魂状態†
契約スピリット/契約アルティメット/契約ネクサスをはじめとする契約カードが持つ状態。
一言で説明すると「幽霊状態」・「霊魂状態」といった立場の状態。
イメージとしては精霊使いと契約した精霊が実体化していない霊体状態に相当すると思われる。
カードテキストでは一切説明がなく、魂状態についての詳細な説明は、公式サイトの「ルールマニュアルにあわせたルール改定(Ver.13.0)」やルールQ&Aなどを参照。
●目次
効果詳細†
(契約スピリットの共通テキスト)
魂状態のこのカードには《契約煌臨》できる。
(デストロイア)
このカード/スピリットには《契約煌臨》できない。
この効果は、フィールドにある間のみ発揮され、上記のテキストにある通り、この効果を持つカードは《契約煌臨》ができるようになる。
- 「○○状態のこのカードには《煌臨》できる」という点は、《煌臨》と同時期に登場した《装填》に近しい所がある。
また、形は異なるが《煌臨》したカードが何らかの形でフィールドを離れても、煌臨元としてフィールドに残せる点はブレイヴと共通している。
ルール†
「魂状態」の特徴†
契約カードは、相手によってフィールドから離れるとき、トラッシュや手札などに移動せずに、「魂状態」のカードとしてフィールドに置くことを選べる。
《煌臨》《契約煌臨》したスピリットがフィールドを離れるときも、煌臨元の契約カードを「魂状態」にできる。
- 「魂状態」にするとき、そのカードの上に置かれていたコアすべてをリザーブに移動する。
- 「魂状態」のカードの上にはコアを置けない。
- 「魂状態」のカードのシンボルでは、他のカードのコストを軽減できない。
- 「魂状態」のカードはバトルできない。
- 「魂状態」のカードは、自身が発揮する効果以外では、「魂状態」を対象にした効果でしか対象に取れず参照もできない。
フィールドのカードではあるが、カオティック・キマイラガンで参照することは出来ない。
- 「魂状態」のカードは、コストを支払って通常の召喚をすることは出来ない。
「魂状態」のカードを召喚する効果でのみ召喚できる(YouTube エクストリームゲーム#26(2022年)60分57秒)。
契約カードを「魂状態」にする場合†
「魂状態」にするかどうか選ぶのは、フィールドを離れるときの効果を解決した後、合体しているブレイヴをスピリット状態でフィールドに残すのと同じタイミング。
契約スピリットなどは、真・炎魔神のような「効果を発揮できない」効果を受けていても、【根幻回帰】などとは違い、「魂状態」にできる裁定。(効果ではなく「フィールドに残せるルール」のため)
契約スピリットが破壊されて「魂状態」になった場合、カードがトラッシュに置かれないので、「相手による自分のスピリット破壊後」バーストなどの【バースト】は発動できない。
相手に破壊された契約スピリットを魂状態にせずトラッシュに送る選択をした場合は、通常通り「相手による自分のスピリット破壊後」バーストを発動可能(YouTube エクストリームゲーム#26(2022年)56分27秒)。
「魂状態」での効果†
- 【魂状態】の効果は、「魂状態」でLvに関係なく発揮する。
- 例:「【魂状態】/【スピリット】Lv2」と書かれた効果は、スピリットではLv2で発揮し、「魂状態」のときには、Lvは無いが発揮する。
- スピリットが「魂状態」になったとき、そのスピリットを対象とした効果は無効になる。
- 「魂状態」になった後、そのカードが《契約煌臨》の煌臨元カードになっても煌臨したスピリットに、「魂状態」になる前に受けていたスピリットを対象とした効果は引き継がない。
- 「【魂状態】&【契約煌臨元】/【スピリット】」にある効果で、「ターンに1回、~する」と書かれた効果は、その効果を持つスピリットが、スピリット状態から「魂状態」や契約煌臨元カードになっても、同じターンでは合わせて1回しか発揮できない。(状態が変わっても同一個体であるため)
- 例1:スピリットで「【魂状態】/【スピリット】」の「ターンに1回、~する」の効果を発揮した後、同じターンで「魂状態」になった後はその「ターンに1回」の効果を発揮できない。
- 例2:「魂状態」で「ターンに1回」の効果を発揮した後、同じターンにそのカードが召喚された場合は、別のスピリット扱いになるので、「ターンに1回」の効果を発揮できる。
- 「契約スピリットの魂状態での効果」そのものは、「スピリットの効果」として扱う。
そのため、【装甲】などの耐性で防ぐことが可能。
※「スピリットカード」の効果は「スピリット」の効果として扱うルールに準ずる。
「魂状態」を持つカード†
リンク†
契約スピリット
《契約煌臨》
《OC》
外部リンク†