ネクサス 4(3)/赤/創界神・艦長・WILLE <0>Lv1 <3>Lv2 このネクサスは創界神ネクサス対象の効果しか受けない。 このネクサスには神託と創界神ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。 《神託》〔WILLE〕〔WILLE&ブレイヴ〕〔WILLE&ネクサス〕 ◆対象の自分のスピリット/ブレイヴ/ネクサスを召喚/煌臨/配置したとき、このネクサスにコア+1できる。 ◆このネクサスを配置したとき、同じカード名の自分の創界神ネクサスがなければ、自分のデッキの上から3枚をトラッシュに置ける。その中の対象カード1枚につき、このネクサスにコア+1する。 【神技:4】Lv1・Lv2:フラッシュ『お互いのアタックステップ』 〔このネクサスのコア4個をボイドに置く〕自分のトラッシュにある系統:「WILLE」を持つスピリットカード/ブレイヴカード1枚を手札に戻す。 【神域】Lv2『お互いのアタックステップ』 ターンに1回、自分の赤の効果で自分の手札が破棄されたとき、系統:「NERV」を持つかBP15000以下の相手のスピリット1体を破壊できる。 シンボル:赤 イラスト:神真斗々矢(パラレル版)カード番号:CB23-049
コラボブースター【エヴァンゲリオン ~シン実の贖罪~】で登場した赤のネクサス。
WILLEの手札破棄コンボの補助に特化した創界神。
創界神としての基本スペックは現代水準を満たしており扱いやすい。
第1ターンに配置でき、最大軽減で1コストになり、コスト3以下対象の創界神メタを回避できる。
【神技】は手札破棄コンボで落ちたカードをすぐ回収でき、【神域】は軽めの維持コストに対して破壊上限が大きい。
序盤から改2号機γとのコンボで大きなアドバンテージを稼いでいける。
以上のように、1枚のスペックで見るとWILLEの創界神としては隙がない。
しかし、他のWILLEのカード同様、WILLEは意外とアタックステップにできることが少ないのが運用のネックになる。
具体的には、まず【神技】の回収対象に《煌臨》のような即使えるカードがない。
そして【神域】は「手札破棄しながら相手のアタックを防ぐマジック」のような誘発手段がなく相手のアタックステップで使える場面はまずない。
特に終盤は、回収したカードを使う機会がやってくる保証がなく、BP破壊もスピリットの効果で間に合う。
ということで意外とできることが少ないため、【神域】の維持はあまり意識せず、コアのボイド送りなどが飛んでくる前に【神技】を使ってしまった方がいい。
WILLEにとっては貴重な耐性持ちネクサス枠だが、現在では結局その枠が創界神だけで契約スピリットがいないデッキは盤面の維持が難しい。
(正確には契約編は創界神メタ(通常のネクサスメタも)にあまり力を割いていないものの、コラボはまだメタが前時代的なデッキが多くコアのボイド送りなどがむしろ苛烈。)
また、先に書いたように終盤あまり活躍できず、そこまで優先して配置しなくてもいいだろうという場面が中盤以降は多い。
そのため、赤の世界やラー・カイラム[UC]を優先し、このカードの採用枚数を抑えた構築も見られる。
コラボブースター【エヴァンゲリオン ~シン実の贖罪~】 <M>
アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズに登場。
反NERV組織WILLEに所属し、ヴンダーの艦長を務めるミサト。
かつてはNERVの戦闘指揮官を務めていたが、ニアサードインパクト後に反乱を起こした。
NERVとの戦いでは、使徒戦時と同様に、無茶を承知の上で、大胆な作戦を決行する。
しかし、以前の陽気さは鳴りを潜めており、14年を経て再会したシンジにも冷淡に接する。
また加持との間に子供を産んでいるが、一生会わずに、ただWILLEの責任者として守ると決めている。