには注意が必要。
普段はコアを乗せておき、マジックや【チェンジ】のためにコアを使っても消滅しないような使いみちもある。時と場合によって使い分けたい。
特撮ドラマ『仮面ライダー555』に登場。
「オルフェノクの王」と言われる特殊なオルフェノク。バッタの特質を持つ。九死に一生を得た人間の子供に宿った後、オルフェノクを喰らうことで密かに成長し、宿主である子供を突き破って完全体へと覚醒する。
人間から覚醒した通常のオルフェノクは、急激な進化ゆえに寿命が短いという種族的欠点を有する。しかしアークオルフェノクは、自分の仲間だと認めたオルフェノクから人間の部分を無くし完全なオルフェノクにして寿命を取り除く能力を持つ。それが『王』と謳われる由縁であり、経緯は不明だが、その伝承は一部のオルフェノクらに伝えられてきた。
覚醒前にオルフェノクを喰らう特性を持つことから、それを恐れるオルフェノクにも逆に命を狙われる危険があり、そのためスマートブレイン社は王の誕生を守護するべく、王をベースにファイズ、カイザ、デルタなどのオルフェノクを倒すためのライダーズギアを開発。ライダー達の姿がアークオルフェノクに似ているのはこの理由によるが、「オルフェノクは滅ぶべき」という考えに至った元社長の花形の手によりスマートブレイン社から持ち出され、花形の教え子や紆余曲折を経て乾巧などの手に渡った。
人間の言葉は発さないが、王を倒すべく立ち上がった乾巧(ファイズ ブラスターフォーム)、木場勇治(カイザ)、三原修二(デルタ)の3人らを圧倒する高い戦闘力を誇り、木場の挺身とファイズ ブラスターフォームの攻撃でようやく撃破された。
CVは家中宏氏が担当。氏は後に『バトルスピリッツ ソードアイズ』でゴーディ・ダーインを演じた。