地球系の天体をモチーフとした系統。
太陽、月、地球、火星、水星、木星、金星、土星を司る「八星龍」、天王星、海王星、冥王星を司る「三王星」スピリットが属する。
星文学者リリア『八星神書』によると、光導をも凌ぐ神なる星とのこと。
八星龍のように、星竜と同じく天体をモチーフとするドラゴンが多い。
また、太陽系外の恒星をモチーフにしたスピリットもいくつか存在する。
光導や星魂と共にこの系統をサポートするカードも存在しており、星座編を代表する系統の一つと言える。
しかし、光導と比較すると本系統のサポートは少なく、当時は光導/星魂をメインとしていたこと、上記の通り星竜とも類似点が多かったため、光導や星魂と比べると影が薄い事は否めない。
その上背景世界でも何者かに呪われたり、「八星龍」と「三王星」が互いに潰しあって、どちらか一方を取り込むのがほとんどであり、「太陽」と「月」も戦いあった結果、相撃ちに終わるなどやや悲惨な末路を迎えている。
アルティメット編では、同音の系統新生が登場。
ちなみに、その後半から登場した「神星剣ブレイヴ」は、モチーフとなった地球系の天体の記号が刻まれているものの、系統には反映されていない。
同時期にはスペシャルデッキセット【12宮Xレアの輝き】にて、光導をサポートする形で新規スピリットが登場している。
一方、十二神皇編 第4章・5章の星座編リバイバルではこの系統が消滅し別の系統と差し替わったカードも存在している。
神煌臨編ではリバイバル版やリメイクである「X異種」が登場し、超煌臨編ではアニメ『サーガブレイヴ』に合わせて本系統を対象に含んだサポートが登場した。
しかし、本系統と設定が似た超星(系統)が登場している。
真・転醒編でもアニメ『ミラージュ』の展開に合わせて幻羅星龍ガイ・アスラの「X異種」が登場。
契約編では月光龍ストライク・ジークヴルムが契約スピリットとしてリバイバルされ、「ストライクヴルム」の派生も新たに登場。
それに続く形で太陽神龍ライジング・アポロドラゴンの力を受け継いだ太陽刃龍ライジング・ブレイドラゴンが登場したが、本系統は所持していない。
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