ネクサス(禁止カード) 4(3)/青 <0>Lv1 <3>Lv2 Lv1・Lv2『自分のメインステップ』 自分は、ネクサスの配置に支払うコストを、コスト1につき、自分のデッキを上から1枚破棄することで支払うことができる。 Lv2 自分のフィールドにネクサスが配置されるたび、ボイドから、コア1個を自分のリザーブに置く。 シンボル:青 イラスト:巴ヨシヤス フレーバーテキスト: 競技を越え、最後に大会全体を通した最優秀者が選ばれる。 選ばれた者は『一角の主』により、この台上にて表彰される。 全選手が憧れる場所だ。 ―放浪者ロロ「異界見聞録」名所千選209―カード番号:BS04-088
Lv1・Lv2のメインステップ中の効果は、自分がネクサスを配置する際に、コアの代わりに自分のデッキを上から破棄してコストを支払えるというもの。
冥醒王ルシフェルドとは異なり「~でも」ではないので、配置する際にコアとデッキのどちらでコストを支払うのか決めておく必要がある。
あまり不用意に使いすぎるとデッキ切れになる危険性もあるとはいえ、コアが少なくてもネクサスの大量配置が可能になるのは単純に強力であり、特に機動要塞キャッスル・ゴレムや海賊龍皇ジークフリード・アビスなどのネクサスの数が性能に直結するカードとの組み合わせは凶悪そのもの。
なお、この効果の対象は「配置コスト」だけなので、ネクサスでも【ミラージュ】のコストは対象外となる。
また【強襲】に必要なネクサスを簡単に増やせるのも大きい。
Lv2の効果とともにネクサス展開戦術の要となるカードである。
Lv1効果でネクサスのコストを踏み倒した際にも発揮され、デッキ切れやドローソースの問題をクリアすればこれ1枚でネクサスとコアが際限なく増えるという単体で完結したネクサスである。
2010年10月1日より伝説(現・禁止)カード入りした。
ネクサス限定とはいえ、大天使ミカファールのような制限がほぼないコスト踏み倒し効果は、ソリティアとなるコンボの起点になるのが問題だったのだろう。
このカードの伝説カード入り後に登場した霊峰魔龍ヤマタノヒドラとの相性は極めて良い。
霊峰魔龍ヤマタノヒドラの高い召喚コストをコアブーストとネクサスのシンボルで賄い、さらにトラッシュのカードが増えることでアタック時効果で再配置を狙いやすくなる。
通常の公認・公式大会で使用することは出来ないが、サイドイベントなどで行われる無制限戦では有力なデッキの一つである。
第四弾:龍帝 <C>
『少年突破バシン』にて、キョーカ、カードセンセが使用。
No.8マサコ先生vsカードセンセ(43話)では、36ターン目にカードセンセがコンストラクションの効果でトラッシュから古代闘技場・崩壊する戦線・士気高き大本営と共に配置。そのままゴーレムクラフトでフルアタックを狙うも、No.8のサイレントウォールで不発に終わる。
38ターン目には、タイダルタイドで破壊されてNo.8のブロッカーを壊滅させた。
ストライカーの夢でのスイレンvsキョーカ(44話)では、キョーカが23ターン目にはすでに配置していたが効果は特に劇中使われていなかった。