スピリット 6(4)/赤/MS・袖付き <1>Lv1 8000 <3>Lv2 13000 Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』 このターンの間、系統:「袖付き」を持つ自分のスピリットすべては相手の効果を受けない。 Lv1・Lv2『自分のアタックステップ』 自分のスピリットがブロックされたとき、このスピリットは回復する。 【合体中】Lv2『自分のアタックステップ』 カード名:「フル・フロンタル」との合体中、このスピリットのシンボルを赤シンボル3つにする。 シンボル:赤 イラスト:森下直親 フレーバーテキスト: 赤い彗星の再来、フル・フロンタルの乗機。カード番号:CB13-X01
コラボブースター【ガンダム ~宇宙を駆ける戦士~】で登場した赤のスピリット。
コストに対する軽減シンボルの数は比較的多く、赤のXレアでは珍しくLv2までしか持たないが、各Lvと維持コストに対するBPの数値も大きめに設定されている。
召喚時効果は、鉄騎皇イグドラシル(リバイバル)のそれと類似した完全耐性付与であり、こちらは自分の袖付きを対象としている。
あちらと同じく、耐性には時間制限が設けられているが、相手はBP勝負か「防げない」効果を行使しない限り、自分の袖付きを除去する事が出来ない状況となる。
だが、スピリットは除去されずとも、バトル自体は絶甲氷盾や白晶防壁等の防御札で止められる可能性もある。
しかし、前者に関しては、ギラ・ズール[アンジェロ・ザウパー専用機]で対応する事が可能であり、後者に関しては、直接止める手立てこそ無いものの、フル・フロンタルと合体している状態であれば、照準をライフからフィールドに変更すれば良いだけの話なので、それらの効果自体を無理に対策する必要は無い。
自分のスピリットがブロックされた時に発揮される回復効果は、ターン毎の回数制限が存在しない点も含め、全体的に滅龍帝ジエンド・ドラゴニスを彷彿とさせる。
しかし、こちらは自身がブロックされた場合にも発揮される為、あちらと異なり単騎でも行使する事が出来る。
高いBPの加算値と指定アタック効果を持つフル・フロンタルとは非常に相性が良く、後述の【合体中】効果の存在も含め、このスピリットの合体先としては正に最適だと言える。
また、この効果を目当てにコラボ外の構築で採用する事も可能であり、その場合は、ブロック強制とライフバーンを両立する龍星皇メテオヴルムXや、アルティメットを含む指定アタックと大幅なBPのパンプを持つ暗黒の魔剣ダーク・ブレード(リバイバル)等が、このスピリットと良い連携を取る事が出来る。
Lv2【合体中】効果は、フル・フロンタルと合体している間のみ発揮され、自分のアタックステップ中に自身のシンボルを3つに固定する。
フル・フロンタルと合体している時点で既にシンボル2つの状態になっている筈なので、実質的にはシンボルを1つ追加する効果となる。
フル・フロンタルの効果による指定アタックと自身の回復効果で相手のスピリットを全滅させた上で、トリプルシンボルのアタックを叩き込めれば理想的。
全体的に、攻撃に特化した赤のスピリットらしい性能であり、原作での設定同様、かなり扱いが難しく、プレイヤーの手腕が大きく問われるデザインとなっている。
コラボブースター【ガンダム ~宇宙を駆ける戦士~】 <X> (パラレルあり)
アニメ『機動戦士ガンダムUC』に登場。
ネオ・ジオン残党軍の「袖付き」が、地球連邦から強奪した試作機「シナンジュ・スタイン」を元に、改修を施したニュータイプ専用機であり、パイロットはフル・フロンタル。
サザビーやνガンダムと同じく、ムーバブルフレームの一部にサイコフレームが組み込まれており、この機体から計測されたデータを元に、ユニコーンガンダムが開発された。
通常のMSを遥かに超える機動性と戦闘力を誇るが、その高過ぎる性能故に、パイロットに掛かる負荷・求められる技術も非常に大きく、正負双方の意味での「フル・フロンタル専用機」となっている。
フル・フロンタルの駆る本機は、真紅の機体カラーも相まって、見る者にかつての"赤い彗星"を彷彿とさせる。
武装は、ビーム・アックス、ロケット・バズーカ等。
ファンネル等のサイコミュ兵装は搭載されていないが、後に、本機をコアユニットにする巨大MA「ネオ・ジオング」が開発された。