**&ruby(さんさいじゅう){三災獣};・&ruby(かいさい){海災};ディザイアタン [#udc538ce] スピリット(禁止カード) 12(0)/赤紫緑白黄青/起幻・三災獣 <1>Lv1 12000 <2>Lv2 16000 <6>Lv3 26000 このカードを召喚するとき、自分のカウント1につき、このカードのコストを-2する。 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』 自分のカウント1につき、相手のスピリット/アルティメットのコア2個をトラッシュに置く。 この効果は相手のアルティメットの効果では防げない。 Lv3『自分のアタックステップ』 系統:「起幻」を持つコスト8以上の自分のスピリットがアタックしている間、相手はマジックカード/【アクセル】を使用できない。 シンボル:神神 イラスト:hippo フレーバーテキスト: フラグメント・ヘキサ破壊命令───確認 目標設定:全テノ海洋 コレヨリ命令ヲ実行ニ移ス 侵蝕開始 終局マデ451:29:43 #refcard [[転醒編 第2章:神出鬼没]]で登場した6色の[[スピリット]]。 [[三災獣]]の共通項として、[[コスト12スピリット]]ながら軽減シンボルを一切持たず、代わりに自分の[[カウント]]×2だけ召喚時にコストが削減される。 [[カウント]]を増やすほどに負担が軽くなるので、[[契約スピリット]]などを活用して序盤から効率的に[[カウント]]を増やしていきたい。 特に[[相棒機スターク]]や[[樹精フタバ]]、[[コバサン]]といった、比較的軽いコスト・条件で[[カウント]]とコアを同時に増やせるカードとは相性抜群。 召喚時効果は、自分の[[カウント]]×2の相手スピリット/[[アルティメット]]のコアシュート。 カウント6なら、コスト軽減効果と合わせてゼロコスト召喚+12コア除去が可能。カウントが増えれば増えるほどコア除去数も大きくなる。 コアの送り先もトラッシュと優秀であり、[[「防げない」>カード効果:自分の効果は相手の効果で防げない]]効果が対[[アルティメット]]限定であることを考慮した上でも非常に強力。 [[タイムリープ]]や[[邪神官クリケッツ]]のLv4効果を利用して複数回の発揮を狙ってみるのも面白い。 ただし、[[6色>カード効果:6色のスピリット]]ゆえに[[【装甲】系効果>名称:「装甲」を含む効果]]には阻まれやすく、また各種【[[バースト]]】や[[召喚時効果メタ>カード効果:『このスピリットの召喚時』効果対策]]に対しても無力なので要注意。 Lv3効果は、コスト8以上の大型[[起幻]]スピリットのアタック中に相手の[[マジック]]/【[[アクセル]]】の使用を封じるガード不能攻撃。 他の[[起幻]]スピリットに適用したいなら[[転醒]]スピリットは契約編と相性が悪いため、[[ブレイヴ]]による補助か[[煌臨]]・[[バースト]]持ちが好ましい。 -このカードが登場した転醒編は[[カウント]]の増加速度が遅く、素のコストの重さと軽減シンボルを持たない点から高い事故率を孕んでいたために、他の[[三災獣]]共々その評価は低かった。 しかし、契約編になって[[カウント]]の増加速度が大幅に上昇したことで、早い段階でのノーコスト召喚と大量のコアシュートが現実的になった。 [[色魔神>サイクル:BS39-049同型]]を合体させる運用も流行しており、その場合相手のほぼ全ての防御を封じた上でのシンボル4つのアタックが可能と、盤面制圧力とフィニッシュ性能を両立したパワーカードへと変貌した。 その結果、当初はワンコイン程度だったシングル価格が10倍以上に跳ね上がる暴騰を見せることにもなった。 -名称は「災害」を意味する[[''ディザ''スター(disaster)>ディザスター]]・「大海獣」[[リヴァ''イア''サン>水龍王リヴァイア]]・[[レヴィア''タン''>海賊王レヴィアダン]]の組み合わせと思われる。 -カードイラストは、特撮ドラマ『[[ウルトラマンティガ]]』に登場した[[邪神ガタノゾーア]]のように「下顎に目がついている」デザインとなっている。 -[[背景世界]]では、その姿から[[ヴィーナ>導きの少女ヴィーナ]]に「[[お化けクジラ>キャメロット・ナイトX]]」と呼ばれている。 -2022年8月1日からの[[禁止・制限カードリスト]]では規制こそ入らなかったが、強力な効果ゆえデッキへの採用率が非常に高いことを認識しているため、引き続き動向を注視すると述べられた。 「強力な効果」は上述した通りだが、規制を免れた要因としては、禁止への規制の前例が無い[[XXレア>レアリティ/XXレア]]であることや、7月下旬に公表された[[契約編 第3章:ライズオブライバルズ]]での再録が改訂告知前から予定されていた可能性があることが考えられる(再録時には、再録はするが、禁止・制限リストへの加入も有り得ると発表されていた)。 --その後、[[2023年5月1日>https://twitter.com/bs_official/status/1644264789647183874]]より[[禁止カード>禁止・制限カードリスト/第33回改定]]に指定された。 バトスピ特別調査室によれば、[[カウント]]を使用する多くのデッキで、色を問わずに早いタイミングで相手の使用できるコアをトラッシュ送りにし、相手を縛った上で早期のフィニッシュにつなぐことができるカードとなっていたため。 加えて自身がダブルシンボルであり、早いターンで使用コストを抑えて打点としても活用できるスピリットであり、現在の環境のゲームスピードの高速化に輪をかけているカードでもあった。 制限カード<1>とすることも考慮されたが、その場合ゲームのフィニッシュに直結する効果をもつため、このカードが相手のデッキに入っている可能性を常に考慮する必要があり、ゲーム展開やデッキ構築の幅を狭めてしまう可能性が高いと判断し、制限カード<1>を経由せずに禁止となった。 ***収録 [#e757998a] [[転醒編 第2章:神出鬼没]] <XX> (SECRETあり) [[契約編 第3章:ライズオブライバルズ]] <XX> (BOX特典) [[転醒編 第2章:神出鬼没]] <XX> [[契約編 第3章:ライズオブライバルズ]]BOX購入特典 <XX> (パラレルあり) #clear -テキスト関連 [[起幻]] 【[[アクセル]]】 -ルール関連 [[禁止・制限カードリスト]]