マジック 3(2)/赤 フラッシュ: 自分の手札にあるブレイヴカード1枚を、カード名に「アポロ」と入っている自分のスピリット1体に直接合体するように、コストを支払わずに召喚し、そのスピリットを回復させる。 イラスト:原友和カード番号:BS13-073
星座編 第四弾:星空の王者で登場した赤のマジック。
フラッシュ効果で手札のブレイヴを自分のスピリットの「アポロ」にノーコストで直接合体させるように召喚し、さらに合体した対象を回復させるというアドバンテージの塊のようなカード。
さらに、素のコストが軽い上に最大軽減1コストで使用することができ、対象となる「アポロ」の大半が赤属性であることを考慮すれば、実質的なコストは2(1)と考えて良い。
また、この手の効果を持つマジックには珍しくアタックステップ限定という制約が存在しないので、あえて回復効果を捨ててメインステップ中に安全にブレイヴを踏み倒すのもアリ。
早期に《煌臨》可能な太陽神星龍アポロヴルム(リバイバル前)+シンボル付きブレイヴの組み合わせは単純に強く、回復効果であちらの【界放】を温存しながら打点の追加で速攻を仕掛けられる。
当然ながら【合体中】効果を備えるものが多い星座編時代の「アポロ」とも親和性が高く、特に【合体中】効果による除去範囲に優れた太陽神龍ライジング・アポロドラゴンとは抜群の相性を誇る。
ダブルブレイヴ可能な光龍騎神サジット・アポロドラゴン(光龍騎神サジット・アポロドラゴンX)であれば、既に1つ合体している場合でも追加でさらに1つ合体でき、流石にロマン寄りにはなるものの、1ターン中に同名カードに対してこのカードの効果を2回発揮することもできる。
また、『このブレイヴの召喚時』効果をフラッシュタイミングでマジック/【アクセル】のような感覚で使用できるのも特徴で、素のコストは高いが召喚時に盤面処理が行える蛇帝星鎧ブレイヴピオーズや輝きの聖剣シャイニング・ソードXなどは特に相性が良い。
特に前者の場合、自傷効果で大昂愚龍ジゴ・トゥールなどの【バースト】を誘発するといったさらなるコンボも狙える。
総じて強力なカードではあるものの、発揮までのハードルの高さがネックであり、採用段階で如何にこのカードを活かせる状況を作れるのかを考える必要がある。
炎輪の契約神アポローンを主軸とした【星竜】であれば、太陽神星龍アポロヴルム(リバイバル)や太陽の締皇龍アポロニア・ヴァーン、太陽創神龍ヘリオ・ライジング・アポロドラゴンなど、このカードの条件を満たせるスピリットを自然と採用しやすく、軽いコストも相まって邪魔になりにくい。
とはいえ、それでも使える状況には限りがあり、またカード1枚の損失がこのカードにとっては大きな影響を及ぼすため、使える時はあまり勿体ぶらずにさっさと使ってしまった方が良いだろう。
星座編 第四弾:星空の王者 <C>
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『ブレイヴ』『ソードアイズ』にて登場。
『ブレイヴ』では、馬神 弾が使用。
45話以降、光龍騎神サジット・アポロドラゴンを対象に使用した終盤の必殺マジック。
輝竜シャイン・ブレイザーやトレス・ベルーガを合体させることで打点とBPを強化し、さらに回復効果で迎撃・追撃を行うなど、その性能を遺憾なく発揮してダンの勝利に大きく貢献した。
また、漫画版『ブレイヴ』(ケロケロA連載版)においても、馬神 弾が使用。
こちらでは太陽神龍ライジング・アポロドラゴンを対象に使用され、回復効果による連続アタックで暗闇のザジの天秤造神リブラ・ゴレムを打ち破った。
『ソードアイズ』では、ブリンガーが使用。
こちらにおいても、やはり光龍騎神サジット・アポロドラゴンを対象に使用されている。
いいえ、できません。
いいえ、できません。
はい、直接合体して召喚し、回復させた後に、「闇の聖剣」のLv2効果で疲労します。