**グラニ [#v9b77b78] ブレイヴ 5(赤3神1)/赤/機竜 <1>Lv1 6000 <0>合体+6000 系統:「滅龍」を持つ自分のスピリットが相手の効果の対象になるとき、手札にあるこのカードを1コスト支払って召喚することで、 このターンの間、そのスピリット1体は相手の効果で、破壊されず、フィールドから手札/デッキに戻らない。 系統:「滅龍」を持つ自分のスピリットが相手の効果の対象になるとき、手札にあるこのカードを1コスト支払って召喚することで、このターンの間、そのスピリット1体は相手の効果で、破壊されず、フィールドから手札/デッキに戻らない。 合体条件:滅龍&コスト3以上 【合体中】『このスピリットのアタック時』 相手のデッキを上から1枚破棄する。 この効果で破棄したカードと同じ系統を持つ相手のスピリット1体を破壊する。 シンボル:赤 イラスト:白滝きのこ フレーバーテキスト: ワイルドバンチが生み出した新型アークに、 クロンデジゾイドを使用して復活させた人工デジタル生命体。 #refcard [[コラボブースター【デジモン ~決めろ!カードスラッシュ~】]]で登場した[[赤]]の[[ブレイヴ]]。 1コスト払えば自身を召喚しつつ[[滅龍]]をコアシュートと手元送り以外の大半の除去から保護できるブレイヴ。 コアシュートに対しても、対象のスピリットに直接合体させ、召喚タイミングで除去される個数以上のコアを乗せれば耐えることができる。 防げない効果に対しては守ることはできないが、合体させることでBP・コストを上げて効果の範囲外にすることは可能。 -「最もコストの低い」といった書き方の効果に対しても合体させて対象から外すと対象の再選択は行われないため無力化できる。 [[名称:「進化」を含む効果]]で手札に回収して何度も効果を使い回すことも可能であり、[[クルモン]]を用いずとも各種進化が苦手とする【[[ゼロカウンター]]】、[[アルテミスの大樹神殿]]といった踏み倒し防止への対策が出来る点も極めて優秀。 ただし疲労効果と手元へのバウンスだけは防げないため、特に[[【剣獣】]]を相手取る場合は過信し過ぎないようにしたい。 -実際にグラニの効果が発揮するのは相手の効果の対象になったとき、すなわち相手の効果が発揮する前に割り込む。効果の対象になったスピリットを消滅させながらグラニを召喚すると、消滅待機状態となったスピリットは消滅以外の効果を受け付けなくなる。これを利用して、「~することで~する」効果の片方を遂行できなくさせることで効果の発揮そのものを無効化するプレイングが存在する。 また、スピリット上のコアをトラッシュに送る効果に対してはグラニの上に対象となったスピリットのコアを載せながら召喚するとトラッシュ送りを回避することが可能。大量のコアを指定しトラッシュに送ってくる[[三災獣・海災ディザイアタン]]などに対しては特に有効。 -~個トラッシュに置くという効果に対しては有効だが、すべてトラッシュに置くといった書き方の効果はグラニ上のコアまでトラッシュに送られてしまうため無力。 このように、グラニはテキスト上の情報量以上にプレイング次第で守れる範囲が幅広い。使用の際はグラニのみならず相手のカードのテキストまでしっかりと確認することが求められる。 合体条件は最低コストの[[滅龍]]である[[ギルモン]]から対応しており、その進化系以外も全体的にコストが重く除去へのリカバリーが厳しかった[[滅龍]]全体にとってありがたいものといえるだろう。 [[滅龍帝ジエンド・ドラゴニス]]とは特に相性が良く、スピリット状態で召喚する事で除去への脆弱さと回復効果に他のスピリットを要する欠点の双方を補える。 合体条件の緩さの割にシンボルを持つため序盤から相手のライフを削りやすい。BPもスピリット状態/合体時加算値ともにかなり高め。 相手が警戒して効果を発揮できない場合も、軽減の多さから通常通りに召喚しやすいのも魅力。 -グラニは赤一色のコスト5。スピリット状態のグラニは[[赤の世界/赤き神龍皇]]の表裏すべての転醒・打点向上効果に対応しているため、純粋なアタッカーとしても優秀。 [[ギルモン]]でサーチ可能なので、[[【デュークモン】>【滅龍】]]であれば効果発揮はかなり容易。 [[松田 啓人]]も同時にサーチでき、上記の通り[[名称:「進化」を含む効果]]で使い回せる上に低コストで召喚できるため、[[松田 啓人]]の《[[神託]]》要員としても優秀。 合体時効果は相手のデッキ破棄からの系統を参照した破壊。デッキ破壊効果は赤単色では珍しい。 運が絡むものの破壊対象にBPやコストの上限はなく、[[星麗]]や[[起幻]]などネクサス/マジックを破棄した場合でも、系統が一致していればスピリットの除去が可能。 相手のデッキ破棄メタには引っかかるが、[[滅龍]]にとってデッキ破壊は主力というわけでもなく、召喚効果を発揮した時点で仕事を果たしていると考えれば、さほど気にする必要もないだろう。 稀ではあるが、最終盤の相手のデッキが少ない状況であれば[[デュークモン]]の回復効果や[[デュークモン クリムゾンモード]]複数枚の【[[チェンジ]]】による擬似回復などと合わせてデッキ切れを狙うプレイングもできなくはない。 [[創界神]]の主要系統、年間系統に相当する[[起幻]]や契約編においての[[緋炎]]や[[碧雷]]など主要を固めることに意味のあるデッキ相手にも強く出れるようになったのも追い風となっている。 -初の[[滅龍]]を合体条件に指定したブレイヴ。 同時に、約5年振りとなる[[滅龍]]に関連した効果を持つカードでもある。 ***収録 [#z962d5ff] [[コラボブースター【デジモン ~決めろ!カードスラッシュ~】]] <R> ***原作において [#b04ef28f] アニメ『デジモンテイマーズ』に登場。 正式名は「ゼロアームズ・グラニ」。元は[[タカト>松田 啓人]]たちをデジタルワールドから帰還させるためにワイルドバンチのメンバーが製作した箱舟「アーク」である。 アークが、デジノームの力により自我に目覚め、タカトたちと共に戦うことを求めたことから、ワイルドバンチのメンバーがパワーアップさせたものであり、純粋なデジモンではない。 アークであった時、[[ギルモン]]の求めに応えて以来、ギルモンに気に入られており、よく話しかけられていた。 グラニとして[[デュークモン]]の窮地に現れて以降は、デュークモンを乗せて空を飛び、共に戦っていたが、デ・リーパーとの戦いで大破。 その後、最後の力を振り絞ってデュークモンと融合し、[[翼と力を与えた>デュークモン クリムゾンモード]]。 必殺技は、山木が考案したネットワーク兵器「ユゴス」を口から発射する『ユゴスブラスター』。 -「グラニ」の名前は、[[デュークモン]]と共に戦う姿を見た山木が、[[ジークフリート>龍皇ジークフリード]]の愛馬から名付けた。 --厳密にはグラニはジークフリートのモデルになった[[シグルド>英雄剣聖シグルド]]の愛馬である。 -デュークモンが効果の対象になったときに召喚できる効果は、デュークモンの窮地に現れたシーンを再現していると思われる。 #clear -テキスト関連 [[滅龍]]