新弾で竜騎士に大幅なてこ入れが入りました。どうして最初からこれをやってくれなかったんだ……
特にフィニッシャーのはずなのにイマイチ使いづらいソーディアスが、キャメロット・クィーンによってめちゃくちゃ使いやすくなったのは大きな追い風と言えるでしょう。
そういうわけで、真・転醒編環境に向けた竜騎士デッキを組んでみました。
今回はフィニッシャーに第二のソーディアス、ケーニヒを据え、ダブルシンボル×2+何かしら1点の布陣を築くことを目標としています。
4/23 更新
・キャメロット・ナイトX×3, 竜騎士専用ワイバーン×2, クリスタルクラックをパイオニア 吸血鬼アンジィ×3と紫の世界×3に変更
ドローンアントの存在をうっかり忘れていました。仮に先行で張られても多少は手札を回せるように若干の改良を加えました。基本コンセプトに変化はありません。
そもそも刃虫とは不利対面の節があるので、当たった時にどう対応すればいいのか模索中です。
4/25更新
クリスタルクラック×2, 竜騎士グロスマッド×3を抜き、リターンズドラグーン×2, 吸血伯爵エル・サルバトールに交換
コメント欄で教えていただいたカードを投入。その他、闇騎士ラモラックを魔石の竜騎士ザクソンに、カクメイミラージュをガレット・レヴォに、そして天空の竜騎士スクライヴァーの投入を考えています。悩ましい。
4/26 更新
紫の世界×3, 竜騎士ハイジリオン/竜騎士ハイジリオン-竜騎合身-を抜き、ガレット・レヴォ×3, 天空の竜騎士スクライヴァーと交換
回していたところキャメロット・クィーンがなかなか落ちないことがあったので、早期にトラッシュに叩き込むための変更。また、ミラージュを引けない試合もあったので転醒できないこともあるハイジリオンを咄嗟の打点に変換できるスクライヴァーピン差しに変更。リターンズドラグーンで不意打ちキルできるのはなかなか強いです。
以下 採用理由を述べます
・竜騎士ソーディアス・ドラグーン/竜騎士王ソーディアス・ドラグーン・ケーニヒ
まさかのソーディアス2枚目。転醒時に騎士をリアニメイトし、アタック時効果で除去もこなすダブルシンボルです。これまでは転醒条件が厳しいことがネックでしたが、キャメロット・クィーンの登場により大幅に緩和されました。
比較対象は龍騎皇ドラゴニック・アーサー及び竜騎士皇帝グラン・ドラゴニック・アーサーです。前者は全体破壊が魅力ですが転醒したターンに勝負を決めるのが難しい点、後者はライフダメージを与える条件が非常に厳しい点から不採用になりました。
・キャメロット・クィーン
ソーディアスの救世主です。ソーディアスの召喚に反応してトラッシュから出てくるため、可能な限り早くトラッシュに仕込みたいです。このカードが無いとソーディアスがまともに機能しないため3積み確定です。
・七英雄 竜騎士皇アヴァルケイン
背景ストーリーでの立ち位置がよく分からん人です。竜騎士に強固な耐性を撒きつつ、自身も連続アタックが可能です。基本的にはケーニヒから釣り上げることを想定しています。
対抗枠はケーニヒに疑似貫通効果を与える聖杯の闇騎士ギャラハッドですが、やはり耐性を付与できるのは強力なのでこちらを採用しました。
・竜騎士ハイジリオン/竜騎士ハイジリオン-竜騎合身-
全竜騎士使いが待ち望んでいた、4コストで相手のスピリットに干渉しつつドローまで出来るという至れり尽くせりな1枚です。採用しない理由が見当たらないので3投しました。→ミラージュを減らした影響でたまに転醒できないことがあったので、出力強化を優先し2枚に。
・竜騎士ハルヴァーディス/竜騎士ハルヴァーディス-竜化絶晶-
名前が格好いいです。トラッシュを肥やしつつミラージュを無料で配置する良カードです。ジャンヴァルジャンで踏み倒せないことだけが悔やまれますが仕方ないでしょう。表面の効果のみを目当てに採用しましたが、転醒すれば耐性持ち以外を確実に1体潰せるので無駄がありません。
とはいえやはり5コストは重いので2枚に抑えました。
・竜騎士長ジャンヴァルジャン/飛電の竜騎士長ジャンヴァルジャン
ご存知竜騎士のエンジンです。ほぼ全ての竜騎士をトラッシュや手札から踏み倒せます。このデッキではソーディアスを最優先で出していきます。
純粋なアド製造機なので3投です。
・闇騎士ラモラック(RV)
手札でだぶついた竜騎士およびキャメロット・クィーンを捨てつつ手札交換するナイスガイです。これまでの竜騎士ではこの役割は竜騎士ヘクゼットが担っていましたが、3コストは先行で投げられるのでこちらに切り替えました。キャメロット・クィーンを落とせるのも大きいです。
一応、ドローンアント下においてもキャメロット・クィーンをトラッシュに送り込み、コアシュート出来るという最低限の役割は持てます。本当に最低限ですが……
非常に優秀なので3投。キャメロット・ナイトを抜いた影響でパワーが落ちているのが悩みです。魔石の竜騎士ザクソンとチェンジすることを考え中。
・吸血伯爵エル・サルバトール
防御用バーストです。竜騎士グロスマッドと入れ替えました。確かに冷静に考えると詰めの場面でも使えるこちらの方が優秀かもしれない。ケーニヒを出すだけで盤面を一気に4枚に出来るのは魅力的ですね。
・カクメイミラージュ ドラグーンドライブ
ミラージュ2種です。基本的にドラグーンドライブを張りっぱなしで動くことを想定しています。十分にトラッシュが肥えて、コスト的に余裕がありそうならカクメイミラージュに張り替えます。
思ったよりカクメイミラージュが雑に強いです。
・絶甲氷盾(RV)
ご存知防御マジック。コストが足りなくなりそうだったので白晶よりも優先しましたが、昨今はアタックステップを強制終了出来なくさせる効果も増えているので、白晶を優先するのも十分アリです。
・パイオニア 吸血鬼アンジィ
ヴィーナ専用ゴッドシーカー紫ver。当初はミラージュを拾えないことに微妙な顔をしていましたが、ドローンアント下での貴重なドローソース付き生き物なのでやはり採用。ミラージュは拾えないとはいえ、スピリットは全て拾えます。
ピックの最優先はジャンヴァルジャンで、逆にソーディアスやキャメロット・クィーンは絶対に拾いません。
・ガレット・レヴォ
竜騎士の創界神にして主人公。竜騎士の悩みであるコアが足りない病を多少緩和してくれます。割られるのが怖いですが、キャメロット・クィーンをトラッシュに送るために早期にデッキを掘る必要があると判断し投入。
強いのですが裏Xレアなのでめちゃくちゃ高いです。紫の世界と違って再録も望めない。手に入らない場合はヴィーナでもいい気がします。ただヴィーナは6色メタで死ぬことがあるので、初手に張ることはおすすめしません。ナギナミ、緑が見えたら余程デッキの回りが悪くない限り手札に死蔵しましょう。
・リターンズドラグーン
イラストが格好いいことに定評がある1枚。これまでの竜騎士ではこいつを撃ったところでどうにもならない場面が多かったのですが、ケーニヒを釣り上げることで大幅にアドバンテージを回復することが出来ます。
コメント欄でご指摘を受け、投入。盲点でした。
・天空の竜騎士スクライヴァー
コメント欄でご指摘を受け、投入。
踏み倒しで出すとライフ1点を奪うカード。地味に召喚時効果ではないのでジャンヴァルジャンから出しても行けます。強力ではあるのですが、手打ちするとほぼバニラになるのが困りどころです。出力を上げるためピン差し。
採用候補
・紫の世界/紫の悪魔神
ご存知世界サイクルの一角。お値段がヤバいです、早く下がってくれ。
こちらもドローンアント下でのドローソース。3コストで配置できるネクサスといえばやはりこれになります。
デッキ掘りを優先したかったのでガレット・レヴォとチェンジ。
・竜騎士長ヴォルスティン/地雷の竜騎士長ヴォルスティン
竜騎士長の片割れ。転醒スピリットをリアニメイトしつつアタックステップ終了を封じます。ドラゴニック・アーサーと相性抜群ですが今回はアーサーがいない点、そしてやはりコストが重い点を鑑みた末、デッキ全体のバランスを考えて不採用に。
・シーズグローリー/転醒槍ロンゴミニアス
フィニッシュと防御を両方こなせる一枚。強力ですが枠が無かった。
・モーブ学園制服ガレット・レヴォ
残念ながら論外です。重すぎる割にリアニメイト範囲があまりにも狭い。ソーディアスを釣れないってどうなんでしょう。
・デスアタラシクシア、デスタメント及び各種覇導
ライフ減少をトリガーにする手札誘発。前述したようにアタックステップ終了の信頼性が揺らいでいる今、防御札をこちらに以降するのも手だと思っています。こればっかりは好みの問題と環境見ないと分かりませんね。
・キャメロット・ナイトX
ドローンアント下だとバニラと化すことをすっかり忘れていました。涙が止まらない。
とはいえキャメロットが無いとラモラックの出力が落ちるので、どうにかキャメロット・ビショップ(コスト3)とか出ないものでしょうか。
・竜騎士専用ワイバーン/竜騎士ヴァルジード
石ころを過去にした有能ブレイヴ。とはいえやっぱり基本的に出しているヒマがないなあと感じたので、ドローソースとチェンジに。
リターンズドラグーンを入れたので欲しくなってきた1枚。
・宇宙大海晶ヴァルダルム
紫のミラージュに反応して3ドロー1捨てした末に、アタック時にザッパーをぶっ放す怪物を出す強力バースト。
手札でだぶついた時に手打ちできないのがマイナスポイントです。多分宇宙海賊の方が有効活用できると思います。
・導きの少女ヴィーナ
起幻の相棒。僅か1コストでデッキを掘りつつ配置できるシンボル、という要素は非常に魅力的ですが、ミラージュのせいでデッキ内の起幻比率が低下しており、本デッキでは神託の確実性が若干低くなっています。初手で張るとライウンコマイヌで死亡することがあるので怖いですね。ジュモクマシラはまあまあ何とかなりそう。
また、回復効果に関してもケーニヒは自前で2回攻撃できるので使い道はあまりなさそうです。そもそもそんな大量のコアが貯まるまで生かして貰えるのかどうか……
ガレットの代用としてデッキ掘り目的での採用はありかもしれないです。
・竜騎士アンブローズ/創界神マーリン
コメント欄でご指摘を受けたので追記。
まず転醒がアタックステップ中にしか出来ないのに、目玉の神技がアタックステップ開始時にしか使えないという何とも言えない1枚。仕事をする前に割られそうです。
そうなるとアンブローズのブロック妨害効果による詰め要員、転醒時の神託を活かしたトラッシュ肥やし要員としての採用になるかと思いますが、前者がフィニッシュ時以外はそれほど有効な効果とは言えず、後者を併用することを考えても、同様のコストで状況を問わずアドバンテージを稼げる竜騎士ハイジリオンがいることを考えると、その枠を押しのけてまで積極的に採用するカードではないかなと言った感じです。
(表面の効果についてカクメイミラージュとほぼ同等と記載していましたが、黄昏のキャメロット城(RV)と混同していました。より正確には黄昏のキャメロット城(RV)の強化型となります。申し訳ないです)
・蛇皇龍ガルメジャード
コメント欄でご指摘を受けたので追記。以前の型の竜騎士デッキで使用していましたが、思ったより手札で腐りまくります。何よりだぶついた時に捨てる手段が皆無であり、手打ちも無理があるのが難点です。竜騎士サポートに引っかからないのもマイナス。
総じて実際に使ってみた感覚では思ったより小回りが効かない大味な性能をしており、竜騎士にタッチするというよりかは紫起幻において積極的にサルベージしたい感じのカードだなと思っています。
以上、アドバイス等よろしくお願いいたします。
SD59-TX01竜騎士ソーディアス・ドラグーン/竜騎士王ソーディアス・ドラグーン・ケーニヒ
SD59-001キャメロット・クイーン
BS52-019[吸血伯爵エル・サルバトール] は2023年5月01日より禁止カードです。1枚も入れられません。