●目次
秩序龍機νジークフリードをフィニッシャーに据え、青の手札交換と展開力で速攻を行うデッキ。
基本的にどの色のデッキに入れても機能する秩序龍機νジークフリードを、早ければ後攻の初ターンから召喚してゲームを終わらせるほどの速度を出すために尖らせたデッキとなっている。
【青速攻νジーク】や【青νジーク】、【青01νジークフリード】など、人によって呼称が違い安定しない。
その驚異的な速度と打点によって相手に反撃する手段を与えない速攻デッキとして、2017年中期の環境トップデッキの1つとして存在している。
あまりの強さもあってか、炎蜥蜴クトゥグマやリバイバル勇者といったこのデッキを意識したメタカードが直後から多数登場している。
構築はすべて秩序龍機νジークフリードを《煌臨》させ、勝負を決めるためのカードのみを選別して採用する。
速度は落ちるが安定性を向上させた、ネクサスとフォート・ゴレムを投入した【青ガルデア】寄りの構築も存在する。
やることはいたってシンプルで、序盤はとにかくストロングドローなどの手札交換マジックで秩序龍機νジークフリードを手札に持ってきつつ、癸の爆獣グリズクラッシュを破棄して召喚することを目標にする。
後攻の5コアの状態で相手にブロッカーがいなければ、小波童子などの小型のアタックと合体した秩序龍機νジークフリードの回復による2度のアタックでバトルが終わる。
また、クイックドロウからコスト6の神銃を展開できれば即座に秩序龍機νジークフリードにも繋げられる。
上手く煌臨元を用意できなかった場合は北斗七星龍ジーク・アポロドラゴンからブレイヴを展開しつつ秩序龍機νジークフリードに繋げ、煌龍銃剣ガンズ・バルムンクを絡めてトリプルシンボルでの2度のアタックで勝負を決める。
最終的には秩序龍機νジークフリードでのアタックが決め手となるため、それに至るまでの準備やアタックそのものを無力化されると何もできずに負けてしまう。
具体的には
など、引っかかってしまうメタカードは多く存在する。
かといって速度を出すためにはそれらに対する対策カードなどを入れている余裕もないため、それらを出されれば負け、出されなければ勝ちという極端な構図が出来上がってしまう。