マジック 7(2)/赤 メイン: BP7000以上の自分のスピリット1体の上に置かれているコアすべてをボイドに置くことで、相手のスピリット上のコア7個を選んで、相手のリザーブに置く。 フラッシュ: このターンの間、スピリット1体をBP+3000する。 イラスト:藤井英俊
マジック 7(3)/赤/緋炎 自分のライフが3以下の間、手札にあるこのカードをコスト4にする。 フラッシュ: BP17000以下の相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。 その後、BP7000以上の自分のスピリット1体の[ソウルコア]以外のコアすべて(最低1個以上)をボイドに置ける。 そうしたとき、相手のスピリット/アルティメットのコア7個までをリザーブに置く。 イラスト:藤井英俊カード番号:BS02-091
自分の大型スピリットを犠牲に、相手のスピリットを大量に破壊できる可能性を持つ。
赤で「コア除去効果」を持つのは珍しく、【装甲:紫】を持っているスピリットからも除去できるという利点もある。
このカード収録時の環境では、BP7000以上と言うのはそう簡単に達成できる数値では無かったが、近年のバニラスピリットの基本BP底上げやブレイヴの登場により、条件を満たせるスピリットの数が格段に広がった。
おまけにブレイヴ自体は引き続き場に残れるので2発目3発目と気楽に撃つことも夢ではない。
さらに、紫の【強化】にも対応している為、ソウルホースなどを採用したデッキなら、軽減を活用しつつ大幅なコア除去が期待できる。
しかし、自分のスピリットのコアをボイドへ送らなければならないのは中々厳しい条件である。
ハンマドレイク(リバイバル)やメタルバーン(リバイバル)等は、低コストながらLv1で条件を満たせる為好相性である。
コアに余裕があればマジック/ネクサスでBPの底上げをすることで選択は広まる。
また、天蠍神騎スコル・スピア、ドラゴン・フェゼントの登場でブレイヴにも使いやすくなった。
バーストセット時にコア1個でLv3BP6000になるワン・ケンゴーに合体条件:コスト3以上の適当なブレイヴを組み合わせるなどしてもよいだろう。
また、Lv1BPが7000である、ダイヤドカリやホーク・ブレイカー等のブレイヴを、スピリット状態で対象に取っても面白い。
残った問題は元々の使用コストが大きいこと、相手のフィールドにコア7個がなければ使用できないことだろう。
バトスピドリームデッキ【紅蓮の異世界】で登場した赤のマジック。
自分のライフが3以下の間、手札にある時、コスト4になる効果を持っている。
もしもの時の防御札として手札に隠し持っておくと良いだろう。
フラッシュ効果は、リバイバル前のメイン効果に加え、その効果が使えなくても最低限の除去が行えるように調整された。
BP破壊とコアシュートを続けて発揮することで、相手の布陣を壊滅させられる。
コアシュートにはBP7000以上のスピリットを犠牲にする必要があるため、突破刀バトル・セイヴァーを合体させると良いだろう。
この効果で消滅させた場合、契約煌臨元のテッペンバディ アイボウを魂状態で残せないことに注意したい。
聖皇ジークフリーデン(リバイバル)や要塞龍ギガ15thなら、最低限のコアで条件を達成可能である。
リバイバル前とは違い「することでの」のテキストではなく「7個まで」の任意のコアシュートとなっている。
スピリットとコアをボイドを犠牲にするというディスアドバンテージはあるが契約煌臨のOCやBPのインフレによりコアシュート部分も使いやすくなっている
コストはもちろんだが相手ターンやフラッシュタイミングでの使用は計算が大きく狂うこともあり、カウンターよりはいっそ自身のメインステップで上記のディスアドバンテージ覚悟で相手の盤面のリセットとして使うのも手である。
赤らしからぬ効果を持った強力なカードだが、リバイバル前と同様に諸刃の剣だと言える。
デッキタイプに合わせて、白晶防壁(リバイバル)などに入れ替えたい。
『少年突破バシン』にて、馬神 トッパが使用。
バシンvsスイレン(20話)では、23ターン目にダブルドローで龍皇ジークフリードと共にドロー。
龍皇ジークフリードLv3を犠牲にスイレンのスピリットを一掃し、残った小型スピリットのフルアタックによるフィニッシュに繋げた。
マイケル・エリオットvs馬神 トッパ(24話)では、15ターン目にてトッパが要塞龍ギガを犠牲にしてこのマジックを使用。
エリオットが前のターンにてガウシルヴィアのためにリザーブにコアを4個残していたことが徒となり、ビートビートル・ガウシルヴィア・ヘラクレス・ジオを消滅させられた。
メガネコvs馬神 トッパ(25話)では、トッパが23ターン目に使用。
昇龍バルムンクLv3を犠牲にし、メガネコのピヨン2体・妖精女王ティ・ターニャ・妖精ターニャ・音鳥クルークを全滅させて、スピリットの連続アタックで勝利した。
ギャラクシーセブンvs馬神 トッパ(30話)では、23ターン目にダブルドローで龍皇ジークフリードと共にドローして使用。
龍皇ジークフリードを犠牲にしてギャラクシーセブンの熊男ベアード・槍兵のジェフリー・暴れトロルを壊滅させた。
また、漫画版『少年突破バシン』でも、馬神 トッパが使用。
アニメでの初登場時と同じくスイレンとのバトルで使用されたが、スイレンのスピリットを9体消滅させるというミスが確認できる(コアシュート数の関係上、本来は7体までしか消滅できない)。
はい、そのとおりです。
相手の「フィールド」のコアが6個以下しか無いときは、このマジックのメイン効果は発揮しません。
はい、コアを0個にされたスピリットはLv0となり破壊されます。