背景世界の舞台は神世界の片隅にある魂蹟契約世界『レクリス』。
『レクリス』では、『魂ノ石板』にスピリットの力が封じられ凶暴化するという事件が起きていた。
相棒竜グロウと出会い、相棒契約を結んだ放浪者ダン。
旅の中で相棒騎士バット・相棒狼ランポ・相棒機スターク・相棒鳥フェニル・相棒鮫シャックと出会い、彼らとも相棒契約を結ぶ。
『魂ノ石板』の謎を巡る旅が始まる。
ダンたちは灼熱の谷でザ・マジシャンと遭遇し、『レクリス』を救うには6体のオラクルスピリットと会う必要があることを知る。
「古大樹の森」で相棒武者オボロ・相棒虫ガタルがダンたちに襲い掛かる。
オボロにはバット、ガタルにはランポが対抗し、戦況はオボロ優勢・ランポ優勢の1勝1敗となるが、オボロはダンが介入する前に撤退してしまう。
「仙人掌の荒野」に辿り着いたダン一行を待っていたのは創界神テスカトリポカ。
鎧装獣で襲い掛かるテスカトリポカに対してグロウが対抗する。
ダンはグロウのピンチにザ・マジシャンを召喚。これに呼応してグロウは灼炎竜ライズ・グロウへと契約煌臨する。
テスカトリポカも負けじとゴッドスピリット・巨甲神獣テペヨロトルを召喚。
そこにオボロが血斬鬼将オニ・オボロへと契約煌臨して乱入。
混沌の中で姿を現わすザ・ムーン。
ザ・ムーンはギャンブルのような無差別攻撃を始める。
しかし、フェニルがザ・ムーンの力を手にし、窮地を脱する。
世界救済を阻む敵の存在が明らかになりダンたちの旅は続く。
ダンたちはザ・ハイプリエステスが治めるという氷結都市リースグラードに向かう。
その道中、契約者
グロウとラオンが戦う一方、テラードが呼び出した巨大兵器・殲滅竜装オメガ・ドラゴニスの前にスタークたちは劣勢に立たされる。
ククルカンの妨害を切り抜けたダンとカイは、互いに緋炎龍皇グロウ・カイザーと覇道王キング・ラオンを契約煌臨させ激しくぶつかり合う。
無差別攻撃を始めたオメガ・ドラゴニスと戦うスタークは、リースグラードに迫る危機を伝える。
ザ・ハイプリエステスは自らの危険を顧みずやって来たスタークを認め、自らの力をスタークに与えた。
オラクルの力を受け姿を変えた極光機動スーパー・スタークの一撃がオメガ・ドラゴニスを貫いた。
不利を悟ったカイたちは撤退を選択した。
『レクリス』の中心「ミッドバレー」にて6体のオラクルを呼び出したダンたち。
ザ・マジシャンの言葉の真意が「6体のオラクルの力でザ・ジャッジメントの審判に抗う」ことだと知らされる。
そしてカイはザ・ジャッジメントを顕現させるため暗躍していたのだ。
ザ・ジャッジメントの審判が始まり、『レクリス』の崩壊を防ぐためオラクルの力を借りた6体の契約スピリットが世界に散っていく。
契約スピリットがいなくなったダンの前にカイが現れるが、最初にして7体目の契約スピリットブレイドラでカイの審判龍に応戦する。
ダンの契約スピリットたちの前にはカイの契約スピリットが現れ拮抗勝負を繰り広げる。
『レクリス』の空に姿を現わすザ・ジャッジメント。
一方ダンは太陽刃龍ライジング・ブレイドラゴンでカイを下す。
ザ・ジャッジメントの下へ向かうダンの前にテスカトリポカとククルカンが現れ、『レクリス』創世の真実を語る。
世界は三層に分かたれており、2層目の『異界』*1、3層目の『神世界』が『レクリス』の存在によって対消滅しつつあるというのだ。
そして、ダンの召喚は交わってはならない2つの世界層の浸食を引き起こしているという。
打ちのめされるダン。
ザ・ジャッジメントと対峙するククルカン。ククルカンの下にオラクルの力で超契約煌臨を果たしたダンの契約スピリットたちが集う。
かろうじて戦線を維持するククルカンたち。
あわやというところで決意を新たにしたダンが姿を見せる。
ダンの決意に呼応してザ・ジャッジメントから生まれ落ちたフラグジャッジメントの力によってか、辺りは激しい轟音と光に包まれる。
光が収まると、『レクリス』は何事もなかったかのように存在し続けていたが、ダンと契約スピリットたちの姿は消えていた……