マジック 4(2)/赤 【バースト:自分のライフ減少後】 BP5000以下の相手のスピリット1体を破壊する。 その後コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。 フラッシュ: 自分の赤のスピリット1体を破壊することで、 このターンの間、相手のスピリットのアタックでは、自分のライフは1しか減らない。 イラスト:鷹山弾
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アルティメットデッキ【灼熱のゼロ】で登場した赤のマジック。
【バースト】のBP破壊効果は火力がさほどなく、序盤にしか安定して決まらない場合が多い。
登場当初からインフレが進んだ現代ではBP10000前後に達する契約スピリットなども存在しており、このようなBPインフレが今後も続いていくことを鑑みれば序盤でも不安定さを抱える事になるのは否めない。
フラッシュ効果はブリザードウォールに似たダメージ抑制。
ブロッカーが居ない時も最初のアタックからダメージを抑制でき、赤デッキなら使いやすい。
ファイアーウォールと同様、自分の赤スピリットを破壊する条件を持つワンカラー戦対応の防御マジックとして活用可能。
しかし赤のスピリット1体を犠牲にするデメリットや効果でのライフ減少は防げない点が使い所を難しくしており、より単純にシックスブレイズ等の破壊手段でアタック自体を防ぐ選択肢もあるので、見極めは必要となる。
白晶防壁同様、ライフ1ではまったく使い道が無くなってしまうので、構築段階で枚数を調整しておくと良い。
なお、【バースト】で発動しフラッシュ効果を発揮したとしても、既に減少しているライフはダメージ抑制の適用条件に数えるわけではないという欠点を持つ。
同じくライフ減少時【バースト】で発動する防御マジックである絶甲氷盾がライフ回復効果によってライフロスを補いつつそのままアタックステップを終了できるのに比べ、こちらは確実にライフ2点を消費することになる。
従って【バースト】としてセットできるタイミングは序盤~中盤に限定されることになるという運用面の不便さも抱えており、総じて防御マジックとしての性能は不足気味であると言わざるを得ないだろう。
アルティメットデッキ【灼熱のゼロ】 <C>
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最強銀河 究極ゼロ ~バトルスピリッツ~究極プレミアムBOX <C>
『最強銀河究極ゼロ』に登場。
『究極ゼロ』では、灼熱のゼロが使用。
灼熱のゼロvs全知全能のミロク(44話)では、ミロクの殻刃将レギオス+巨蟹星鎧ブレイヴキャンサーのアタックに対してフラッシュ効果を使用し、ファイザードを破壊することでライフダメージを抑えた。