スピリット 8(3)/白/MS・ザフト・FAITH <1>Lv1 7000 <3>Lv2 12000 <6>Lv3 20000 手札/手元にあるこのカードは、相手の効果を受けず、相手のアタックステップのフラッシュタイミングでコスト5として召喚できる。 そうしたとき、BP10000以下の相手のスピリット8体までを手札に戻す。 Lv1・Lv2・Lv3【VPS装甲:コスト7以下】 このスピリットは本来のコストが7以下の相手の効果を受けない。 Lv2・Lv3『このスピリットのアタック/ブロック時』 コスト7以下の相手のスピリット/ネクサス1つをデッキの下に戻せる。 シンボル:白 イラスト:kaz フレーバーテキスト: 人の夢、人の未来、その素晴らしき結果の抹消を望む、レイの機体。
CB16-X04 2枚 |
コラボブースター【ガンダム ~戦場に咲く鉄の華~】で登場した白のスピリット。
素のコストに対する軽減シンボルの数は少ないものの、相手のアタックステップ中のフラッシュタイミングにコスト5として召喚する事が出来るので、実質的な召喚コストは5(白3)だと考えて良い。
また、手札/手元では完全耐性を持ち、相手のハンデス効果や「手札/手元にあるカードを使えない」効果に対する対策も万全である。
メカニカルミラージュの【ミラージュ】効果とは非常に相性が良く、コストを削減した上で軽減を満たしてもあちらの「コストを支払って召喚されたとき」の条件は満たせる事から、防御札・カウンターとしての性能を大幅に向上させてくれる。
さらに、自身の効果で召喚した際には、BP10000以下の相手のスピリットを8体まで手札バウンスする事が可能であり、相手の追撃に対する強力な牽制となる。
この手札バウンスは『このスピリットの召喚時』効果には含まれないので、相手の召喚時効果メタを無視して行使する事が出来る。
ただし、BP10000以下という制約が付いている都合上、中盤以降やあまり数を並べない相手に対しては効果が薄いのが難点。
尤も、大型スピリットを軽いコストで召喚出来ただけでも十分なので、あまり気にする事でも無いのかもしれない。
Lv1から発揮される【VPS装甲:コスト7以下】は、スピリット単体の耐性効果としては非常に強力。
同範囲の【VPS装甲】を持つデスティニーガンダムと比べて比較的序盤でも召喚し易く、壁役やブレイヴ保護としての性能はこちらの方が一枚上手だと言える。
レイ・ザ・バレル等の優秀なブレイヴを合体させておくのが良いだろう。
Lv2・Lv3アタック/ブロック時効果のデッキ下バウンスは、ブレイヴ等による加算分を無視出来ないコスト指定故に、相手のエース級のスピリットを除去するにはやや力不足である点が否めず、もっぱらチャンプアタック/チャンプブロック対策やネクサス除去が主な役割となるだろう。
一応プロヴィデンスガンダムのフラッシュ効果で対象を増やす事も可能だが、要求されるコアの多さから結局ロマンの域は出ない。
総じてフィニッシャー向きでは無いものの、防御札としてはかなり優秀であり、特に序盤の展開が不安定になりがちな【ザフト】/【FAITH】の泣き所を補えるのは非常に嬉しい。
自身の効果が系統に依存せず、さらに召喚効果は手元からでも発揮可能である事から、コラボ外を含む様々な白デッキで採用可能な汎用性も兼ね備えている。
スティールムーンミラージュの【ミラージュ】効果とも噛み合うのは小さくない利点だと言えるだろう。
アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』にて登場。
連合との戦いに終止符を打つべくザフトが開発した「サードステージシリーズ」のMSのひとつ。
パイロットはレイ・ザ・バレル。
「レジェンド(伝説)」の名は、本機の前身であるプロヴィデンスの活躍を継承する存在という意味が込められている一方で、そのプロヴィデンスが前大戦の戦争犯罪者であるラウ・ル・クルーゼの乗機であった事から、差別化を図る目的もあったと言われている。
高い空間把握能力を不要とする新型の第二世代ドラグーンを搭載しており、試作実験機の「プロヴィデンスザク」をアップデートする形で開発された。
新型ドラグーンは無線誘導中の操作性が改善されている他、無線誘導(分離飛翔)が不可能な大気圏内においても、可動式の砲塔として運用する事が可能となっている。
また、兄弟機のデスティニーらと同様、VPS装甲に加え、核動力と従来のデュートリオンビーム送電システムを併用したハイブリッド機関である「ハイパーデュートリオンエンジン」も搭載している。
武装は、上記のドラグーンの他、高エネルギービームライフル、デファイアント改ビームジャベリン等。