スピリット 8(4)/紫/主君・霊獣 <1>Lv1 7000 <2>Lv2 10000 <4>Lv3 12000 <10>Lv4 30000 トラッシュにあるこのカードをコスト4にする。 Lv1・Lv2・Lv3・Lv4 このスピリットに[ソウルコア]が置かれている間、コスト0/2/4/7の相手のスピリットすべてのLvコストを+3する。 Lv2・Lv3・Lv4『このスピリットのアタック時』 自分のトラッシュにある紫のカード1枚を手札に戻す。 系統:「主君」/「家臣」を持つスピリットカードを戻したとき、相手のスピリット1体を相手が破壊する。 シンボル:紫 イラスト:hippo フレーバーテキスト: 「六天……我が覇道の妨げとなるか」カード番号:BS32-X02
虚皇帝ネザード・バァラルに代表される相手スピリットのLv維持コストを変更する効果を持つ。
対象コストが0/2/4/7と限定されているものの効果はコスト+3と破格。
耐性を持たない対象スピリットが消滅を避けるには基本的に4個以上のコアを載せていなければならず、仮にこのスピリットの召喚が予期できたとしても対処はなかなか困難である。
また、トラッシュではこのスピリットはコスト4として扱われるため、初ターンに何らかの効果でトラッシュ送りにし、次のターンには紫煙谷またはコスト0スピリットなどで軽減シンボル計2つが用意できれば、式鬼神オブザデッドの効果で召喚が可能。
このスピードで出されうる維持コスト変更効果は脅威の一言であり、コアブーストが得意な色でも維持コアを捻出するのは困難。デッキ構築次第ではほとんど動けなくなってしまう。
対紫の【装甲】系能力や、スピリット効果耐性持ちのカードでも召喚する瞬間には変更された維持コアを必要とするため、早出しできれば白相手にも充分なロックが掛けられる。
効果の発揮にはソウルコアの維持を必要とするため、他の用途でソウルコアを使用する際には状況を良く考えよう。
ルール改定によりLvコストの変更であってもマジックのコスト支払いから解決の間には割り込まなくなったため、Lvコストを上げたままソウルシュートで2コア除去することが可能になった。
Lv2からのアタック時効果はトラッシュ回収効果とそれに付随する破壊効果。
主君/家臣を回収した時の破壊効果は対象を自分で選べないため融通の効かない面もあるが、相手からすれば維持コスト変更効果をかいくぐって残った数少ないスピリットを破壊しなければならず、打撃は大きいといえるだろう。
紫のカードであればなんでも回収できるため、破壊効果にこだわらずともその時々の状況にもっとも適したカードを回収すればよい。
このスピリットを主眼にしたデッキ構築の他にも、系統:霊獣を持つため堕落僧コクゴウのサポートを共有できる【呪鬼】デッキでも採用できる。
紫メタとしてコア除去耐性やLv1コストよりコアを少なくできない効果を与えるスピリットが採用される事があるため、それらの対策としてお守りに挿しておくのもいいだろう。
対スピリットとしては強力な効果が揃っているが、アルティメットにタッチできる能力は持ち合わせていないため、別途対策カードを用意しておきたい。
烈火伝 第2章 <X>
バトルスピリッツ プレミアムヒロインズBOX <X> (限定デザイン)
『烈火魂』の18話で、黒田 環奈の手札に、金狐角・銀狼角・紫煙龍と共に存在していたのが確認できる。
はい、Lv1コストを満たさなくなったスピリットは消滅します。
→カードの効果 汎用編 消滅に関して を参照
いいえ、スピリットを召喚するときはフィールドに存在できるようにLv1コスト以上のコアを置かなければいけないので、コアを4個以上置かなければ召喚できません。
いいえ、ブレイヴをスピリット状態で召喚するときもフィールドに存在できるようにLv1コスト以上のコアを置かなければいけないので、コアを4個以上置かなければスピリット状態では召喚できません。
はい、防げます。召喚するときはコアを4個以上置かなければ召喚できませんが、召喚が完了した後はこのスピリットの効果を受けなくなります。
はい、発揮します。
いいえ、発揮しません。