** ソーンプリズン/Thorn Prison <BS06-100> [#bs06-100] マジック 4(2)/緑 フラッシュ: 相手は、相手のスピリット2体を疲労させる。 イラスト:かんくろう ** ソーンプリズン/Thorn Prison <BS44-RV009> [#bs44-rv009] マジック 4(2)/緑 【ゼロカウンター】 手札にあるこのカードは、相手がバースト効果以外でコストを支払わずにスピリット/ブレイヴを召喚したとき、コストを支払わずに次の効果をただちに使用できる。 ■ただちにこのステップを終了させる。この効果発揮後、2コスト支払うことで、このカードは手札に戻る。 フラッシュ: 相手のスピリット2体を、相手が重疲労させる。 イラスト:かんくろう イラスト:Bandai Namco Filmworks(バトルスピリッツ ツインウエハース 15thメモリアル) (エラッタ前) #openclose{{{ (エラッタ前) フラッシュ: 相手のスピリット2体を、相手が重疲労させる。 (重疲労状態のカードは逆向きにし、1回の回復で疲労状態になる) }}} #refcard [[第六弾:爆神]]で登場した[[緑]]の[[マジック]]。 複数疲労マジックの元祖。 対象を選べない代わりにコスト、BPなどの参照条件を持たない為、盤面次第では厄介な大型や合体スピリットを複数体疲労可能である利点は[[トライアングルトラップ]]系に優り、特記に値すると言える。 自ターンで使うと守りを崩すのみ。 一方、相手ターンで使えば敵の攻勢を崩し、返しのターンに際し自ターンで使えるコアに余裕を残し、敵の守りを予め崩しておくことができる。 極めて汎用性の高いカードだったが、6年半の月日が流れ、ついに完全上位互換にあたる[[ダブルソニック]]・[[蒼き蜂皇オオセイボゥ・A]]が登場した。 また、軽減が白緑に分散した代わりに、対象を選べる上位効果の[[エメロードバリア]]、1コスト多いが全疲労の[[終焉の騎神ラグナ・ロック]]([[リバイバル]])も登場している。 上位互換がついに登場してこそいるが、相次いで登場したコスト2や3の疲労マジックと比べると、その完成度の高さが窺い知れる。 複数対象の疲労マジックの少なかった時代には【怪虫リカバリー】をはじめとする【緑速攻】にて、攻守兼用で相手スピリットを捌けるコンバットトリックとして、守り専用の[[サイレントウォール]]よりも重用されるケースが多かった。 ***[[リバイバル]] [#h46945f1] [[神煌臨編 第1章:創界神の鼓動]]で登場した[[緑]]の[[マジック]]。 【[[ゼロカウンター]]】はターンを強制終了させるタイプ。 決まれば強力なのだが相手を選び、この用途のみなら他の同型マジックと変わらないため、フラッシュ効果で差別化したい。 問題はそのフラッシュ効果。 疲労効果であったリバイバル前から重疲労効果に強化されているのだが、既に疲労状態のスピリットを[[重疲労>重疲労について]]状態にできることと、リバイバル前から変わらず対象の選択権が相手にあることが、重大なディスシナジーを発生させている。 例えば相手ターンのスピリットのアタックに対して使用した場合、リバイバル前はアタックしている以外の2体を疲労させることでアタックを2回分止めることができた。 しかしこちらはアタックしているスピリット自身を重疲労させるという選択肢も取れるため、アタックを止められるスピリットの数は減っている。 こちらのターンに使用するにしても、相手の場にブロッカーとして用を為さないスピリットがいる場合はそれを疲労させればブロッカーを減らさずに済んでしまう。 重疲労という状態そのものは強力で、相手が全て回復状態であったり再利用を封じる目的であれば構わないとはいえ、マジックのフラッシュ効果としては信頼性がかなり低い。 フラッシュ効果だけ見れば[[互換カード>サイクル:BS06-100同型]]が多数存在しており、しかも大半は疲労させるスピリットは自分が選べるという上位互換となっている。 やはり[[ゼロカウンター]]を同時に持っているという点に優位性があり、採用を検討する際は使用時の環境における[[ゼロカウンター]]の刺さりを意識する必要があるだろう。 *** 収録 [#c60bca62] -''BS06-100'' [[第六弾:爆神]] <R> [[ハイランカーデッキ デスクロスブースト]] <R> [[はじめてのバトルセット]] <R> [[ヒーローハイランカーパック]] <R> [[Xレアパック 【キングマスターエディション】]] <R> [[バトルスピリッツ チャンピオンシップ2013メモリアルデッキセット]] <R> (聖剣大戦刻印入りM仕様) -''BS44-RV009'' [[神煌臨編 第1章:創界神の鼓動]] <R> [[バトルスピリッツ ツインウエハース 15thメモリアル]] <R> (新規CGイラスト「[[蛮騎士ハーキュリー]]」) ***アニメにおいて [#fb7fc8f5] 『少年激覇ダン』『ブレイヴ』に登場。 『少年激覇ダン』では[[兵堂 剣蔵]]、異界魔女マギサが使用。 [[兵堂 剣蔵]]vs[[馬神 弾>激突王ダン]](20・21話)では、召喚直後の[[龍星皇メテオヴルム]]のアタック時に使用し、アタックしてきたダンを逆に窮地に陥れた。 幻惑のレオンvs兵堂剣蔵(31話)では、剣蔵がレオンの[[アンキラーザウルス]]と[[リザドエッジ]]を疲労させることに成功し、連続攻撃を防いだ。 幻惑のレオンvs異界魔女マギサ(45話)では、5ターン目でのレオンの[[蛮騎士ハーキュリー]]アタック時にマギサが使い、[[ビートビートル]]と[[ディオ・マンティス]]を披露させた。 『ブレイヴ』では兵堂剣蔵が使用。 兵堂剣蔵vsプリム・マキーナ(12話)では、剣蔵がプリムの[[翼神機グラン・ウォーデン]]の疲労を狙い使用するも【[[氷壁]]:緑】に阻まれる。 しかし結局[[翼神機グラン・ウォーデン]]は疲労したので結果は変わらなかった。 漫画『ブレイヴX』では[[馬神 弾]]が使用。 vs暗闇のザジでは、ライフを守り勝利を狙うザジが奥の手の[[マッハジー]]を防御のため繰り出した後に使用、ザジのブロッカーを排除し[[イーズナ]]で最後のライフを奪った。 #clear //-テキスト関連 -イラスト関連 [[ガゼルケイド]] ***[[サイクル一覧]] [#w288eb21] #include(サイクル:BS06-100同型,notitle)