消滅について

●目次

消滅とは

ルールマニュアルVer.5.0から登場した、スピリット/アルティメットのコアが最低Lv*1コスト未満になったことを表す用語。
従来のカードやQ&Aでは「Lv0として破壊」と表現されていたもので効果・裁定に変更はなく、それらは消滅について書かれていることとして読み替える*2

新たにこの用語が登場した理由として、以下の要因が挙げられる。

ルールVer.7.0より、カードのコスト及びその支払いについて、消滅の裁定が変更された。

ルールマニュアルVer.11.0にあわせたルール改定より、破壊バウンスと合わせて、消滅後の処理中について「待機状態」としてまとめられた。

消滅し待機状態になったカードは消滅に関係ない効果は無効になり、そのシンボルで軽減することも出来なくなる(堕落僧コクゴウQ7等)。
通常の破壊で待機状態になったスピリットのシンボルでは軽減が可能なため、違いに注意。

消滅時の処理

具体的には

  1. 「コアを外す/Lv維持コストを上げる」効果を発揮して解決
  2. のっているコアが最低維持コア未満となり、消滅することになったカードはそのままフィールドで「待機状態」になる。
  3. 消滅の待機状態では「フィールドを離れるとき消滅したとき」効果しか受け付けず、それらの効果があればそれを解決
  4. フィールドに残る効果があれば対象のカードは残り、なければカードは指定された場所に移動する。

裁定

消滅するスピリット/アルティメットは、自身の消滅に関する効果以外のすべての効果を失い、また、他のカードの消滅に関する効果以外の対象にならない。
消滅に関する効果はコアを失っていても発揮する*3
同時に発揮した効果が全て解決し終わった後、トラッシュに置かれる*4

相手によるスピリット/アルティメットの消滅

『相手によるこのスピリット/アルティメットの消滅時』/“相手の効果で消滅”効果は、下記の状況で発揮される。

相手によるスピリットの消滅時に効果でスピリット/アルティメットを召喚する場合

ネクサスの消滅

ネクサスは基本的に最低Lvコストが0であるため、コアを置かなくてもフィールドに配置・維持できる。
ただし、吸血令嬢エサルフリーダLv2・Lv3効果などでネクサスのLvコストを増やされ、最低Lvコストが1以上になっている場合、スピリット/アルティメットと同様に最低Lvコスト以上のコアを置かないとネクサスを配置・維持できない。
ネクサスの最低Lvコストを満たさなくなったときは、処理も含めてスピリット/アルティメットと同様に消滅する。

カード効果一覧

関連リンク

外部リンク



*1 スピリットはLv1、アルティメットはLv3
*2 例:魔界七将デスペラードのLv1・Lv2召喚時効果は〝この効果で消滅した〟と読み替える
*3 消滅時効果のテキストには(最低Lv未満になるにもかかわらず)Lvが表記されているが、そのまま効果を発揮できる
*4 ルールマニュアルVer.7.0以前は消滅に関する効果を持つ場合は解決した後、ない場合は即座にトラッシュに置かれた
*5 参考:騎士王蛇ペンドラゴンのQ&A4
*6 参考:オキシジェン・デストロイヤーのQ&A2
*7 参考:虚皇帝ネザード・バァラルQ&A10
*8 参考:虚皇帝ネザード・バァラルQ&A11

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Last-modified: 2024-03-20 (水) 20:29:08