マジック 5(4)/白 フラッシュ: このターンの間、自分のライフは、ブロックされなかった相手のスピリットのアタックでは、1しか減らない。 イラスト:sasasi(コラボブースター【デジモン超進化!】/コラボブースター【デジモン超進化!Ver.1.5】) イラスト:SUNRISE D.I.D.(バトルスピリッツウエハース~龍魔一閃~) イラスト:SUNRISE DC studio(バトルスピリッツウエハース~光導転醒~/バトルスピリッツウエハース~異界鳴動~)
マジック 4(2)/白 【ミラージュ:コスト3(2)(このカードは手札からセットできる)】 【セット中】フラッシュ『自分のアタックステップ』 このミラージュをゲームから除外することで、このバトルの間、本来のコストが7以上の自分のスピリット1体はブロックされない。 フラッシュ: このターンの間、自分のライフは、ブロックされなかった相手のスピリットのアタックでは、1しか減らない。 イラスト:稲吉朝子(バトスピ15周年スペシャルパック)カード番号:BS60-CP03
白銀の機神~DIAMOND DEITY~で登場した白のマジック。
カード名からもサイレントウォールの後継・互換カードとしてデザインされたと思われる白の防御マジック。
高打点を1ダメージで済ませられること、アタックステップ終了メタを受けないこと、最大軽減時に1コストで使用可能なことが利点として挙げられる。
一方、既にライフを減らされていても追加で1点は減らされること、効果ダメージやアルティメット、アタック時効果を止められないこと、素のコストが高いことなどが難点。
高打点が限られており連続攻撃が勝ち筋のほとんどだった登場当初はサイレントウォールやソーンプリズンが防御札の主流だったが、ブレイヴの登場で日の目を見る。
覇王編にて絶甲氷盾、後にも非対応のアルティメットや白晶防壁が登場したことで防御札の役目はそれらの他カードに譲ったかと思えた。
しかし、ソウルコアの消費が激しい煌臨編環境ではあちらを使いづらく、神煌臨編環境では当時の防御札が白晶防壁に偏っていたことからソウルコアをトラッシュに置けないタイプのメタカードが登場したことで選択肢に上がる。 あちらが翼神機グラン・ウォーデン(リバイバル)などの発揮したマジックを無効にするカードに特別弱いこともあり、環境やソウルコアへの依存度によって選択肢に上がり続けるロングセラーカード。
当カードと同じキャラクターモチーフの構築済みデッキにてデザイナーズデッキ仕様の互換カード:ヴァルハラウォールが登場。
こちらは軽減が少ない代わりにアルティメットに対応。
白以外で採用する、系統が一致する構築で使用するならあちらが上位互換として働くが、軽減の多さで差別化が可能。
契約編 第1章:ファーストパートナーで登場した白のマジック。
リバイバルによって、複数の発揮条件を持つアンブロッカブルを付与する【ミラージュ】を獲得。
自身の除外を発揮条件としている点は、回収ループで使いまわされる可能性を見越してのデザインだろう。
コスト参照は本来のコストを参照した大型限定のため、現環境においては【バースト】・《煌臨》・《転醒》などを駆使していきたい。
発揮条件のハードルは高めだが、限定されているのはコスト帯のみであり、【ミラージュ】コストは往年のインビジブルクロークと同一であるため、他色での活用も容易。
なお、効果の有効期間は「このバトルの間」のみと短期間なため、連続アタックには活用できない。
ミラージュ発揮時には相手に手の内がバレている状態が前提のため、防御カード各種を温存されると弱いのもデメリットになるだろう。
防御マジックとしての性能は他色で活躍している防御マジックと同様に4コスト帯に軽くなったため、他色での活躍も現実味の高いものとなった。
また、【白単】においてもフル軽減のためにシンボルを多数確保する必要がなくなったため、ライフ残数の多い序盤からでも使用しやすくなっている。
ただし、白晶防壁などと違い、リバイバル前と同じくアルティメットに対応できない欠点がそのままとなってしまっている他、効果ダメージにも対応できない。
総合評価としては攻撃補助にも一応使える優秀な防御マジックに留まると思われる。
なお、変化球的な採用先としてはLv参照のアンブロッカブルを得意とする【ペンタン】が候補に挙がる。
『少年激覇ダン』『ブレイヴ』『サーガブレイヴ』『ミラージュ』に登場。
『少年激覇ダン』では、百瀬勇貴、クラッキー・レイ、百瀬 華実、ランデル、異界魔女マギサが使用。
百瀬勇貴が愛用する防御カード。
百瀬勇貴vs馬神 弾(3・4話)では、10ターン目に雷皇龍ジークヴルムがアタックしてきた際に勇貴が使用し、弾の追撃を防いだ。
クラッキーvs馬神 弾(6話)では、クラッキーが賢獣アイベリックスの効果で軽減シンボルを増やした上で使用し、ダンの連続アタックを防いだ。
馬神弾vs百瀬 華実(12・13話)では、天帝ホウオウガ召喚直後の隙に猛攻を仕掛けようとしたダンのアタックを華実はこれでしのいだ。
ユキ族のランデルvs硯 秀斗(16話)では、ランデルが使用し、硯のアタックをしのごうとするが、ライフは守れてもデッキを守れない点を突かれ、巨人大帝アレクサンダーLv2効果・【強襲】やロック・ゴレム・崩壊する戦線の連続アタックによるデッキ破壊の前にデッキアウトさせられ敗北した。
異界魔女マギサvs幻惑のレオン(45話)では、4ターン目にマジックブックの効果でオープン。7ターン目でのレオンのキグナ・スワンアタック中に使用しフルアタックを防いだ。
異界王vs百瀬勇貴(46話)では、10ターン目の幻羅星龍ガイ・アスラアタック中に勇貴が使用し、窮地をしのいだ。
異界王vs馬神 弾(49・50話)では、他の仲間がそれぞれのXレアを託す中、勇貴はこのカードをダンに託す。
ダンは17ターン目、幻羅星龍ガイ・アスラの連続アタックに対して大天使イスフィールの効果でこのカードをノーコストで使用し、ライフを守ることに成功する。
『ブレイヴ』では月光のバローネ、翼のイオラスが使用。
月光のバローネvs馬神 弾(2・3話)では、ダンによる牙皇ケルベロードと合体した太陽龍ジーク・アポロドラゴンの連続攻撃に誰もがダンの勝利を疑わなかった時、バローネはこのカードでライフを守り、反撃でダンに勝利した。
その後、翼のイオラスがバローネのバトルスタイルを真似てイオラスvs馬神 弾(5話)にて使用。
しかし、ダンの刃狼ベオ・ウルフの効果で減らすライフは守れなかったため、イオラスは敗北した。
『サーガブレイヴ』では、馬神 弾が使用。
馬神弾vsレオス・ギデオン(3話)では、魔星神ゾディアック・デスペリアの連続アタックによる窮地をこのマジックでしのいだ。
『ミラージュ』では、ガレット・レヴォがリバイバル版を使用。
ガレット・レヴォvsヴァルト・パークス(4話)では、第10ターンで塔神機兵ソリドゥス・ゴレムがアタックしてきた際に使用し、ライフダメージを1に抑えた。しかし効果ダメージには対応していない弱点を突かれて、帝王機龍ダイナスティ・ドラゴンの転醒時効果でライフを一つ失った。
バトル後、高次の世界で馬神 弾の魂が、リバイバル前のこのカードを持ちながらガレット・レヴォに思いをはせている場面がある。
総じて異界見聞録シリーズにおいて代表的な防御札として多用されるも、使用者の練度や状況によって有効に機能したり、逆に難なく突破されたりする役割が与えられている。
ミラージュと書かれたカードを表向きで「バーストエリア」に置き、置かれている間、様々な効果を発揮します。
→カードの効果 汎用編 ミラージュに関して を参照
いいえ、違います。「このターンの間、自分のライフは1しか減らされない」効果が発揮してから、ライフが1しか減らされなくなるので、1は減らされます。
はい、減らされてしまいます。このマジックを使ってから後、ライフを1しか減らされなくなります。
はい、1だけ減らされます。
はい、2減らされます。スピリット/ブレイヴ/ネクサス/マジックの効果によって減らされる分は、このマジックの効果では数えません。
いいえ、1しか減らされません。「ウィングブーツ」の効果はライフを減らす効果ではなく、相手のスピリットにブロックされなかったものとして扱う効果ですので、「ブロックされなかった相手のスピリットのアタック」として、このマジックの効果の対象になります。