*真・転醒編 [#rd1c028c] #contents **舞台 [#h211e75c] 舞台は[[転醒編>背景世界/転醒編]]に引き続き「&ruby(フラグメント・ヘキサ){分断された六世界};」=「''過去のグラン・ロロ''」。 クロノス大幹部[[ロンバルディア>時の監視者ロンバルディア/時の破壊者ロンバルディア・Ω]]を退けた世界を新たな異変と脅威が襲う。 **勢力 [#ic0d59e5] ***ヴィーナとアレックス [#v5918b4a] -[[導きの少女ヴィーナ]] ロンバルディアとの戦いに引き続きアレックスと共にクロノスに立ち向かう。 [[創界神パールヴァティー]]から[[意味ありげな言葉をかけられているが>パール・ナンディン]]、やはり本人に身に覚えはない様子。 -[[創界神アレックス]] 記憶を取り戻した様子で、ポルックや[[創界神アポローン]]のことを思い出している。 ***ポルックとその協力者 [#a525d12a] -[[未来からの使者ポルック]] クロノスに支配された未来のグラン・ロロから未来を変えるためやってきたかつての[[ロロ>放浪者ロロ]]の同行者の1人。 時空警察から時空改竄者として追われていた。 [[道化神]]としてアレックスとも面識があるが、道化神としての姿よりも大人びた容姿となっている。 -カスター ポルックの双子の妹。未来のグラン・ロロに残っている。 -[[創界神パールヴァティー]] [[戯狩]]を眷属とする[[インディーダ]]の創界神。対応する[[化神]]は[[勝利の神妃ドゥルガー]]。 ポルックが時間移動してきたときに最初に助力した創界神。 [[破壊の創界神シヴァ]]をも変えたという[[慈愛の女神>ゴッドシーカー 睡蓮鳥ヒメコ]]。 [[創界神デメテール]]と[[何らかの約束をしていた様子>甲殻鳥ノコギリフェニックス]]。 ヴィーナのことを知っている様子だが……? ***オラクルスピリット [#c96f6a6e] -[[『死』>オラクル二十一柱 XIII ザ・デス]] 紫の世界から宇宙海賊にさらわれたようだが、その後の動向は不明。 -[[『女帝』>オラクル二十一柱 III ジ・エンプレス]] 黄の世界の神殿にいたオラクルスピリット。 ヴィーナ曰く「[[偉そ……きれいな女の人>天使ユニエル]]」。 -[[『星』>オラクル二十一柱 XVII ザ・スター]] 白の世界にいたが、ポルックとドラゴンクルセイダースに力を貸した。 -[[『力』>オラクル二十一柱 VIII ザ・ストレングス]] 宇宙海賊が所持していたが、実力行使に出た時空警察に奪取される。 -[[『皇帝』>オラクル二十一柱 IV ジ・エンペラー]] アストラ・ドラゴンの覚悟に呼応して力を貸したオラクルスピリット。 -[[『正義』>オラクル二十一柱 XI ザ・ジャスティス]] アレックスとポルックによって連れてこられたオラクルスピリット。 -[[『戦車』>オラクル二十一柱 VII ザ・チャリオット]] 『戦車城』に宿るオラクルスピリット。アーサーや戦車合体スピリットたちに力を貸している。 -[[『教皇』>オラクル二十一柱 V ザ・ハイエロファント]] 世界の危機に顕現するという導きの力を持つオラクルスピリット。 オラクル教の聖都に顕現し、ヴィーナたちに同行を申し出た。 -[[『塔』>オラクル二十一柱 XVI ザ・タワー]] 青の世界の「エンドオブジャーニー」にいるオラクルスピリット。 眷属ともどもクロノスに操られヴィーナたちに襲い掛かるが死んだふりに騙され捕縛、『戦車』と共に未来へ行くために利用された。 -[[『運命の輪』>オラクル二十一柱 X ザ・ホイール・オブ・フォーチュン]] ポルックとカスターがその身と引き換えに呼び出したオラクルスピリット。 [[光導]]スピリットを呼び出す力を持っていた。 -[[『隠者』>オラクル二十一柱 IX ザ・ハーミット]] クロノスの時間城に捕らえられていたオラクルスピリット。 「[[隠者騎士>名称:「隠者騎士」を含むカード]]」たちと強い結びつきがあり、ヴィーナたちに知識の力を授けた。 -[[『太陽』>オラクル二十一柱 XIX ザ・サン]] 太陽星龍たちを眷属としているオラクルスピリット。 いつの間にかヴィーナたちに合流していたようで、クロノスとの最終決戦で唐突に登場した。 ***[[宇宙海賊>名称:「宇宙海賊」を含むカード]] [#db71ade0] オラクルを宝として狙う[[獣頭]]スピリットたち。 [[クロスボーンシャーク一家>宇宙海賊船ボーンシャーク号/宇宙海賊船ボーンシャーク号 -襲撃形態-]]など様々な派閥が存在するようで、クロスボーンシャーク一家の中でも[[宇宙海賊ギャリー・ハリアス>宇宙海賊ギャリー・ハリアス/宇宙海賊 大船長ギャリー・ハリアス]]、[[宇宙海賊キャプテン・シャークック]]、[[宇宙海賊シャリバ・ルーク]]の兄弟が覇権を争っている様子。 メギド・ゾーラ暴走の際にはバル・マスケと結託していたが、クロノスの時間城攻略の際にはヴィーナたちに協力した。 ***時空警察 [#db7f06a9] 時空改竄者を取り締まる[[刃虫]]スピリットたち。 [[宇宙海賊のような普通の犯罪者も取り締まり対象>時冠上級兵ハイ・クロノトルーパー]]だが、[[創界神による歴史改変は天地創造にあたるため犯罪ではない>神産ノ獣ジュモクウサギ]]という。 ストーリー中に登場する捜査官たちのリーダー格は[[光殻刑事マンディ・ブラリス]]。 [[聞き込み>フォートレスターエンペラー]]や[[文献の解読>時空捜査官オリヴァー]]などの警察らしい地道な捜査を行うだけでなく、時には[[実力行使も辞さない>バル・マスケ 伯爵 グロースクロイツ]]。 [[天霊]]から[[技術提供を受けている>天戦艦ロードオブウィル/天戦艦ロードオブウィル -天使態-]]。 ***ドラゴンクルセイダース [#zd92cbb5] 未来のグラン・ロロからポルックと共にやってきた[[機竜]]スピリットたち。 リーダー格は[[航宙龍アストラ・ドラゴン]]。 ***新世代機獣 [#d2bf9a0d] 絶滅の危機に瀕していたが、オラクルの影響からか、[[本来あり得ない進化を果たした>シンクロイド・ケイブリオン]][[機獣]]スピリットたち。 [[ミラージュ]]や[[変形能力>転醒]]を持っている。 ***バル・マスケ [#b8281ed9] [[紫の世界>紫の世界/紫の悪魔神]]の[[吸血鬼の貴族>夜族]]たち。 『死』を信奉する危険な集団であり、メギド・ゾーラ暴走の際には宇宙海賊と結託していた。 [[過去にクロノスと何らかの盟約を交わした模様>バル・マスケ 大公爵 ゼーゲブラヒト/バル・マスケ 大公爵 ゼーゲブラヒト -聖魔態-]]。 ***ヘヴンズエージェンシー [#o0e272ca] 未来からやってきた[[天霊]]スピリットたち。 [[未来世界で3本の指に入る技術力を持ち>天戦艦ロードオブウィル/天戦艦ロードオブウィル -天使態-]]、時空警察と協力関係にある。 ***戦車城 [#vc004f75] 『戦車』の影響を受けた「[[戦車合体>名称:「戦車合体」を含むカード]]」スピリットたちによって運用されている移動要塞。 [[隠者騎士>名称:「隠者騎士」を含むカード]]ともつながりがある。 [[ドラゴニック・アーサー>冥騎皇ドラゴニック・アーサー/翼神機グラン・ウォーデン・ツヴァイ]]は[[冥神機ヤヴン・ハール]]の仲介で協力を取り付け合流、グラン・ウォーデン・ツヴァイの力を手に入れた。 ***秩序軍 [#v8109588] クロノスの攻撃によって異なる歴史のグラン・ロロに漂着した。 [[鉄騎皇イグドラシルX/終焉の騎神ラグナ・ロックX]]と協力してクロノスに立ち向かう。 ***オラクル教 [#f68dd204] 「汝、筋肉を愛せよ」を教義とする宗教団体。 [[剣獣]]や一部の[[星竜]]スピリットが属している模様。 バル・マスケ討伐の任を負った「エクソシスト部隊・浄化ノ炎」が存在する。 ***エンドオブジャーニー [#h8480ab3] 『塔』とその眷属の[[造兵]]スピリットたちがいる街。 『塔』と眷属たちはクロノスの手に落ちヴィーナたちに襲い掛かった。 ***太陽星龍 [#d5d56d22] 太陽の加護を受けた[[星竜]]スピリットたち。 アレックスは彼らを見て[[創界神アポローン]]のことを[[思い起こした>太陽星龍サン・スティード]]ようだが関係は不明。 ***[[光導]]スピリット [#j3a1688d] 『運命の輪』の力によって呼び寄せられた星座のスピリットたち。 中でも『射手』と『獅子』は最強の2体と呼ばれる。 ***クロノス軍 [#q4d10b75] -[[創界神クロノス]] [[時冠]]を眷属とする時間を支配する創界神。対応する[[化神]]は[[時冠超神シン・クロノス]]。 実はフレーバーテキストにおいてほとんどしゃべっておらず、「裏切り」の詳細やなぜフラグメント・ヘキサを狙っていたのかなどの謎を残したまま消え去った。 -時空騎軍団 [[オルロージュ>時空騎軍団長オルロージュ]]率いるクロノス第0禁軍。 -時空竜軍団 [[タイムラー・ダイムラー>時間双龍タイムラー・ダイムラー/時空竜軍団長タイムラー・ダイムラー]]率いるクロノス第2禁軍。 -時空拳闘軍団 [[デイガン>時空拳闘軍団長デイガン]]率いるクロノス第3禁軍。 **戦いの軌跡 [#re5b6ba7] ***[[『界事紀』]][[第5章前説>バトスピダッシュデッキ【革命の竜騎士】]] [#o03f1d25] フラグメント・ヘキサの大地やスピリットはすべて[[創界神イザナギ&イザナミ]]が創ったものである。 しかし、[[アレックス>創界神アレックス]]や[[ロンバルディア>時の監視者ロンバルディア/時の破壊者ロンバルディア・Ω]]など、その世界の創界神と関係ない『ゲスト』と呼ばれる者も存在する。 その『ゲスト』の中でも代表的な『オラクルスピリット』の1体が消えた。 『オラクルスピリット』は世界に対して不干渉であり、何体居てどこから来たのかイザナギ・イザナミも知らない。 しかし[[紫の世界>紫の世界/紫の悪魔神]]の『オラクルスピリット』の失踪が創界神の機能不全を引き起こした。 [[カクメイの竜騎士団>名称:「竜騎士」を含むカード]]と共に捜索するアレックス・[[ヴィーナ>導きの少女ヴィーナ]]たちだったが、妨害者が現れる。 『ゲスト』と『オラクルスピリット』を巡る『オラクル戦記』が幕を開けた。 ***[[『界事紀』]][[第5章>真・転醒編 第1章:世界の真実]] [#ab55f4bf] 紫の世界のオラクルスピリットを連れ去ったのはゲストだった。 「''[[宇宙海賊>名称:「宇宙海賊」を含むカード]]''」を自称するゲストはヴィーナたちから見事に逃げおおせた。 途方に暮れていたところ、今度はアレックスが「''時空警察''」に捕らえられてしまう。 時空警察はアレックスを時空改竄者とみなし捕まえたのだが、創界神であることに気づき謝罪する。 時空警察によれば未来の技術[[ミラージュ]]が過去に持ち込まれ、過去を変えたいスピリットがオラクルスピリットを狙っているらしい。 利害が一致したヴィーナ・アレックスらと時空警察は協力体制を敷くこととなる。 [[黄の世界>黄の世界/黄の夢想神]]の[[タリスマン>創醒の宝珠ヘキサ・タリスマン]]があった神殿にオラクルスピリットが祀られていることに気づいた一行は神殿に向かうが、すでに宇宙海賊と[[導魔]]たちの戦いが始まっていた。 ''[[『女帝』>オラクル二十一柱 III ジ・エンプレス]]''の協力を取り付けたヴィーナらが戦線に戻ると展開されていたミラージュの力が増大し形勢逆転。 宇宙海賊は青の世界へ援軍を呼びに行ったものの『ジ・エンプレス』のついているヴィーナ側には敵わず時空警察に捕縛される。 しかし紫のオラクルスピリットはそこにいなかったうえ、時空警察が追っている時空改竄者「緑の服を着て目隠しをした男」も宇宙海賊たちの中にはいなかった。 次に狙われているのは白のオラクルスピリットであることを知った一行は[[白の世界>白の世界/白き機神]]に向かうが、白のオラクルスピリットはすでにその場にはいなかった。 [[機獣]]たちへの聞き込みで白のオラクルスピリットを連れ去った「緑の服の男」が[[赤の世界>赤の世界/赤き神龍皇]]に潜伏していることを知った一行は赤の世界に向かう。 赤の世界では[[航宙龍アストラ・ドラゴン]]率いる「''ドラゴンクルセイダース''」が待ち構えていた。 一進一退の攻防を繰り広げる時空警察とドラゴンクルセイダースだったが、そこに''[[『星』>オラクル二十一柱 XVII ザ・スター]]''が現れ、ドラゴンクルセイダースに助力する。 混乱の中、アレックスはヴィーナを連れて戦線離脱する。そこにはアレックスもよく知る「緑の服の男」…''ポルック''がいた。 ***[[『界事紀』]][[第6章>真・転醒編 第2章:究極の神醒]] [#c31965c8] ポルックとの邂逅に驚くアレックス。 「[[クロノス>創界神クロノス]]に支配された未来のグラン・ロロ」を救うため時間を超えてやってきたというポルックはアレックスに助力を請う。 戸惑いながらもポルックの手を取るアレックスだったが、突如としてこの世界にいるはずのないアルティメット・''[[宇宙頂天龍メギド・ゾーラ]]''が現れる。 [[機獣]]たちの機転で窮地を脱したドラゴンクルセイダース・時空警察一同は世界各地で暴れるメギド・ゾーラを前に一時休戦。 ''[[『力』>オラクル二十一柱 VIII ザ・ストレングス]][[『皇帝』>オラクル二十一柱 IV ジ・エンペラー]][[『正義』>オラクル二十一柱 XI ザ・ジャスティス]]''の3つのオラクルの力でのメギド・ゾーラ封印を計画する。 『力』を所持しているという宇宙海賊は『星』と『女帝』を交換条件に『力』の貸し出しを提案する。 そんな中、アストラ・ドラゴンが『皇帝』の協力を得ることに成功。アレックスとポルックは『正義』捜索に赴く。 『皇帝』を得たヴィーナは時空警察とともに宇宙海賊との会議に赴くが、宇宙海賊側には[[バル・マスケ 公爵 ブラッドフォード]]がついていた。 時空警察をうまく口車に乗せようとするブラッドフォードらだったが、時空警察の交渉(実力行使)には手も足も出ず敗北。ヴィーナ側に『力』『皇帝』が揃った。 『正義』を捜索中のアレックスとポルックからヴィーナに連絡が入るが、その時にはヴィーナの目の前にメギド・ゾーラがいた。 万事休すと思われたその時、ドラゴンクルセイダースの最終兵器[[機龍皇ヴェルト・ラオム>機龍皇ヴェルト・ラオム/機龍皇ヴェルト・ラオム -G.O.D.モード-]]の攻撃で間一髪助かる。 ヴェルト・ラオムがメギド・ゾーラに応戦している間に『正義』を連れてポルック・アレックス・[[天霊]]たちが到着。 マジックに長けた天使たちのサポートで3つのオラクルの力が解き放たれ、メギド・ゾーラの封印に成功した。 ***[[『冥騎回顧録』>バトスピエントリーデッキ【紫翼の未来】]] [#g3caa046] ある日、''[[冥神機ヤヴン・ハール]]''は森で倒れていたドラゴンに出会った。 彼の名は''[[ドラゴニック・アーサー>冥騎皇ドラゴニック・アーサー/翼神機グラン・ウォーデン・ツヴァイ]]''。世界のバランスが崩れた影響で[[ソーディアス・ドラグーン>竜騎士ソーディアス・ドラグーン/龍騎皇ドラゴニック・アーサー]]の姿に戻れなくなっていたのだ。 アーサーと意気投合したヤヴン・ハールは彼の話を聞き、心当たりのある『戦車城』へ連れていく。 戦車城にて''[[『戦車』>オラクル二十一柱 VII ザ・チャリオット]]''の力を借り、''翼神機グラン・ウォーデン・ツヴァイ''となったアーサー。 その頃、目隠しの男率いる集団が戦車城の行く手を阻み攻撃を受けていた。状況を理解したアーサーは慌ててそこへ飛び出していった。 ***[[『破れた異界見聞録』>バトスピエントリーデッキ【白銀の記憶】]] [#uabd8869] 舞台は[[超神星龍>超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]と[[終焉の騎神>終焉の騎神ラグナ・ロック]]の戦いでラグナ・ロックが勝利した異なる歴史の『グラン・ロロ』。 異なる歴史のグラン・ロロに現れたボロボロの[[秩序戦艦バチマン・ド・ゲール -戦艦形態-]]。 ''秩序軍''が創界神クロノスの攻撃を受けて時空を超えて別の世界に辿り着いたのだ。 クロノスの脅威を前に''[[イグドラシル>鉄騎皇イグドラシルX/終焉の騎神ラグナ・ロックX]]''は秩序軍と協力して立ち向かうことを決意する。 ラグナ・ロックへと[[転醒]]したイグドラシルはクロノスに勝利するが、それはクロノスの本体ではなかった。 ***[[『界事紀』]][[第7章>真・転醒編 第3章:始原の鼓動]] [#gfc5670c] ヴィーナたちのもとにポルックの妹・''カスター''から「現代と未来の間に時空断絶が置きつつある」とうう緊急連絡が届く。 天霊たちはすぐにその言葉を信用し、事実を確認した時空警察も事態を重く見てポルックを時空犯罪者でなく協力者と認定。創界神クロノス打倒に向けて一丸となる。 ポルックの提案で''[[創界神パールヴァティー]]''の知恵を借りることにした一行。 パールヴァティーは「鍵は『戦車』の正位置、そして''[[『塔』>オラクル二十一柱 XVI ザ・タワー]]''の逆位置にある」と告げる。 2つのオラクルのコントロール法を学ぶため、「''オラクル教''」の総本山である「聖都ナユタクルッガ」に向かう。 運よく''[[『教皇』>オラクル二十一柱 V ザ・ハイエロファント]]''の協力も得ることができた一行は『戦車城』へと向かう。 戦車城の攻撃を受ける一行だったが、戦車城からアーサーが駆け付けてその場をとりなした。 そのまま『塔』のいる[[青の世界>青の世界/青き異神]]の「エンドオブジャーニー」へと向かうが、エンドオブジャーニーではすでに『塔』とその眷属たちがクロノスの手に落ちていた。 時空警察の機転でなんとか『塔』を手に入れた一行。 しかし、突如としてバル・マスケの使者が姿を現した。 目覚めた[[バル・マスケ 大公爵 ゼーゲブラヒト>バル・マスケ 大公爵 ゼーゲブラヒト/バル・マスケ 大公爵 ゼーゲブラヒト -聖魔態-]]に圧倒される一同。 『戦車』とアーサー=グラン・ウォーデンとアレックスの連携で優位に立つが、ゼーゲブラヒトは光を吸収し聖魔態へと転醒。 アレックスすらも圧倒するゼーゲブラヒトだったが、''太陽星龍''たちの命をかけたサポートで生じた圧倒的な光を受けた『教皇』の拳がゼーゲブラヒトの体を貫いた。 かくして未来へのゲートが開く。 ***[[『界事紀』]][[第8章>真・転醒編 第4章:運命の変革]] [#md7b4831] 未来へ向かう一同だったが、時空警察を通じて未来のヘヴンズエージェンシーから「クロノスの痕跡が消えた」という知らせが届く。 クロノスの時間城は時空間を移動いるためだった。 そんな中、宇宙海賊からクロノスの居場所に関する情報がもたらされる。 宇宙海賊と手を組んだ一同は時間城の探索に移るが行き詰ってしまう。 ポルックはカスターとともに''[[『運命の輪』>オラクル二十一柱 X ザ・ホイール・オブ・フォーチュン]]''に姿を変え、[[光導]]スピリットを呼び出す。 光導スピリットの力で時間城に通じる時空間のトンネルが開き、クロノス軍との決戦が始まった。 城砦に突入するアレックスとヴィーナたちだが、タリスマンが反応を示し、ヴィーナはオラクルスピリット、アレックスたちはクロノスの捜索にあたる。 捕らえられていた''[[『隠者』>オラクル二十一柱 IX ザ・ハーミット]]''を発見したヴィーナは、『隠者』から知識の力を授かり、時間城の全容を把握した。 クロノスの待つ玉座の間へと向かうヴィーナたちだったが、すでに会敵していたアレックスたちは壊滅寸前だった。 ''[[『太陽』>オラクル二十一柱 XIX ザ・サン]]''と太陽星龍たちの奇襲によって生まれた隙を逃すまいとヴィーナが攻撃を仕掛ける。 右腕に[[『射手』>節制の光龍騎神サジット・アポロドラゴン・テンパランス]]、左腕に[[『獅子』>スティールムーンミラージュ/力の獅機龍神ストライクヴルム・レオ・ストレングス]]を宿した''[[世界の救世主ヴィーナ]]''がクロノスを討ち滅ぼした。 ヴィーナが気が付いたときには戦いは終わっており、クロノスの消滅によって時空間も元に戻り始めていた。 アレックスはヴィーナと別れ自身の世界へと帰り、界事紀は幕を閉じる。 **関連項目 [#u6e42ad6] [[背景世界]] [[『界事紀』]] [[『冥騎回顧録』]] [[『破れた異界見聞録』]] **外部リンク [#r0978dc7] [[公式サイト 真・転醒編の世界観>https://www.battlespirits.com/world/shin-tensei/]]