スピリット 10(赤2黄2青2)/赤黄青/新生・極竜 <1>Lv1 15000 <3>Lv2 20000 OC<10+>+15000 フラッシュ《契約煌臨:新生&C8以上》『自分のターン』 自分の[ソウルコア]をトラッシュに置くことで、対象の自分のスピリットに手札から重ねる。 【煌臨中】Lv1・Lv2『このスピリットのアタック時』 このスピリットの煌臨元カードの枚数により、次の効果を発揮する。 1枚以上:相手のライフのコア1個をトラッシュに置く。 2枚以上:コスト12以下の相手のスピリット2体を破壊する。 3枚以上:ボイドからコア3個を自分のライフに置く。 OC条件:カウント10以上 【OC中&煌臨中】Lv1・Lv2『自分のアタックステップ』 〔重複不可〕このスピリットの系統:「新生」を持つ煌臨元カードに書かれた【OC中】を含む効果すべてを、このスピリットの効果として発揮する。 シンボル:赤黄青 イラスト:タカヤマトシアキカード番号:BS61-X08
契約編 第2章:リベレーションオブゴッドで登場した赤と黄と青のスピリット。
《契約煌臨》条件はカウント8以上とかなり高め。
効果は全て【煌臨中】を指定しており、なおかつ他の効果を考えると煌臨元スピリットも【煌臨中】であることが求められる。
そう考えると基本はムゲンデッキで採用するか、相手のターンで煌臨して返しのターンに煌臨するというやや複雑な運用が必要。
また、効果は全てアタック時に偏っているため、フラッシュタイミングではなくメインステップで煌臨するのが無難。
アタック時効果は、煌臨元の枚数で異なる効果が追加で発揮される。
煌臨元が1枚以上なら、アタックするだけでライフを削ることができ、自身のシンボルも合わさってライフ4つを減らすことが可能。
ただライフ減少時バーストを踏みやすくなる点は留意しておく必要がある。
煌臨元が2枚以上なら、コスト12以下のスピリットを2体まで破壊できる。大半のスピリットは射程に捉えており、破壊できないスピリットはほぼ存在しない。
ただ、破壊時効果は普通に発揮されるため、【根幻回帰】等によるカウンターには注意。
煌臨元が3枚以上なら、ライフを3つも回復でき、最低でもライフ4まで戻すことができる。
ただ、現時点の新生で煌臨元を3枚も用意する=連続煌臨を3回行うことは難しく、直接的なアドバンテージに関わるわけでもないため、わざわざ狙う必要は薄い。
OCは、カウント10と最大級。
新生のカウント貯め速度では、カウント10まで到達する前にゲームが終わっているか相手は瀕死になっているかのどちらかなので、オーバーキルな印象が強い。
【OC中】効果は、煌臨元が持つ【OC中】効果すべてをコピーする。
カウント10まで到達していれば新生契約煌臨スピリットの効果は全て使えると考えて相違無い。
ただ、フィニッシャーとしての能力は通常のアタック時効果とトリプルシンボルで過剰なほどであり、更に火力を伸ばす方向性のコピーは恩恵が少ない。
相手からのカウンターへの対策を行えるスタードライアン(リバイバル)やメテオドライアン(リバイバル)あたりが無難か。
総合的に見るとフィニッシャー性能は一級品だが、煌臨条件を満たすまでが非常に重い。また、このサイズのフィニッシャーとしては封殺能力や耐性に欠け、カウンターを許しやすく大味な印象も強い。
このカードを特化した構築をするのではなく、通常ギミックで詰め切れなかった場合の後詰めとして1~2枚採用する程度が良いだろう。
契約編 第2章:リベレーションオブゴッド <X> (パラレルあり)